鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

切株の撤去 その2

2020年09月30日 13時09分09秒 | 仕方






過日、小さめの杉の切株をうまく転がすことができたと書いた。
それは杉ではなくて、エンジュだとお隣さんが教えてくれた。
杉は一人でやり始めて挫折したトチノキの反対側だった。
杉は柔らかいのではないかという期待は外れて、根は四方八方いろんな角度に伸びているし硬い。
この辺りでは杉が台風で倒れるということは聞いたことがないと、97歳の年寄りが言っていた。
屋久島の縄文杉の例もあることだし、杉は丈夫で長持ちの木なのだから切株だといっても侮れない。
買って来たばかりチェーンソーの刃はすぐきれなくなり、古い刃を研いでやってみた。
石を抱くようにして根が伸びていたりして、それを気づかずに無理やりやるから切れなくなったのだということも分かった。
友人がかなり株の周りを掘ってくれていたのに、まだ隠れている根もあって、なかなかにうまくいかない。
昨日、ようやくテコを使うと動くようになったので、今朝から何としても転ばして転がして平地に移動させようと取り組んだ。
ようやく転ばすことはできたが、穴から出して移動させることはできなかった。
午前中いっぱい力仕事したから、昼からは力を使わない。
仕事は半日しかできない身体になった、いやいや歳になったと思い知るべしだ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石を動かす  その2

2020年09月29日 05時20分55秒 | 仕方








どうしても見た目が納得できなくて、次の日の朝飯前の仕事に、友人と平石をひっくり返して、これで良し。
つぶれた牛糞のような形状のこの石は、どこそこの川原でだけ採れるという珍しい石で、今は採取禁止になっていると聞いたことがある。
親戚の庭にあった石なのだが、親戚が田舎に見切りをつけて雪のない関東へと引っ越すときに、ウチで引き取ったものの一個のはず。
羽振りの良かった頃に庭師が造った庭に配されていた沢山の石を引き取っても、父は庭師に任せて庭造りをさせる余裕はなく、適当に思いつきで石をあちこちに降ろしてもらったものと思われる。
そうして何十年か経ち、私が草刈りの邪魔だからと、友人の手も借りて掘り起こしたり何箇所かにまとめたりしている。
友人は日頃の運動不足を取り戻すリハビリだと快く手伝ってくれる。
私が挫折しかかっている切り株の撤去も、粘り強く周りを掘って根を露出させてくれた。
今回はこれで帰るということなので、あとは私がチェーンソーの刃を研ぎつつ根を切断していくことになる。
また来てくれるときまでに切り株を転ばせることができるかどうか、私の手腕にかかっているので、せいぜいリハビリに精出すつもり。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石を動かす

2020年09月28日 00時27分27秒 | 仕方







宅地中に直径2、3mほどの塚があり、均そうとして鍬を入れていたら扁平な石が出てきた。
飛び石だったはずのものが、どういうわけか土中に埋れていたのだ。
男二人でも持つことのできない重さだけれど、友人と声を合わせれば何とか立てたり返したりはできた。
台車に乗せて乗用芝刈り機で牽引すべしということで、かねてよりの考えを決行する。
台車へは何とか乗せられたが、芝刈り機のタイヤがスリップして動かない。
台車の車輪が小さすぎて、昨夜の雨にゆるんだ土に沈んでしまい、この方法は不可能だと分かった。
ブルーシートに載せて二人でひっぱり、濡れた地面を滑らせての移動を試みるが、これも重すぎてダメ。
それなら芝刈り機にけん引させようと、ブルーシートの縁にパンチングしてあるリングに番線を通してから、ゆっくり前進。
全く動くこともなく、芝刈り機の後輪がスリップするばかり。
スリップ時脱出用プラスチック板をタイヤに噛ますと、わずかに動くが、また直ぐにスリップする。
石の下に鉄棒を突っ込んではテコにしてやると車は少しずつ動く。
下り坂になっている部分だけは、思惑通りに数メートル滑った。
何となく置いてあるだけのような大きい庭石の上に載せて、テーブルにできないかと思いついたのが運の尽きか。
古い小屋を解体したときの柱か梁材と竹棒で坂を作り、二人の人力ひたすらに返し返し、載せることに成功した。
仕上がってみると、イメージしていたほではなくて、まぁこんなもんかなという程度の達成感しかなかった。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒメジャノメなど

2020年09月27日 07時33分33秒 | 




この蝶は、なぜか家の中に入ってくることが多い。
この蝶が欄間のガラスにパタパタしていたり止まったりしているのをよくみる。
戸を開けておいてやれば、いつの間にか脱出していて、力尽きた姿を見ることはない感じ。
姿も地味だが、陽の当たらない林の中にいて、飛び方も何だか必死さがないといおうか、省エネでやる気無さそう。
目玉模様がはっきりしているので身を守るためには、かなり効果的なのだろうけれど、名前負けしている感がある。
どうしたって蛇の目傘の艶やかさを連想してしまうから。

2枚目のイモムシは何の幼虫か、ちょっと調べただけでは解らなかった。
こんなにもシンプルでコロンとしていて美しいのだから、どんな成虫になるか羽化後を知りたいものだと思う。
草刈り中に地面に落ちて居たのを見つけたのだけれど、作物に居てモリモリ葉っぱを食っていたとしても、潰す気にはなれない迫力。
これが翡翠(ヒスイ)なら勾玉(まがたま)に加工しなくていいくらいの上物だ。
ヤーコンの方を目指してモゴモゴ移動を始めたから、どこにあるかわからないような目か、どこかにある嗅覚器官で行くべきところを察しているようだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマアカガエルなど

2020年09月26日 06時45分45秒 | 身の回りの生き物のこと






カエルとヘビは、切っても切れない深い関係なのだろう。
ウチの周りにはいくらでも色んなカエルがいるので、飼おうとか捕まえようという気のおきない当たり前すぎる存在だ。
アカガエルの類は滅多に見られないけれど、偶然になんの用もない時だったから、静かに近づいて姿を撮った。
赤っぽいからアカガエルに違いないと思ってきたけれど、調べたらアカガエル科というのはトノサマガエルも含んでいるようで種類が多い。
一番赤いのはニホンアカガエルだが、これはヤマアカガエルにほぼ間違いない。
ニホンアカガエルのほっそりした体より、トノサマガエルの体に少し近づいているような感じ。
アオダイショウなんかの成長したやつになら食われてしまう大きさだ。
アマガエルと違い、ゆっくりと近づいたら正面からも撮れた。
ヘビは赤外線センサーを持っていて獲物を感知すると、何かで読んだか何かの記憶がある。
カエルは変温動物だけれど、温度調節ができないだけで変化する体温はあるわけだから、冷血でも見つけられるわけか。
ウチの周りの女性は皆がヘビを嫌うけれど、ヘビがいなかったらカエルは別に増えても良いけれど、ネズミが増えて困るはず。

3枚目の画像は今年買って植えた柿の木にいたアマガエル。
モリアオガエルみたいな体型だが、たぶんアマガエルで、こんなにも太ったやつは見たことがない。
良い餌場なのか、大量に食べた虫をこなれさせるための居場所なのか。
正面に回って邪魔をするのがかわいそうに思われ、撮るのは背後からにとどめた。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラスヘビ

2020年09月25日 00時11分22秒 | 身の回りの生き物のこと




うちの周りには、いつだってどこにでもアマガエルがいる。
他のカエルもいるし、今年はカエルの当たり年という気がする。
となれば、これも必然のようにカエルを餌にするヘビをよく見る。
今まで見たヘビはすべて、こちらの気配に気づけば素早く隠れるものばかりだから、臆病な無毒タイプのはず。
栗をひろっていたら、30センチあまりの真っ黒なヘビがスルスルとくねっていく。
逃げるというスピードではないので、よく見るとアマガエルをくわえていた。
回り込んだら一瞬パニックのフリーズ状態で動きを止めた。
もしも、毒を持つマムシかヤマカガシでも、この状態なら飛びかかることもできないだろうと、こちらは足元を見ての余裕。
半日後に別の場所で先ほどの半分ほどの、やはり真っ黒なやつが目に止まった。
何かをくわえてはいなかったが、何しろ小さいので逃げ足も遅い。
頭は三角っぽくないので無毒と判断し、追い回して撮った。
検索してみると、黒化型のヘビのことをカラスヘビと総称するようだ。
両方ともシマヘビのカラスヘビではないかと思われる

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クワガタ2種

2020年09月24日 06時09分54秒 | 




切株を撤去しようと奮闘している合間に、腐った内部からと周辺から2匹のクワガタのメスが出てきた。
請負仕事中なら、この程度の虫は無視して仕事に没頭するのだけれど、遊び半分どころか遊びがほとんどの作業だから、すぐに手を止める。
最初に見つけたのが大きい方で、すぐさま空き水槽に入れた。
次に見つけたのが周りの草を引き抜いた時に出てきた、なんらかの甲虫(こうちゅう)の幼虫で、これは撮っただけ。
次に切株のかなり腐った部分から出てきたのが小さくて赤っぽい方で、これも作業中断して水槽に入れてお見合いをさせる。
メス同士は接触することすらなく、穏やかにすれ違って、それぞれの道を行く。
検索したら、『クワガタ メスの見分け方』というぴったりの記事があった。
たぶん大きい方は、ツヤのないのが特徴なのでヒメオオクワガタ。
25~35mmとあるから、中でも大きいサイズ。
小さい方は、赤っぽさが特徴の、たぶんノコギリクワガタ。
23~33mmとあるから、中でも小さいサイズ。
以上で間違いないと思われるけれど、幼虫の方は、カブトムシやクワガタからコガネムシまで甲虫(こうちゅう)はみんなこんな姿だから判別は難しい。
と、こんなことに気を取られて休み休みやるので、作業は何日かかるかわからない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

切株の撤去

2020年09月23日 06時49分29秒 | 仕方




森林組合に頼んで邪魔な樹を切り倒してもらった切株が残っている。
芝刈り機を走らせる障害にはなるし、蔓草がこんもりと茂ったりもするので、ふと思い立って撤去に取り掛かる。
小さい杉の切株から始めて周りを掘るとタコ足のように根が伸びている。
生えて2~3年の苗状態の木は真下に深く一本の根を伸ばしているけれど、育つにつれて倒れないよう踏ん張る必要があって、根は浅く広く伸びて行くのだろう。
たこウインナーのような根を切りさえすれば良いと分かっているので、久々にチェーンソーを取り出してやってみる。
小さめの杉だったから四方八方とまではいっていない根を切ってから蹴ってみたら、意外に簡単に転んでくれた。
それでも一人で持ち上げられる重さではない。
気を良くして、大きい栃の切株に取り掛かったら、根がかなり太く、しかも堅い。
チェーンソーの刃が切れなくなって丸ヤスリで研ぐのだが、一瞬切れるようになったなと思うだけで、すぐにへたる。
刃を新調するしかないと買いに行けば、チェーンソーの刃って何でこんなに高いんだろうと思う、3420円。
プリンターは安いけれどインクが高いのと同じ現象。
足元を見られている嫌な気分になるけれど、どうしたって必要なんだから仕方ない。
ボーリングだとかカラオケだとか飲み屋通いなんぞをしない代わりに、体が気持ち良い切株撤去遊びをするのだからこれくらいの出費は良しとする。
周りを掘りあげるまではしてあるので、昨日やり残した太い根を切断して栃の切株を、今日こそ転ばすつもり。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼岸になってようやく秋

2020年09月22日 01時39分39秒 | 身の周りの植物




急に寒くなって、うたた寝を気持ちよくできない。
もうコタツを出そうかと思ったりするけれど、じつは布団を取っただけでコタツを座卓代わりにしているから簡単だ。
暑いからめくって片付けようと思っていたホットカーペットもそのままだったから、電気を入れたら済む。
秋といえば栗。
栗の便りは方々から聞こえるようになって、ようやくウチのも落ち始めた。
先駆けで、半分茶色になったイガがいくつか落ちる。
小さめのも落ちるが、こういうヤツはみな虫に食われている。
鎌で開いたりしないで、そのまま廃棄処分だ。
ようやく彼岸に入って口の開いたイガが落ち始め毎朝が楽しい。

秋といえば秋海棠。
春には全く影も形もなかったところに、いつの間にか団扇のような葉っぱが開き、ピンクの枝が伸び上がって花をぶら下げる。
ウチのを持っていって移植したのだという親戚が、今年の暑さで無残な姿だと嘆いた。
お隣さんも昨年、ウチのを見てうらやましがった。
秋海棠は陽がほとんど当たらない湿っぽさを好むようで、家の北東が入り隅になっているウチの条件が最適のようだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギンバエ(銀蝿)かキンバエ(金蝿)か

2020年09月21日 10時00分40秒 | 




スズメバチ囮トラップネバネバシートにびっしりとグリーン・メタリックの美しい蝿がくっついた。
ギンバエだろうと調べてみると、ギンバエとか何々ギンバエと名付けられた蝿はいなかった。
ハエはこの頃の変換では『映え』と出てくる。
蝿の不潔イメージを取り払って観てみれば、メタリックが映える美形なのだ。
光った蝿をまとめてギンバエと言い慣わしているけれど、海軍のスラングで食料ちょろまかしのことを言うそうだ。
生物学的にはキンバエ属に入るのがこの手の光る蝿で、掃き溜めにたむろする顰蹙イメージが銀蠅族か。
蝿にはあまりこだわりがないので種類同定まで気が向かない。
ネバネバ成分に引きつけられるのか、それともスズメバチの死んだ腐敗臭に寄ってくるのか、ネバネバ部分が覆い尽くされてトラップの効果を失くす厄介もの。
そろそろ新しいシートに換えなければならない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カボチャ事故

2020年09月20日 00時28分00秒 | 農事




いまだに葉っぱが青々としていて、ウリハムシが飛び交っているバナナカボチャを片付けてしまおうと思い立った。
ヘタがコルク状になっていないからといって残しては、いつまで経ってもラチがあかないので全部収穫する。
蔓の大元は枯れていても、途中からいくらでも根を出して這い回っているので、先は生き生きしている。
ズッキーニ程度のものはいくらでもまだ生りそうだ。
蔓を片付けてから芝刈り機を走らせたらよいものを、はびこる蔓ごと粉砕してしまおうと、雑草も生い茂る中に芝刈り機を乗り入れる。
回転刃を下げ過ぎると、長い草や蔓を噛みこんで回転が止まり、キュルキュル鳴ってゴム臭とともに煙が上がり、最悪、ベルトが切れる。
最高から一段下げた高さで快調になぎ払っていると、いきなりガガッと噛み込んで回転刃が止まった。
後退してみたら、カボチャを轢いてしまっていた。
一人前の大きさに成長したものを採り損ねていたようで、気づくこともなく突っ込んだのだ。
後退と前進を繰り返しても刃が回転しないので、エンジンを止めて手で探り、噛んでいたカボチャのかけらを取り除いた。
その後また運転していて、今度は芝刈り機自体が前進できなくなったので見たら、バナナカボチャをタイヤが乗り越えられなくて止まったのだった。
画像の大きいサイズがそれで、小さいサイズは運転中に気づいて採ったうらなり(末生り)。
うらなりはズッキーニと同じ味なので、野菜炒めのかさを増すためなんぞに使う。
カボチャは親蔓を途中で摘み、子蔓を2本伸ばして、それぞれに1個ずつ実をつけさせると良いとかなんとかいう記述を読んでも、雑草は生えるは、子に孫にひ孫蔓までどんどん生えるのにそんな管理できるわけがない・・というスタンスだから生るように生るで事故も起きるのだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時季外れに薄ぼんやりと紫陽花

2020年09月19日 06時17分44秒 | 身の周りの植物






花の終わり方を表現するのは、散るとか落ちるとかいろいろあるけれど、紫陽花は『しがみつく』なのだと、フォローしているブログの記事で知った。
確かに、いつまで経っても散ることも落ちることもなく、変色してもしがみついている。
いつまでも放っておかずに刈り上げると、次の年も多くの花を咲かせると知ってはいるけれど、花の下の葉の何節目かを切るとかいう約束事がある。
そういうマメな作業が性格上出来にくく、思い立った時に適当に刈り上げる。
玄関前の額紫陽花はここ数年伸び放題にしていたのを思い切り刈り込んだから、来年は花を咲かせるのかどうか。
いつの間にか椿の木の下に1本1本単独で生えてくる野生アジサイの、茶色くなった枯れ花を切っていたら、いつまでも薄ぼんやりと咲く花があった。
こういうのを見るとどうしたって刈り払うことはできなくて、ついつい撮ったりすると、この茎はずっと残ることになる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ショウリョウバッタ(精霊飛蝗)

2020年09月18日 06時27分17秒 | 


草取り中、何年振りかの久しぶりにショウリョウバッタを見た。
うちの田舎では、草むしりとか草抜きとか草引きなどとは決して言わずに、草取りとしか言わない。
緑鮮やか、こんなにおしゃれなデザインのヤツは初めてだ。
前にブログに載せている可能性もあるけれど、近頃は何でも初めて感覚で新鮮。
どうせ撮れないだろうと思ったが、後ろ45度斜に構えてこちらをうかがっている気配なので、ズームアップ代わりに体を寄せてみた。
意外におとなしいのは図体が大きいからか。
検索してみて、もしかしたらショウリョウバッタモドキかとも思ったが、8センチ位はあったから明らかにショウリョウバッタのメス。
なんでショウリョウバッタと言うのかと思った途端に思い起こしたのが精霊流しの舟。
諸説あるようだけれど、バッタの中では最大種だそうで、それはうなづける。
撮った後に捕まえようとしてみたけれど、素手では無理だった。
ネットの記述ではキチキチをチキチキとしているものもあったが、地方によってはそのように言うのかもしれない。
キチキチとは鳴かずに逃げてしまったのはメスだからか?
ここで再度調べてみると、確かにオスだけがキチキチと鳴きながら飛ぶとある。
男の子は基地を作って遊ぶのが好きだからね、とかなんとか。
ついでながら、オンブバッタと同様に小さなオスがメスの背に乗っていることがあるそうだ。
メスの背中を基地として吉を喜ぶタチというわけ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菜の花畑を想い描いて

2020年09月17日 08時38分38秒 | 農事






景観作物:菜の花500g入り(タネ)をネットで購入した。
つみ菜として食べることはできるが、エルシン酸というものがあって菜種油にして食べることはできないとある。
景観作物とは言え、花が咲いているときに耕運機で一気にかき混ぜて緑肥とするためのもの。
じつは一昨年の秋、田んぼのソバを刈り取った後に、全く同じものを蒔き、芽は出たもののその後の降雪と積雪でほぼ消滅した。
10本ほどの菜の花がポツンポツンと貧弱な花を咲かせたけれど、見るも哀れ心寒々残念至極だった。
今度こそと中1年を置き、必勝の構えでシミュレーションをした。
カボチャ収穫後の畑をあてることにして、低い花壇を作った。
タネは小さいので均一に蒔くのが難しいと考えて、はかりを使い25等分に分けてから、蒔くときには砂と混ぜ、かさ増しさせた。
小袋18袋を蒔き終え、覆土鎮圧もマニュアル通りにやった。
残りの7袋はどこにどうしようか思案中だ。
本日、ペットボトルの収集日につき、捨てに行ったついでに見たら一斉に芽が出ていた。
まだ小さ過ぎて撮りにくいので画像は割愛。
雑草もちらほら出ていて、負けないか心配だ。  
来春、菜の花畑が出現するかどうか、1度あることは2度ある、笑わば笑え。
うまく咲いたら、緑肥としてかき混ぜるなどということはしない。
十分に咲かせ、蜂に蜜を集めさせ、再来年のためのタネを採るつもり。
下の画像は隣の畝で作っているサツマイモにたかるイモムシ。
こういうヤツを見ると、新幹線よりもデザインがカッコイイと思う。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャベツもハクサイも虫は大好き

2020年09月16日 07時38分48秒 | 農事








昨年のハクサイとキャベツは、種蒔きが周りよりかなり遅かったのだけれど、雪の少ない冬だったから食べられる程度に育った。
周りの皆がやってるのを見て真似をするナンチャッテ農法なので、どうしても出足が遅くなる。
ジャガイモを収穫したら、すぐに野菜作りの準備をしなくてはならないと分かっていてもついつい時間が過ぎてしまう。
今年は種まきをやめて、苗を買うことにした。
ホームセンターに卸している生産者を教えてもらい、ビニールハウスの並んだ苗農園に直接でむいた。
見て選ぶというようなホームセンター方式とは違い、こちらの希望するだいたいの品種と数を言うと、じゃこれだけ持って行きなさいという仕組み。
そこそこ数があってこその買い方なので、私はハクサイ40株とキャベツ20株の注文をした。
6マスで1つのポットになっていて、プラスチックの苗箱に適当に入れ、「これで40は取れると思うから」「これで20取れると思うけど取れなかったらまたきて」というような鷹揚でアバウトな売り方。
トンネルにしないと虫は付きますか?と聞いたら、「キャベツもハクサイも虫は大好き」「オルトランをまわりに撒いたら・・」と言う。
私は農薬はできるだけ使わない方針なので、大枚はたいた今回はどうすべきか悩ましい。
大枚と大口たたいたが、40株注文が50株ほどで、20株注文が30株以上あって、実質、市販の半額。
帰って調べてみると、キャベツ苗の方にモンシロチョウのアオムシが大小5匹と蛹が1つと卵が4個ほどと、他の虫の小さな蛹が10個近くあった。
ビニールハウスにもしっかりモンシロチョウその他が入り込んで産みつけ、葉を食っていたもよう。
消毒をしていないということも分かり安心感がわいたので、それはそれで良し。
チェックをちゃんとやったので、防虫トンネルを施した。
ハクサイは虫がわいたら目で見て退治してみようと思う。
取った虫を与えるペットが欲しいところだ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする