鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

タマネギとニンニク

2022年06月30日 07時39分07秒 | 農事








葉が倒れたらタマネギは収穫時なのだと、農業科をでた人の奥さんが教えてくれた。
あちらのタマネギは、うちのより大きくて粒揃いで、しかも葉は元気に直立している。
うちのは既に1ヶ月近く前から倒れている。
植えた場所が、沢筋からの風が吹き抜けるところで、タマネギも横の畝のニンニクも風にそよいで風下に傾いていた。
そんなわけで、収穫時になって倒れたのではなくて沢風に負けて倒れたのだから、どうしたものかと思い惑ってきたけれど、えいやっと不揃い小粒ながら収穫した。
苗は50本買ったような気がするので、8割40個の収穫はまぁまぁか。
作年が全く駄目だったので自重したのだけれど、これなら来年は3倍4倍を目指そうか。
収穫後は何となくこれでいいのだろうと、20センチほど葉を残して切り、根も切って縛って干した。
その後で、検索してみたら、またやってしまった、失敗。
タマネギを抜いたら2,3日、畑で天日干ししてから、干すのだとのこと。
私のは葉が倒れて久しいから、これでもいっかと思うけれど、葉が痩せて干し竿から落ちたらどうしよう。
そこで、ずり落ちても傷つかないように竿ごと地上数センチに下げた。
いい感じに乾いたら、紐を縛り直すか。

ニンニクは親戚からたくさんもらったのを食べきれなくて、秋口に植えるべきところを忘れてしまい、仕方なし春に一欠ずつに分けて植えてみたもの。
タマネギと同じで冬を越させないと育たないということだったが、ダメ元で植えてみたら小さく丸い玉に育っている。
分球していない丸いニンニクは使い勝手がよいのかどうか、試し堀りというより草抜きをしていて、一緒に抜いてしまった数個が、みな丸いままの未分球。
春に植えたらニンニク1欠片が2倍ほどの丸ニンニクになることが分かった。
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切り撮るのが難しい  その②

2022年06月29日 07時58分58秒 | 身の周りの植物








一見きれいらしくに撮れたけれど、細部の実状は、葉も花もマメコガネにボロボロに喰われ、葉巻虫に切られて巻かれて散々な部分もある。
見るときに気持ち良く感じたいから、見たくない部分は自己フィルターで見ないようする。
カメラはそうはいかなくて写真というくらいのものだが、AIが修正してくれる修正モードといったものがそのうちスマホに搭載されるのだろうか。
もう既にある?・・のかな?!?
ハマキムシ(葉巻虫)は1センチほどで、ワタノメイガ(綿野螟蛾)の幼虫ということだ。
天敵はオビドロバチ(帯泥蜂)らしいが、残念ながら見たことはない。
雨蛙はワタノメイガを捕食するかどうかは分からないけれど、守り番にはなるかも知れないと期待する。
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切り撮るのが難しい

2022年06月28日 07時43分07秒 | 身の周りの植物








『花のある暮らし』というような感じに粉飾しようと思うけれど、わが家は綺麗に切り撮るのが難しい地味な花ばかり。
前の小さな畑の隅にタチアオイ(立葵)が自然に生えて、数年前に数株を庭へ移植したのが、飛び火するように分散して立ち上がっている。
奇妙なことに花の色がそれぞれ微妙に違うのだけれど、宿根草だからそれぞれの場所で毎年立ち上がってくれたら、色は変化をするのかどうか分かるかもしれない。
他所では、黒に近い赤とか真紅も観るけれど、うちの玄関横に立ち上がっているのは貧相な薄い色で、わが家にふさわしいような残念なような具合だ。
それでもせいいっぱい綺麗に撮ろうと傷んでいない部分だけをフォーカスして、蕊の発育具合もズーム・アップしてみた。
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昨日の身近な生きもの

2022年06月27日 08時51分51秒 | 身の回りの生き物のこと






竹藪の中を歩いていたら、いきなり長袖の腕に跳び移ってきたのがシュレーゲルアオガエル(しゅれーげる青蛙)。
日本固有種なのに、シュレーゲルというオランダの博士の名がついているのは、養子になって可愛がられたようなものか、目も金色だし。
ちょっと似ている天然記念物のモリアオガエル(森青蛙)の目は赤っぽく濁っていて区別できる。
蛙としてはかなりデフォルメしたスタイルだけれど、頭でっかちの黄緑が魅力的だ

ニホンカナヘビ(日本金蛇)が椎茸のホダ木に上っていて、そっと構えたらポージングしているように動かなかった。
いろんな角度から撮りたかったが、そうなると逃げられるだろうと思い、同じような画像になり、しかもピンぼけばかり。
これは、いつもニホントカゲ(日本蜥蜴)と、どちらがどちらだったか分からなくなる。
腹が黄色(金色)なので、金蛇という名になったと今回知って、もう迷うことはないだろう。

地面に紙切れが落ちていると思って見たら蛾だったのけれど、蛾は種類が多いから同定はできないだろうと半分あきらめ気分で検索した。
これも先日の逆八の字状模様なので、そのように検索したけれどヒットせず、白い蛾としたら直ぐに候補が見つかった。
一番の候補がシロツバメエダシャク(白燕枝尺蛾)だが、ウスキツバメエダシャク、フトスジツバメエダシャク、コガタツバメエダシャクのどれかかも。
エダシャク(枝尺)ということは、静止する時は枝に擬態する尺取虫の仲間ということになり、後翅の突起が燕を連想させての命名だそうで、シンプルながらお洒落なデザイン。
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右腎・水腎症になる その⑨

2022年06月26日 06時47分47秒 | 日記




朝一番の溜まっていたオシッコを例によって茶漉しで受けていたら、出方にイレギュラーが起こり、ついに待望の石が痛みもなくぽとりと落ちた。
小さいけれど塊であることは直ぐ判り、ゆすぎ、ピンセットで取り上げ、準備していたプラケースに入れた。
スキップまではしなかったけれど、うきうきとトイレを後にして、証拠写真を残そうと紙に乗せ、定規を置いて撮った。
私の産んだ石は3mmと小さいけれど、名をつけてやりたくて、『真子』(石野真子ね)が良いか、極小だから『さゆり』(国生さゆりね)が良いかなどと、やはりかわいい名が浮かぶ。
せっかく7.6mmと言ってくれていたのに、3mm1個では喜び勇んで直ぐに医師のところに持っていこうという気にはなれない。
せめてもう1個、多少は産みの苦しみを味わっても良いから、やや大き目の4.6mmが出てきたら、2個合わせて7.6mmになり理想的だ。
それにしても痛みなく、小さくなって出てくるなんて、なかなかに良いコで、もう1つ生まれたら大きい方を真子、小さい方をさゆりで決まりだ。
またまた生まれたら、真ん中は『ようこ』か、『佳子』はまずいか、丸いのがでてきたら『謙二郎』だななどと妄想が走る。
思えば、先日の医師は『ここに止まってる』とはっきりと映ったモニター画像を観ながら明るく言っていたのだ。
結石の姿を確信したから楽観的で、『痛くても1センチ以内なら出てくる事になってるから・・・』とか、『出てこなかったら管(?)を入れて取ることもできるから・・』などと言った。
そうして、『人によっては縄跳びをしたり、足踏み運動をしたりするようだけど、とにかく水分をたくさん摂るように・・』と。
それに付け加えて、『産みの苦しみのようなものだけど息んだからといって出てくるものでもない・・』などと何だか客観的他人事的で嬉しそうでもあった。
とにかく月末の薬が切れる日に石を持参できることになり、私としては不安がほとんど失くなり晴れがましい気分だ。
3mmから丸1日経ったが、痛みは一切なく、今のところ次が出てこない。
石は調べた方が良いと言われているので分析してもらうことになる、ということは、元のまま返してもらえることはなさそうで、それは惜しい気がする。

2枚目の画像は、先日取り上げたシロカネグモのうちのオオシロカネグモ(大白金蜘蛛)と思われるのだが、名が判ってからときどき出会う。
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地味派手なサカハチチョウ(逆八蝶)

2022年06月25日 05時59分09秒 | 




子どもの頃、さんざっぱら蝶や蜻蛉(とんぼ)を追い回していたのに、まだ生家の周りで捕ったことも観たこともない蝶に逢った。
種蒔きポットの土に降りて、ミネラル分を吸引している様子を間近で観察できた。
たまに翅を開く事があることからも、大きさからも、パタパタとした後ス〜っという飛び方からもタテハチョウ(立羽蝶)の仲間と分かる。
かなり接近しても、仕事に夢中で逃げないから、パシャパシャと何カットも撮れた。
地味でありながら、翅裏の模様はサイケデリックというのか、目を引く面白さ。
表も何しろ初めて観る柄なので、田舎っぽい地味目のようでいて、なかなかの色使いと付け根の細かい線に感心したりして堪能した。
調べると名も初めての蝶で、八を逆さまにした模様だからサカハチチョウとは、もっとかわいらしい名前であって欲しかった。
昨日の蛾は八の字模様だから八文字何何蛾という名だろうか、それはともかく末広がりではなく、逆八ならジリ貧だ。
地味派手で、逆らいがちジリ貧なのは、誰かのようだ、私ではない。
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右腎・水腎症になる その⑧

2022年06月24日 09時14分09秒 | 日記


たまに痛みはあったものの頓服薬で治まっていた腹痛も、昨日わずかな血尿が18時にあったと同時にかなりの痛さとなった。
発症した日の、脂汗をかくほど強かった痛みを10とすれば、脂汗こそでないけれど、5くらいで頓服薬を呑み、治まらずに7くらい上がった。
その後8くらいにもなり、22時50分にはついに冷蔵保管の座薬を使ったら、40分で効き、痛みは嘘のように消えた。
2週間分薬は出しておくけれど、何かあったら来るようにという指示を受けているので、明朝また医者に診てもらうことにする。
ここまでは日付が変わる直前に書いているけれど、このあと直ぐに、蜂刺されのかゆみから寝不足気味なので熟睡期待で寝る。
あとは朝に順番を取ってから、開院までの時間にブログは上げよう。
朝4時にレベル2か3くらいの鈍い痛みで目覚めたがそれまでは熟睡して、1時間後、尿は溜まっているので石放出の期待をもってトイレに。
うつらうつらの間、教室でオシッコの臭いがすると皆の見ている中で下半身をさぐられる夢を見たが、尿漏れはなし。
一気の放尿にも石は出ず、血尿もなし、昨日のような放尿直後なのに放尿直前の限界的我慢状態の痛みは起きず。
5時30分現在の痛みはレベル1か2なので、医者に行くべきかどうか悩む感じだが、とりあえず4錠目の頓服を呑む。
小雨が降ってきて、医院の玄関前で7時に順番札を配るまでの間、キャノピー(突き出た庇)の下だけでは全員が収まらないはずなので早めに出た。
6時20分に着いたが、誰もキャノピーの下で待っていなくて、駐車場の軽自動車運転席で居眠りしている小父さんが一人居た。
私が1番のような格好だけれど、後に3人並んでから、居眠り小父さんがよろよろ歩きでやってきたので、1番だったんですよねと私の前に入れる。
つい眠ってしまったというようなことをむにゃむにゃ照れていたが、ろれつも回らない感じで、私の何年後の姿だろうかと思ったり同情したり。
8時15分から開けるので、30分までには来てくださいということなので、ブログを上げるためと朝ドラを観るために1kmの道を急ぎ帰った。
今日、石を持っていけたらベストだったけれど、やはり石は出ず、血もなかったから、後は医院での採尿のために水を飲んでそれまでトイレは我慢することにしよう。
『泌尿器科に診てもらわないといけない状況なので、これから書く紹介状を持って直ぐに基幹病院に行くように』などと言われてしまうかもしれない。
痛みは0.5くらいで無視できるレベルだから、それはないと期待しつつ、前日のセイヨウミツバチ捕獲騒動で張り切りすぎたのが悪かったのだろうかなどとも思う。

只今、診察をうけ、超音波で診てもらい、腎臓から膀胱への入り口に7.6mmの石が留まっている状態とのこと。
1センチ以内なら出ることになっているから、陣痛の苦しみだと思ってください・・・てなことだった。
先ずはバンザイ。

昨日撮った蛾像は、パセリに不揃いの翅の開き方の7、3の構えで止まる変な奴。
下半身を赤く染めて、後先だけれど、我が身を見るようではある。
『尻の赤い蛾』で検索したけれど、名を突き止められなかった。
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蜜蜂の分封蜂球の捕獲要請がきた

2022年06月23日 07時48分07秒 | 養蜂










町に住む蜜蜂仲間同級生から、『街路樹に分封蜂球ができてるという知らせをもらったけれど捕獲してみるか』と昨日の午後に緊急連絡があった。
よく晴れて熱中症注意喚起のラインが市から入っていた分封日和なので、自分のところでも分封したり、他所から来るかもしれないと、外をうろうろしていたタイミングだったから、『直ぐに行く』と即決した。
行ってみたら、彼がすでに現地に居り『蜂が大きいからセイヨウミツバチのようだ』とのことで、なんだかがっかりだけれど、乗りかかった舟なので捕獲することにした。
私は自分のところで1ヶ月ほど前に、ニホンミツバチを捕獲したのが上手くいっているので簡単に考えていて、普通の蚊除けのネット付き帽子しか用意しておらず、友人はタマネギネットを頭から被ってやる。
半球状にぶら下がっているなら簡単だけれど、街路樹の太枝と幹に巻き付いているような塊でやりにくいだろうなと思ったけれど、とりあえず十分に霧吹きで蜂球全体を湿らせて取り掛かる。
一番膨れている部分を、友人が下から捧げ持つ衣装プラケースに、ばさっと落として、後は闇雲に刷毛で掻き落とす。
私の上半身はVネックの長袖下着で、蚊除けネットは首元を十分にはカバーできていなくて、すぐにわんわんと舞い上がる蜂に胸と首と、下着の上から両腕も刺された。
私は5箇所、下でケースを持っていた友人もカッターシャツを着けていたものの、その上から2箇所刺されたので、これはどうにもならんと中止。
9kmの道を自宅に取って返し、養蜂用の防具2セットと、以前友人宅の裏にある神社床下に出来たニホンミツバチの巣を捕獲したときの手作り道具を持ってきた。
途中、友人から早く来てもらわないと大変なことになってると連絡があり、ただ最初に女王蜂は捕獲できているようで、地面に置いたケースに群がっているという。
両側に歩道のある県道は学生もよく通るので、反対側歩道に渡るように、または宗教施設内を通る迂回をするようにと交通整理するのが大変だったようだ。
最初に連絡をくれた、とにかく分封群を何とかするようにという責任者が市に連絡したが、市道ではないので・・という返事で、それなのに見学にだけ2人来た(邪魔なだけ)。
パトカーも何度か車道を通ったが、スルーするばかり。
さて、格好も準備も万端となり、ケースに掃除機で吸い込むのは順調にいったが、およそ200匹あまりが木に止まらず飛び回っているばかり。
責任者は私達二人を遠巻きに見守ってくれていたらよいのだけれど、私のちゃちな捕虫網を振り回し、その途中で襲われて3箇所刺された。
自分もできることをやらないではいられないという善意あふれる気のいい人なので、3人で合計10箇所刺され、連帯感も湧くのであった。
十分にやった感はあるのに、最後まで舞う100匹ほどは死んでもらうことにして、ジェット噴射のアブ・ハチ用殺虫剤を噴霧し、捕虫網で獲っては踏み潰した。
しぶといのも数十匹居たけれど、切りをつけて責任者を残し、われら二人は友人の生家の飼育箱へ捕獲群を入れるために、2台で出発。
飼育箱の上から、衣装ケース二つ分のセイヨウミツバチを落とし込み、上蓋をして完了。
ニホンミツバチではなかったけれど、おそらく上手く居つくことになるだろう。
面白く貴重な経験はできたが、『今度またご一緒させてください』と言っていた、くだんの責任者がまたセイヨウミツバチ捕獲を要請してきたら、五分五分迷うはず。
何しろニホンミツバチと違い、セイヨウミツバチは少し獰猛なら毒も強い感じで、昨夜は左首が痒くて痒くてうつらうつらの夜だったのだから。
毒の量にもよるだろうが、ムヒアルファEXを塗り込んでもこれだけ痛痒かったのは、打ちどころならぬ刺されどころが悪かったようだ。
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光るやつら

2022年06月22日 08時20分00秒 | 








マメコガネ(豆黄金)は、マメ科の植物を食草にするということで、この名前が付けられたそうだが、マメ科どころか手当り次第食っているように見える。
うちで一番喰われているのを観るのは、フキとイタドリの葉っぱだが、八重のドクダミに留まっていたところも撮れた。
マメは小さいということと何でもマメに喰うということも含んでのマメコガネという命名か。
ドクダミの葉は好みではないが花ならまぁまぁということらしく、花はかじられてあるのを、たまに見かける。
欧米ではジャパニーズビートルと言われて迷惑がられる日本産害虫なんだとか。
ペットボトルで作るトラップで簡単に捕まえることができるようだが、綺麗だから殺処分をするのはためらってしまいそうだ。
脚をぴんと上げていることがあるのは、威嚇のようでいて、じつは危険を察知したら即ぽろりと落ちるための、逃げ腰虚勢に見える。
何しろスマホを構えて近づくだけでぽろぽろ落ちるのだから、飛び立つまでの予備動作はかなりスローモーのはずで、飛んで逃げるのは観たことがない。

2,3枚目は、アシナガグモ科のシロカネグモ(白金蜘蛛)の仲間とまでは分かったけれど、オオシロカネグモ、チュウガタシロカネグモ、コシロカネグモのどれかが分からない。
6月6日に取り上げたギンメッキグモ(銀鍍金蜘蛛)と、ぎらぎら具合は似ているけれど、足の長さに決定的な違いがあり、腹の形も違う。
背はこれこそ銀鍍金という光沢をしているけれど、腹部は緑のメタリックカラーの模様がお洒落。
竹藪の明るい所で目立っていたから、鳥に狩られなければ良いが、などと綺麗で変わっていればこそひいき(贔屓)にする。
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右腎・水腎症になる  その⑦

2022年06月21日 11時14分11秒 | 日記




一昨日に続いて昨日もまた腹痛を起こした。
町に買い物にでかけ、回転寿司で少し力(りき)をつけようと、最初に寄って880円食べて出ようとしたら痛くなり、トイレに入った。
昨日も書いたが、腹が痛かったらとにかくトイレに入りたい。
前立腺全摘術を受けて麻酔から覚めた時に、医師が『気分はどうですか』と言うのに、『トイレにこもりたい、脱糞したい』と応えた私だ。
そうして回転寿司のトイレでは、少し緩めの排泄はあったが痛さは変わらず、むしろ痛くなる一方だった。
頓服は持参しないでしまったので困ったなと思いながら、ホームセンターに行き、切れた蛍光灯の替えを何とか購入。
その後、いろいろと食料品を買う予定だったけれど、痛みがひどくなってきて、とりあえず帰宅することにした。
それが午後6時の、わが十日町ではその時間帯だけ少し渋滞が起きてノロノロ運転になる時に差し掛かり、回転寿司を出てから帰宅まで1時間掛かった。
その間、最初の腹痛発作時の最高の痛さを10とすれば、7レベルまでいき、汗もかき始めたけれど、渋滞を抜けたら痛みをこらえつつすっ飛ばした。
前日は頓服を呑んだら10分で治ったのだからと期待したけれど、10分では治らず逆立ちをするには痛すぎて、ただ堪えて寝ていたら30分で治まった。
腹痛時間は1時間と30分で、帰宅してからのトイレでは茶漉しをかざしていたけれど石がぽとりの成果はなかった。
治って30分後にまた痛くなり、これは困った、頓服は1日3錠までと書いてあるのだが、1時間しか空いてないのに呑んでも良いものかどうか。
どうしたら良いかと思い悩みつつ、レベルは一番痛む時で5程度だったので、我慢していると30分で治まった。
帰宅直後に頓服と一緒に、夕飯後に呑むべき『石を排出させるのに用いる薬』というウロカルン錠225mgと痛み抑制のチキジウム臭化物カプセルも呑んだ。
それなら痛んだついでに排出もあれば良しと、トイレの度に茶漉しを点検したけれど成果はなく、その後は痛くもならず床に入った。
そうして今朝、夜中に溜めていたオシッコを一気にだして、茶漉しを見ると黒い点々があり、微粒子ではあってもこれが石か、医師に持っていけるのかと浮き立った。
リュウグウから、はやぶさ2が持ち帰った石の欠片もこのようであるかと思ったりしつつ、水を注いできれいにして拡大鏡で見てみた。
そうしたら、なんだか黒っぽく広がっているシミのようで、プラスチックヘラでこすっても取れず、指先で触っても粒の感覚がない。
尿にまじっていた糖なり蛋白なりが、私の眠っている時間に黴びたのであろうという結論に達して、黴状のものはきれいに取り去った。
わが家のトイレは水洗洗浄後、貯水タンクに落ちる水で手も洗える仕組みなので、茶漉しを入れておく容器に水を受けて、茶漉しも容器もゆすいで便器に水を捨てるのを、用足後2回程やるべしと気づいた。
いつでてくるのか、まだまだ産みの苦しみは何度となく起きるのかどうか、不安と期待が入り交じる。

最初の画像は、ここしばらくのドタバタで見ることもなかった、うちの直径1mのコンクリート丸池に、いつの間にか咲いていた睡蓮。
2枚目画像は、もしや石発見かと拡大鏡をかざしてスマホで撮ったもの。
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右腎・水腎症になる  その⑥

2022年06月20日 05時50分05秒 | 日記




もう一人、同級生から尿路結石の体験談を聞いた。
彼とは半世紀以上会っていなかったのだが、蜜蜂飼育のことを私に教えてもらいたいと言っていたと、近所の同級生から聞いていた。
冬越しさせることに失敗したものの、ここまで1群捕獲、自然入居が1群で、生き残った1群と合わせて3群になったことと豊富な失敗談も伝えたいと思い、家を教えてもらい、いきなり訪ねてみた。
彼の家の敷地にバックで車を入れて降りたところ、ちょうど彼は自宅の庭で何かをやっていたらしくて、怪訝な表情でこちらを見ていた。
名乗った途端に目元は緩み半世紀のブランクは消えて、昨日も会っていたような雰囲気で話ははずみ、すぐに彼をわが家に誘いだし蜂談義となった。
一段落したところで、お互いの健康問題に話が及び、さっそく私から近々の尿路結石のことを切り出すと、あれは痛いと経験者の口ぶり。
3回やったと言い、同じ先生に診てもらっていたのだった。
ある程度大きいと痛くはないが小さいと痛いのだとか、1時間くらいで痛みは治まるだろう・・とか言うのだが、やはりそれぞれの違いもありそうだ。
彼は胃潰瘍の食事療法なのか、日に牛乳1Lを飲んでいたそうで、それを止めたら結石ができなくなったと言う。
私も牛乳は好きなので、冷蔵庫には切らさずあって、飲む時には一気に2合くらい飲んでしまうこともあるのだが、それはマズイと教えられた。
私とは違うタイプの病気の数々だが、お互いに病気のデパートは、彼ともまた確認し合った。
われらは中3の時に、あることで短気な担任から思い切り硬い表紙の出席簿で頭を叩かれたという共通体験もあり、半世紀振りの交流がまた始まった。
昨日は、あれ以来初めて鈍痛があった。
腹痛はどうしたって悪いものを食べて当たったという感覚なのだけれど、やはり結石の痛みかと、もらっていた頓服1錠を呑んだら10分で消えた。
消える前にまた座布団に頭をつけて逆立ちをしたので、どちらが効いたか、両方か、どちらでもなく成り行きだったのかは分からない。
頓服は9錠残っているし、最終兵器の砲弾型座薬は未使用で冷蔵庫に保管しているし、安心感はある。
まだ尿漏れパッドにも茶漉しにも石らしき物は見つからない。
画像は、こんどはニホンミツバチ誘引待ち箱の巣門に張り付いて探索蜂を襲っていたオオスズメバチ(大雀蜂)を捕獲したので、コガタスズメバチとの比較。
コガタスズメバチは3cmくらいなのに対し、このオオスズメバチは伸縮する尻が伸びた時には5cmほどもあり、これも時節柄女王かも知れない。
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右腎・水腎症になる  その⑤

2022年06月19日 10時06分06秒 | 日記


ニホンミツバチ仲間の誘引状況はどうかと見に行ったら、自分の畑から歩いて帰る途中の彼に出会い、いろんな話をした。
彼の仕掛けた待ち箱の一つに分蜂群が自然入居したと教えてくれて、そこまで二人で歩いていき、完璧入居状態を紹介してくれた。
そうこうして、私が腹痛について語ったところ、自分のいた職場でも社員が就業中に猛烈な腹痛になって救急車を呼んだことがあり、それが尿路結石だったそうだ。
よく救急車を呼ばないで我慢したなと感心されて、自分も糖尿病でとにかく歩くようにと医師に指示されていて毎日1万歩歩いているのだ、と言う。
趣味もさることながら、会えば必ずお互いの顔色を観て調子はどうかと挨拶を交わす仲にもなりそうだ。
その後、地元の同級生宅のWi-Fiを借りに行った時にも、私が自分のことを話したところ、情報通の彼女は、院長先生に診てもらえて良かったと言ってくれた。
初代の息子である2代目院長は腰痛でしばらく休むかもしれないという事だったらしい。
そのまた息子先生も居るのだが、やはり60代の現院長の腕は初代の大先生同様に我が地域の誇りなのだ。
私に電話をしてくれたら良かったのに、と不満そうに言ってくれたけれど、それも考えないことはなかったけれどむにゃむにゃ・・。
一番近いお隣さん、農事の師、その息子さん、前の家の夫妻にも、今回のことは言っていない。
当日、即入院となるかもしれないからバッグを積み込んで普段は掛けない玄関の鍵まで閉めて早朝出掛けたところを見られているか、気づかれているかは分からない。
ネットで調べたところ、逆立ちをすると良いとかあったので、座布団に頭をつけて板戸に向かって逆立ちをした。
それで結石は戻ったか、それとも薬を毎日きちんと呑んでいるから溶けたのか、あれ以来ちっとも腹痛は起きなくて拍子抜けだ。
画像は、玄関に紛れ込み、私の虜となった、飛んで火に入る状態のコガタスズメバチ(小型雀蜂)。
およそ3センチあるので女王かも知れず、かわいそうな気もしないではないけれど、ときどき蜜を与えて長生きしてもらう。
PETの中で私のpetになっている。
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右腎・水腎症になる  その④

2022年06月18日 09時12分09秒 | 日記


コロナのせいばかりではなく会うことのなくなった古い友人に、尿路結石を若い時に経験した人がいた。
脂汗のでる痛さを大げさな事と思っていたけれど、自分に起きると、ようやく実感として分かり同調できる気分だ。
石のでた時の『こちーんと小便器に当たった』と表現して、嬉しそうに語る彼の様子をよく覚えている。
そうしてその石を拾い上げ、次の診察時に持っていき、医師に見せたという。
ほぼ半世紀前のことだけれど、当時から石がでたら持参するようにという指示があって、成分分析をするシステムがあったのかどうか。
こちーんと音がするくらいなら、彼の石は硬かったのか、よほど息んだのか、溶かす薬に効果があるくらいなら軽石みたいなもので水に浮くのかも。
などと思いつつも、溶けて小さくなったものでも、是非とも医師に見てもらいたいと思う。
であれば、男用小便器を使わない私はどうすれば良いかと考えて、これだな、と使っているのが細かいステンレスネットの茶漉し。
水平になっている柄をぐいっと直角に曲げて、便座に座ると同時に小便を受けるのを続けている。
使用後の茶漉しはどうするか、いやいや治った後のことではなく、今現在のトイレでの仕舞い方置き方のことだ。
2Lペットボトルの天然水を1ダースも買ってきてせっせと呑んでいる、そのボトルの下3分の1程を切り離して器にすると丁度よかった。
検尿の時に渡される紙コップの応用で受けたら良いというアドバイスをもらったが、私は尿漏れはあるくせに溜めるときは異常に溜める体質なのだ。
溢れそうになるのを途中で堪えて止めるのは、骨盤底筋体操になるかも知れないけれど、一気の開放感は捨てがたく、茶漉しに軍配、紙コップは却下。
今のところパッドに石の欠片は認められず、茶漉しにも砂金、そんなことはないだろうけれど結石は、まだでてこない。
一度も頓服を呑もうという自覚症状もないのだから、私の軟弱な石は薬にあっけなく溶けてしまったのではないか。
画像は、なぜか葉っぱの上でじっとしていて接写にも関わらず内省状態の銀蝿。
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右腎・水腎症になる  その③

2022年06月17日 07時32分00秒 | 日記






中1日後の診立ては、『あー良くなってきてますね・・・・二週間分の薬を出しますので、二週間後に・・』ということで、二週間は私の思惑の倍。
初診時に処方された頓服と座薬は未使用だし、細菌による感染症の治療用というシタフロキサシン錠もなくなり、痛みを抑えるチキジウム臭化物カプセルと石を排出させるウロカルン錠の2種類だけ。
尿の色は明らかに赤みはなくなっていたので改善していると自己判断もしており、検査結果の良好は、痛みがないことからも当たり前に納得だった。
血液検査のデータをまた貰えるのかと思っていたら、帰宅してから気づいたのだが、見当たらなかった。
医師が渡し忘れたのか、結果良好なので説明する必要もなしとして、くれなかったのか、二週間後は、血液データが欲しいと言うべし。
8時半に玄関が開けられると同時に体温が首の辺りで測られ『風邪の症状はないですか』と聞かれる。
風邪気味だから来たというようなことは、コロナ以来許されなくなって、平熱でないと今までのような診察をしてもらえないようになったのか。
熱があったり、風邪の症状があれば、先ずは保健所に届けて指示を仰げということなのだろう。
一晩激痛に苦しんだ朝は、自分では熱っぽさを感じなかったので測ろうとは思わなかったが、医院の玄関では『はい6.8』と、書いた付箋を渡された。
普段の私は36度有る無しなので、6.8は微熱状態だったのだが、細菌感染から右腎が腫れていて、尿も赤っぽかったのだから高くて当たり前だ。
それでも、37度を越えていなかったから玄関を通して貰えて診察を受けられたということになり、二日後は6.1で私の平熱に戻っていた。
初診時の血圧は覚えていないけれど、いつもの私の血圧(上は低めで下が高め)で、今回はこんな良い数字を見たのは何年ぶりかという久々の118と68。
触診も血液の検査結果を見てのことだったからか、簡単な一通りだけで終わり、もう私に関心は無いのかというような一抹の寂しさを感じた。
ただ最後に、石はまだでてないようだが出たら持ってくるようにと言い、分析すると原因が分かるからと言うのである。
前立腺全摘術の軽い部分的失敗なのか、骨盤底筋体操の持続努力不足なのか、単に個性なのか、私は尿漏れパッドを使用している身だ。
パッドに石がでていれば、それは簡単で分かりやすいが、術後から立ちションスタイルは辞め、便座に腰を下ろして用を足しているので便器に落ちたらどうなる。
洋式の便器は底が斜めだったり隠れていたりと狭いのに石を見つけて拾い上げるなんてできるだろうか、ここは是非とも石を見つけて歓心を買いたいのだが。

一つだけ春先に買って地植えしたベルガモット(モナルダ)の花がいきなり咲いていることに、昨日はじめて気づいた。
宿根とハーブという説明に惹かれて買ったのだが、咲き方がコマ撮りのように揃っていて、なかなかに珍妙であり、尿路結石のイメージに重なった。
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右腎・水腎症になる  その②

2022年06月16日 08時55分33秒 | 養蜂


本日早朝の内科医院には、14日より10分近く早い6時20分過ぎに着いたが、やはりすでに待つ人がいて一昨日と同じ5番目だった。
皆がマスクをしているので年齢不肖気味だけれど、だいたい同じくらいの年配らしく若者はいない。
持参の軽量折りたたみ椅子に腰をおろして単行本を読んでいるオバサン以外のオッサンたちは手すりに凭れたり柱に寄り掛かって無言。
あれだけの痛みを苦しんだのに、一昨日、点滴を受けて痛み止めをもらったり座薬を込められたりして帰宅して以来、ほとんど痛みはない。
昨夕に2時間ほど右脇腹後ろに鈍痛を感じたけれど、頓服を呑むほどもなく消えてぐっすり眠ることもできた私は、縁石に腰掛けてずっとスマホでネット・ニュース。
7時になり、番号札をもらい、今回は家にとって返す。
一昨日は『ちむどんどん』を観ることができなかったけれど、今回は2kmの距離を6分ほどで帰り、用意しておいた朝食を食べ、薬も呑んだ。
朝ドラも観て、トイレも済まし、その間大事な用のメールを出して、また8時半に間に合うよう、内科医院に戻った。
受付も済んで、畳の待合室で呼ばれるのを待つ間、これを入力している。
おそらくだいじょうぶ。
『改善してますからもう一回念のために1週間後にきてください』と言われるだろうと、期待しつつ確信しているのは、だって痛くないんだもの。
ただいま、急に呼ばれて、紙コップを渡され、オシッコを提出して、採血をしてもらった。
この後は、たぶん血液検査と尿検査結果待ちの長い休憩時間となる予定だが、畳の待合室は週刊誌もあり、快適で苦にならない。

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