鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

モンゴル人と日本人

2017年11月30日 05時13分05秒 | 懐疑・猜疑・疑義

晩秋の日本海。センターラインの黄色は免許所有者なら誰もが知っている追い越し禁止ルール。本文とは特には無関係。

横綱という地位に上がろうが、師匠としての親方は常に弟子を指導し品位人間性の教育も行う義務を負っている筈。
優勝インタビューでの白鵬の言動に対し、親方は一体何を教えているのかという疑問を感じた。
『場所中に水を差すような・・・力士を代表して・・』というのは、嘉風に負けた時の往生際の悪さを反省した弁かと思いきや、そうではなかった。
『膿を出し切って・・・』などと大上段で語る内容はモンゴル出身力士仲間の中での軋轢や誤解を解きたいということのようだけれど、大相撲関係者からしたら、【アンタ何様?オマエが言うか・・】と片腹痛いだろう。
日馬富士と貴ノ岩を再び土俵に上げたいなどと、大きな勘違い発言をして万歳三唱までしてみせた。
発端となったことなどを棚に上げて、シャンシャンと手打ちをしてみせた雰囲気づくりに違和感と不快感は増すばかり。
日馬富士の引退会見のサワリをニュースで見たのだが、傷害事件の被告が法廷で話す内容のように感じた。
逮捕もされずにいることを感謝するでもなく、一線を超えてしまったことをひたすら反省して被害者に謝るでもなく、『ボク悪くないもん』と言ってるのと同じだった。
タイトルを【モンゴル人と日本人】などと大げさに書いた。
朝青龍、白鵬、日馬富士の驕り、あれはモンゴル人気質なのだろうか。
師匠たる親方は日本人の元力士なのだから、そう言っては他のモンゴル人力士に対して、と言うよりモンゴル人全体に失礼だろう。
モンゴロイドという同じ人種なのだから、そうそう変わるものでもない。
非常に小さい私事になるけれど、私は尻っぺたにある硬貨大の蒙古斑をずっと恥じてきた。
今更確認することはないけれど、多分まだある筈。
これだけモンゴル人が増えたのに、日本人力士ばかりかモンゴル人力士にも蒙古斑がないのはなぜだろう。
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公園の遊具と欅(けやき)の紅葉

2017年11月29日 08時37分37秒 | アングル






京都左京区の吉田山の東側にある公園で時間つぶしをした。
快晴で紅葉も映える。
砂場の真ん中に登ったり滑ったりするだけの遊具があり、踏段足場が顔になっていた。
顔を踏む遊具だからどうこう、表情がどうこうとケチをつけるつもりはない。
砂場に石ころが転がっていたので、いたずらしてみた。
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凍らせてしまったリンゴ

2017年11月28日 00時02分06秒 | 食べ方








私の失敗ではないのだけれど、凍らせてしまったリンゴの処分をまかされた。
捨てるに忍びないので一応ネットで調べると、自然解凍したらコンポートみたいになるとある。
冷凍庫から出した直後のリンゴは、カチカチだけれど見た目に凍っているようには見えない。
でもしばらくすると、真っ白に霜が降りた状態になる。
それから徐々に霜が解け、皺ができ、中の果肉全体が茶色の酸化状態になってはじめてコンポート状態。
4個パックのうちの1個をやってみたが、食感が良くなくておいしいとはお世辞にも言えない。
そこでぐちゃぐちゃに潰してみたら、市販のリンゴジュースと変わらないおいしさ、と言うより上をいくかも。
酸化して茶色だけれど、蜂蜜が入っているのではないかと思うほどの濃い甘さ。
もしかしたらジュース会社の製法は、これなのではないか?
色に少々問題ありだけれど冷凍して潰して絞ったらリンゴジュースは手軽に出来るとわかった。
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廃校

2017年11月27日 07時13分13秒 | 旅行










新潟県立安塚高校大島分校の校舎だったことが石碑で判った。
石碑は廃校前後に建てられたのだろうか。
十日町市から上越市へと峠を越えての帰路、晩秋の景色がなかなかに良くて車を停め、電線など邪魔物の写り込みを避けて少し歩いたら、この校舎が見えた。
古いけれどお洒落な建物だったから興味津々近付いてみると、屋根には破れ目があり、荒れるにまかせた廃校。
残念無念な姿ではあるけれど、映画の撮影なんかに使われることもありそうな雰囲気。
火事の備えの、校舎中ほどを仕切る出っ張りが見える。
私の卒業した中学でも同じ仕掛けがあり、廊下には大きなトタン張り防火扉があった。
豪雪地帯であればこその造りであっても風雪に毎年さらされるのだから、雑木の生えるに任せた渡り廊下辺りから廃墟になりつつある。
この分校は30年以上前に廃校になり、本校である安塚高校も今年閉校になったことが調べたら判った。
最後の画像は、いつも通る峠からの棚田。
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遅すぎた白菜と早すぎた積雪

2017年11月26日 01時56分26秒 | 農事




周りの人より一ヶ月白菜を蒔くのが遅れ、初雪積雪が二十日ほど早すぎた結果がこれ。
でも、ちゃんと巻き始めている。
よその3分の1程度か5分の1かの体積、重さだけれど、私の作った初めての白菜だから大事に持って帰る。
このような若い白菜が市場に出ることなどはない。
ところが、これがまた雪もかぶったから絶品で・・てなことになればと期待する。
こちらで試食したら良さそうなものだけれど、見極めと予測が大間違いを起こして食料過多になり、途方にくれつつ常時満腹状態でどうにもならない。
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霧と雪と紅葉

2017年11月25日 01時20分40秒 | アングル






いま積もっている雪は初雪ではないけれど、根雪にはまだ早い。
冷え込んだけれど降雪はなかったから、日中の気温上昇でそれなりに融けたようだ。
でも、すぐまた降ったら根雪になってしまいそうだ。
紅葉と雪の取り合わせは、観光地の写真でよく見る。
うちの田舎も部分的に切り撮れば観光地なみ。
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里芋を掘り上げる

2017年11月24日 00時42分42秒 | 農事




早すぎる積雪があって、大根なら掘り上げてなくても雪に埋まって甘くなるから『まぁいいか』で済む。
里芋は凍みて腐るので、そうはいかない。
最低気温がー5℃まで下がったけれど、雪の下なので今時分ならかえって凍ることがない(?)。
30センチほどあった積雪が、その後の雨で10センチほどになり、滞在期間も考えると今日しかないという日になったので小雨の降るなか掘り上げた。
芋の類は洗ってはいけないということになっているけれど、雪の下から雨の日に掘り上げたのだから同じことだろうと洗って泥を落とした。
自然乾燥のゆとりはないので石油ストーブを燃やした居間で扇風機を当てて強制乾燥。
越前大野上庄の種芋をネットで取り寄せたのだが、芽出しをさせるのが失敗気味で成長が遅く、最後まで残した秘蔵っ小芋。
多少の苦労はあったけれど残したかいはあったかなかったか食べてみないとわからない。
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大相撲と落ち葉

2017年11月23日 07時19分19秒 | 個人的主張など


白鵬が、嘉風に敗れた勝負にケチを付けて、落ちた土俵下からなかなか上がらず上がっても一礼をしなかった。
『後出しだ、やり直しだ』とジャンケンにケチを付けて駄駄をこねる聞かん坊にしか見えなかった珍しいシーン。
この先ずっと語り草になり、『それじゃまるで白鵬みたいじゃないか』という比喩に使われるだろう。
八角理事長が「白鵬の勘違いだ・・自分で判断してはダメだ・・潔ぎよくない」と述べたとのこと。
八角理事長こそ勘違いをしている。
白鵬に潔さを求めるなんて・・・あり得ない勘違いだ。
横綱なんだから、これくらいのことは・・と、品位の壁をどんどん崩してきたのが朝青龍と白鵬と日馬富士のように見える。
昨日の勝負は白鵬が自分の思うような万全な立会いで先制攻撃の張り差しを常に目指していて、今やそうでないと勝てないという不安を持っていることがわかる。
昔の横綱のように受けて立ってから攻撃に転じるというような潔さは、全く意識にないのだろう。
それに対して、意表をついたアイデアで、逆に横綱相撲を取ったのが嘉風。
張り差しを予想した上で先に攻撃をさせ、ふわっと立ちをしてまんまと双差しを成功させた。
白鵬に対しては、昔の小兵力士が大きい上位力士に時々やっていた蹴たぐりなんかの奇襲技が効果的だと思うのに、やらないのはなぜだろうといつも思ってきた。
横綱に対しては何でもありだった筈なのに、白鵬をみる限り、横綱が何でもありをやっている。
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我が家のネズミども

2017年11月22日 07時39分39秒 | アングル


一ヶ月前に、今まで居なかったはずのネズミが田舎の生家に現れた。
近所の空き家が取り壊されたので、そこから四散したネズミの一部ではないかと言われた。
先月捕まったのは三匹。
一匹は異様に鼻が尖っていたので、後日検索したら、名はトガリネズミなのにネズミではなくモグラの仲間だそうだ。
ミミズなどを食い、時にはネズミを襲って食うという肉食の大食いなので、餌を与えないでおくとすぐに餓死するとか。
同じ大きさでそっくりなのに、二匹は普通に雑食のネズミで一匹はネズミを捕食しようとしていたトガリネズミだったということになる。

そうして二十日後に来てみたら、なんと今度は七匹捕まっていた。
七匹の内、二匹がトガリネズミだった。
あろうことか、一匹のトガリネズミは、隣に捕まったネズミを食い散らかしていた。
両方とも身動きできない状態で絶命していた。

先月とで合計十匹。
その内トガリネズミが三匹。
三割がトガリネズミならば、襲う側の数はあまりに過剰だ。
七匹を見つけてから、またまたその部分だけ切って残りのネバネバシートを置いているが、その後は捕まっていない。
バランスが崩れて共倒れになったと思いたい。
外は雪、ネズミの気配はない。
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着いたら雪

2017年11月21日 01時37分37秒 | 仕方

雪かきをして、バックでようやく斜面を上がれた私の車


裏の栗の木は太い枝が1本折れた

昨年の初雪は12月10日だったという。
初雪が根雪になることは滅多にない。
このあたりの今年の初雪は11月16日で数センチ。
今回の雪は19日の朝(もしかしたら18日の晩)からで、10センチくらいと聞いたけれど、それ以上ありそうだ。
12月20日朝には、画像の通りでだいたい20センチくらい。
根雪になったら困る。
まだ掘っていない里芋が20株ほどある。
葉っぱは雪の上にかろうじて出ているから、雪の中から掘りださなければならないのか?
雪との戦いに必要なのは、私の経験から言えば、想像力と忍耐と腕力。
優先順位の見極めは必要だが悠長なことは言っていられない。
竹が雪の重みでしなっている。
これを幸い、先端を切り落とすと、裂けたり折れたりを防げる。
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行く手は虹

2017年11月20日 01時28分08秒 | 農事


寒波がやってきていて間違いなく降雪と危険が予想されるのに、約束予約を取り消したり先延ばしにしたくなくて雪国に向かって出かけた。
行く手に見えたのが嘘のような虹。
峠道では、かなり尻がフラフラしたから、零度を下回っていたのだろうと思われる。
目的地は積雪20センチくらい。
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柿三種

2017年11月19日 00時14分24秒 | グルメ


手前は購入したワケあり富有柿で、長径75mmの160g。
左は友人が送ってくれた富有柿で、長径90mmの240g。
右は姻戚から毎年いただく太秋という巨大柿で、長径100mmの380g。
柿の木が何本もある家で生まれ育ったので、柿はたくさん食べてきたけれど飽きるということがない。
田舎の柿は細い渋柿の木1本だけになり、今年は1個も生らなかった。
よそ様から柿をいただけるのは誠に嬉しい。
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大相撲、白鵬の事

2017年11月18日 00時51分05秒 | 懐疑・猜疑・疑義

今、ウチで咲いてる菊。

日馬富士が貴ノ岩をビール瓶で殴り休場せざるを得ないケガをさせた事件に白鵬が証言した。
『ビール瓶では殴っていない・・ビール瓶はすべって落ちた・・ビール瓶は隠した・・』というような事だった。
警察での証言がリークされて出たものではなく、マスコミの呼びかけに対してテレビカメラもある前での証言。
何という嘘臭さ。
得意のずるがしこい張り差しか。
密室での出来事だから、この白鵬の発言は重みを持つ。
ビール瓶とバットは、大相撲の世界では以前、殺人事件の凶器となったものだから禁忌だったはず。
ここで思い出すのが、『JFK』というケネディ暗殺事件を扱った映画だ。
主演のケビン・コスナーが、多くの証言を元にたどる凶弾の弾道が珍妙なのだ。
弾があっちに行ったりこっちに行ったり戻ったりしないと辻褄が合わないという証明を行う。
密室のビール瓶は、はたしてどんな動き方使われ方をしたのか・・。
ネットの記事を見ると、『ゴーンと大きい音』という表現があった。
どういう軌道を描いて、何に当たるとゴーンという表現になるのか。
九州場所が始まってからのためらいがちな公開となり、とにかく場所中なのでという何かと控えめな扱いだ。
そうして、白鵬のそういう発言があった。
防犯カメラがあって、映像でも流出しないものかと期待する。
事のあった飲食店従業員が、『このビール瓶です』などと、鬢付け油のたっぷり付着した証拠提出があったりしないものか。
事と次第によっては、密室の二次会参加者全員の謹慎、初場所出場停止処分どころか、大相撲全体の体質改善のために関係者全員謹慎、初場所興行中止へと発展するのかもしれない・・・したら面白い・・こともないか。
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みかん皮の効能

2017年11月17日 00時30分00秒 | 農事


小さな抜け道を通っていた時に、他所様の生活が垣間見えて、天日干しシーンを見たことがある。
特別な使い方でもあるのかと疑問に思った。
みかんの皮を畑の作物の周りに、生でも干したものでも、ばらまいておけば虫除けになるという記事をネットで見つけた。
葉物作物の虫食いをなんとか安直に防げないものかと検討していた時だったので、さっそくやってみた。
まだ効果はあったのかどうかよくわからない。
みかんのシーズンになり、いただきものがあったので、今後は皮を捨てずに乾かして保存しようと考えた。
そうして、本当に効能があるのかどうか再度検索してみると、ほぼガセネタであったことが判明。
ガセネタどころか、堆肥を作る時に入れてはいけないものが、玉ねぎの皮とみかんの皮だとまで書いてある。
畑に撒くのは、とにかく✖️ということが判明したからには、他の使い道を探すしかない。
細長く切って燃やすと蚊取り線香代わりになるという記事もあったが、ゆず湯代わりにするくらいしかなさそうということになれば、もうみかんの皮をわざわざ乾燥させるようなことはヤメだ。
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絵の不思議

2017年11月16日 07時00分07秒 | 随筆或いはエッセイ


過日、新潟県長岡市の病院に行った時、廊下にあった油絵。
長岡花火(フェニックス)という題で、田中守という人の作。
批評批判するつもりもその能力もないけれど思ったことを一つ。
この画家には花火がこのように見えているのか・・と不思議に思った。
私の見る花火は、光の放射そのものに見えるのだけれど、この花火は押し花のように見える。
鉄橋が下にあり、暗闇があり、打ち上がっている花火の軌跡が描かれている。
写真画像ならばあり得ない情景だと思った。
時間的経過を一枚に重ね合わせた表現なのだろう。
花火の芯からの放射状タッチは油絵だからこその面白さ巧みさなのだろうとは思う。
火薬を爆発させた光なのだから、もっと極彩色というのか、光り輝いた表現になるべきところを、花火であり名もフェニックスでありながら、なんて暗い絵だろうと思ってしまった。
不思議な絵だ。
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