鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

紫露草と露草

2024年07月31日 08時23分00秒 | 身の周りの植物




今まで通りなら、カタカナで植物の名を書き、(・・・)内に漢字表記を示すのだけれど、なんとなく今回は漢字の羅列にしてみたかった。
紫露草が盛りを過ぎて、しゃんと立ったひと叢ひと叢が保てないようになってきているけれど、まだ花はぽつぽつと咲き続けている。
露草は匍匐前進という言葉がぴったりのような蔓延り方で、ちょっと目を離すとあちこちに花を咲かせている。
写り方で蜻蛉のように見えたり、ピーターパンのティンカーベルを想い出したりする。
勝手に生えている草なので、ほとんど迷惑なのだが、ついついスマホを向けたりもする今日この頃。
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勝手に観るだけ競技  その2

2024年07月30日 08時36分00秒 | 勝手に応援


かじったことさえない競技だけれどもう少し柔道について思いつくままを書いてみたい。
ネットの記事に、外国では死亡事故が全くないのに、日本では柔道の練習中の死亡事故が度々起こっているとあった。
ほとんど犯罪のような極端な例ばかり挙げている印象も受けたけれど、競技としてのルール重視や安全に対する配慮が外国ではあるのに日本では薄いということのようだ。
日本では柔道という『道』にこだわっての旧い精神論や根性論に制裁なども加わっての事故なのだろうか。
これは他人の書いた記事を元にした憶測でしかない。
それはともかく、いきなりだけれど、ただいまヘッドダイビングという反則技があることを知った。
橋本選手の敗者復活戦で相手が頭を支点にして技を仕掛けたということで、ビデオ判定の結果、反則負けになった。
仕掛ける方の頭が危険ということだろうか。
寝技は押さえ込みが綺麗に決まって、相手がほぼ諦めた時は分かりやすいが、もぞもぞと動き回って10秒は美しくない。
腕ひしぎ十字固めという、それ以上力を入れると肘が折れてしまう関節技で相手を屈服させる一本勝ちがある。
あれは卑怯で美しくないから、禁止すべきだと思うのは、見ていて自分の腕が折れてしまう恐怖を感じるからだ。
先日、『待て』があったので力を緩めたら、そのまま締め続けられて失神して負けたのは永山選手。
あの締め技も美しくなくて危険な技としか思えない。
調べてみると、あれは息ができないようにしているのではなく、頸動脈を圧迫して脳への血流を止める技で、その危険性を危惧する考察もあった。
などと、柔道着を一度も着たことのない、埒外人間もこんなことを思ったりすることがある。
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勝手に観るだけ競技

2024年07月29日 11時05分00秒 | 勝手に応援


柔道は私にとって一度もやったことのない競技なので、つまり柔道着というものを着たことがない。
相撲ならば小学生時分の冬の遊びで、まずは雪の上を丸く踏み固めることから始め、組み始める頃には体も温まり、雪の上だから投げられても倒れても怪我をしない、寒さを凌ぐ運動だった。
学校の講堂内で休み時間にやることもあったが、大抵は床板の繋ぎ目を目印の四角い土俵。
中学になると、球技が盛んになることもあり、筋力がついたことで怪我をする可能性のある相撲はやらなくなった。
そのように格闘技は観るだけの競技でしかないので、勝手な見方をして勝手な解釈をして楽しむ。
昨日の柔道、阿部兄妹のオリンピック連覇予想は、二人のビジュアルの良さもあって私とて勝手に期待した。
とは言いながら、うちのテレビはBSが映らず、民放局も2局しかダメなら、NHKもこのところの雷予報や天候不順だと映らなくなる。
結局、ニュースでサワリを観るくらいなのだが、昨日は妹の詩選手が敗れると同時に、同級生のLINEグループで知らせが届いた。
嗚呼、それなら敗者復活戦の銅メダルを目指せ、などと思ってグループに書いたけれど、2回戦敗退は復活ならず万事休すと分かった。
それならお兄ちゃんの一二三選手頑張れと、この方の試合はどういうわけか、良く映って決勝なんかLiveで観られた。
すごいね、お兄ちゃん、どう見たって負けるはずがないという実力差があるように見えた。
66kg級というのは、私の体重が同級なので身近にも感じるのだが、筋肉の差というか内実は雲泥の差に違いない。
金メダル1号となるべくしてなった角田選手もなかなかに好感が持てる。
詩選手がいるので階級を一つ下げて、31歳にして初めてのオリンピック出場だったそうで苦労人だ。
巴投げがなかなかに見た目美しい。
     続く

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配管工事

2024年07月28日 10時51分51秒 | 仕方




生家を任されて、敷地内の不具合を直したり掘り返したりしていると、亡き父がやっていた痕跡がいろいろと出てくる。
配管が何箇所も埋まっていて、それを見つけるたびに邪魔なので掘り起こした。
生きていて機能しているのが一本もないというのが、すごいところだ。
大雪の降った冬を超えて春になると、何もかも微妙にずれたり沈んだり壊れたりしていることが多い。
そういう冬を何度も超えて、雪の重みだけではなく、素人工事のいい加減さもあって、太いのに変えたり繋いだりの試行錯誤の繰り返しが地中に埋まっていたり、とび出していたりする。
周りのだれかれに耕運機をかけてもらったり、鋭い刃の機械で全面草刈りをしてもらったりするものだから、浅く埋めてある場所では切断されたり傷ついたりもしている。
裏山にある自前の溜池から庭の池に水を落として錦鯉を飼っていたのだったが、父が他界して35年、それらは放置されて機能しなくなっていた。
それをまた、元通りと言わないまでも、やってやろうと計画した。
300mは必要だろうと、こういうことの好きな長老が言うのだが、90m巻きを2本購入してやり始めた。
巻いてあるのを伸ばすのは大変で、力尽くで引っ張ると管が折れ、癖がついてどうにもならなくなること数回。
復元しそうもないのは切断して、接続器を使うなどして、昨日はようやく置いてみるだけの仮敷設が終わった。
手伝ってもらいたい仲間たちは皆体力の衰えが顕著で、もう力仕事の助力を期待できない。
そうなると、何だか変に元気な私は、いろんな工夫をして、助言を得たりしつつも独りでやるしかない。
結果、90m巻き2本を使い、20m余り不足という状態なので、それは掘り返した父の遺産でまかなった。
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ハグロソウ(葉黒草)など

2024年07月27日 06時45分06秒 | 身の周りの植物






迷惑なだけの雑草でしかなくても、花が咲くことを気にも留めなかった存在でしかなくても、自分の敷地に生える植物の名は全部知っておきたい。
積極的に目標を立てたりはしないけれど、目に留めて興味が湧いたら調べるようにはしてきた。
昨日は、この花が目に付いて、画像フォルダーに付いているアプリで調べてみた。
ハグロソウなどという単純名は、今までに知らなかったのがおかしいくらいのものだ。
『四季の山野草』には、日本では関東より西(南)にしか自生しないと言われているので、この高尾山が北限かもしれない。
などと書いてあったが、他のものでは、宮城以南に自生する山野草とあった。
うちにあるのは、ぜんぜん葉が黒っぽい緑ではないけれど、花と葉の形を見る限り、キツネノマゴ科ハグロソウ属ハグロソウに違いない。

農事の師の息子さんが、父親にプレゼントした草刈り用ツナギが便利そうだったので、私も購入した。
使ってみると、もうこれ無しでは草刈はやれないと思うくらいに使い勝手が良い。
長靴を履いたまま脱ぎ着できて、軽くて風通しも良くて、草や土の汚れがズボンに付かない。
回転刃の代わりにナイロン糸が自動的に出てくるアタッチメントもついでに新調したので、今は草刈りが楽しくて堪らない。
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生存は紙一重

2024年07月26日 06時56分56秒 | 身の回りの生き物のこと






存在は度々見るのだが、撮るのがとても難しい身近な生き物に、ニホントカゲ(日本蜥蜴)がいる。
金属質の光沢と色合いと縞模様は『あっ』と思ってスマホに手を掛けそうになるけれど、なかなか撮らせてはくれない。
今回は、発酵済み籾殻を運ぶために容器に移していて、現れ、隠れたのが見えたのでスマホを取り出した。
構えておいて、逃げ込んだ場所をシャベルでかき回し、出てきて逃げ去るところをパシャ。
案の定、くっきりとは撮れなかったが、尻尾切りをして、かなり再生している状態が分かる姿を捉えることができた。
何らかの敵(捕食者)に襲われるも、かろうじて逃げおおせたことが分かる。
子どもの頃に、ちぎれた尻尾だけがぴくぴく動くのを何回も見てきている。
大人になった私は捕まえようとか追いかけ回したりはしないので、千切れた原因とはなっていないはずで千切れた尻尾も見ていない。

別の場所でヒマワリ(向日葵)の葉の上にいるアマガエル(雨蛙)を撮ったら、カマキリ(蟷螂)とヨコバイ(横這)の仲間が一緒に写った。
ピンボケ画像を見て思ったことだが、この2枚の画像の一瞬後には、どういうことが起こったか確かめないでしまったのが悔やまれる。
アマガエルはフタテンオオヨコバイ(二点大横這)?を狙い、カマキリはアマガエルを狙ったに違いないと思われるから・・。
大型のカマキリが小鳥さえ捕食するというのは『ダーウィンが来た』で観た。
私が実際に見たことがあるのは、自身の体より実体として何倍もあるセミを掴んでいたシーン。
小さなアマガエルくらい、まだ大きく成り切っていないこのカマキリでも十分狙いそうなのだから・・・。
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みすぼらしい蝉の殻など

2024年07月25日 07時08分09秒 | 






下仁田ネギに傷をつけてしがみ付き脱皮羽化を果たした、みすぼらしい蝉の殻があった。
薄茶色の蛻(もぬけ)の殻の目の辺りが、泥で汚れているのは見たことがある。
この蝉の殻はドブからでも這い上がったように真っ黒で、もはや蝉とは言い難い雰囲気で、しかも小さい。
山里(里山)の生まれ育ちの私にしてからが初めて見る殻なのだから、新種とか外来種とかだろうか。
いやいやそんな、たぶん迂闊に見過ごしてきただけで、この辺りに普通にいる、地味で小さいニイニイゼミ(にいにい蝉)なのだろうと思われる。
もっと小さいチッチゼミ(ちっち蝉)かもしれないと思ったが、チッチは松林にいる秋の蝉らしいので却下。
この殻はコレクションとするのも何だかなぁで、撮るにとどめた。

ビオトープには色んな水草が勝手に生えてきて、どんどん様子が変わっていく。
スイレン(睡蓮)はときどき花を咲かせて良い感じだけれど、そのうち他の訳の分からない水草に負けるのではないかと気に掛かる。
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昆虫の姿態いろいろ

2024年07月24日 07時46分17秒 | 










モンシロチョウ(紋白蝶)が交尾したまま飛んでいた。
何匹かで塊になって飛び回っている内に、取り敢えずうまく交尾した勝ち雄が雌をぶら下げて飛んでいる状態に見えた。
草に止まったけれど、雌はぶら下がったままなのは、受精に重力を利用しているのかな。

ヤブカンゾウ(藪萱草)の花殻を千切ろうとしたら、カマキリ(蟷螂)がいた。
身を細く伸ばしているのは、獲物を待ち伏せしているのと、自身を守る両方を兼ねての擬態だと思われる。
まだ幼いのに一丁前だ。

草抜きをしていたら、交尾中のカメムシがいた。
草を強く引き抜いた後に現れたのだが、草から落ちたのか根元にいたのか分からないけれど、ずっと離れることはなかった。
調べたらオオトゲシラホシカメムシ(大棘白星亀虫)と思われる。
大きいほうは当然ながら雌なのだろうと思い、確かめなかった。

キュウリ(胡瓜)をもごうとしたら止まっていたのが、昨日も紹介したスケバハゴロモの幼虫(たぶん)。
地面で見る時は、すぐにぴょんと跳ぶのに、これは尻のフリフリを全開させて身を守って動かない。
キュウリの汁を吸っている最中なので多少のことには動じない体勢だったのか、変態直前だったのか。
パラシュートの役目をするという針状の蝋が線香花火のようだ。

スケバハゴロモの幼虫にちょっと似ているツマグロオオヨコバイ(褄黒大横這)がいた。
こいつは敏捷でなかなか撮らせてくれないのだが、昨日ようやく1枚だけマシなのが撮れた。
パラシュートの無いスケバハゴロモのようで、弟分に見えるけれど、成虫はまるで違った姿に分かれる。
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スケバハゴロモ(透羽羽衣)の幼虫か!?

2024年07月23日 07時45分45秒 | 




雨降りがしばらくないので昨日はジャガイモ堀を始めたのだが、いちいち手を止めていたら仕事にならないくらい、このチビ妖精が出てきて困った。
少しはマシな画像が撮れるかもしれないと、手袋を外しては、スマホを近づける。
尻のふりふりを立てているだけではなく、寝かせている場合もあると分かった。
ますますクジャク(孔雀)のようではないかと、感心してしまう。

ところで、この幼虫をベッコウハゴロモ(鼈甲羽衣)と思われると7月13日に紹介し、7月16日にはそのまま断定している。
ネット検索を何回もやってみて、この幼虫をベッコウハゴロモとしているのはあるけれど、体に茶色の縞模様の入っている画像が多い。
では私の紹介した虫は何の幼虫なのかと混乱する。
スケバハゴロモ(透羽羽衣)の幼虫として紹介している記事を見つけてそれに飛びついた。
確かにスケバハゴロモの成虫は、うちの庭のウド(独活)の茎にいるのを、昨年何度も観ている。
色合いからして透羽になりそうにふさわしいので、スケバハゴロモの幼虫としたい。
飼ったらわかるのだろうけれど、そこまではしたくなくて、ただ偶然の出逢いを楽しみたい。
お詫びして訂正いたします。
すみませんでした。
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キイトトンボ(黄糸蜻蛉)の連結

2024年07月22日 09時17分09秒 | 


連結状態のまま飛んでは草に止まるのを繰り返すキイトトンボがいた。
すでに交尾は済んでいるはずなのに、産卵行動に移らないのはどういうことなのだろう。
交尾にしても、先ずは雄が雌の首根っこを捕まえると、雌が尻尾の先端を雄の腹に持っていって精子を受け取るのだそうだけれど、雌雄どちらの主導に寄るのか。
産卵は受精後に準備が整ったことを雌が雄に伝えるのだろうか。
キイトトンボといいながら、あまり黄色くなくて下になっている雌が、じつは主導権を全てにおいて握っているように見える。
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タケニグサ(竹似草)にクロマルハナバチ(黒丸花蜂)

2024年07月21日 07時35分07秒 | 身の周りの植物








このところ雨の激しく降ることが多かったので、山の中腹にある農業用溜池を見にいってきた。
その途中、圃場整備で法面になった日当たりの良い傾斜地に何本かタケニグサが生えていた。
久しぶりに出会う気がして眺めていたら、クロマルハナバチも来ていた。
クマバチ(熊蜂)より小さめで、尻の先が橙色なので、クロマルハナバチに違いないと思われる。
じつは、タケニグサは子どもの頃から良く知っていたのだが、名は検索して初めて知った。
なぜか周りとそぐわない奇妙さがあり、葉っぱばかり大きくて傷つけると橙色の汁が出る。
汁が服に着くのが困るのに、単なる図体の大きい雑草だから、邪険に棒で叩き折ったりしたものだった。
すくすくと2mほどにも育って、種がしゃらしゃらとなびき、上へ上へと咲く姿は初めて確認できた気がする。
検索すると、あの橙色の汁は毒でもあるけれど生薬にもなるようで、台湾や中国にもあるとか。
茎が中空なので竹似だとか、別名ササヤキグサあるいはチャンバグサなどともある。
東邦大学薬学部附属薬用植物園のホームページに詳しい。



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病院の解体現場など

2024年07月20日 07時11分07秒 | アングル




隣町(街ではない町)の病院が、いつの間にか解体中で、それもかなり進んでいた。
この病院は、いわゆる精神病院だったから、鉄格子のはまっている窓が印象的だった。
鉄筋コンクリートの大きな建物が解体される場面は、次に何が建つのか、それとも空き地になってしまうのかと、何の関係もないのに少し不安を感じたりする。
検索してみると、今の時代だから当然のように、跡地には別の組織の『特別養護老人ホーム』が移転してくるようだ。
同時に旧精神科医療病院も新築するようなので、二つの組織が一つの敷地に、階層を増やしたビルを二つ建てるということになるのだろうと思われる。
特養は2026年度の開設を予定しているそうなので、ただいまケアハウスに入居している姉の終の住処としてはどうか。
いやいや私こそ、行く行くはそこに入るのか、入れられるのか、といったことまで考えないわけにはいかない。
精神科医療病院は、老健施設や特養施設を併設するようになって、精神病院という特殊性も暗さも無くなってきているのは、宇治の住まいの近くにある病院に対して感じてきた。
この病院前にあるコンビニのATMが銀行の手数料無しなので時々利用するのだが、今度からは現場の進捗状況をいつも気に掛けることになる。
いずれにせよ、中魚沼地区唯一の精神科医療病院と特別養護老人ホームが並び建つというのは頼もしい。

昨日はこの後で、猛烈な土砂降りがあり、ホームセンターでしばらく雨宿りをした。
帰宅して外に置きっぱなしのポリバケツを見て驚いた。
劣化していて縁が欠けていたとはいうものの、使うこともできていたのが、見事に粉砕されていた。
確かにバケツをひっくり返したような雨だったのだが、バケツを壊すような雨でもあったのだ。
極々局所的に雹が降ったのかもしれない。

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ミゾカクシ(溝隠)の花

2024年07月19日 07時34分07秒 | 養蜂


直径という表現を使いにくい形状だけれど、直径は1cmほどの小さな花。
まじまじ見たのは初めてで、名前も全く知らなかったが、日本の在来種で田んぼ周辺などの湿った場所に蔓延るそうだ。
溝を隠すほど蔓延るということだが、こんな草なら邪魔にも苦にもならないし、蔓延って欲しいくらいだ。
片割れはどうした、と話しかけたくなる様な半端な形をしている花は、サトイモの畝間で見つけた。
猛々しい雌日芝に圧倒されて遠慮がちに生えているような格好で、ひとつしか咲いていなかった。
スマホを思い切り近づけ、焦点距離が合ったところで何枚か撮ったのに、まともなのは1枚しかなかった。
スマホの『調べる』で、名はすぐに分かり、いくつかの花画像を見たけれど、私の撮った画像が手前味噌ながら1番良く撮れていると思う。
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カンゾウ(萱草)の花はお浸しに

2024年07月18日 07時38分07秒 | 食べ方








カンゾウの若葉は山菜として知っていたけれど、花も食べられるということを初めて知った。
以前一度だけ、庭にいくらでも生える若葉を摘んでお浸しにして食べた。
味に癖がないので、ありがた味もなくて、摘んで調理するまでに、とにかく若葉がバラバラになって面倒だなという感じだった。
そもそも私の摘み方が間違っていて、地表に出た部分を切り取るのではなく、地中に埋まっている根元から切るべきなのだった。
そうすれば、バラけることがなく何もかもが簡単にいくわけで、盛り付け前に切れば良い。
そして昨日、再従兄から教えてもらったのが、花も食べられるということ。
毎日20も花が咲くので、お浸しにしても夫婦二人では食べきれない位とのこと。
検索してみると、確かにノカンゾウ(野萱草)もヤブカンゾウ(藪萱草)も全国の山野に自生していて、若葉と蕾と花を食べる、とある。
ワスレナグサ属なのだそうで、朝咲いて夕方咲き終える1日花だから勿忘草、ともある。
わが家はヤブカンゾウなのだが、花壇として囲った中に生える以外は、ほとんど刈ってしまう。
花壇だから少しは肥料をやったりするので、しっかり育ってほとんどの株が董立ちをする。
ヤブカンゾウは八重だから嵩高くて好都合なのかと、今朝は10余り摘んで試してみた。
花の色がそのまま残るのに、塩を入れた茹で汁が茄子紺色になったのはどういうわけだろう。
ポン酢で食べてみると、シャキシャキと食感は良くて、わずかに甘味があるものの、わざわざ食べるほどでもなさそうだ。
何か身体に良いとか、特別な効能でもあれば、毎日せっせと茹でるのだが・・・。
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アブラゼミ(油蝉)の初鳴き

2024年07月17日 07時27分27秒 | 


昨日は、暑かったり涼しかったり、雨が降りそうだったり、小雨がぱらついたり、青空が見えたりと妙な1日だった。
気分が落ち着かないので仕事をやる気がなくなりそうでいて、ちょっとずつ残っていた仕事を片付けることができた。
落ち着かない気分は、私の場合、背中を押されるような効果があるようで、これは自覚しておきたい。
青空が見えて、夏っぽい雰囲気になった時、アブラゼミの初鳴きを聞いた。
わが家の周りでの蝉の初鳴きがヒグラシ(蜩)だったことは、7月13日の記事に書いた。
4日遅れて、アブラゼミの初鳴日となったのが7月16日の昨日です。
日が照っている時だけのわずかな時間だった。
ビオトープのそばでウバユリ(姥百合)によじ登って羽化した蝉の殻を見つけた。
何蝉かは分からないけれど、あたり一面刈り取った中で唯一残したのがこれだったので、選択肢はこれしかなかったはず。
これから殻の鈴なりになるかもしれない。

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