鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

こんなものが売り物に その2

2019年12月31日 00時16分18秒 | アングル




クワイというものは関西に定住するようになり、生協のおせち料理の中に入っていたのを食べたのが初めてだった。
年末年始はたいてい田舎に帰省していたからでもあるけれど、縁起物だから何々を食べるという意識を持ったことがないからでもある。
栽培か自生か、それを見たこともないので、店頭で売られているのだって見たのは初めてのような気がする。
植物というより、見た目が動物の何かと思ってしまうのは、鶏の砂嚢や七面鳥を連想するからだと思われる。
クワイと聞けば、スッとクワイ河マーチの口笛を思い出して高揚感が湧く。
それから、何気なく覗いた菓子売り場にあったのが『面白い恋人』。
たしか北海道の『白い恋人』から訴えられていたはずだけれど、パッケージ・デザインを変更して和解したのか?
大阪弁なら、『おもろい恋人』だろうに、大阪城の雪景色と白い服を来たペアを配するあたりもあざとい。
『製造やめてまう前に買(こ)うたろ』という需要を見込んでいるのかもしれないけれど、けっこう細長く続くのか。
『白い恋人』『面白い恋人』を味比べしたり値段との兼ね合い品評をしているブログ記事は探せばあるだろうと思われる。
別にどうだっていいけれど。

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何となく明治天皇陵

2019年12月30日 01時41分41秒 | 散歩は夢中






今年最後の経理上の仕事を済ませるために出かけた。
ずっと前に交流のあった人の言っていたことを思い出しながら、1万円足らずの支払い清算だけれどわざわざこちらから出向く。
年初から金の出て行くのは縁起が悪いから、支払いは繰り上げてでも年度末にやってしまい、1月は請求に応じないというものだった。
「今年はお世話にゴニョゴニョ、良いお年を」ということでの帰り道、何となく明治天皇陵に寄ってみた。
長期間にわたる風邪のせいで体がなまっているだろうし、石段を上がってみようと思ってのこと。
23段上がると踊り場があってまた23段上がるの繰り返しで、23×10=230段だった。
途中で息を整えたりして、一気に上がれなかったのが情けない。
帰りは石段を降りるのがためらわれて、妃の昭憲皇太后陵の方に回りながら戻れる緩やかな参道を選んだ。
スマホのデータを見ると、上がった階数は13とあったから、1階を3mとして、およそ40mの石段。
階段上から南を見下ろせば、右手に見えるビル群は向島ニュータウンで京都市が南に突出した部分。
左手下は、わが宇治市の六地蔵地区が京都市に食い込んでいる地域。
空に点々と黒く見えるのは、この伏見桃山明治天皇陵の森を寝ぐらにしている鴉がやってきているところ。
暗くなるまで鴉どもが飛び交い鳴きわめく森なんである。
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こんなものが売り物に

2019年12月29日 00時11分00秒 | アングル




前に取り上げたアポミクシス(無融合生殖)のムカゴが売られていた。
隣の『山の芋』とあるのはこのムカゴの親かもしれない。
反対側の隣に『きぬかつぎ』とあるのは、小さいサトイモの調理法を品名にしてしまっているようだ。
『頭芋』というものも売っていて、見たら単なるサトイモの親芋じゃないか。
検索してみると、京都ではサトイモの親芋を頭芋と呼び、正月の雑煮に入れるのだとか。
田舎の農事の師匠は、食用にならないから捨てると言っていた。
次の年の種芋として使っても茎ばかりが大きくなりすぎるとのこと。
私は初めて作った年こそ言われるままに捨てたけれど、以後は食べたり種芋にしたりで無駄にはしていない。
京都に持って来て、他人様に差し上げたら喜んでもらえるのだし・・。
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花は咲いたけれど

2019年12月28日 00時00分17秒 | 身の周りの植物








蝋梅は黄葉も良いけれど、花が咲く前にしっかり葉を落として欲しいもの。
菊の花は枯れたけれど、葉っぱが微妙な色合いで味を出している。
味といえば、私の作った安納芋は大きさがまちまちの不細工ばかりで他人様に差し上げられないのだけれど、小さい芋が意外なことに良い。
来年は一気に掘り上げることをせずに、2度3度とピンポン玉くらいの太さの芋を外側から抜き取るという方法で収穫してみようかと思う。
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平身低頭

2019年12月27日 02時20分30秒 | アングル


食肉売り場の鶏を見て、スモーク・チキンの味を思い出し、美味しそうと感じた。
ローストやスモークにするための、生の丸裸のようだ。
大きさの違いもあったから何となく撮ってみたけれど、しみじみ見るといろんなことが脳裏をよぎる。
時代劇や大河ドラマに出てくる、裃を着て殿様に平身低頭する武士の姿が先ず思い出される。
土下座となれば、元農水事務次官の事件やイジメによる自殺が思い起こされて気分が滅入る。
そんな連想をしたら、丸裸のチキンなんて正視できなくなる。
とか言いつつ、実はクリスマス時期にはいつも、生協からスモークチキンが来て、解体するのは私の役目。
味の濃い手羽と皮はたまらんなぁという方に、すぐ意識が向かうのは、卑しく健康ということか。
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当て逃げの痕跡

2019年12月26日 01時05分55秒 | アングル






ホームセンター屋上駐車場に当て逃げの痕跡があった。
車がいっぱいになることなどあり得ないほどに広くて、ところどころに消火ユニットが立っている。
消防法で定められた通りに配置されているのだろうけれど、誘導路に沿って走りたくない人間がヘマをやってしまうのか。
かなりのダメージがあったはずだけれど、正直に申告して弁償するからと謝ったりせずに当て逃げしただろうと思ってしまう私も心がすさんでいる。
ボックスを守っているガードは頑丈でも、コンクリート台座が軟弱で取り付けボルトも貧弱だから役目を果たしていない。
トラ柄になっていたら防げたかもしれない・・というようなことより、ぶつけてしまった人の『アイタッ!』が聞こえてきそう。
別の駐車場ではポールコーンが折れていた。
当たっただけでなく、巻き込んだまま無視して進んだのかな。
こいつの場合は『アイタッ!』ではなく、『アリャリャ?』という声か。
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送電線鉄塔再び

2019年12月25日 00時44分00秒 | アングル






先日取り上げた送電線鉄塔は別面も撮っていて、書く内容としても別角度のブログを書こうと思っていた。
でもどうしても頭から離れないことを早く出さなければと思い、懐疑猜疑疑義カテゴリーを二つ挟んだ。
今回のこの角度で見上げた送電線鉄塔画像も上の方だけトリミングすると擬人化されて、ロボット兵が機銃掃射しているように見える。
そうして一気に視線を落として足元をみれば、湿った芝生がどこもかしこもボコボコ。
イノシシがミミズを求め、鼻でほじくり返した跡。
この辺りは実際にイノシシを見たこともあるし、山歩きをしていてヌタ場(泥浴び)を見つけたこともあり、ミミズを探すほじくり跡はいくらでも見られる。
送電線の下は、電磁波の影響でミミズの繁殖しやすい環境ができるのかもしれないし、ミミズ自体が大きく育つのかもしれない。
人間社会の重要建造物である巨大送電線鉄塔の足元では、イノシシが夜な夜なミミズを求めてほじくり返しているようだ。
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新幹線殺傷事件のこと

2019年12月24日 00時41分41秒 | 懐疑・猜疑・疑義


無期懲役という求刑通りの判決となり、判決公判の場で万歳三唱をやるなどした被告(囚人)に対してどう思うか、と振られて応えるタレント達にがっかりした。
被害者や遺族を慮って極刑(死刑)を望む人間が圧倒的に多くて、皆おなじ仮面をかぶっているようだ。
それが一番無難だと思っているのだろうけれど、世界では稀になった死刑制度を支えているのは、日本人のこういう野蛮な意識だ。
元検事という男が鼻息も荒く、被告が望む通りの判決を出すとは・・死刑判決下すべしと力説していた。
自閉症スペクトラム障害(猜疑性パーソナリティ障害とも、自己愛性パーソナリティ障害とも・・)とされる人間が被告として裁判で陳述証言した言葉を、まったく鵜呑みにして、本心で本質のように捉え、自分は安全な場所から感情的なヤジを飛ばしている。
そんな人間が元検事だ法曹人だと紹介されているのだから呆れるけれど、テレビ編集の宿命的通俗性を表しているということのようだ。
この事件を起こすに至った、生い立ち、イジメ(会社でのパワハラ)、経歴、病歴などを深く掘り下げるのは、週刊誌やネットニュースを読むしかないのかもしれない・・それとて全面的に信用できるはずはないけれど。
不幸不運な生い立ちながら、定時制高校の成績は優秀で4年のところを3年間で卒業し、いろんな資格も取得して仕事の飲み込みが早く優秀だったという記述もあった。
多くの不都合が複合的に作用しての結果なのだろうし、引き金は何だったかなどと単純に見ることもできない。
精一杯の悪ぶった毒舌に、鬼の首を取ったような反応をしてみせることもしたくないものだと思う。
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長男殺害の元農水次官の保釈

2019年12月23日 02時18分33秒 | 懐疑・猜疑・疑義


これはどういう忖度が働いたのだろう。
普通に考えたら、殺人罪で実刑判決を受けた人間を判決後すぐに釈放するなんて、危なくてしょうがない。
うつ病を患っている妻の始末をして来いと、放したようにも見えてしまう。
自殺、心中(無理心中も含む)など家庭内にとどめるなら、身の処し方として自由に選べば良いと、上級国民だから機会を与えたようなもの。
殺された息子の葬儀一式(納骨まで)は済んで、つかの間の夫婦水入らずを楽しめという温情を高裁が示したのか。
控訴締め切りまでの保釈なのだろうか。
検索してみると、控訴期間は14日以内だけれど、元農水事務次官の保釈は1月6日までなので2週間を超える。
何が起きても誰も責任を取らないだろうし、異例ばかりが起きるものすごい世の中だ。
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近所の送電線鉄塔

2019年12月22日 00時31分11秒 | アングル




近所でありながら全くといってよいほど通らない道に、ふとした気分から入り込んでみた。
意外にも大きい公園があり、隣接して送電線鉄塔が立っていた。
柵越しでも真下にいる感じで撮れた。
リチウム・イオン電池が進化を遂げ、またそれ以上のものが発明され、22世紀には間違いなく送電線鉄塔なんぞ用無しになるだろう。
そんなことを考えると、過去の遺物の鉄人ロボットのように見えてくる。
最重要インフラを支える鉄の塔なのだから、鉄人とみなして感謝の気持ちを持ってしかるべきと思わないこともない。
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ドウダンツツジ(灯台躑躅)は花よりも葉

2019年12月21日 01時48分48秒 | 養蜂






ドウダンツツジだけなら、もっときれいなのもあったけれど、サザンカ(山茶花)と並んでいるのを撮った。
春に咲くドウダンツツジの可憐な花からは考えられない紅さが目立っていた。
紅葉見物は身近な運動公園でテニスついでに楽しむだけ、というのがここ数年だ。
この画像だけでは寂しいので、ふとした気の迷いと間違いからメルカリで買ってしまったTシャツを紹介。
メルカリに出品して、値引きしたりしているけど蜂蜜が売れない。
それはそれとして、会員登録したから999ポイントが入り、使わないと何日で失効するからと何度かメールがきた。
ところが失効する間際に1000円のものを探してポイントで買ったつもりだったのに、時間切れで1000円払うことになってしまった。
相手に連絡して取り消すこともできるみたいだけれど、せっかくだからとそのまま買うことにして、心待ちにしていたTシャツが届いた。
紅葉色でなかなかに派手だから、郷土愛と自己愛に満ち満ちた友人に、いつか着た姿を見せたい。
有名な瓢湖の白鳥のようだけれど、色からしたら不死鳥をイメージしたものか?
背番号12は誰だろうと思ったけれど、サッカーのサポーターは12番目の選手ってことか。
アルビレックス新潟は確かJ2だったような・・・どのあたりの成績かも知らない。
500Km以上離れた京都宇治の、なぜかテニスコートで『愛してる新潟』と書かれた紅葉色Tシャツを着ている前期高齢者が今後見られるはず。
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タイワンフウ(台湾楓)のある景色

2019年12月20日 00時33分55秒 | 身の周りの植物




いつもの運動公園のハード・テニスコートを見下ろす芝生広場は落ち葉がいっぱいだ。
冷たい風が吹けば一気に丸裸になりそうだけれど、木枯らしはまだ吹かない。
遠目に見ると、メタセコイアかポプラみたいだったので、テニスの合間に確かめてみた。
葉っぱに特徴があるので、あーこれは確かナントカ楓だったなと・・・。
この感じなら実も落ちているはずなのに、少しぶら下がっているのは見えたが地面にはなかった。
異常気象のせいで結実しにくくて、葉もいつまでも落ち切らないのだろう。
というわけで今年の冬はいつまでも秋を引きずっている。
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出口ドアの並ぶ場所

2019年12月19日 00時18分55秒 | アングル


ドアに付いている握り玉は回らない仕掛けになっていて入ろうとしても入れない。
ドア・クローザーが付いているので、このドアから出てくる人は自分で閉める必要はない。
だから握り玉は必要ないのだけれど、開けて出てきたからには後ろ手でも閉まったことを確認しないではいられない几帳面な人のために握り玉はあるのかも知れない。
この出口から出てこられた人は、苦難を乗り越えて事を成し遂げたヒーロー。
じつは私も、これを撮った後で呼ばれ、スライドドアを開けて中に入り、X線撮影をしてもらってから、この出口専用ドアを開けて出てきた。
更衣室からそのまま帰れるようになっているという仕掛けであった。
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融資話し

2019年12月18日 01時25分35秒 | 懐疑・猜疑・疑義


スマホに久々の融資話があった。
嬉しいものだ。
融資をしたとして、利息も元金も間違いなく回収できて損はないと、つまり、わたしを有望と査定してくれたのだ。
でも、(・・・恐れ入ります。)(・・・連絡させていただきます。)(・・・ご利用いただけます。)の後に付いている
(うらやりひにはいまる)は何なんでしょう。
呪文なのか、暗号なのか、最先端の流行語なのか、どうにも理解できなくてフリーズしてしまいます。
この融資話しには応じかねますこと、ご了承ください。
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身の回り

2019年12月17日 03時04分03秒 | 日記






寒くはあるけれど、冬という気があまりしない。
外に出る用があまりなくて、半月近くも風邪を引きっぱなしで、自分を甘やかす生活が改められない。
これではいけないと、小さな庭に出てみると、黄色いセンリョウの実がなっていた。
ここは黄色と言わずに、黄金色(こがねいろ)の千両と表したいところ。
例年なら咲いていなければならないロウバイが、葉っぱをまだほとんどつけたままで花はつぼみ状態。
田舎から持ち帰ったままになっているサトイモを濡れ縁に広げて干した。
来年の干支のネズミの形したのを年賀状にしようと捜してみた。
小芋に孫芋の小さいのが二つ付いて耳に見えるのを捜したけれど無くて、なんとなく全体が似ている芋にツマヨウジを刺してみた。
なんだかリアルすぎてシャレにならない気がする。
遠くに住んでいる従弟の母で、叔母にあたる人が、今年91歳で亡くなっているので、今更ながらどこまでが年賀欠礼の親族になるか調べてみた。
両親と子と配偶者と配偶者の両親、それから生計を共にしていたら祖父母と孫と兄弟姉妹も入るということのようだ。
わたしは兄が亡くなったときに、年賀欠礼にしなかった。
以前から、兄弟姉妹が亡くなったからと喪中葉書をもらったのに対して違和感を持っていたのだけれど、ひとそれぞれか。
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