

モミジ(紅葉)の残っている枯葉が大車輪をやっている軽業師の姿に見えた。
何か面白いものでもないかときょろきょろしていたわけではないのに、何となくこんなものが目に止まり、人に見えたりするのは陽気のせいか。
住宅地を散歩中に、道へとせり出した頭上の枝は邪魔になるほど低いわけでもなかった。
人の気配も何の音も無かったので、撮って当たり前の被写体とはかけ離れていたけれど、不審者と思われないよう、素早く撮った。
いつもは子どもたちが遊んでいることの多い公園がひっそりしていたので、ペンキ塗りたての遊具を撮った。
これで立木に若葉が萌えだしたら、なかなかのコントラストとなりそうだ。