枇杷の木を刈り込んだついでに、大きくて古い葉っぱだけをタワシで洗って葉裏の毛羽立ちを取り除き、乾燥させて保存していた。
煮出した方が良いのかも知れないけれど、沸騰した湯をそそいで5分ほど置いただけのハーブティー仕立て。
はっきり記憶になくて初めて飲むような気がするのだけれど、ちょっと癖はあるものの嫌いではない味。
医者いらずと言われるくらいの枇杷だから、どんな効能があるのかと検索してみた。
枇杷の葉茶は、血液をきれいにするとか、強い骨を維持するとか、喘息の改善とか咳止めとある。
風呂に入れると、冷え性や水虫に効果があるとか。
ただ、枇杷の種に含まれているアミグダリンという成分は、食べると体内でシアン化水素(青酸)に変わるので危険ともある。
実を食べていて、種が大きいので、こいつは何とかならんのかいななどと思うことはあったが、かじってみたりしないで良かった。
昨夜遅く1杯飲んで、いつもなら夜中に咳き込むことが多いのだけれど1度も咳き込まなかった気がする。
たまたま昨夜はのどの調子がよかっただけかもしれないので、寝る前に飲むのをしばらく続けてみることにした。
今まで2回かかったことのある『咳喘息』の薬をもらいに行かなくちゃ、と思い始めていたところなので、グッド・タイミング。
枇杷の葉茶信者になって、だれかれとなく勧めることになるかもしれない。
2枚目画像は、高台にある公園から北東側に広がる、京都伏見区南端から山科区方面。
夕日に照らされた団地と左上は比叡山。