鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

変わった墓

2021年01月31日 00時50分08秒 | 散歩は夢中




墓地というのは、お参りする人ばかりではなくて、どこに墓を作ろうかと見学する人もいるので解放されているのだろう。
予定もないのに入るのは少しためらわれるけれど、知り合いが作ることもあり得るからと見学をする。
そうしたら思いがけない眺望が開けて、一番遠くに見えるのは奈良と大阪の境にある生駒山。
石だけの変わった墓があった。
普通なら面を切り文字を彫り込んで立てるところだけれど、細工をせずに寝せてある。
夫が先に亡くなり、後から妻も亡くなり、生没年月日と短い墓碑銘が右端角に刻まれていた。
無宗教ということなのかもしれず、仲睦まじかった夫婦二人だけの墓ということのようでもある。
空いている場所もわずかながら有り。

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アカツメクサ(赤詰草)

2021年01月30日 01時30分01秒 | 散歩は夢中




宇治川堤防の内側にアカツメクサが咲いていた。
一面というのではなくて、さきがけの一輪。
花の形はシロツメクサにそっくりなのに、葉っぱが全く違う。
シロツメクサの葉はクローバーと言えるが、アカツメクサの葉はクローバーとは言い難い。
それなのにレッド・クローバーとも言い、少しだけムラサキがかっているからか、ムラサキツメクサとも言われるそうだ。
撮った側は少し扁平気味で小花が蕾状態なのはどういう理由だろうか、南向きだったけれど。
早く咲きすぎたから揃わないのか、こだわるほどのこともない、ちょいとワケありか。
堤防下の河川敷に、初めて見る石の詰まった巨大網袋が置いてあった。
川の流れに落ち込む斜面は鉄網の蛇籠になっていたが、こういう石詰め網にテトラ・ポッド代わりをさせる工法があるんだな・・と。
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芽キャベツ

2021年01月29日 00時48分48秒 | 散歩は夢中


普通だったら生垣になっているような場所に、芽キャベツが一列縦隊で植えられていた。
木ではなくて野菜なのだから、植えられていたというのは変か。
畑とも言いにくいので、育てられていたというべきか。
芽キャベツの入ったシチューを食べたことがあるような気がするけれど、いつどこでだったか覚えていない。
育っているのを見たのは初めてだと思うけれど、知識としてはあったから『おー芽キャベツだな』と思わずパシャ。
上の葉っぱが虫に喰われても、芽キャベツに被害は及ばないようなので、作りやすい作物かと思った。
検索してみると、なんだか面倒そうなので、作るのはためらわれる。
年に2回収穫できるとあるし、普通のキャベツの畝で一緒に育てたら良さそうにも思う。
ときには小洒落た芽キャベツ入りシチューなんぞをいただくのも良さげだ。
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カラスの行水

2021年01月28日 07時43分07秒 | 


散歩途中の山科川土手からカラスの行水する姿がみられた。
頭を水に突っ込んで、翼をバシャバシャとやっていた。
羽掻くという言葉を思い出したので、帰って検索してみたら、古典文学の恋の世界に迷い込んでしまう。
拾遺抄の紀貫之の和歌『ももはがき はねかくしぎも 我がごとく あしたわびしき かずはまさらじ』
百羽掻きというのは、鴫(しぎ)がせわしなく羽を掻く状態、羽繕い(?)をする姿のようだ。
何しろ、あなたに会えなくてわびしくてはがゆい、という和歌らしい。
こんな意訳をしてから思うに、歯痒いも羽かい〜(痒い)からきているのではないか。
それはともかくも、1羽が水浴びする間、もう1羽は『じゃ一緒に』ということはせずに、見張りをしているようだ。
youtubeでオオタカに捕まったカラスの動画を観たことがある。
傍若無人に見えることの多いカラスも警戒を怠らないんだなと感心した。
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銀杏をストーブで

2021年01月27日 09時25分25秒 | 食べ方


田舎で拾い集めた銀杏を、ここしばらく毎日ストーブで焼いて食べている。
割ると、半分くらいに萎んで硬くなっている実が1割ほどある。
たぶん、初めから殻の筋にヒビが入っていて、気密性が低かったもの。
そうなると焼いても柔らかくならず、おいしくないので捨てる。
ピキッと音がして割れるのが一番良くて、クシャという湿った音だと実に皺がよっている。
ほんとうは、昨年中に割って中身だけを冷凍すべきだったのに日が経ちすぎた。
木に生っているうちに収穫してから然るべき手順を踏んで大きいものだけを選別した市販商品と比べたら、ほとんどが不良品。
見た目は悪くても、焼いて食べたら遜色のないおいしさだろうと思う、売り物を食べたことがないけれど。
1日8個までにしないと体に毒だとかなんとかいうので、少ししか食べられないとなると、なおのことおいしい。
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宅造地の景色

2021年01月26日 05時47分05秒 | 散歩は夢中




何十年と続く大規模宅地造成の地に建てられる家は、その時々の景気の波による特色があるようだ。
この建売住宅の一画は、デザイン費用を抑えたのか、それともシンプルな質実剛健を目指したのか。
戸建てだからそれぞれどこかしら違っているとはいえ、酔って帰ったら間違えたりしないのかな。
大枚叩いたマイホームなんだから、どんなに似ていても区別はできるか。
ひな壇更地にボーリング用のドリルが置いてあった。
2階建てしか建てないのに、地盤が軟弱で基礎用の杭をかなり深く打ち込むのか。
それとも一時的な保管場所になっているだけなのか。
重機の入る基礎工事なんぞは遠目に見ることしかないので、ドリルは初めて間近に見た。
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1匹の個性

2021年01月25日 07時56分07秒 | カメ、メダカ、水槽ペット


30匹あまり飼っているメダカの中で、この1匹は一番の肥満体。
冬なので餌は1週間に1回くらいしかやらないのに、この太りよう。
戸外でほぼ放置状態の飼い方だから、水槽内で自然の食物連鎖サイクルが出来上がっている、たぶん。
温かい時分は植物プランクトンの大量発生で青汁状態だったけれど今はだんだん澄んできて、メダカの体型も全体的にスマートになっている。
ところが、卵をぶら下げることもなく腹ボテのこのメスは、ほぼいつも画像のような姿勢でいる。
水平に体を保てずに潜行姿勢なのは、きっと重心が前寄りだから。
おそらく病態に違いないだろうけれど、水が澄んでいるこの時期に自然治癒するだろうか。
隔離して治療すべきかどうか悩ましい。
塩を入れてみようか、イソジンを垂らそうか、この程度しか思いつかないけれど。
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光が写る

2021年01月24日 10時10分10秒 | 散歩は夢中




カメラの性能を十分に把握して、ハレーションとかフレアとかゴーストも利用して、面白い画像を撮ってみたいと思う。
逆光を承知で、西陽が模擬城の端から漏れる位置に立って撮ってみた。
ほぼ思惑通りに光が写り込んだけれど、画像を見ると、それより石垣と壁面を伝う蔓がなかなかだ。
若葉におおわれる春になったら、また歩いて観に行きたい。
願わくは、壁を痛めるからとか、老朽化が進むからなどという理由で刈り取らないで欲しい。
2枚目の画像は、サヤエンドウに被せられている霜除けシートが見事だと思い、撮ってみたら光の筋が写っていた。
ゴーストは絞りが写り込んだものらしいけれど、漫画の太陽ギラギラシーンにゴーストが描かれていたりして面白い。
雨で家にこもっていると、身体が散歩を有用緊急的に欲しているし、話のタネも画像も尽きそうなので、本日は傘をさしてでも散歩決行予定。


追記;有用緊急的ではなく、必要緊急的でした。
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伏見桃山城キャッスルランド模擬天守

2021年01月23日 00時24分24秒 | 散歩は夢中




落石の恐れがあるので近づかないように、という注意書きがあり入れないようになっている。
大阪方面から京都に近づくと、東の山上に立派な城が見えて『おー』と思ったものだった。
1964年に開園して2003年閉園したというから、レジャー施設としては39年間だけ。
京都市に無償で譲渡された模擬天守は、解体することになったけれど住民の反対があってそのままになっている。
CGの発達により、映画やドラマのロケに使われることもないだろうし、どうなっていくのか。
中途半端で宙ぶらりんの存在のようだけれど、ふんわりなんとなく今のまま残って欲しいと思う。
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住宅街に ROUTE 66

2021年01月22日 08時26分00秒 | 散歩は夢中






またまた散歩中のことなのだけれど、いきなりROUTE 66に出会ってしまった。
きっと、走破した記念にわざわざ持ち帰ったものだろう。
66号線が通るどこの街でも、ペナントのように記念みやげ品として売っているに違いない。
調べてみると、シカゴとカリフォルニア州サンタモニカを結ぶ、全長3755kmの旧国道だとか。
稚内宗谷岬から鹿児島佐多岬までの道路距離は3000km弱だそうで、日本列島縦断より長い。
2枚目の画像は、アメリカのR66とは何の関係もない明治天皇陵の参道。
いつだって人はあまりいないのだけれど、一段と少ない気がした。
3枚目の画像は明治天皇陵そのもので、ここに土葬されているのだろう。
どういう組み合わせかと訝られるだろうけれど、1/20の散歩コースでスナップ3枚。
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散歩のついでに  その2

2021年01月21日 00時44分22秒 | 散歩は夢中


ずっと前からあるリサイクルショップが廃業もせずに同じ様子なので寄ってみた。
リサイクルショップというのは、いつも店の前で高圧洗浄機を噴射させて洗濯機や冷蔵庫を洗っている。
学生や転勤の多い単身者は、気軽にこういう店を利用するのだろう。
散歩の帰り道だったから、ほんの冷やかしのつもりで、目当ては電動工具や道具。
色々物色しているうちに、ついつい画像の金槌二つを買ってしまうことに。
バッグもなく手ぶらだったので、ジャンパーのポケットに入れて持ち帰ろうと思っていたらレジ袋に入れてくれた。
「助かるわぁ」と言ったら、店のオヤジは「ウチは袋のカネはとりませんねん」とニヤリ。
途中の公園横にて撮影し、帰って早速検索してみると、大きいのは片手ハンマーという名称で、鉄工所や鍛冶屋で使われるものだった。
小さいのは、先切り金槌とか片口玄能とか片口ハンマーという名称で、平らな方で釘を打ち、尖った方は最後に釘頭を少し埋め込むのに当てがうという使い方。
10kgと5kgの15kgをレジ袋に入れて歩くのは、なかなかに持ち重りがした。
300円と200円は、多少錆びていても使うのに何の支障もない立派な道具で、たぶん10分の1以下の値段。
片手ハンマーの10kgというのは大きくて重いので、釘を打つには適さない。
金属を曲げるとか歪みを直すとかに使いたい、となると金床が欲しくなる。
バーナーで炙って、このハンマーを使い始めた日には、村の鍛冶屋さんになれそうだ。
先切り金槌は、本来の柄ではないものが挿してあるから、相当長く使い込まれたはず。
どういう事情でリサイクルショップの売り物になったかを想えば、切ない成り行きはいくらでも想像できる。
私のものとなったからには、サビは落として無駄にしないつもり。
またリサイクルショップに行きたいとうずうずするけれど、散歩ついでに持って帰れる程度にしなくては。
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散歩のついでに

2021年01月20日 00時38分28秒 | 散歩は夢中


余った年賀状と切手の当たった分を持って郵便局を目指した。
ちょっと足を伸ばして歩いてみようと思えば、散歩の距離範囲内に郵便局は5つも6つもある。
たぶんあの辺りにあるはずという予測をして、たどり着いたのが伏見醍醐郵便局。
余った年賀はがき15枚は切手に交換してもらう。
切手シートは来た分から4枚と、余った分から1枚の計5枚当たった。
交換手数料75円を引いて、残りは120円切手7枚と10円切手3枚にした。
今年分の年賀はがきは120枚買ったけれど、来年分は100枚でいい。
年賀状をすっぱり止めてしまう人もいるけれど、止められないのは切手シートが当たるから、そんなことはないか。
ずっと前に切手シートのひとつ上のレターセットが当たったことがあり、1等のテレビが当たっちゃったという人も知っている。
今年の当たり確率は良さそうだと思ったりして、いくら歳をとっても射幸心は燃えている。
およその歩数 10700、距離 6.5km。
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監視カメラ 防虫ネット 鹿よけネット

2021年01月19日 08時22分00秒 | アングル


住宅地ではあるけれど山に近い場所にある畑は、いろんな被害を被るようで、対策が大変のようだ。
畑の中ほどに棒杭があり、定点カメラのようなものがくくりつけてあった。
不法投棄の監視というのか、監視しているように見せて牽制している装置らしい。
防虫ネットがしっかりと、これだけ張ってある畑は珍しい気がする。
最低気温が氷点下になる真冬だけれど、秋からのネットがそのままなのだろうか。
それとも、いきなり暖かくなって蝶々などの害虫が飛び始める前にと、用意周到に張ってあるのか。
右端のネットは、このあたりの山に多く生息の鹿対策。
私は以前、田んぼに張られた同様なネットに、角をからませてもがいている鹿を、山の抜け道で見たことがある。
車で近づいた途端に角が片方根元から折れると同時にネットから外れ、角をブラブラ下げたまま山中へ逃げて行った。
猪が狙う作物はサツマイモやコメなので、ここには猪用電気柵は張ってなかった。
中途半端な広さだから、おそらく無農薬有機栽培(?)を売りにした良品少数生産の畑なのだろう、ご苦労様です。
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藤蔓に

2021年01月18日 12時44分22秒 | 身の周りの植物


蔓なのにこの太り方はなんだ。
幹ならそれらしく丸く空を目指せば良いものを。
木なのに形を定めずうねるのはなぜ。
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冬の蛾

2021年01月17日 13時48分18秒 | 




ベランダに蛾がいた。
冬になっても生きている蛾がいるということは成虫で冬越しするタイプもいるのか?
目に触れるということ自体が異様な気もする。
羽化した時点で、口は退化していて何も摂取しない蛾がいるらしいけれど、こいつはどうなのか。
生きているということは相手と巡り会えずに交尾ができていないということか。
蝶なら手に持てるけれど、こういう体型の蛾になると掴みにくいというのか、まともに触りたくない。
ひっくり返してみると、元に戻ろうとバタバタして、静止することがなく、ピンボケにしか撮れなかった。
腹が蜘蛛のように見えるのは単なる偶然で、擬態でもなんでもないだろう。
頭には厚手のショールを被っているように見えるし、翅全体の濃さは地味派手だしで、おもしろい。
この特徴なら名前を調べることは簡単だろうと、いろいろと検索したけれど、まだ見つかっていない。
ガラス瓶に入れておこうと半日ほどして行ったら、いなくなっていた。
観ている時は飛びそうもなかったのに、ひっくり返しから起き上がるのに費やした疲労が回復してから飛び去ったのか。
いなくなってみると、捕り逃がしたのが残念でたまらない。
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