NHKテレビ『あさイチ』の一コマを撮ったら、テーマの深刻さを自然な演技で表しているシーンになった。
演技などしていないのかも知れない。
ゲストの医療関係者が言っていた『依存症になったら治ることはありません。一生戦うことになる・・・』という断定が衝撃的だ。
その人の言う、依存症のボーダーラインはどの辺りなのだろう。
そもそも依存症というのは・・・などと自分を例にふり返ってみたが・・・
一日一箱の喫煙習慣を何度目かの禁煙で絶つことができたし、ほとんど経済的事情で何かの依存症になることもなく現在にいたっている。
20年間ほど吸い続けたけれど、私はニコチン依存症ではなかったのだろうか?
周りを見てみると、アルコール依存症もニコチン依存症もギャンブル依存症も・・。
ケチは依存症にならないのだろうか・・ケチ依存症か?・・MOTTAINAIがブレーキになった。
薬物依存とは言えないかも知れないが、薬大好き人間は周りにいる。
で、私はと言えば、薬の効果にいつも懐疑的で疑い深いので、富山の置き薬の苦い丸薬をたまに呑む程度だ。
懐疑癖も依存症だろうか・・ボーダーラインを考えていたのにラインがにじんで帯になり拡散するばかり・・飛行機雲のように。
マンホール愛好者というわけではないけれど、うつむき加減だからか道路表面の面白いものには目がいく。
怪しげな人影は私のシルエット。
下水道に圧送管というものがあるようで、下り勾配ばかりではないから圧を加えないといけない箇所もできるというわけか・・?
京都市水道局が、最近この蓋に用事があって、ついでに青く塗ったものだと思われる。
点検済の印だろうか。
せめて四角の枠からはみ出ないように型を作るかテープを貼るかして塗ったらよさそうなものなのに・・京都の名折れではないですか!?
指関節を曲げることのできるマネキンがありました。
手話で何かをうったえようとしているのか?
この手の意味するのがよくわからないけれど、色んな表現がありそうで面白い。
着せられている服には興味が湧かず、ただ手だけに注目してしまった。
可能性を秘めていながらも有効利用されない才能のような雰囲気で、ちょっと持て余し感がある。
時間の流れを縮めるハイスピードカメラの画像対象にしたい素材ではないだろうか。
この売り場担当者の発想と遊び心が試されているように思われます。
注目していきたいマネキンです。
後日そこを通って見たが、指は同じだったから服を着せ替えていないようだ。
頭部のないマネキンで、ポーズと指で表現するマネキンだったのに、宝の持ち腐れ状況が残念。
親鸞が生まれた日野誕生院の近くにこの町名の看板がありました。
浄土真宗の宗祖であり、誕生院の塀には南無阿弥陀仏という木札も下がっていました。
日野氏からは後に悪女として名高い日野富子も出るのであります。
日野家墓所も近くにあり、鴨長明が方丈記を著した庵跡の方丈石もこの辺りから少しだけ山に入った所です。
山は日野岳、散歩のコースのあちこちで歴史のにおいがします。
カラスがノリノリイケイケドンドンになるのかな!?
ちょっと勘違い気味のネーミングになっているゴミネットボックス。
ネットをかぶせるだけだと、賢いカラスは引っ張ってずらしたり、ネット越しにゴミ袋を破ったりして袋の中身をぶちまける。
この製品はパイプ枠にネットが張ってあって箱型になるので、カラスにめくられる心配はない。
『生ゴミを優先に』とはわかりにくいけれど、生ゴミの入ったゴミ袋をネットに接しない内部に入れたらカラスは諦めるということなのだろう。
でも、生ゴミの臭いのする包装材が沢山入ったりするゴミ袋を出す『燃えないゴミ』の日がある自治体のことを考えていない気がする。
『私たちは環境にやさしい生活を目指しています。』って何だろう。
『私たち』ってどなた達なのかとほざいてみたくなり、勝手に目指したらと言いたくなる。
どうしても啓蒙的な文を入れたいのなら、『私たちは環境にやさしい生活を目指す商品を開発しています』だろうにと、またまた余計なおせっかい。
追記:私がこの商品に名付けるとしたら『カラスお手上げ』にするのに・・。
切れてしまっている文字は何だったのだろうと思いましたが記憶になく、「おかわりの・・・」でもなく「すいかわりの・・・でもなく、おそらく「こだわりの・・・」だろうと思います。
この抽出装置が店の看板なのでしょう。
元は取れたのだろうかなどと、つい考えてしまいましたが、あの地震のときは割れなかったでしょうか。
面白いなと思って画像を撮ろうと思いつくと、どういうわけか観察眼が鈍ってしまいます。
画像だけに頼ってしまうんですね・・・ほとんど無意識に。
動物写真家の岩合光昭氏が狙った対象を撮る時に、最初はカメラを持たずに観察してから、日を置いてカメラを据えるというような事をテレビで言っていました。
動物相手だからヤラセができないけれど、用意周到にプロは狙って仕事するんですね。
そういうことなら、ど素人の私はいきあたりばったりの目についたものを撮って好き勝手に思いつきを書き続けようと思います。
怒りを抑えて穏やかにお願いをしている珍しい文章だと思った。
おや?と思ったのが、前半2行。
『されたら』に引っかかる。
よそ様の愛犬に対して敬意を表してなのか、『糞をされてしまったら』という『くそ!』という感じを出しているのか・・・
文意としては、『愛犬と散歩中にあなたの愛犬が糞をしたら・・』ということに決まっているので、文句を言うことではないけれど、ビミョウにおかしみがある。
『愛犬と』にすると主語が飼い主になって、糞をしたのが飼い主になりそうだし、『愛犬が』にすると犬が単独で散歩してるように取られるし・・。
重複は避けて簡潔な表現にするに越したことはないけれど、『犬と散歩中に愛犬が糞をしたら・・』にしたら良かったのではないかと、余計なおせっかい。
この手作り看板は緊急告知なのかも知れない。
漢字は「入」、平仮名は「に」で、あとはカタカナという気の動転した雰囲気になっている。
前面に垂れ下がっているのは、マムシの抜け殻ではなく、これをくくりつけたPPテープの残り。
蛇のイメージを喚起させる細かい演出かも知れない。
それより興味がわくのは発泡スチロールの保冷箱のフタを利用したことと、黒い文字が掘り文字になっていること。
柑橘類の汁が発泡スチロールを溶かすというのを聞いたことがあるけれど、この文字はどういうもので書かれたのだろう。
計算ずくの掘りなのか、偶然のなせる技か、ぶら下げたは誰なのか、もしかしたらマムシに噛まれた子どもの親なのかなどとイメージは広がるばかり。
細い川に架かっている小さな橋。
先に取り上げた小栗栖人道橋の10分の1以下の規模だ。
長さは数メートルしかなくて、大人だとすれ違うのがやっとの巾。
向こうから来る人がいたら、大人なら必ず、ゆずるかどうかの間合いをはかるだろう。
山本山を思いだすけれど、この名の由来を推理してみた。
その昔この小さな川には、丸太を渡した程度の橋が架かっていた。
橋までの小道を誰言うともなく「橋道」と言うようになった。
大雨が降ると橋が流されたり土手がえぐれて危険になることもあった。
行政によって川が改修された折り、この橋も安心して渡ることのできるものに架け替えられた。
行政が架けるからには橋の名が必要で、橋道の橋は橋道橋となった。
たぶん正解だろうと思う。
もう確信。
健康診断会場のコミュニティ施設に大きな水族館級水槽があり、川魚が飼われていました。
自然に近い環境を維持するためか、それともあまり手を掛けていないのか、水はかなり濁って水垢や苔も生えています。
滝があり流れも出来ているので、濾過フィルターのない循環だけの装置かも知れません。
底には砂があり石があり、ふと気づくとウグイのカップルがぷるぷる震えて産卵放精をしていました。
iphoneを取り出すのを思いつかずに、ただ見入ってしまいました。
そして産卵放精のあとで後ろからやってきたのが画像のニゴイです。
関西にいるのはコウライニゴイ(高麗似鯉)だそうで、こいつが砂を吸い込んでは吐き出しているのです。
私の散歩コースの山科川にもコイと一緒にたくさんいますのでなじみの姿です。
受精したかしないかの卵を食っているのです。
ほとんどを食い尽くしてからゆっくり浮上したニゴイは、私の前に来てポーズを決めたのでした。
雑食だそうですが、どれだけの命を食ってきたのやら・・
我が身をふりかえれば、何の卵でも好きだしシラスも大好きだしヒトのことは言えません。
弦を押さえるのは難しそうな気がします。
弾く方は爪があるから便利でしょうね。
難しい箇所なのでしょうか、没頭してる様子なのでしょうか、眉間に皺をよせているように見えます。
この彫刻家の想いはどこにあるのでしょう・・・熊も困り顔だし、謎のままです。
『ぶさかわ』でも『きもかわ』でもなく、ただ不気味という印象でした。
サービスエリアの店舗入口にあったウェルカム・マスコット・キャラクターです。
内股を強調して、おっぱいが大きいのは擬人化しすぎなのでは?
目が恐すぎなのでは?
口のふくらみがおおきすぎるのでは?
像自体も大きすぎるのでは?
『おや?』と立ち止まらせたいのでしょうし、インパクト相当ですから、そこそこ役を果たしているのかも知れません。
不思議の国でありんす・・ということでしょうか!?
小栗栖と聞けば、『明智光秀が、落武者狩りをしていた土民に殺された地』と思い浮かぶ人も多いでしょう。
その小栗栖の山裾を流れている山科川に、この橋はあります。
人道を重んじる橋なのであります。
謀反を起こすのは人道にもとることなのか、人道に反する主君は成敗するのが人道なのか。
本能寺の変という日本の歴史の大きな出来事から、人道とは何かを考えさせるために、この小栗栖人道橋は架けられたのだというようなことは何も書いてありません。
夜中に何の前触れもなく、かってに開くドアが我が家にあります。
二階に上がってすぐの部屋で、ドアは私が寝たままで手を伸ばせば手に触れる位置にあり、私が寝ている部屋のドアなのです。
レバーハンドルなのでレバーを下げて開け、閉めるときはハンドルを持たなくても閉めさえすれば、ラッチと呼ばれる三角の金物がバネ仕掛けで受け金物に入るようになっている一般的なもの。
それが、夜中眠っている私の頭の近くで不気味にブァンという音を立てて開くのです。
消灯して眠りこんでいますからドキッとして心臓に悪いし、何か気配のようなものを感じたりします。
夢うつつ状態ですから、とっさに『泥棒か強盗か』と思い、『あーいつもの事だったな』と思うわけです。
開かずの間ではなく、この部屋は閉めずの間になってしまっていたのですが、現実的に理由をさぐるといくつかの原因がみつかりました。
①ちょうつがいが、枠とドア両方に掘り込まれて付いているが、掘り方が悪くて開く力が常に作用している。
②閉まり音が大きいので上下の2箇所にスポンジを貼りつけたのだが、これも開く力として作用している。
③枠とドアの隙間がありすぎてラッチの掛かりが甘い(木の狂いか家全体の狂い)。
④ラッチが摩耗して掛かりが甘くなっている(早めに対処しないで放置していたせい)。
直す方法としては、開く力が始めから加わっていますからドアをラッチ側に寄せるのが良さそうです。
すべてのちょうつがいを外して3mmくらいのものを挟んだら良いのでしょうけれど、簡単な方法としてちょうつがい自体を曲げてしまおうと、画像のように竹箸を挟んで無理矢理閉めました。
少しは曲がってラッチと枠との隙間は狭くなり、スポンジも薄くしたので開く力はなくなりました。
早く直しておけば夜中にドキッとすることもないのに、ようやく今夜からドアを閉めても安心して眠れます。
くちばしの赤いやつがいました。
繁殖時季に赤くなるそうです。
魚だと婚姻色などと言いますが、鳥は?
もう一羽みつけて撮りましたが、こいつはだらしなくくちばしを開けて舌も見せています。
見たところ成鳥らしいけれど、くちばしが黄色いから若造なのかも知れません。
小魚やカエルなど水棲生物を補食するやつですから、動体視力は優れているはず。
カメラを向けると、直ぐに気づいて飛び立ってしまいます。
焦点合わせのレーザービームを感じ取るのかも知れません。
やつらを観察すると、鋭くて油断のない目つきをしています。
陰険でずる賢い詐欺師の目です。