陽の当たらない内側の枝を剪定しないと、実の整理落下が多くなると教えてもらった。
せっかく花がたくさん着いたのにもったいないという気があって、それを延び延びにしていた。
そうしたら先日の雨の重みで枝が垂れ、折れたり折れそうだったりして樹形が一気に変わった。
やっと剪定する気になって脚立に上がり、両手で使う大きな剪定鋏で徒長枝と内側の枝を切る。
その時に居たのが小さめの蛇で、変わった模様だけれど青大将の幼体だろうと直ぐに察しがついた。
地上なら、こちらの気配でするすると逃げるところだけれど、せっかく木に登ったのに、という感じであまり動かない。
ぺろぺろと舌を出して情報収集をするので、その瞬間を撮ろうとしたが果たせなかった。
こちらは大きな剪定鋏を持っているのだから、すさんだ心でいたなら試し斬りだってできる状況。
正面からスマホを構えても逃げようとしないのは未だ幼くて経験不足だからか。
二つの角度から撮り、雨蛙を狙って上がったに違いないそいつにも興味を失って剪定に集中した。
その後はたぶん柿の木からダイビングしたのだろうとしか分からない。
大きくなってネズミを捕ってくれたら良い。
追記、訂正;よく調べましたところ、アオダイショウではなく、ヤマカガシのようです・・・たぶん。
お詫びして訂正いたします。
申し訳ありません。