鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

『女帝小池百合子』のことなど

2021年04月30日 10時50分11秒 | 懐疑・猜疑・疑義




4日間かけて、石井妙子著『女帝小池百合子』文藝春秋を読み終えた。
経歴詐称をしている嘘つきが東京都知事に居座っているのかと今更ながら呆れるばかりだった。
現役都知事対象のノン・フィクション・ドキュメンタリーだから尚のこと興味深かった。
私はこの本に書かれてある内容は長い時間をかけての取材という事なので、全面的に信用する。
この本が出版された昨年、ある記者が小池百合子都知事に「本は読まれましたか・・」と問いかけたシーンがあった。
その時の応えは、「忙しいので読んでいる暇はございません」だったと記憶している。
エジプト大学を卒業していない事、まして主席卒業なんてあり得ない事などや多くの嘘と恥が書いてあるのだから読めるはずがない。
コロナ禍さえなければ、この本はもっと注目されて、小池都知事は辞任せざるを得ない状況になっていたのではなかろうか。
コロナとオリンピック開催延期などに救われている強運の持ち主なのだろうけれどいつまで持つか。
知事や議員などの肩書きが何もなくなったときに、おそらく告発されて経歴詐称の罪を問われることになるのだろう。
ちょっとつまらない疑問だけれど、表紙の画像や開いたら載っている子供の頃やエジプト時代などの写真は本人の許可を得る必要があるのではないか。
本人の許可を得なければならない肖像権があっても、許可を求められた時に断ったらやぶ蛇になるので了解したのだろうか。
政治家で嘘つきといえば、外国にもそのように知れ渡っているという安倍晋三元首相が一番に思い浮かぶ。
生育環境は違っても強い権力志向に基づいて節操なく動いたらこのような嘘つきにならざるを得ないのか。

『オールドタイムズ』という本は3週間の帰省中に読もうと思っていたのに数十ページしか進んでいない。
この連休中に読まないと図書館の返却期間に間に合わない。

【新型コロナウイルスワクチン予防接種のご案内】がきた。
必要としている人、ぜひ受けたいと思っている人が全部済んでからでいい。
というより、半ば強制のような脅しというか懐柔があったら、おっとり刀で出掛けようかと。
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ナンジャモンジャの花

2021年04月29日 07時52分52秒 | 身の周りの植物




検索してもなかなか判らなかったけれど、どうやらナンジャモンジャの花で間違いないようだ。
正しくはヒトツバタゴというモクセイ科だそうだ。
モクレンではなくてモクセイの仲間とは、ちょっと首をかしげる。
山科川土手遊歩道で2本観たような気がするけれど、あと1、2本はあるかも。
接写できるほどの枝振りで垂れ下がっていても、枝が折られることもなくいい感じに保たれている。
この道は桜もその他の木も自由に枝を伸ばし、通る人は頭を下げたり避けたりして通っていくのがナイス。
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宿り木とサルスベリ

2021年04月28日 09時43分22秒 | 身の周りの植物




裸になっていた樹々も新葉を吹きださせて緑の並木道が整い始めた。
常緑の宿り木は冬枯れの中では目立っていたけれど、もうすぐ新緑に紛れてそれと判らなくなる。
山科川土手の遊歩道にはいろんな木が植わっているのだが、サルスベリも何本かある。
猿も滑るだろうという木肌からサルスベリなのだろうけれど、宿り木も苔も黴も寄せ付けないだろうと思われる。
共生とか寄生を良しとしない孤高の木なのかなどと情緒的に感心したりする。
宿り木に想いを馳せつつ来し方を想えば、自分はどのようなパラサイトとなって生きてきたのか。
宿主となって、多くを養ったり共生しているとは思えない。
癌は二種類切除したけれど、共生する道もあったのだろう。
いずれの癌も寿命の短かった昔なら原因が確定されないまま全身に転移して、老衰の果て自然衰弱死となるはずだった。
科学の子は、悪いなら切除したら良いと考えて、後先あまり考えずに、スリムになろうと決断した。
罰とも考えて受け入れつつ死に挑戦をして生をもぎ取ろうとしている。
というようなことを久々に山科川土手を散歩しつつ想ったり立ち止まったり。
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心残りで捨て置けない

2021年04月27日 00時29分09秒 | 身の周りの植物




三週間の帰省から、わざわざ「緊急事態宣言」の出たその日その地に戻ってきた。
用事はゴールデンウィーク明けの5/6に済むので、また田舎にとって返そうと思ってはいるのだが。
宣言が5/11までだというから、時流に足止めされるのか、それとももっとまずいことになるのか。
戻る間際に撮った画像に、心残りで捨て置けないものが二点。
昨年も確か気づいて載せたのだけれど、花壇でもないところに咲いた一輪だけのクロッカス。
薄紫の中に浮き出た濃い紫の葉脈が生々しくて、熾(おき)のような橙色の蕊にも魅せられる。
観ていると、妖精がいるようなファンタジーな想いに翔ぶ。
もう一つは竹薮で見つけたカマキリの卵塊。
3mを超えた大雪の今冬だったのに、これは地上1mくらいにあり、このカマキリの雪予想は大外れ。
そのようなことより、孵化(羽化か?)に立ち会いたいのだ。
以前見たことはあるのだけれど、わらわらと言う比喩がぴったりの子カマキリいっぱい状態になるのをもう一度。
この木は刈りとばさず、もしかしたらそれが観られるかと、残している。
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峠の春など

2021年04月26日 07時24分42秒 | アングル






儀明峠でいつものように停車して、深呼吸と背伸びをした。
桜の花は盛りを過ぎ葉桜に移行中。
水を張られた田んぼに花びらが吹き寄せられていた。
緑鮮やかになる前のぼんやりした色合いの新緑が、曇り空と相まって春まったりという風情。
採ったものの、土産として持ち帰るほどでもない山菜のトリアシを卵とじ丼にして、出がけに掻き込んだ。
ちっともおいしくなくて、やはり山菜は地元に根付いた食べ方をよく聞いて、それぞれの特徴を生かすべしと思う。
前日によく眠ったこともあり、ブラックガムとコーヒーのカフェインも良く効いて9時間ほどで500kmを走れた。
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裏山の春・・・その2

2021年04月25日 12時51分51秒 | 身の周りの植物










今春は外にむしろを敷き、その上でゼンマイを干したり揉んだりしているシーンが今のところまだ見られない。
ゼンマイ(1枚目画像)がでてきていたけれど、一定量がなければ意味をなさないのでゼンマイ採りはしない。
カタクリが群生しているところは、ツバメに見える躍動感があったりするけれど、裏山には貧弱な1輪しかなかった。
カタクリの近くにたくさん生えていたのが山菜のトリアシで、2枚目の画像の左端と3枚目画像。
これは茎が三つ又に別れる形からすぐに分かるが、さて採ったもののどうしたものか。
食べたことはあるはずだけれど、味の記憶がないということは、これもコゴミのようにアクもクセもない嵩増し具材か。
サンショではなくてアケビの蔓の新芽のことを言うキノメ(木の芽)がようやくでてきていた。
独特の苦味があり大好きなのだが、相当量採らないと話にならないので諦める。
タラの芽(5枚目画像)もでていたが、タラは根絶や作戦中で最後の画像の分も採って食べるより根元から切り倒す。
タラの芽は珍重される傾向があるけれど、ウドの先っぽを天ぷらにする方がおいしいと同級生が度々言うのに賛同している。
幹にも葉にもトゲのあるタラは、何しろ触るととんでもなく痛いから目の敵にしている次第。
トゲのない種類もあるそうで、それが自然に生えるなら見逃すのだが、このあたりでは見ない。
ウドはどこにでも生えてくるのだけれど、まだでてこない。
雪の消えたばかりで雑草が生い茂っていない山は、どこでも歩いていけそうで、虫もいなくて、山菜があちこちにでている。
この辺りのオバさんは、この時期の山菜採りが大好きで、ゴールデンウィークはウキウキするらしい。
私はせっかくのゴールデンウィークを医者通いで田舎を後にする。
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裏山の春・・・その1

2021年04月24日 14時23分33秒 | アングル






遅い雪解けだったから、何もかも一気に萌えてくる。
よそ様のブログを見ると、素晴らしいアングルだったりフレームだったりで、こりゃかなわんとよく思う。
それでも私は私の日常で「おっ」と思ったものを私なりに切り撮る。
裏山の沢に植えられているミズバショウが咲いていたが、特有のネッカチーフに穴があいていた。
20余りの中から器量好しを探そうという気にならず、いじめられているシンデレラ状態のこれを切り撮る。
水気の引いた斜面のあちこちに舟の錨に似たイカリソウが咲いていた。
前に紹介したショウジョウバカマは方々にたくさん咲いていたけれど割愛。
頭上では、樹の中で一番にブナが目立って新緑に萌えている。
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コゴミ(クサソテツ)の初物

2021年04月23日 14時01分42秒 | 食べ方






ようやくコゴミが生えてきたけれど、コゴミはクセもアクもないので、わざわざ食べようという気にはならない。
春の山菜の初物は、たいてい天ぷらでいただくのが一番美味しいらしいけれど、味噌汁に入れてみた。
昨年の枝豆を冷凍していたのが見つかったので、冷蔵で解凍したら、味は薄くて何か変な臭いがした。
サヤから全部出して洗い、冬越し大根のシリシリと冬越し白菜のざく切り味噌汁に、これも追加した。
コゴミと枝豆を入れる前の味噌汁は、いつものおいしさだったのに、この二つが入ったらかなり味が変わった。
まずいわけではないが、おいしいわけでもない微妙な味で、捨てる事もできず食べきるしかない。
お隣さんからカマンベールチーズとクリームチーズとトマトなどの差し入れがあり、自分で買うことのない食材ばかりだった。
久しぶりの今風洋風の朝食になり、たまには自慢もしてみようかと途中で思いついて撮った。

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イノシシ12頭

2021年04月22日 09時56分36秒 | 身の回りの生き物のこと


昨日やってきた蜜蜂仲間の友人からの又聞き話を、すぐ誰それに話す機会もなさそうなので、ブログネタにしよう。
わが豪雪地帯では、冬眠することのないイノシシがやってくることはないと誰もが思い込んでいたのに、そうではなかった。
友人がサツマイモ畝を、ブルトーザーで掘り起こしたようにやられてしまったという畑は信濃川の川向こう、ウチから直線距離にして10kmほど。
今冬ほどの降雪になると、イノシシの獣道はトンネルになってしまう箇所があるのだとか。
それを見つけた友人の友人が鉄砲を構えて、トンネルの出口から出てくるイノシシを芋づる式に12頭一気に仕留めたのだそうだ。
一頭が通れるだけのトンネルだから、入れば前進するしかないらしくて、それにしても12頭とは豪儀なもの。
そんなに獲れてあとはどうしたんだろうと聞けば、ブルトーザーを呼び、つるし柿のように結んで引っ張って帰ったのだとか。
そうして12匹はといえば、鉄砲撃ち仲間を呼んで、それぞれに1頭ずつ持ち帰ってもらったとのこと。
イノシシのいなかった地方に語り継がれる、イノシシの民話が一つできたというお話。
画像は、昨年買って植えた柿が何ものかに齧られた跡。
生存のかかった必死の摂食行為であったはず。
私にすれば大枚はたいた幼木なのに迷惑な話だ。
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朝ドラ「おちょやん」のこと

2021年04月21日 17時45分45秒 | 懐疑・猜疑・疑義




杉咲花の演技が以前の大河ドラマ「韋駄天」で、なかなかに良くて、今回は主役だけにもっと良くて、息を詰めて観ている。
ところがこのドラマ、なにかとやたら盗み聞きが多くて、こちらがどうなるかとハラハラ期待していると、『また盗み聞きかい』と安易な展開に少しがっかりする。
もともと品の良さでみせるようなものではないのだけれど、ドラマの展開まで品がない繋ぎ方をして欲しくない。

などと思いつつ、今日のブログ記事はと考えて画像フォルダーから二つ。
1枚目は、10日ほど前に私が切り倒した木の切り口からにじみ出ている水分が、涙のように見えたので撮った。
毛細管現象だけではない、何か他の作用もあって、吸い上げ滲み出し垂れているのだろう。
2枚目は庭の真っ白いはずの一輪草が、なぜかしら少し色づいてきているようだ。
ウチの田舎ではチャワンカケ(茶碗欠け?)と呼んでいる花なのだが、「おちょやん」の仇になった灯子を想った。
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虫もでてきた

2021年04月20日 17時19分17秒 | 






昨年買ったトンプン(豚の糞尿入り籾殻を発酵させたもの)の残りをジャガイモ作り予定の畑に撒いた。
土が肥えているわけではなくて、毎年せっせと有機肥料を撒いているのであります。
トンプンは野積みしてブルーシートを掛けているのだが、中からカブトムシの幼虫がよく見つかる。
今回は2匹しか見つからなかったが、昨年見つかってこちらの容器で無事冬越しさせることのできた2匹と合わせて宇治に持ち帰る。
宇治では冬越しに失敗してカブトの幼虫は消滅してしまったのだけれど、もう飼わないでいいかという気にはならない。
ようやく、裏の保管場所への通路を雪消しできたので、今年もまた2トントラック1杯分5000円を注文した。
春になると、これも初、あれも初と初物を認識するのが毎年のことながら嬉しい。
こちらでは、ウグイスが1週間ほど前に初鳴き(私が初めて聴いた)をしたが、以後なりをひそめている。
日なたの庭石の上に毛むくじゃらのコガネムシがいた。
何のための毛なのだろう、もしかしたら成虫で越冬するタイプで、保温効果なのかな。
インターネット環境が悪いので、名を調べられずに画像での紹介だけ。

追記;2枚目画像の虫はコアオハナムグリと判明。土中に潜り成虫で越冬するものもあるそうだ。
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農事始め

2021年04月19日 17時38分38秒 | 農事




『のうじ・はじめ』ではなく、『のう・ことはじめ』と読みたい。
雪消えが遅いなら人為的に消して、例年通りに農事を始めたら良かろうと思うけれど、こちらの人は決してそのようにしない。
雪水が引いて乾かないと種を蒔いても腐るとかなんとか言い、とにかくそこそこ暖かくなってから耕すべしなのだ。
雪解けとともに耕運機をかけると、土がガサガサと言うかゴロゴロと言うか、とにかく細かくこなれないままになる。
極端に雪の少なかった昨年はとうにジャガイモの種芋植え付けをしていたのに、耕せないとなると相当に遅れる状態となる。
ジャガイモは7月には収穫をして、そのあとに秋野菜を作らなくてはならないのでとりあえず芽出しをしておくべし。
というわけで早速種芋を買い、大きいのは半分に切って灰を切り口にまぶし、芽出し床を作った。
一番乾いている畑部分を手鍬で掘り起こし、10センチピッチくらいに種芋を置いた。
去年偶然にもモグラが地表に噴出させる土を集めておいたのを、まぶし掛けて芋を隠し、その上に籾殻を被せた。
これでゴールデン・ウィーク明けてからしばらくして十分に耕運機を掛けた畑に移植したら良い。
籾殻のジャガイモ芽出し畝の向こう、左端の青々とした菜っ葉は昨年作った五月菜を最後まで刈らずにおいて種を取り、その種を昨秋蒔いておいたもの。
マルチはタマネギの苗を植えたもので、苗が生きているが、マルチ畝と五月菜の間はマルチしなかったタマネギ苗で半死半生状態。
右奥の方は雪が解けて溜まった水が引かないで、池状態になっていて非常にまずい。
2枚目の画像は、種が余ったから要るかと言われてもらったものを蒔いておいた三月菜2畝。
昨年末初冬には、両方とも間引き菜をかなり食べた。
味は微妙に違ったから、この分だと来月には同時に立ち上がる蕾菜(董立ち菜)も、それぞれ違う味を楽しめるはず。
はじめから独りで食べられる量ではなくて、最初の茎を摘むと脇芽もどんどんでて、際限ない程にでてくるのだ。
菜っ葉は失敗することがないので、この辺りではどこの家も食べきれない董菜を毎日オヒタシにすることになる。
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メギスを焼く

2021年04月18日 14時10分00秒 | 食べ方






夜中の12時までやっているスーパーがあり、閉店間近に行くのが病みつきになっている。
他府県ナンバー車なので、駐車場では店内入り口から離れた場所へ遠慮がちに置いている。
他府県というところの他府の京都ナンバーだから、よそ者コロナ代表気分。
先日は私が発進しようとして乗ってるのに、ナンバープレートを指さして『ほら京都』と言っている夫婦者がいた。
それで、夜中の空いているスーパーに行くのが気楽ということばかりではなく、投げ売り値引き商品を選ぶのが楽しい。
三角おにぎりなんか残っていれば20円だから、買わないではいられない。
で、1舟4匹218円のところを30円にまでダンピングしてあったメギスなる魚を初めて買ってみた。
1匹8円にもならない魚に、たぶんこれで良かろうと塩を振って焼いてみた。
火加減が難しくて、焼き魚は焦げすぎるか半生になるのが常だけれど、今回はうまくいった。
ちょうどいい焼き加減の焼き魚を食べると、やはり四つ足動物より魚に限ると思う。
4匹のうち、とりあえず大小2匹を焼いたら、腹子と白子があって、これまた美味。
メギスというのは、目がぱっちりしたキスの仲間ということなのかな、検索はこの後でしてみよう。
4匹全部焼いても食べられたのにと思ったほどで、今後『メギスは魚沼産に限る』などとほざきそう。
2枚目の画像は日なたに咲き始めた、春の七草ではない方のホトケノザ。
ヒメオドリコソウも咲き始めていて、以前食えるそうだという記事を載せたけれど、量が少ないので手は出さないでいる。
ちょっと用があって集落役員宅へ向かっていたら、線路土手にヒメオドリコソウとオオイヌノフグリが咲いていた(3枚目)。
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上を向いてみる

2021年04月17日 14時52分30秒 | アングル




空を見上げたら妙な雲があったけれど、飛行機が白線を引いていたので、飛行機雲がぼやけたのだとすぐに気づいた。
くっきりと直線を描いてと、したいところだけれど、わずかに曲線を描いているのはなぜだろう。
風に流されたりして、けっこう操縦桿を右に左にと微調整をしているのだろうか。
信濃川を目印にするのか、しっかりと航路に定められているのか、ウチの田舎の上空は飛行機がよく飛ぶ。
同級生の一人が心臓発作を起こした時に、これで命が助かったというドクターヘリも時々飛んでいる。
今冬は3m越えの積雪で降り方も異常で、「土の上にカネッコリがまだ張ってる」と農事の師が驚いていた。
カネッコリというのは、氷柱(つらら)のことだと、ここで生まれ育った私は思っていた。
出稼ぎでしばしば東京へ行ってはいたけれど田舎に住み続けている師のネイティブ方言は意味が広いようだ。
カネッコリとは、金属(かね)のように硬い氷、カネコオリが縮まったのではないか。
雪が溶けて水になり、それが凍った氷だけを指すようだ。
また下を向いてしまったから、上を向いた景色も撮ろう。
雪に耐えたウチの桜と水仙が満開になった。
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雪の下から・・・その3

2021年04月16日 15時22分44秒 | アングル






タマネギ苗がようやく雪の下から出てきた。
初めての挑戦なので、いくつかの種類の苗を買って、マルチングしたりしなかったりして実験中。
苗が溶けて消滅してしまった畝もあるけれど、この畝はマルチングがよかったのか、だいじょうぶそうだ。
この近くの地面では、モグラなのかネズミなのかトガリネズミ(モグラの仲間)なのか、それら全部の仕業なのか、くねくねしたミミズ腫れのようなトンネルだらけの穴ぼこだらけ。
二日前に国道のバイパスにもなっている農道がようやく雪解け開通となった。
この農道は信号が一つもなくて見通しが良いのに、ときどき車が単独で田んぼに落ちる事故がある。
私は野ウサギが飛び出して急ブレーキをかけたことがあるからして、気をつけねばならない。
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