鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

百日紅ならこの構図

2021年07月31日 15時47分15秒 | 身の周りの植物


田舎からもどって用事をこなしつつも、オリンピック観戦も欠かさず、疲れはとれずというグダグダ状態を過ごした。
4日目になって、ようやく散歩に出かける気になって、歩き始めたらすぐに目についたのが百日紅。
いろんな色合いの百日紅があるけれど、赤と桃色の中間ほどのこの色はいい、そうして撮るならこの構図。
ひたすら暑いけれど、昨日は猛烈な夕立があり、また同じことがありそうでもある。
手術入院した田舎の幼馴染みにご機嫌伺いメールをしたら、『毎日リハビリやってるよ。十日町は毎日凄い雷と雨降りでおっかないよ!』とのこと。
本日の散歩は11000歩で二日分はこなした。
夏も3分の2が過ぎる。
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害虫ども

2021年07月30日 18時41分18秒 | 






庭のユズがダメージを受けている。
クロアゲハの卵があり、幼虫も居て、葉っぱは半分以上食われているのに、大きい幼虫が見当たらず蛹も見当たらない。
スマホで撮ろうとするのだが、なかなか焦点が合わなくてピンボケ画像になった。
そうこうしているうちに、蚊がしっかり私の血を吸って尻が赤みを帯びて膨らんでいた。
当然ながらピシャリと叩いて、記念にパシャリ。
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ついに連続ブログを途切れさせる

2021年07月30日 00時17分17秒 | 


うだうだとテレビでオリンピック観戦をしていたら、いきなり目が痛くなって涙も出てきた。
テレビを連続して見過ぎた結果に違いなかろうと、目薬を注して電灯を点けない部屋でゴロ寝していたら眠ってしまった。
少し嫌な夢もみて、ふと気づけばちょうど日が変わったところ。
あっけなく途切れさせてしまった。
でも、とりあえず何か出そう。
1ヶ月と1週間の留守では、何も変わっていないと感じたけれど、田舎から持ち帰っていたカブトムシが羽化していた。
オスが二匹のメス一匹。
逆だったら平和だっただろうに、仕方なしというわけでもなかろうが角突き合わせ、ただただ本能に従っているはず。
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詰め物だった草

2021年07月28日 21時40分44秒 | 身の周りの植物






アカツメクサとシロツメクサは、西洋からの箱詰め輸入品の隙間を埋める草だったとか。
それで詰め草なのだけれど、赤と白は明らかに姿が違っているはずなのに、アカツメクサとそっくりの姿の白い花があった。
いわゆる普通のクローバーのシロツメクサも近くにあるし、普通のアカツメクサもあったからややこしい。
結論的に思うのは、白花のアカツメクサなのではないかということ。
場所は眠気を飛ばすために寄った長野道のどこかのS.A.だったかP.A.だったか。
中央アルプス案内板が設置されていた円錐状の斜面だった。
11時間あまり掛けて、460kmを走って田舎から宇治に戻った。
1ヶ月と1週間留守にしたけれど、何も変わっていない。
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1本の苗からキュウリは毎日

2021年07月27日 22時46分46秒 | 食べ方


毎日これほどではないけれど、最盛期の今、キュウリは平均すれば1日に3~5本採れる。
市販されているサイズは左から2番目くらいで、右5本は小ぶりだが一番おいしいサイズなので、これを目指す。
漬けるにしても、生のまま食べるにしても、あまり市販されていないサイズの20センチ弱が良い。
左は葉っぱと支柱に隠れていて、気づいたら長さ35センチの最大径3センチの不味い大きさになっていた。
半分だけスライスして塩で揉んで酢と砂糖とポン酢で味付けしたけれど、やはりイマイチ。
残りは味噌汁の中に入れたのだが、中途半端な味だったから、もう少し育つまで待ったら良かったのかも。
黄色く巨大に育ったキュウリの皮を剥き、ワタを取って澄まし汁にしたのがイタチ汁。
そういう記述を読んだことがあるだけで、実際は食べたことも作ったこともない。
よその御宅の畑では、イタチ汁にちょうど良い育ち過ぎキュウリが捨てられているのを見た。
わざわざイタチ汁を作るほどもなく、この時季はキュウリの他にもたくさん野菜が育つ。
皆が程良くおいしいサイズで採るのに追われ、色々の食べ方をしながらも自家製野菜消費に追われるこの頃なのだ。
ピーマンだって育ちすぎると硬くなるし、ちょっと小さいかなと思うくらいのを採らないと採れ過ぎになるから大変。
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水の足りない花々

2021年07月26日 22時42分28秒 | 身の周りの植物






朝露はあるけれど、しばらく雨がなくて花々は元気がない。
うちのガクアジサイはようやく開花したというものの、じつは今年はこの一輪しか咲かなかった。
徹底的に積雪に痛めつけらたからか、私の剪定がまずかったのか、多分相乗作用で悪い方に転んだ。
雨のない時季のアジサイは何だかしょぼくれて見える。
今年初めて咲いた朝顔も今ひとつパッとしない。
その中で、所々に乱れ咲しているヤブカンゾウをふと観てみれば、さりげないアクセントもあってなかなか悪くない。
台風が来る前にやるべきことはほぼ終わったが、台風の連れて来る雨は、花にとって、というより植物全般にとって待望の雨になる。

水谷・伊藤ペアの決勝を観ていて、危うく連続ブログが途切れるところだった。
卓球は接触のない格闘技だと思っている私は、今回の金メダルシーンを始めから終いまでテレビ観戦できて興奮した。
最後を決めた伊藤のサーブは、ドイツ・ペアに大逆転勝利を決めたのと全く同じロング・ストレート・サーブ。
最後の最後に決める勝負サーブは、ロング・ストレート・サーブ。
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均整のとれた蜘蛛・・・その2

2021年07月25日 20時20分21秒 | 


7/16に『均整のとれた蜘蛛』という記事を書いた。
あの時の蜘蛛はやや細い脚だったけれど、太陽に照らされた脚の影も良くて独り興奮していた。
ところが、このがっしりした体格の蜘蛛はどうだ。
コイツは乗用芝刈り機を運転中に草むらから出てきた。
そのまま進むと轢いてしまう位置に時々入るので、止まったり避けたりしつつも、気になって車を停車させて撮った。
明るい単色が派手で、コイツも竦(すく)むような素振りは少しもなく、堂々と歩き回っていた。
前のヤツとは明らかに違う種だが、コイツも糸で巣を作るタイプではなさそうだ。
これくらいになると、アマガエルなんかを捕まえて体液を吸うのではないか。
昆虫なら割合簡単に潰したり叩いたりするのだけれど、8本脚の蜘蛛は惹かれることが多くて、どんなヤツも殺すことができない。

水谷、伊藤ペアの卓球混合ダブルス準々決勝は、何回もマッチポイントをしのぎ、2度目のマッチポイントをモノにした。
その試合観戦に興奮して、心臓も高鳴り、今日はそれだけで一仕事をしたような気分になった私は、何を隠そう、中学生の時に卓球部の選手だったのです。
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毛深い蛾の交尾

2021年07月24日 17時22分17秒 | 




オリンピックの開会式を観たので久々の夜更かし感があって7時過ぎまで寝坊した朝の見回り中に見つけたのが、この蛾の交尾。
スマホ不携帯で徘徊していたので、わざわざ引き返して撮ったのだけれど、少なくとも3分ほどは持続していたはず。
ほとんど羽根は見えなかったので、羽化したばかりなのに偶然の僥倖で出会いがあり、朝も早よからとりあえずの交尾なのかもしれないと思った。
毛深い後肢が縮れた羽根に見えたからだけれど、1枚撮ったところで黒っぽい透けた小さい羽根を羽ばたかせて、カボチャの葉から下草の中に落ちた。
落ちても交尾は続けたままで、そこまでの執着があるならば、こちらも底意地の悪いインタビュアーのようなツッコミは止めようと思った次第。
この蛾は初めて目にするヤツで、どういう生態なのか気に掛かる。
画像を観ていると何だか惜しいことをした気になり、瓶の中に捕まえたら良かったのにと思わないこともないが、検索が楽しみだ。
2枚目の画像は、少し旨味が出てきた糠漬けなのだけれど、キュウリは1日でOK、ナスは1日では浅すぎると思われる出来だった。
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ミヤコワスレだと思っていたら

2021年07月23日 21時33分00秒 | 身の周りの植物




末っ子なのに諸般の事情で誰も住まなくなった生家を引き受けた私と、全く同じ状況の友人がいる。
彼の生家の屋敷内はかなり上手く管理されていて色んな植物が守られているのだが、目を引いたのが濃い紫のミヤコワスレ。
わが生家も無闇矢鱈になんでも刈りとばすのではなく、雑草に紛れている宿根草の花々を少しは残そうと思い始めた。
その中でもほぼ雑草扱いだけれど間違いなくミヤコワスレだと思われる草を、今春から部分的に残してきた。
ようやく花は咲いたけれど、色はほとんど白に近く、これじゃ都を忘れるほどの慰めにならない。
調べて見ると、ミヤコワスレはヨメナ(嫁菜)とも言い、秋に咲くものだそうで園芸種として各種の色があるそうだ。
うちのは丈も高く初夏に咲いたのだから、ミヤマヨメナということになる。
せっかく残したのだから、このまま全部花が咲くまで枯れるまで今年は生やすが、来年はわからない。
2枚目の画像はヤブカンゾウかノカンゾウか分からなかったけれど、これも各所で残し、咲き始めて名が決定できた。
八重咲きのなんだか汚い咲き方だが、橙色が目立つので悪くない感じで、一重咲きならノカンゾウで、こいつはヤブカンゾウ。
春先の葉はお浸しなんかで食べられるけれど、味に癖がないので有り難みがなくて、これも草刈り時の気分で所々に残した。
そんなのばかりだけれど、徐々に勝手気儘に広がっている花々をまとめて、花壇にして整えようと思うのだが、この先何年かかるやら。
病気なんかやっていられないのだけれど、医者との縁が切れない。
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靴下は下着

2021年07月22日 21時28分21秒 | 個人的主張など




涼しい朝晩にしかやらない農事でも、長靴を履くので足に汗をかくし、長靴内に土が入り込んだりもするので靴下はかなり汚れる。
家の中にいる時は靴下なんか履いていられないので、頻繁に脱ぎ着する。
それぞれの靴下の履き心地、履きやすさ履きづらさ、穴が空いてたりよれよれだったりが気になることも多い。
自分が買ったものなどほとんどないのだけれど、いくらコロナ禍渦中で私の履いている靴下なんぞ他人の目に触れることがないとは言え、もう捨てるべきは処分して着脱の楽な夏用を買うべしと思った。
靴下だって下着と同じような扱いで、もしもの時の救急車内で恥ずかしくないようにしておこうとも考える。
そこで、わが十日町にもやってきたドンキホーテに行って大人買いをする。
若者向けの派手な柄を一度は手に取ったけれど戻し、黒ばかりのセットもあったけれど却下。
選んだのは、黒白灰色の無難な各色2足の6足セットで税込1100円ほどは1足180円余り。
これなら100均で買うよりは丈夫だろうしマシだろうと、履き初めは白。
今までの生活はなんだったんだろうと思うくらいに快適さを感じる。
終活は、まずシャツ、パンツ、靴下を整えることからとさえ思った次第。
2枚目画像は、大量にいただいたプチ・トマトの中に混ざっていた両生類系トマト。
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実りの夏

2021年07月21日 18時52分00秒 | 農事




雪国では雪融け後の冷たい水が引いたら、すぐに耕して種芋を埋めるのがジャガイモだから一番早く採れる芋もジャガイモ。
農事をやり始めた頃に、ダンシャクは病気が発生してうまくできないというようなことを聞いて、ダンシャクは避けてきた。
ところが一番おいしいのはダンシャクだとか、ウチはダンシャクばかりだとかの話を聞くに及んで、ダンシャクも始めた。
まだ茎が完全には枯れていないので早すぎるかもしれないけれど、滞在期間の事情でダンシャクとキタアカリを掘り始めた。
どこのうちも今年はジャガイモの出来が良いということで、ウチだって悪いはずがない。
自分で作って掘って初めてダンシャクをまじまじ見ると、アバタ顔状態で肌理(きめ)が美しくない。
2列一度に掘ったので、キタアカリとの比較でそんなふうに思う。
暑いので朝飯前か夕方にしかできず、種芋6個分も掘れば汗だらけになるので、ちびちびとやる。
例によって、笠をかぶった影を横に記念撮影。
2枚目は、大雪のせいでほとんどが溶けてしまった玉ねぎのかろうじて残った希少生き残り。
高くついた玉ねぎなのにすっかり忘れていて、ふと気づいて全部を収穫した。
追肥もせずに雑草に埋もれてしまっていたけれど、小さく締まっているから旨くないはずはないわけで、ブイヨンでじっくり丸のまま煮るつもり。
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溝切り機で畝立て後ソバ蒔き・・・その3

2021年07月20日 19時18分17秒 | 農事


一応の作業工程は済んだけれど、一雨降らないことには、ソバ種も休眠状態から抜け出せない。
雨が降れば一気に芽が出て立ち上がるのは間違いないはずなのだが、一つ不安要素がある。
やたらにスズメがソバ畑の上でたむろするようになって、その数ざっと10数羽、20羽近く。
スズメやカラスは農作業をする人間を観察しているというのか、注視しているというのか、いつも何かしらのおこぼれを狙っている。
耕運機や草刈機や芝刈り機などの、かなりの音を立てていても恐れずに、飛び出す昆虫やミミズなどの小動物を捕らえる。
人間の後を付いて回っているヤツもいるくらいのものだ。
ソバ作り工程の畝立てまでは別になんとも思わなかったのだけれど、種蒔きをしてからは俄然気になって仕方がない。
近くに寄って観察しようとしても、こちらがスズメに興味なく農事に向き合っているときは、小首を傾げたりしながら側にくるのに、まっすぐ向かって行くと逃げて近くに寄れない。
ヤツらなりのソーシャル・ディスタンスというのか、セイフティ・バランスをわきまえているようだ。
関心がないふりをして少しばかり近づいて観察していると、短い嘴を開けて何かをモゴモゴ飲み込もうとしているように見える。
正4面体の種はシャープなエッヂが喉ごし良いどころか、つかえるから餌にはならないのではないかと安易に思っていたのだ。
ナスを突いて不遇な顛末となった仲間の仕返しではあるまいが、大挙してソバ種を喰いまくっているようだ。
ネットにそのような鳥害対策は載っていないものかと調べたが、そのことより、種を蒔いたら土を被せて圧着せよとある。
とりあえず種が露出していないようにするために、畝に鍬を滑らせて溝を歩き回った。
スズメは幾分少なくなったようだが、まだ見る度に何羽もいて、喧嘩なんかをしているヤツらまでいて、スズメのケンカは土煙をあげて組んずほぐれつ猛烈だ。
せっかくの畝だって崩れ、種も露出したら、きっと漁夫の利ちゃっかりスズメが側に控えているといった按配。
種は十分にあるので、雨が振ったらその最中に種蒔きしようかなどとも思うが、スズメにたたられて今年はダメかも知れない。
画像は、順調に採れるようになったナスとキュウリをぬか漬けにしようと買ったキットなのだが、今のところしょっぱいだけで旨味が出てこない。
毎日かき回して野菜を入れ替えてを繰り返せば、ぬか漬け名人フジコ(再従兄の妻)さんの味になるだろうかと辛抱は続く。
ぬか味噌くさいジジイになるのが当面の目標だ。
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雀は害鳥か

2021年07月19日 19時19分27秒 | 農事






うちの周りでナスとトマトを喰われる被害があり、うちでもナスが4個喰われたのは以前に書いた。
トマトは作っていないので、ナスだけが被害を受けるのだけれど、3個は初生りから数えて、3、4、5番目だった。
全てが地面にくっつきそうなぶら下がりだったのだが、ヘタは付いたままで万遍なくつついたような喰われ方。
4個目は地面から少し上がっていたのだが、もがれた格好で落ちていて、喰われ方は同じだった。
前の家の人に見てもらい、噂ではハクビシンかタヌキかカラスかということになっていたのを、確認してもらうつもりだった。
ところが、『ハクビシンなら歯型が付いているのだが、どうもこれは分からない』という納得いかない見立て。
そこで、拙ブログ『困った奴ら』の記事の中で書いたように、ネズミ捕りネバネバシートを仕掛けてみた。
ネバネバがくっついても、そのまま逃げてしまうに決まっているだろうから、単なる嫌がらせで、懲りさせたら成功のつもり。
翌朝、シートがなくなっていることを期待して見に行ったら、1枚のシートが50センチほどずれていた。
なんと雀が1羽くっついて、万事休す状態なのだった。
うちのナスの被害に限って言えば、雀の仕業だったようだ。
思い起こせば、雀がナスの根元あたりによく居て、飛び立っては着地を繰り返していたような・・。
雀に対してだったら、こんな仕打ちをするつもりはなかったので、どうするか、こちらは処置なしお手上げ状態。
こういう時には、女性がよく使う手の、見なかったことにする、無かったことにする作戦。
そうして、他のことをやっていて、チラと見たら、雀が増えているではないか。
それで、ナスの根元に置くのはやめて、思案中というより思考停止状態で、竹やぶのニホンミツバチ待ち箱上に2枚共置いた。
ナスの根元でもないのに、仲間が窮していると集まってくるのか、また増えて5羽になってしまった。
これじゃあオオスズメバチ・トラップと同じ状態で、翌日になっても生きているのも半数ほどで、まことに困った。
これが意図してやったのであれば、鳥獣保護法に違反するのだろうか、それとも狩猟法(?)違反となるのだろうか。
市役所に相談するのもためらわれて、死ぬのを待ち、燃やすゴミに入れて出すべしかと、私の動線から遠いところに放置した。
そして翌日、何気なく見に行ってみると、2枚とも跡形もなく無くなっていた。
もしかしてカラスがくわえて持って行ったか、突こうとして顔にくっついて、そのまま飛び去ったか。
雑食のハクビシンか、肉食のイタチが持って行ったか、くっつけて逃げ去ったか。
こういうこともありえるかも知れないと思いつつ、見事に無くなってしまうと、夜の世界の不気味さも感じる。
カラスに目隠しを施す罠を仕掛けたらカラスがフワフワ上昇して急降下の自死を選んだという寺田寅彦の作品を思い出す。
尚、これらは4日前からのことだけれど、それ以来ナスに被害はなく、すでに6個も収穫した。
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溝切り機で畝立て後ソバ蒔き・・・その2

2021年07月18日 17時21分41秒 | 農事




畝はできたので昨年に収穫したソバの全量6kgを蒔くというステップに行く。
最初に農協から教えてもらったやり方は、肥料と種を混ぜてバラ蒔きをした後に、浅く耕運機をかけるというものだった。
それを3年間やったけれど、もう肥料をやるのは止めることにした。
育ちすぎて、台風や雨で倒れ、収穫するのに手間暇ばかり食ってどうにもならないと分かったから。
ちょっとした雨が続くと、水たまりができたり、育たない部分ができたり、やたらに太い茎になってしまってもいた。
田んぼなので硬盤(?)というのだったか、防水仕様の地層があり、排水ができにくい。
畝を作って条蒔きにしたら良いのではないかというのが今年のやり方で、収穫時の時短狙いなのだ。
そこでしばらく前に、ネットで購入したのが数千円の種蒔き道具。
溝切りマシーンの『のるたん』と違い、こちらはドイツ製で、名前は素っ気ないEA-Mときた。
これを購入する前にペットボトルの蓋に穴を開け、条蒔き装置を作ろうとしたがうまくいかなかった。
仕方なくネットで検索して、これに行き着いたのだが、柄は買わずに自作して、ブルーシートの上で試し蒔き練習をした。
ソバの種というのは正三角形が4つ組み合わさった、いわゆる正四面体で、すぐに詰まってなかなか上手くいかない。
でももうこれでいくしかないと決めて、やってみると土面は柔らかかったり硬かったり起伏もあったり詰まったりで散々。
結論的に、裁縫の全返し縫いのような按配に前後させてやり終えたけれど、種は5分の1ほどしか減らなかった。
もう、思い余って一気にばら撒いてしまおうかという考えもチラとかすめたけれど、これで様子見とする。  つづく
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溝切り機で畝立て後ソバ蒔き・・・その1

2021年07月17日 20時31分00秒 | 農事






ようやく梅雨が明けたけれど、田んぼにソバを作るのは無謀なことだと身に染みた3年間の経験から分かったことは、田んぼはよく乾かし、しかも雨が降っても排水がちゃんとできないといけないということ。
排水溝を作るために手動の溝切りを農事の師から借りてみたけれど、これは水の張った柔らかい田んぼでなければダメ。
大雨が降り続いているときに蓑(みの)を着て昔のお百姓さんのようにやったら、できないことはなかったかもしれないが。
それで、うちもわずかの田んぼを任せている農業法人に、乗用溝切り機を貸してくれないかと頼んでみた。
事情を話すと、もう全ての田んぼの溝切りが終わったので貸すことはできるが水がないと滑ってくれないからうまくやれるかどうか、と言いつつも快く貸してくれた。
2サイクル前輪駆動原動機付き溝切りマシーンの名は、ノルタン。
私はここしばらく、エンジン草刈り機もエンジンチェーンソーも扱い慣れてきているので、ぶっつけ本番でもOK。
やってみると、密にやれば溝切りというより畝立てができてしまうと判り、方針変更。
1mピッチくらいでやって溝間に3列ほどの条蒔きをするつもりだったのに、半日目一杯使い40センチピッチほどの溝を全面に切ったら、自動的に畝ができちゃった次第。
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