鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

食べてみようか止めておこうか悩ましい  その②

2024年11月08日 07時43分43秒 | グルメ




ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)というものを一昨日、初めて撮って調べて知った。
1950年に見つかったそうで、アフリカ原産の帰化植物だが、特定外来生物には指定されてはいないようだ。
雨がちのこの頃なのに、はじめからうなだれているということは、虫への戦略だろうか。
ボロギクとなれば黄色い花を思い浮かべるけれど、ボロギク(襤褸菊)には、ノボロギク(野襤褸菊)とナルトサワギク(鳴門沢菊)とサワギク(沢菊)があるようだ。
前者二つは外来種で有毒、在来種のサワギクには毒云々の記述は見つからなかった。
なぜ毒にこだわるかといえば、ベニバナボロギクは海外では普通に食用で、ほぼ春菊の味だというのだ。
これは食べてみなくては、という気になるけれど、花が咲いているような状態で食べられるかどうか。
じつは、昨日記事にしたノウタケ(脳茸)を煮出して飲んでみた。
調べた時の記述通りに黄色い汁となり、塩を少し振って試飲試食した。
穏やかな味という表現があった通りに、あまり味がしなくてハーブティーのようだ。
茸本体もふにゃふにゃハンペンのようで味はほぼ無い。
こうなったら、ベニバナボロギクの葉を摘んできて一緒に煮出してみようかと思う。
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食べてみようか止めておこうか悩ましい  その①

2024年11月07日 06時42分24秒 | グルメ


この頃は雨がちで寒くもなってきたので、シイタケ(椎茸)が出ても良さそうなのに、榾木の限界なのか姿を見せない。
代わりにカワラタケ(瓦茸)やホコリタケ(埃茸)や、よく分からない菌類が現れるのだが、昨日はパンのようなキノコを見つけた。
検索するとノウタケ(脳茸)にほぼ間違いないと思われるし、穏やかな味という表現があった。
全体は確かに画像で見ることのある脳に似ていて、それよりパンのようなハンペンのような断面が美味しそうだ。
白いうちは幼菌なのだそうで、この後、茶色になっていくと臭いがして食べられなくなるとある。
ちょっと靴先が触れただけで割れてしまい、分かりやすく撮るために棒切れを刺した。
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希少価値 その①

2024年10月27日 10時07分30秒 | グルメ


5日前のミニ同級会の会食に豆柿がデザートに出された。
佐渡の生産者がテレビで紹介されていたのを観たと同級生が言っていた。
今はまだ一人の生産者しかいないということらしいが、まず思ったのは収穫が大変だろうということ。
競うように注文があって高く売れるなら、高所作業車でも使って、それに見合う商売になるのだろうか、などと他人事ながら心配した。
皮付きでも種無しで食べやすく、味もなかなかの甘柿で、これなら悪くない。
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必ず寄って食べる蕎麦

2024年10月09日 04時20分40秒 | グルメ




赤飯と蕎麦は、魚に例えればマグロとメザシほどの違い。
私にとっては、そのようなので、滅多に独りで蕎麦を食べることはない。
ところが、滅多な偶然から、北陸道上り線の尼御前S.A.で必ず蕎麦を食べるようになった。
蕎麦自体が甘くて気に入り、食堂のお姉さんに売店で土産用に売られてないのか聞いたほど。
製麺所の名は教えてくれたけれど、商品として売店に出されてはいないとのことで残念だった。
今回は、金沢東インターの手前で誠に迷惑な事故があり、のろのろ運転の渋滞がかなり続いた。
どうにもしようがなくて、のろのろ途中に手持ちのコンビニおにぎりの残り2つを食べてしまった。
腹を多少は空かせて、より美味しく気に入りの蕎麦を食べようと予定していたのに。
現場ではちょうどレッカー車が、中央ガードレールにぶつかって斜めになっている事故車撤去作業の開始直前状態。
走行車線の見物渋滞の隙に、現場を激写しようとしたが、雰囲気だけの切り取り。
ようやく渋滞を脱し、尼御前S.A.に寄ることもできて、蕎麦を注文した。
腹は減ってなくても、やはりいつものように美味しくて、帰省からの戻りはこの楽しみを外せない。
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食品としての昆虫とレンギョウ(連翹)にユキヤナギ(雪柳)

2024年04月01日 04時46分46秒 | グルメ






昆虫を食べる県民性と言われ、長野県人は誰でも普通に昆虫を食べるように受け取られているかも知れないけれど、まさか・・ね。そうしてそれが風物詩という具合にクロスズメバチの巣を見つけて獲る方法とか、ザザムシ獲りのシーンがテレビで映されたりする。そうしてそれがまた売られていたりすると、物好きのイカモノ食いが、高価なのに面白がって買ったりする。というわけで、イナゴと蚕のサナギと蜂の子を買ってしまった。さて、誰にプレゼントしようか、食わせようか。目を輝かせてつまんでくれるヒトはいるかどうか。私とて自分一人で食べたいとは思わない。誰かと一緒なら食べようかという程度。それでも蜂の子なんか、たぶん、美味しくてクセになりそうな気もする。昆虫の佃煮画像だけでは申し訳ないので、一昨日宇治で撮ったレンギョウにユキヤナギが重なった画像を口直しに・・。
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八重山そば

2024年02月18日 11時52分11秒 | グルメ


土産に買ったインスタントの八重山そばを食べた。
石垣島で2回食べた八重山そばは細くて丸くて黄色だったのに、これはきしめんの弟分の感じの幅が半分で色は白め。
記してある食べ方通りに作ってくれたと言うが、麺がけっこう硬い。
そばといってもそば粉は入っているのかな、いわゆる中華そばにそば粉が少しも入っていないのと同じか。
1人前では足りないと思ったのに硬さが良い味を出しているようで、がっつり食べたような気分になる。
スープはかなりしょっぱくて少なめだけれど、出汁が効いているから残さずおいしく飲んだ。
ラフティ(豚の三枚肉甘煮)はパッケージには入っていないのを、トッピングしたので高級感がでた。
石垣島で2回、土産分で1回食べたけれど、まだ食べ足りない。
5泊6日の石垣島旅行は一応の団体行動だったから、あまりはみ出た行動を取れなかったのが少しだけ残念。
次に行ったら毎日必ず1食は八重山そば食べることにしたいと思うほどに、もう石垣島が恋しい。
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見た目と違う味

2024年02月05日 09時52分52秒 | グルメ




親戚から送られてきたダンボールを開けて唾がでた。
いかにも酸っぱそうなユズやレモンの色で、苦味も舌が思いだす。
見てみると環が付いていてデコポンのようだと思ったが、頭の方ではなくて尻の方で突起はしていない。
ユズ味噌だったか柚餅子(ゆべし)だったか、中身をくり抜いて蓋をする調理法にぴったりのような、はじめからその姿。
それにしたって尻だから、投げて遊んだり外で座布団代わりにした桟俵(さんだわら)みたいだ。
入れてあったコピーに『はるかは福岡県の石井徳雄氏により«日向夏»が自然交雑した実生から育成された品種である』とある。
食べてみると、あら不思議な全く意外の甘さで袋ごと食べても苦味がない。
尻の凹環に爪をたててみると、そのまま蓋が取れて、指で剥くこともできた。
汁がじゅわっと手に付くけれど、化粧水代わりに手をこすり合わせたらグッド。
見た目と違う爽やかな甘味と香りをありがとうございます。
田中邦衛が藤山一郎の声で『丘を越えて』を歌ったらこんな印象か、などと例えが古っ。
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心尽くしのふるまい

2023年12月13日 13時30分13秒 | グルメ




先日、『お茶飲みにおいでよ』という誘いをうけて、幼馴染からふるまってもらった田舎ごっつぉ(御馳走)。
肉類はほとんどダメ、魚もほとんど食べなくて、刺し身は嫌い、味噌も牛乳も具合が悪くなるという偏食の人が作った料理。
左は私が上げたヤーコンなどのキンピラで、食感も味もナイス。
真ん中の棒鱈煮付けは口中でほろほろ崩れて、線維化した肉質の噛み心地が最高。
上のレンコンのキンピラのたらこ和えとでも言うのか、これも食感、味ともにグッド。
棒鱈の手前はチーズにブルーべリージャムで、こうなるとちょっと酒が欲しくなるけれど、炊きたてご飯をもらった。

下の画像は、最近つるんでいる同級生の釣ってきたサゴチの炙りで、ねっとりとして旨い。
釣好きと言うより、釣中毒らしくて、天候が悪かったり波が高かったりで釣に行けないとストレスが溜まってくるらしい。
いつも行くのだという消波ブロックの上で何人かの釣りバカに混じってやり、自分だけが釣れたと言う。
サゴチはサワラ(鰆)の成魚になる手前のもので、肉が柔らかいので造りにするのが難しいのだそうだ。
柵を炙ったままで切らずに持ってきたのを、ウチの台所で造りにしてくれた。
わさび醤油ではなく、にんにくが良いと言うので、私がすりおろした。
一緒に食べようと言ったら、自分のは家にまだあるから全部食べろと言う。
私が田舎を引き上げる前に『間に合って良かった』と嬉しそうだった。

腕をふるっての心尽くしのふるまいは、関西弁で言うならば『涙ちょちょ切れそうになるほど嬉しい』がそんなことは口にださない。
さて私はどうすると考えるけれど、何もかもスキルがモノになっていなくて、『まぁそのうちなんとかするさ』ということで。
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火力発電所横の突堤にて接待海釣り

2023年12月05日 09時53分35秒 | グルメ










このところの裏日本特有曇天続きからは信じられないような好天に恵まれて接待海釣りに行ってきた。
3日か4日と打診されていたのを、予定のなかった4日にとお願いしていたのが、ドンピシャにハマッた。
本格的にリールを使った海釣りは全くの素人なので、全てを用意してもらって、投げ方の指導から始まった。
春にキス釣りに連れていってもらったのだけれど、今回はアジ狙いなので竿が違い、投げ方が難しい。
今回の釣りでは、ついに周りの人の半分の距離しか投げられなかった。
それでも第一投でメジナが釣れるという、私の何につけ顕れるビギナーズラックが今回も。
なにしろボーリングブームが始まった当時、友人から投げ方のレクチャーを受けての第1投がストライクだった私だ。
結果、昨日はアジの群がやってこなくて、私がメジナ6,7匹で、連れていってくれた農事の師匠の息子さんである釣り師はメジナ同数程と50センチあまりのボラ1匹という釣果。
ボラのときには、急にタモを使って欲しいと頼まれ、初めて扱う釣り用のタモに戸惑いながらも、彼のバラさない技もあり、何とかすくい上げることができた。
突堤に大体等間隔に並んだ人たちの釣り具合を時々ちらちら見るのだけれど、天気は良くて波も穏やかなのが逆にまずいのか、ほとんどの人が全然釣れていない。
そこに我らの釣果は本命が釣れなくても上々なのだった。
帰ってからしばらくして、彼のところにお呼ばれに行き、久々のビールと、初めてのメジナの刺し身をいただいた。
今朝はさばいたのを、自分が釣った以上にもらってきたうちの2尾(頭がないので)を味噌汁に入れた。
刺し身にしても味噌汁もメジナは完璧に美味しいと分かった昨日今日、今晩のおかずは塩焼きにする。
ただいまメールで、今晩はボラのナメロウと柵を届けてくれるそうだ、すごい。
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THE THIRD WORLD SHOPとは

2023年12月03日 08時38分38秒 | グルメ




絶賛押し売り中として、わが生産物数種をパックにして送りつけた友人からお金とお礼の品が届いた。
何もかもひっくるめての私にすれば良心的な値段のつもりではあるけれど、その金額に上乗せして送料も入っていた。
見たことのないパッケージのチョコレートが入っていたので、開ける前に撮って少し調べてみた。
根っから善意の人だからこそ、このような事業に賛同して、割高な品物を購入しているのだろうと思う。
『第3世界ショップは1986年に始めたフェアトレードを経て、国内外を問わず、地域の力で諸問題の解決を目指すコミュニティトレードへと、活動の場を広げています。』と裏側に記されていた。
包装紙の裏にも、画像にイラストに文言の数々が印刷がしてあって相当な情報量。
私にすれば、スイスで発明された伝統製法の練り上げ技術だというチョコレートを、ありがたくいただくだけの協力しかできない。
それにしても本物はなかなかに苦い。
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釣りバカの腕

2023年11月23日 10時50分40秒 | グルメ




この頃は海へと釣りにばかり行っている釣りバカ友人宅に、昨日の午前中にいろんな用事のついでに立ち寄ったら、やはり車が置いてなくて釣りに行ったもよう。
さまざまな用事をこなして正午過ぎの昼食を終わって昼寝の時間かと思われる頃にも寄ってみると、車があった。
昨日はいくらか釣れたのを処理中ということで、イナダ(ブリ、ハマチの出世前)の頭を落としたものをもらった。
造りにするのは自分でせよというのだが、そんなことを言わずにと甘えて、3枚下ろしにしてもらった。
後は指先で腹骨を探りながら骨抜きをして造りとして切るだけ。
アニサキスは大丈夫かと聞けば、あれは食う人によるのだという答え。
あーそれならオレは大丈夫と確信的安心感を持った。
数時間前に釣って直ぐに活け締めをして持ち帰ったのを休みもせずに処理しているのだから、まずもってだいじょうぶだろうとは思う。
帰って、遅い昼食のおかずにしようと準備していたら、今度はわが家に、サゴチ(サワラの出世前)の炙りを持って来てくれた。
サゴチは身が柔らかくて造りにするのが難しかったそうだが、よほど味がよかったのだろうと思われる鼻息なのであった。
食べてみると、イナダはぷりぷりで脂はないけれど若さはちきれんばかりの弾力に歯が嬉しい。
サゴチの炙りは下ろしニンニクに醤油を垂らして食べよというので、自前のニンニクの大きいひと欠けを下ろした。
ねっとりした味は、タイの昆布締めのようだ。
高級料亭とか回らない寿司屋のようなところでないと食べられない代物ではないかと思えば、ありがたくも、量が量なのでばくばく食べた。
本当に釣りバカ友人の釣果成功を祈るばかり。
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えご(恵胡)という食べ物

2023年11月20日 09時33分22秒 | グルメ




年末になると、いつも母がえごのり(恵胡海苔)の絡まったひと塊からゴミを取り除いていたりしたものだった。
えごのりは寒天の元だから煮込んで溶かして冷めたら固まる。
えご専用にしていたらしい平たい箱から出したのを2×5センチくらいに切り込みを入れ、少し甘い酢味噌が掛けてあった。
子どもの頃から美味しいと思ったことはなくて、ぱくぱく食べられるというものではない。
母の作ったえご以外食べたことがなくて、こんなものが売られているということも意外だったが、買ったわけではなくお隣さんからの貰いもの。
売り物になっているくらいだから、どんな味なのだろうと食べてみれば、母の作っていたのとほぼ変わりない味気なさ。
子どもの頃と違い、海藻だから身体に良いだろう、お通じにも良いだろう、腸内清掃デトックスなどと思えば、食えないことはない。
越後特産とあるのは、新潟県の海で採れるのか、それとも食品のえごが新潟県だけで作られている特産なのか、どちらなのだろう。
長野県で生まれ育った故義兄が、えごを珍しがって嬉しそうに食べていたのが思いだされる。
2枚め画像は、紅葉し始めた裏山のブナ林。
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『もってのほか』を買ってみた

2023年11月03日 08時42分08秒 | グルメ










食用菊は家の周りにいつの間にか咲いているものであり、母親に言いつけられ台所の隅でヘタをひたすらむしり取っていたときの記憶がある。
独特のほろ苦さはなかなかな珍味で、苦くても子どもの頃から嫌いではない。
その菊は絶えてしまい、やり取りするものでもない代物だからしばらく食べる機会はなかったが、ベジパーク(農協)で売られているのを見つけて買ってみた。
先日のドライブである道の駅に行った折、連れの同級生が買ったのを見ていたので、真似をしてみた次第。
うちに生えていたのは、黄色の針のような花びらだったけれど、売られているのは紫色の菊としては中途半端な大きさで、名を『もってのほか』という。
黄色の食用菊で『おもいのほか』というのもあるようで、もってのほかといい、おもいのほかといい、なかなかの命名センスだ。
皇室の紋章になってもいる菊を食うとはもってのほか、ということではないだろうし、もってのほかの美味しさ、おもいのほかの美味しさということか。
1袋160円でしかなく、摘んで袋詰にしてたったこれだけというのはまことに気の毒のようだが、かといって沢山買ってもヘタ取りに時間を取られるばかりだから1袋でたくさん。
この珍味は、お浸しで食べるに過ぎないけれど、手間暇の味。
ポン酢と麺つゆと三杯酢で食べてみた。
母親の味はもうちょっとほんわか甘酸っぱかったような気がするけれど、菊の味は菊の味。
湯がいたのを水に晒して絞って3玉にしたが、ほぐせばけっこうな量なので、1玉だって一度のおかずには多すぎる。
つけ汁は面倒になり、全部混ぜてしまったけれど悪くない。
最後の画像は、引き続きの蛤の、今度はバター焼きだが、剥いてしまうとあまりに存在感がないので、わざわざ一皿分の殻を横に置いて撮った。
まだある、飽きるなんてことはない。

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蛤(はまぐり)コース

2023年11月02日 09時24分44秒 | グルメ




蛤が友人からクール宅急便でどかんと送られてきた。
以前も同様に送られてきて、蛤三昧をやったのだったけれど、しっかりおいしくいただくために再度クックパッドを調べた。
1人の夕飯なのに『蛤のお吸い物』3人前と『蛤の酒蒸し』2人前をレシピの通りにきっちりと計って作る。
吸い物は蛤を200〜250gとあって、小振りのものを6個でちょうど1人分2個ずつという勘定。
酒蒸しは2人前なのに蛤5個とあって数が変だけれど、一応5個大きい蛤を選んだ。
砂抜きはしてあるのだろうと思ったけれど、3%濃度海水(1Lの水に塩30g)を作って、しばらく入れてみた。
口を薄く開けて粘液のようなものを吐くのもいるから甲斐があったような気がする。
同時進行で両方作り、ぱかっと開いたら火が通った証拠で、その後あんまり煮ると硬くなるとのことで迅速になおかつ書いてあった通りにやる。
そうなれば旨くないはずがないわけで、それにしても、さすがに3人前と2人前を全部一気に平らげるのは、あごが疲れた。
お吸い物は品よくできて、これぞ蛤のお吸い物という白濁の汁は味わい深かった。
ポテトサラダとホウレンソウのお浸しは、農事の師匠の奥さんから、宅配がくる前に山に行って柿もぎをした礼にといただいたもの。
こちらもお裾分けをと考えないこともないけれど、まだまだ有る蛤はもったいなくて、今夕はバター焼きとか焼き蛤とかの焼く系をやるつもり。
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サゴチの味噌漬けなど

2023年10月31日 08時26分08秒 | グルメ




ニホンミツバチ仲間の釣りバカ同級生から、サゴチの味噌漬けをもらい、言われた通りに焼いて食べた。
サゴチは出世魚であるサワラ(鰆)の50センチくらいまでのものだそうで、4切れもらったのだが1切れは焼きながらついついぺろり食べてしまった。
こういうものは釣り好きの捌き上手がいて、その奥さんが調理料理上手というような組み合わせがないと、できないものではないかと思われる。
この歳になってこの巡り会いは非常な、お得感があるので、大切にしたい。
魚は何でも好きだからサワラも食べたらすぐにそれと分かるのだけれど、このサゴチの味噌漬けを食べるのは初めてで特異な美味しさを感じた。
今朝も3時位から釣りに出かけると言っていたので、釣れたら何か持ってきてくれるかも。

雨がちのこの頃は、どこもしっとりびしょびしょで、いろんなキノコが見られる。
茶色の傘で群生しているとなれば、アマンダレ(楢茸=ナラタケ)かと思いそうだが、ちょっと違う感じがして手を出さなかった。
一昨日は近所の同級生がまたアマンダレを持ってきてくれて味噌汁にした。
やったりもらったりの物々交換が、この地で気持ちよく生きていく方法だから、こちらも差し上げられる特産を蜂蜜以外にも持たなければならない。
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