

偶然ここ数日間で、スクーターと言ったら良いのかバイクと言ったら良いのか、前輪2輪と後輪2輪の2種類の3輪車を見た。
私は原付バイクも、自動二輪車も、もうそんな歳ではないという頃になってから、昔乗れなかった恨みを晴らすようにして乗りまわした。
原付免許は車の免許を持っていたので必要なかったけれど、自動二輪は30代も半ばになってから高校生に混じって中型2輪免許を自動車学校で取得した。
そんなこともあって、こんなバイク(?)を見ると乗ってみたくなる。
コーナリングは安定しているのだろうかとか、ブレーキが効きやすいのだろうかなどと考えて試乗したくなる。
もう自転車だって乗り回すのは怖い気がして、あまり乗らないのに。
今は歩くことに専念して毎日1万歩を達成しているけれど、3輪車も良いなと思ったりする。
シニアカーに乗るようなことになる前に、こっちにしばらくは乗りたい。
などと考えたりするけれど、『われわれがシニアカーに乗る頃にはシニアカーは空を飛びますよね・・・』と何人かに空想的願いを言った。
そのような多様性実現が我らの未来に待っていることを切に願うものである。