鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

虫の季節

2019年07月31日 06時24分00秒 | 








田舎にいると、虫は限りなくどこにでもいるから、いちいち気にしてはいられない。
先日のBBQでは、テーブルの四隅下足元に蚊取り線香をつけたので蚊はこなかった。
蚊取り線香もピンキリだが、昔からのKINCHOが効果大なので、蚊取り線香には贅沢をしている。
ただ、迷惑なしつこい蝿が一匹やってきて七月だけれど五月蝿かった。
家の周りにオニヤンマが何匹も飛んでいる。
こいつらはニホンミツバチを素早い反転で捕らえ、モグモグと飛びながら食う迷惑な奴。
補虫網で捕らえて接写してみると、緑色複眼が魅力的だ。
木に穴をあけるゴマダラカミキリは害虫だけれど、これも魅力的な姿をしている。
今回は触角の節を数えてみて、10本の関節があることが分かった。
途中で折れても再生されそうな気がするけれど、わずかな成虫期間にそんなことはあり得ないか。
ドウガネブイブイと思われる、銅色のカナブンはあまり見ないので希少種なのだろうか、派手ではないけれど粋な感じ。
最後の大勢は、スズメバチ・トラップにかかっていた虫たち。
カブトムシのオスにカナブンにスズメバチの大小。
同じ内容の同じトラップでも、成績の良し悪しがはっきりとある。
三箇所ほどテッパンの場所があり、必ず溶液表面一杯の満員になるほど入っている。

真夏となり、カナカナゼミ、ミンミンゼミ、アブラゼミがしょっちゅう鳴いている。
私の耳鳴りは子供の頃の想い出の音、夏休みのミンミンゼミとアブラゼミの混じった音とそっくり。
今の時期の田舎にいると、耳鳴りなのか現実なのかわかりにくい。
そういう理由から耳鳴りがちっとも不快ではないので気にしないことにしている。
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鬼になって蜂蜜採取

2019年07月30日 07時07分17秒 | 農事






前回は友人と二人でセイヨウミツバチの蜜を採取した。
なんとかうまくやれるだろうと一応完璧な服装で臨んだけれど、私は軍手の上から手の甲を刺された。
今回はニホンミツバチだから、独りでやれるだろうと踏んで決行。
重箱式の蓋をコンコン叩くと、上の段にいるミツバチは下の方へ移動するというのだけれど、開けてまたもびっくり、びっしりと居たから逆効果だったのではないか?
セイヨウミツバチの時もそうだったから、次はノックをせずにいきなり開けてやろうと思う。
ドライヤーの冷風で下に追いやったり外に吹き飛ばしたりして、ようやく一連の作業を済ませた。
しばらくして観にいくと、巣箱入り口の階段状スズメバチ避けの周りに、分蜂かと思うほどに集合していた。
パニック状態とは言えないのかもしれないけれど、このまま逃去っていうことになるんじゃないかなどと心配した。
どのような意思決定がどのようなきっかけで行われるのか、群れそのものが一つの生命体のようなものだろうから、どういう波が伝播していくのかなどと興味は尽きない。
採取の途中で何匹も犠牲にしてしまったし、気の毒なことをしたとも思う。
幸いなのか、普通そうなるのか、次の日には落ち着いて外勤の採集蜂が出入りする日常に戻った。
糖度計で計ると、76.4度。
圧搾して絞った分は78.7度あったけれど、80度は越えていないのがまことに残念。
焼肉パーティ参加の皆さんには小瓶を持ち帰ってもらった。
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プチ同級会;野外焼肉パーティ

2019年07月29日 02時37分02秒 | 仕方






女性二人を車で連れてきてくれたのは、一人の方の夫君なのだけれど、同級生ではないものの仲間内として参加してもらう予定だったが、アッシーに徹して帰ってしまった。
ノンアルコールを飲むくらいなら、同級生でもないことだし遠慮しとこう・・ということにしたようだ。
6人予定が5人になってしまったが、ほぼイメージ通りに進行した。
先日、他の同級生からもらったイノシシ肉とシカ肉がメイン。
シカ肉はシチューにすると良いということで朝から作っておいた。
肉だけで煮てアクを出し、ペーパータオルで拭いてからシチューに入れるようにという助言通りにやった。
確かにすごくアクが出たけれど、お湯が湧いてから入れるべきだったらしく、水から入れたら硬くなってしまったのは失敗。
でも珍しがって食べてはもらえた。
イノシシ肉は塩を振りながら炭火で焼く。
これも少し堅いけれど、いくらでも食えるなぁと大好評。
まな板の上と右側はシカ肉で左側はイノシシ肉。
食えない蝶のような方もいて、これで猪鹿蝶が揃ったというギャグは問題がありそうなので口にしなかった。
アッシー夫君が夕方迎えにきて、先に蝶2人が帰り、薄暗くなってから男3人で片付けをして、私は酔っ払ったままうたた寝爆睡をして、真夜中に起きて、ブログを書いて、良い一日が完了。
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うちに咲いている花

2019年07月28日 00時14分41秒 | 身の周りの植物










ガクアジサイは集合花が全開で、しっかりと満開。
普通のアジサイの咲き終わりというか枯れ方は天候や場所で変わるのだろうけれど、ウチのは、だんだんと汚れていくような枯れ方ながら、儚げ加減に良さもあると思っている。
田んぼ脇にはセリの花が爽やかに咲いていて、芹洋子の歌声の爽やかさを想い出したりする。
カボチャは毎朝、葉っぱに埋もれながらも雄花雌花が咲いて、クマバチがうるさく飛び回っている。
いわゆるミツバチはカボチャの花には惹きつけられないのか、クマバチに追い払われるのか、花にもぐり込んでいくのはお尻の大きいクマバチばかりだ。
カボチャは受精を人が手伝ってやる方が良いといった記述を読んだことがあるけれど、これだけ蜂がいるのだから、その必要はないだろう。
カンゾウは雑草扱いだけれど、この場所はカンゾウを咲かせようと決めた場所に、ちゃんと応えて単色の花を咲かせている。
草刈りをただ闇雲にやってきたけれど、植生がどんどん変わっていくのを感じる。
何かをわざわざ植えたり、種を蒔いたりしなくても、刈り方だけで庭の様相はある程度自在に変えることができるのかもしれない。
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野外パーティ準備

2019年07月27日 05時35分35秒 | 仕方










扉を利用してテーブルにするアイデアは当初から持っていて、途中まで準備したままなかなか完成させることができなかったけれど、ようやく取り掛かった。
アルミサッシの不要部材を組み立てて足(ウマ)を作った。
そこに引き戸障子を外して載せる。
その上に4ミリベニヤ板と角材で作ったテーブル板をかぶせる。
ビニールのテーブルクロスを掛けて完成。
設営は5分もあればできる。
焼肉の炉(?)はそこら中に転がっているブロックを集めて積んだだけ。
中敷きというのだろうか、炭を受ける金網も廃品利用。
横積みブロックの穴から空気が十分入るので、火は簡単におきるのではないかと踏んでいる。
炭は何十年も前のものがたくさんあり、アンカ用の豆炭もある。
これでうまくいかなかったらカセットコンロでやればいっか・・という段取り。
天候や皆の都合もあって、うまくいくかどうかはわからないけれど、祭りは準備が楽しいという心。
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ソバ種まき後耕運機がけ

2019年07月26日 08時20分55秒 | 農事






ひと目に触れる見栄の優先順位の1位は草刈りで2位は放置状態の田んぼを何とかすること。
2位を何とかやっつけることができたは良いけれど、トロトロしか走らない耕運機の後を付いて行くのはなかなかに大変だった。
水分補給は十分にしたけれど、その分の汗が出るようでタオルはビショビショ。
午前中は前日の草刈りに達成感があって、やる気が起きないので朝寝をしたりしてダラダラと過ごした。
昼からは心を入れ替えて、というより俄然やる気が起きて、タネと肥料を混ぜた。
2畝(60坪)ほどの田に種まきと耕運機がけを終わらせてから、1枚目画像の変形田んぼに取りかかる。
1枚目は種まきをして耕運機がけを始めたところ。
10センチあまりの深さにしか掘り返さないので、分かりにくいけれど左側はやった部分。
2枚目はあと数メートルで終わる最終段階で、やり始めと同じ位置で撮影。
2時間ほど経っていただろうか、太陽がかなり傾いた。
奥に見える赤茶けた部分は、先月に高所作業車を使って切り落とした枝の枯れ具合。
昨日のエクササイズは10189歩の6.3km。
しかしスマホのカウントに疑問を感じるムキもある。
耕運機の振動を余分にカウントするわけではないだろうけれど、サービス気味のカウンター機能、サービス・カウンターかもしれない。
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乗用草刈機の威力

2019年07月25日 00時37分27秒 | 農事






友人からもらった草刈機をついに田んぼに乗り入れる。
昨年に続き蕎麦を作ることにした田んぼが草ボウボウなので、まずは刈り取って、それから昨年採れた蕎麦種を肥料と混ぜたのをばらまいて、その後耕運機をかける予定。
こぼれた種から蕎麦がまばらに生えて花が咲き緑色の種も見えていた。
もう少し待ったら収穫できそうな感じではあるけれど、茎を蕎麦茶にする目的で5束ほどを摘んだだけにして、あとは雑草と一緒に草刈機で薙ぎ払う。
この機械は1時間で350坪の面積を処理する能力があると、ネットのカタログには載っていた。
きれいに真四角で何の問題もなければ可能だろうとは実感できた。
私は二箇所の田の合計面積約1反歩(300坪)をやるのに、2時間余りを要したけれど上出来。
前日は家の周りの、起伏があったり、大きい石が草に隠れていたりした難所ばかりをやり、回転刃のベルトが切れたり、刃がカバーに食い込んだり、手強い草が詰まったりのトラブルが発生した。
トラブルを経験して、その解決策を試行錯誤してこそ、テクニックは身につく。
ベルトが切れることがあると、前の持ち主から聞いていたし、予備まで付けてくれていたので、独りで治せた。
メカニックは、合間にオイルを補充したり、草詰まりを取り除いたりしながら技を磨く。
壊れたら回収業者に渡してしまおうなどと、お荷物扱いしていたけれど、今となってはこいつなしでは田舎の生家を維持できないと思うまでに頼りにしてしまう。
地面から突き出ている不恰好な踏み石や、切り株や、崩れた石灯籠などを合間合間に取り除き、乗用草刈機の運行に差し障りがないようにしていかなくてはならないとまで思っている。
乗用草刈機という新しい主人に仕える所存。
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二週間ぶりに来てみれば

2019年07月24日 07時51分07秒 | 農事






草ぼうぼうのありさまは見るも無残、撮るのも恥ずかしい状態。
雨ばっかり降っていたから、そりゃそうだろうという話。
とりあえず、草刈り草取り草抜きがすぐやるべき仕事だ。
何しろ、荒れた感をあまり見せたくないという見栄がある。
聞けば、今年はどこの家もキュウリとピーマンは採れ過ぎ位に採れているそうだけれど、ナスはだめだとか。
うちでもナスはダメで、ピーマンとインゲンがたくさん生っていた。
キュウリは留守にするので作っておらず、近所の同級生からの差し入れ。
ピーマンはもうひとザル分採れた。
インゲンは大きくなり過ぎて硬いのもあるだろうと思ったが、茹でたら普通に食える柔らかさだったので、主食のように食べている。
極早生枝豆は、芽出しに失敗してわずかしか作っていなかったけれど、背が低くてもしっかり実をつけていてなかなかに美味しく、独りで食べる分には・・十分ではなく残念。


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虫コレクション

2019年07月23日 00時15分25秒 | 




カブトムシは幼い時から十分に馴染みがあり、飼ったりオモチャにしたりしてきたので、一般的なサイズを知っている。
ついこの前までウチで飼っていて寿命が尽きた画像の雌雄カブトムシは、雌がビッグサイズで、雄がミニサイズ。
この2匹が交尾していたから、卵を産んでいてちゃんと育ったら普通のカブトムシに戻るかもしれない。

先日捕まえたウシアブはガラス瓶に入れているのだが、しきりにビンの底を舐めるので、蜂蜜を垂らしてみた。
すぐに近づいてクチバシをブラシみたいにして蜜を吸い平らげた。
どれくらい生きるか確かめたかったけれど、ビンの蓋はゆるめにし、そのまま持参せずに田舎にきてしまった。酸欠にはならないだろうし、食料は与えたし、私の留守中を生き延びるかどうか。
画像は蜜を吸っている時のもの。
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宇治市植物公園のスモークツリーなど

2019年07月22日 00時54分54秒 | 散歩は夢中












最初の画像の木は、ときどき通る伏見区紅雪町の住宅街にこれが植わっている家があり、いつも今時分に何という名か知りたいと思ってきた。
ついに知ることができたわけだが、スモークツリーに『なーんだ』と思ったけれど、別名ケムリノキの直訳にはなんか拍子抜け。
もっと気の利いたインパクトのある名にして欲しかった。
例えばモヤモヤとかアイマイモクとか・・。
モクゲンジ という木があった。
実も花も珍妙で、モクゲンジ は漢字が木欒子とあったが由来がわかりにくいので割愛。
センペルセコイアというメタセコイアを荒々しくしたような木が何本もあったが、大きいだけで面白みに欠けるから木は撮らなかった。
対照的に皮がなくてツルツルのお馴染みサルスベリはゴツゴツ感が面白かったので撮った。
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ウシアブを捕まえる

2019年07月21日 02時16分00秒 | 




大きいアブがいつの間にか家の中に入っていて、素早く飛び回ってはいろんな場所にとまる。
体の露出部分にとまられたら、痛い目にあうので行方を目で追う。
飛ぶのが早すぎて見失った場合は、体を素早く揺らして、自分にとまっていないのを確認しなくてはならない。
こいつらは、そっととまって血を吸う。
どこかにとまったところを、何かで叩き殺そうと思っても、必ず気づかれて逃げられる。
昔、そのアブに気づかれずに叩く方法を見せてくれた大人がいた。
石垣を上半身裸になって組み上げていた職人さんが、親方の背中にとまったアブを見つけて、素早く足元のシダ類の葉をむしり、それを近づけて葉の上からアブを叩き殺したのを見た。
草が近づいても気づかないのか、危険を感じないのか、複眼にはそのような弱点があるのか、いずれにしろ見事な技だった。
木の葉隠れの術とも言える。
それはともかく、障子にとまっているところを虫取り網で捕まえることができて、ビンの中に閉じ込めた。
たぶん身近に見られる最大種だと思うけれど、体調は2.5センチほどあって、検索したらウシアブと判明。
複眼が暗い緑やウグイス色に妖しく光り美しい。
拡大して初めて分かる触角(?)の鹿の角みたいな形状が珍しい。
ペンギンのくちばしのような可愛いい口でありながら、吸血針を隠しているはず。
逃すわけにはいかないけれど、蜂蜜をひと垂らし与えたら、長生きするだろうか。
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宇治市植物公園の温室にて

2019年07月20日 00時56分56秒 | 散歩は夢中












トックリキワタというむくんだ幹がいきなり目に入り、バオバブかと思った。
キワタとはなんぞや、木綿をモメンとは読まずキワタで、実が綿を吹くらしい。

ビヨウタコノキという珍妙な木は根が下りているというよりは、太いヒルが伸び上がって幹に吸い付いているようで気味が悪い。
ビヨウとは美容で、タコノキ科の中では葉が美しいからだと検索したらあった。

ヒメショウジョウヤシは調べなくても、姫猩々椰子だとわかる。
赤いヤシで小ぶりのタイプだからヒメに違いなく、竹と比べたら見た目がいいだけで使えない材なのだろうなと思う。

カカオノキが実を幹にぶら下げていて面白い。
葉っぱを従えることもなく、ダイレクトに露出させていて、カカオに恥じらいはないなどと思ったり・・。

ゲットウ(月桃)という沖縄では餅を包むという葉っぱにようやく出会えた。
話は聞いていましたがようやくGet~などと思うが、公共の温室だから見ただけで嗅ぐこともしなかった。
笹のように、時期になると束ねた葉が売られているそうで、薬草でもあるらしい。

色々と花も咲いていた中で、一番おもしろかったのが最後の画像。
歩き回るのも飽きていたので、名前を撮らなかった。
赤い羽根の首を垂直に伸ばした大鳥の黄色い嘴、のような花、と言うか、つぼみ。
人工的で造花的だから、きれいだけれど馴染めないのが多かった。
南方熱帯系の美女は、一歩引いて鑑賞するだけで近づきになりたいと思わない。
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ルリチュウレンジかと思えばオオセイボウ

2019年07月19日 09時14分00秒 | 




後部ドアを開けっ放しにしたままにして一晩置いてしまった。
梅雨の晴れ間だったけれど日差しが暑く感じたので、屋根なしガレージの車内が高温になるのを防ぐために開けたのだ。
閉め忘れても多少の雨では影響がないし、野良猫が入ってしまうのは1回あっただけなのでときどきやってしまう。
そろそろ車の中から、潤滑スプレーなどの危ないものは、出かけるときに積み込むようにしなくては、とも思っていたところだ。
乗用車の中に置きっ放しにしていたスプレー缶が、ガラス越しの強い太陽光で熱せられて爆発したことがあるというニュースを観たことがあるから。
私の商用ワンボックスカーの後ろのガラスは光線透過率の低いシートは貼ってあるけれど、夏場は高温になるから、可燃性ガスを使ったスプレー缶やガラスの汚れを取るための溶剤を入れっぱなしにはしたくない。

そうして朝に後部ドアを閉めて出かけたのだが、途中で綺麗な蜂(?)が車内を飛んでいるのに気づいた。
フロントガラスに止まったので、停車中に撮った。
タマムシやギンバエより美しいように思われた。
帰宅してから検索してみると、幼虫はツツジの葉を食う害虫扱いのようだけれど、ルリチュウレンジという蜂のようだ。
しかし、それだと私の撮ったものほど綺麗ではなくて、ただ金属的な光沢があるだけの画像しか見つからなかった。
画像で見て再度思うのだけれど、蝶のオオルリアゲハやルリシジミより、鳥のオオルリやルリコンゴウインコより美しい。
捕まえないでしまったのが残念でたまらない。
ウチのお隣さんの庭にツツジがある。
そこで育った芋虫が成虫になったヤツだったのではないか。
それならば、後部ドアを開けておけば、再度入る可能性があるのではないかと思えば、ルリチュウレンジの収集家になれる可能性も見えてくると妄想に走る。
尚、これが本当にルリチュウレンジなのかどうか、いつも頼りにしている専門家に問い合わせ中。
と、ここまで書いたところでメールチェックしたら、返事がきていて、あっけなくオオセイボウだと覆された。
うかつなことに、全部の画像を見ないで、ルリチュウレンジという名と形に、これに違いないと思い込んでいた。
オオセイボウ(大青蜂)に間違いないけれど、頭にルリ(瑠璃)というのが欲しい蜂だと思う。
スズバチやトックリバチなどの巣に寄生して育つのだそうで、オオセイボウ収集家になるのは難しいかもしれない。
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宇治市植物公園のハイビスカスなど

2019年07月18日 00時05分08秒 | 散歩は夢中






ハイビスカスはフヨウ属だそうで、名前を確認しないでしまった3枚目のフヨウと思われる花も同じ形の雄しべ雌しべをしている。
花びらが5弁だから、雌しべも5つに分かれているというわかりやすさ。
ビロードのような先端が頭手足のように見えて、精一杯の広げ方がいじらしい。
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宇治市植物公園の昆虫

2019年07月17日 05時46分46秒 | 








はじめに撮れたのがオオシオカラトンボ。
普通にこどもの頃から馴染んできたシオカラトンボだと思っていたら、色合いがしっかりしているし、眼が真っ黒なのでオオシオカラトンボだと検索して知った。
ムギワラトンボはシオカラトンボの雌。
では、こいつはムギワラトンボの雄だと言っても間違いじゃないのだろうな。

次が蓮池に多く飛んでいたキイトトンボ。
撮ろうと構えているときに、前肢で眼をツルリと撫でた。
可愛い仕草だったが、ひと撫でしただけだったので撮り損ねた。
交尾をしたままで飛んでいるカップルも見たけれど、スマホでは無理だった。

白い睡蓮にいたのは、小さいハナアブ。
目立つ姿ではなく、はっきりとも撮れなかったから名を調べるまでいかない。

次に見たのが、ハーブ園でいきなり交尾を始めた見たこともない花蜂。
大小のサイズなのに同じ模様のようだったから、目を引いたのだけれど雌雄だった。
社会生活をする女王蜂の元に多数の働き蜂という形態をとらないタイプなのだな。
どんな巣を作るのか、どんな繁殖形態をとるのか気になる。
マルハナバチよりも少し小さめだけれど、ニホンミツバチなんかの倍以上はある。
検索しても分からない不明な昆虫は、専門家に依頼して教えてもらう。
画像を添付してメールで問い合わせたら、タイワンタケクマバチとのこと。
今世紀に入ってからやってきた外来種だそうで、詳細なブログ記事を読むとなかなかに興味深い。
私の観た雌雄の蜂は真っ黒というよりは、体側の黄色も目立っていたように思われる。
個体差があるのだろうか。
採集までして探求する気はないけれど、どなたか宇治植物公園のハーブ園あたりで飛ぶそいつらを捕獲検証してもらえないだろうかと思ったりする。
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