鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

カボチャ(南瓜)とヒャクニチソウ(百日草)の花

2024年06月24日 07時33分11秒 | ウチで咲いた花








カボチャは主蔓が少し伸びたら摘心して子蔓2本を伸ばし、それぞれから1〜2個の実を育てるようにして脇芽(孫蔓)は見つけ次第摘む。
これが基本方針で、ウリハムシ(瓜葉虫)にたかられても気にしないで良いくらいに育ったら、後はひたすら脇芽摘みだけが仕事の、楽で丈夫な野菜だから私でも育てられる。
昨年収穫した実の種から育てたカボチャが、もう雄花を咲かせ始め、早くも雌花もあった。
雄花を摘んで雌花の芯に人工授粉させるというような記述があったりするけれど、マルハナバチの多いこの辺りでは全く必要がないのも楽。
瓢箪型なのでヒョウタンカボチャなどと呼んでいるけれど、バターナッツ・スクワッシュと言うらしいので、いつか誰かに話してみたい、カッコいい。

畝が余ったので種を蒔いた百日草が育って、待望の大雨が夜中に降った後の今朝、1番花が開きかけていた。
百日草という位なので盆花は買わなくて済むはずで、実際はどれほど次々と咲き続けるのか。
9月一杯咲いてくれたら名に恥じないわけで、すると秋の彼岸もこれで決まり。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キツネノカミソリ(狐の剃刀)など

2022年08月31日 07時26分07秒 | ウチで咲いた花






キツネノカミソリがこちら新潟県の我が家でも咲き始めた。
居間から見える場所に、雑草の中からいきなり立ち上がって咲き始めるのは、誰かが植えたに違いないのだけれど、子どもの頃に見た覚えはない。
部分的に畑にしたり、芝刈り機を走らせるのにも邪魔になったりで、球根を掘り上げ、2箇所の花壇に埋めたのが20本あまりも咲き始め、元の場所にも掘り残しがカボチャの蔓の間から抜けでて、派手地味な花を見せている。
夏水仙(ナツズイセン)の後だから待望感がないけれど、咲いてからも花が成長するのか枯れ始めなのか、色の抜け加減が良さげな風情(1枚目)。
2枚目の画像は数日前のナツズイセンだが、今も遜色なく咲いている。
枯れ始めと言えば、長く咲き続けるヒャクニチソウ(百日草)の末枯れ途中に強く惹きつけられることがある(3枚目)。

追記;本日、ナツズイセンを見たら、枯れ枯れの四方八方に倒れ乱れていました。
画像は25日に撮ったものです。
キツネノカミソリを撮ったのは、昨日の30日です。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サイハイラン(采配蘭)が日陰に

2021年06月15日 16時16分23秒 | ウチで咲いた花




生家のいつもの日陰にサイハイランが、数えてみたら10数株ほど咲いていた。
この蘭は茎は見えず、葉っぱ1枚だけ地上に出ているのだが、ある時いきなり董立ちして采配に似た形になり花を垂らす。
サイハイランとは誰の命名だろうか、見た感じが似ているとは言え、これほど名に見劣りする花はないように思う。
采配をどう振るかで戦況は左右されるのだから、大将の意志を伝える大事な道具は目立たなければならないはず。
この名を恥じるばかりの佇まいが、堪らなく好きだという好事家もいるのだろうか。
今日は、内閣不信任案が提出されたが粛々と否決したいそうだ。
数に物言わせてそのような運びになるのだろうけれど、サイハイランのような采配か。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花火と華火

2019年08月07日 06時05分04秒 | ウチで咲いた花






先日の長岡の花火大会は、十日町の生家にいて、NHKで観た。
50kmしか離れていないとはいえ、有名な花火大会で大規模だから、現地に観に行くとしたら周到な準備が必要だ。
直下の予約席で観るのは格別らしいから、来年に泊まりがけで行くのだと、1年前から計画している人を知っている。
花火という字を見ると、まずは線香花火を思い出す。
長岡の花火では『天地人』と名付けられた連続花火がすごいなぁと感嘆した。
形も色もはじけ方もますます多様になってきているので、画数の多い華々しいの華の方が断然ふさわしい。

生家に咲いている、一見すると花火のデザインの元のような、でも困りものの花をあげてみる。
はじめがウドの花。
もう少し背丈が低くて控えめなら良いのだけれど、大きく広がってかさばるばかり。
この花も黒い実になってからも、天ぷらにして食べることができるらしいので、刈らずに各所に生き延びさせている。

次が放っておけば、どこまでも増長してはびこるヤブガラシ。
花はなかなかに可憐でミツバチが好む蜜を出す。
蜜源であるという理由から横行させることは決してせずに、目の前にあれば親の仇とばかりに蔓をたぐって引っこ抜く。

下の花は名前を調べたけれどわからない。
太い茎を一本すっくと立てて、いかにも大輪の見事な花を咲かせるような風情でありながら、実際の花はテッポウユリのようでいてさにあらず、可憐なようでいて、どこにでもニョキニョキと生えてくる困りもの。
みなそれぞれ花だけを見れば、みずみずしくも誇らしげで、思わず撮ってしまったりもする。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いま咲いている花

2019年06月30日 06時26分07秒 | ウチで咲いた花




ハナショウブ、アヤメ、カキツバタのうちのどれかだろうけれど、これだという決定ができない。
ウチの庭にこの類がいま勝手に咲いている。
いま咲いているのはこの2種類。
少し前は、黄色のタイプが咲いていた。
草刈機で薙ぎ払われることを免れている。
そのうち、ウチの敷地はこの手の花に覆われるのではないかと思う・・少し大げさ。
2枚目の花の中心の花びらは開く前で、しっかりオムツをしているような人為的な面白さがある。
ノカンゾウ(野萱草)の蕾が、草刈りをやらないでしまっている部分部分にたくさん出ていた。
若葉はおひたしで食べられるし、花も実も根も使えるらしいけれど、この辺ではあまり喜ばれない。
繁殖力が旺盛で、あるところには一面これというくらいにはびこるからだろう。
儚げな橙色で野暮ったい素朴さは決して嫌いではない。
蕾の画像を出そうと思って撮ったら全面緑色でしかなかったので割愛。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨入りしない近畿

2019年06月13日 07時50分40秒 | ウチで咲いた花








小さな敷地内で紫陽花は梅雨を呼び込もうとしているようだ。
夜に雨は降らなかったはずだけれど里芋の葉っぱには朝露を集めて水の玉。
蝋梅は枝を伸ばして新緑真っ盛り。
枝にはエイリアンが皮を破って出てきそうな猛毒の実が不気味にぶら下がっている。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四季咲きベゴニア 三たび

2018年12月31日 00時05分44秒 | ウチで咲いた花


この花を取り上げるのは、2010/05/05と2013/06/27とで3回目。
蕊は枯れ気味で花びらの端は黒ずみ、あまり美しくない状態だけれど、この真っ赤なリュージュは気を惹く。
11年余り前に滋賀県のあるイベントで貰った一鉢が、ずっと生きながらえている。
外に出しっぱなしにして霜に当ててしまい枯れる寸前までいったこともある。
先日の大寒波寸前に玄関に入れた。
そうして次の日に屋根のないガレージにとめている車のフロントガラスは、霜どころかみぞれが凍ってザラザラの層になりワイパーは張り付いていた。
忘れてしまっていたら、きっと回復不能だったはずのベゴニアはこの先どれくらい咲き続けるか。
見守りつつ生き残りの競争になってきた。

皆々さまが 良いお年を迎えられますように・・。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蝋梅が咲く

2018年12月13日 00時22分20秒 | ウチで咲いた花


まだ葉っぱが枝に残っているのに蝋梅が咲きだした。
この時季に咲く数少ない花なのに黄葉に紛れてはつまらないから花の周りの葉は手で落とす。
かろうじてくっついているので、払うようにするだけでもげる。
手は掛かるが、その分、愛(う)いやつよの~。
ろうばいという音といい、見た目の感じといい危うげで儚げなのだが、匂いやか。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しいiPhone8で

2018年08月31日 06時52分30秒 | ウチで咲いた花








宇治の自宅に帰ってみれば、朝顔が陽よけ目隠し十分に繁茂していた。
毎朝百個近い花を咲かせているようだ。
壊れたiPhone6sを下取りに出し、新しいiPhone8に替えたのが昨日。
初撮りは昨日の内にむさ苦しい自撮りをして、これは今朝になって撮った。
最後の花は、ちょうど口の尖った花蜂が潜り込んだところ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝顔がようやく咲いた

2018年08月05日 06時44分00秒 | ウチで咲いた花


今夏は朝顔が咲かないのではないかと思われた。
蔓ばかり伸びて花が咲かずに蕾が萎(しお)れる。
この夏は何があったって不思議ではないのかもしれない。
一緒に育てたインゲンは、サヤ十本も採れずに枯れた。
これでようやくいつもの夏がきた気配。
空をバックに咲いた三つの花を撮ろうとしたら、ウチの屋根と隣の屋根と斜め後ろの家の屋根も写る。
こんなにも限られた空しかないのかと今更ながら気づいた次第。
上側の朝顔の花の先にある小さい白丸は朝の月。
じつは丸ではなく下弦の半月。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎年恒例葉化中

2018年07月16日 00時27分07秒 | ウチで咲いた花


日照時間の少ない裏側犬走りに植えた紫陽花。
花は付けるが、毎年しっかり色づかないままに葉化を始める。
ドライフラワー状態とも言えそうだけれど、明らかにドライフラワーとは違い、生きてはいる。
微妙な好みの色合いなので、活けてみたいけれど、摘んだらこの状態は保てないかもしれないので、このままになる。
自慢はできない。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マリーゴールドはこれで良いのか、これでは悪いのか

2018年07月05日 00時00分01秒 | ウチで咲いた花

左の花が矮小なマリーゴールドで、右端が花の咲かないマリーゴールド

種を直蒔きしたマリーゴールドが、未熟なままに花を咲かせるのと、茎と葉っぱが大きく育って花を咲かせないのと2タイプある。
肥料の偏りなのか、種の良し悪しなのか、別に原因があるのか。
考えられる一番の原因としては、適当に入れた鶏糞か豚糞か化成肥料の効き方の偏り。
花を楽しむ目的ではなく、コンパニオン・プランツとしてだから、花なんか咲かなくても全体が大きく育ったら、その方が良いのではないか。
こんなに育ったマリーゴールドはよそで見たことがない。
ジャガイモの茎や葉が大きく育ちすぎたのを見て、窒素分が多すぎると教えてくれた人がいた。
それでは、どうすれば良いのか・・。
窒素:燐酸:カリの割合のうち、窒素を抑えた肥料は売っている。
今更、それを与えてどうなるというものでもないような気がするから、次の機会にこれを生かせ、ということにしかならないのだろうか。
もしも、この芯詰みしたのに80センチもあるマリー・ゴールドが、あとで花を咲かせたら種をとっておいて、来年蒔いてみたい。
サカタとかタキイとかの種屋さんに電話して聞いてみようか。
それは突然変異の可能性があるから、弊社に譲って欲しい・・なんていう展開には・・ならないだろうな。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベルグラとは

2018年07月04日 06時19分19秒 | ウチで咲いた花


検索してみると、登山用語で『岩肌一面に張った薄氷』と一番にでてくる。
一見したところ綺麗ではあっても、身の危険を感じさせ緊張を強いる現象。
そこを登るというような無謀な経験はないけれど、見たことはある。
テレビ映像を観ただけなのに自分が実際に見たようにすり替わっているような気もするし、雪国で生まれ育ったから春先の寒い日の山遊びで見たような気もする。
それはそうと、この花はベルグラという。
ノボタン(野牡丹)のベルグラと名付けられた種類ということのようだ。
葉っぱも見た目に馴染みがなく、花も特別に感動するほどでもないような感じ。
無条件に美しいモノは美しい。
でも、見馴れないと美しさを感じないモノがある。
ちょっとクセがあるけれど、馴染みになってよくよく見れば綺麗なんだね、というテの美形。
岩肌一面に張った薄氷のように、美しさの感動と緊張を強いる姿かたちだろうか。
生協で苗を買ったらしいけれど、命名に微妙なズレを感じる雰囲気。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キタアカリ(ジャガイモ)の花

2018年06月16日 05時33分33秒 | ウチで咲いた花


種芋から植え育てている私のジャガイモに花が咲いた。
花をつけたら、そちらに養分が取られないように摘むべしというのを読んだことがある。
ジャガイモはたまに受粉が成功するのか、ミニトマトのような実もつける。
実をつけているのを見つけ次第、もぐべしというのもあった。
ウチの周りには、そのようなことをしている人はいない。
聞いてみたら、花が咲こうが実がなろうが芋の出来には何の影響もないとの応え。
何だかなぁと思ったりして、いま盛んに咲き始めた花はそのままにするけれど、実がなったら、それはもいでしまおうということにする。
撮る時に何かが花に止まっているなと思ったものの、肉眼では小さすぎてよく分からなかった。
画像を拡大してみると、見たことのない昆虫。
羽の開きがプロペラ機のようで、これが飛行機野郎のヒントになったのかも知れないなどと思ったり・・。
尻の先にヒゲのようなものがあるし、羽が透けているからカゲロウの仲間か。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シランが咲いた

2018年05月10日 06時03分08秒 | ウチで咲いた花


紫の蘭で紫蘭なのだけれど、『知らん』とギャグになる花。
葉っぱはバランのような広がりがある。
生家にも昔はあったけれど、いつの間にか絶えてしまった。
これは親戚からの荷物に入っていたものを植木鉢に植えていたもの。
1株からだけ花茎が伸びて、葉っぱをナメクジにやられながらも花が咲いた。
俯いて咲くので茎を左手に持って反らせ、しばらく行方知れずだったが見つかったデジカメでマクロ撮影。
蘭の花は、どれもこれも珍妙。
こんなフリルのブラウスを着た女性を目にする機会がなくて残念・・などと思う。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする