鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

長梅雨の末に

2020年07月31日 01時05分33秒 | 身の周りの植物




いつまでも尾を引く長梅雨の末に、わが家の庭にも、いきなりナツズイセン(夏水仙)が立ち上がり雨に濡れていた。
これを見ると、四方八方に向けたスピーカーのようだといつも思うのは、何しろ『葉見ず』の茎一本だから。
ナツズイセンが夏を叫んでも、こうも雨が続いては、セミも鳴かない。
クマゼミは三日ほど前のことだけれど、これもうちの庭で羽化したての初飛行に失敗したのか、ひっくり返ってバタバタしていた。
頭でっかちのずんぐりで、この体を浮かすには短すぎる羽なのに、大繁栄しているのが不思議だ。
クマゼミが飛んでいるのをカラスが追いかけて空中キャッチするシーンを見たことがある。
カマキリが掴んで食っているシーンに出くわしたこともある。
フクロウが夕闇の中、空中キャッチするのも、子どもの頃に田舎で見たけれど、あれはアブラゼミだった。
セミの天敵は、これくらいしか思いつかない。
もうすぐ梅雨も明けて、公園の樹には一体何匹いるのかというくらいに集団で鳴き続けるクマゼミを見ることになる。
過ごしやすかった初夏も終わりだなと、覚悟を決めなければならない。
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一本橋で蛙が出会うと

2020年07月30日 06時25分33秒 | 身の回りの生き物のこと




ピーマンとナスをひと畝横並びに育て、それぞれに支柱を立て横にも結んで、成長した枝が実の重さで折れないよう紐で吊り上げている。
横棒にアマガエルがよく乗っているのだけれど、モズにでも見つかったら終わりだなという無防備さ。
雨の多い年だからか、どこででもアマガエルをよく見る。
異常繁殖なのかどうか、にしても、異常繁殖したら何か問題でもあるだろうか。
蛇が増えるかもしれないと思うが、それだって何の問題もない。
蛙の生態は、春先の雌を奪い合う姿などをテレビでよく観るけれど、アマガエルは小さいしどこにでもいるからテレビも取り上げないような気がする。
一本橋で見合っていたので、どうするだろうと見ていたら、片方がおもむろに向きを変えた。
近くにある縦棒を伸び上がって見つめ、しっかり目測をつけて跳び移った。
自分と同類だという認識はあるのかないのか、繁殖の時期でもないし、無用の接触は避けるようだ。
以前、一つの画面に10匹近くのアマガエルを撮ったことがあるけれど、密着しているのはいなかったから、こいつらもそれなりにソーシャル・ディスタンスを保って個々の居心地よさを確保しているように見える。
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病院は世の流れとともに

2020年07月29日 00時51分51秒 | 健康ネタ




4年前から、この病院にかかるようになり、手術をするために入院を2回して、通院はもう何十回にもなる。
患者の目からしても、病院が世の流れとともに変化していくのがわかる。
新型コロナウィルスのことが一番に急激な変化をもたらしたわけだけれど、昨日の時点では「まだここはコロナ感染者が一人もいない」と医師が言っていた。
水際作戦と言うのだろうか、とにかく感染者と疑われるものさえ入れないという徹底した検温と消毒とマスク。
コロナ感染者を入れないという本末転倒のやり方で、病院を守るることが徹底されているようだ。
であればこそ、私も安心して入院して手術なんぞ受け、また治療するために入院申し込みをやってきた。
コンビニも薬局もレストランも郵便局もATMも何でもあるのだけれど、今回は入院用具自販機やマスク自販機に初めて気づいた。
私に必要な失禁用パッドもあれば、ボクサーパンツもあり、洗面用品一式もある。
放射性ヨード治療を受ける隔離室に持ち込むものは、基本的にその部屋に置いて出なければならない(携帯電話はジップロックのようなものに入れて可能)。
テレビカードは残り分があっても持ち出せないのかな・・・などと思ったりするけれど、ほとんどの物を自販機とコンビニで調達し捨ててきたら良さそうではある。
百均の老眼鏡とブックオフの文庫本と週刊誌1冊は持ち込もうと思っている。
入院慣れしてくると、手ぶらで行って手ぶらで帰ってくることもできそうだ。
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オスどうし

2020年07月28日 07時18分50秒 | 




1ヶ月前は、蚕室から出てきたばかりの元気はつらつだったから、角つき合わせて撥ね飛ばし合いばかりだった。
田舎から戻り、久々に見る宇治の我が家の飼育箱の中では、オスどうしが隅に頭を寄せて、じっと見つめあっているような雰囲気。
箱の外側にうっすらと見えるのは、撥ね飛ばし合戦の末に頭がちぎれてしまった残骸。
樹皮を削るノミ状の突起はあるけれど牙なんてないのだから、どんな物理的力が働いたのか。
犠牲になったオスが板にがっちりつかまって踏ん張っているところを、他の2匹がこれまた木に爪を食い込ませ一度に角を跳ね上げたのかも知れない。
いや、それとも相撲の喉輪(のどわ)のように、ノミ状突起が関節に決まって、グイグイ押したらもげちゃったということだろうか。
やはりオスの多頭飼育は無理があるのだろうか。
次に見たときは昆虫ゼリーをあてがわれ、争う必要もなく穏やかに食餌中。
他のオス2匹とメス2匹は土中にもぐっていて見えない。
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彼我の比較

2020年07月27日 00時31分41秒 | 身の周りの植物




大層な題にしたけれど、ウチの花とヨソの花を比較してみただけのこと。
初めの画像がウチの入り口に咲いているヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)。
お隣さんに咲いているのは、ウチのより濃くて形が少し違っていて全体に一回り大きい。
それなら姫の取れたヒオウギズイセンだろうかと思うのだけれど、ネットで見るとヒオウギズイセンは日本ではみられないとかいう記述もあって、よくわからない。
ヒメヒオウギズイセンはアヤメ科との雑種だそうで、自生して蔓延し困り物とされる場合もあるようだ。
そう言われれば、ウチのはアヤメの中に混ざっていて、アヤメが終わった後に咲き出すから、都合良いと思っている。
お隣の花は、珍しい純粋なヒオウギズイセンでウチのは雑種のヒメヒオウギズイセンなのかも知れない。
こんなところにも現われている彼我の象徴的模様。
我が家はあるがままの気の向くままで、木は伸び放題の草茫々でも仕方ない。
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コマーシャルの真似

2020年07月26日 06時06分06秒 | 養蜂


コマーシャルを真似てみた。
マヨネーズで土手を作ろうとして、『おっと、これは外さなくては』と蓮の実の中蓋をとる。
うちのトースターは、下が360Wで上が540Wになっていて食パン2枚用。
2枚一度に焼かないと電気がもったいないけれど、失敗もあり得るので、実験としてはとりあえず1枚だけ。
卵の白身は土手より少し盛り上がっても溢れることはなく、一発でうまくできそうだった。
ところがいつもの3分だとパンは焼けるが目玉焼きが中途半端。
トースターは、上下片方だけでも電熱をかけられる仕組みだったので、上だけさらに3分やったらうまくいった。
黄身が真ん中に収まらなかったことに不満は残るが、卵の割り方次第で黄身の位置を自由にできるのかどうか。
そんなことを思わないではないけれど、そこまで完璧は目指さない。
トッピングの工夫なりをコマーシャルが示してくれるまで、これはもうやることはないだろうなという感じ。
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収穫・・・②

2020年07月25日 07時26分26秒 | 農事

7/24A.M.6:30


7/24P.M.14:30


7/25A.M.6:30

昨日に続いてのキュウリの収穫だけれど、また死角にあったのか、私が採る20センチを大幅に超えた30センチサイズがあった。
25センチほども2本あったから、見逃したのではなくて、長雨で成長速度が異常なのかもしれない。
細いネギの葉は、いつもながらヨトウムシだと思われるヤツに千切られていたものだが、刻んで汁に散らすために拾い上げた。
パプリカはまだ本来の大きさと色になっていないけれど、不作のピーマン代わりに採った。
これが、いつもの朝6時半頃。

8時間後の2時過ぎに、なんとなく見たら、もう採り頃どころか超えているサイズがあって2度目の収穫をした。
死角に入っていたのではないと思われる。
なぜか、ヘタ近くが茶色になったり、曲がりがちだったり、汚れた姿が目立つようになった。
昨日のイレギュラーほどではないけれど、なんだかキュウリが投げやりになってきた感じに見える。
昨日のイレギュラーは丸かじりしたけれど、くびれた部分だけ硬くて苦味が強かった。

そうして今朝、先ほど6時半に収穫したのが3枚目。
昨日は合計14本で今朝の1回目が8本は、採れ過ぎだ。
モヤモヤとしているのは、初めて作ったオカヒジキ。
袋のタネを全部蒔いたからどんなに密生するかと思ったが、6本ほどで初収穫がこれ。

明日からは、放射性ヨード治療のため、3週間以上も留守にする。
いつもやって来るおばあさんとその娘に収穫は頼んだけれど、この辺りで言うババギュウリになってしまうのが多いだろう。
牛、豚、鶏が近所にいないのは、こういうときに困るものだなぁなどと牧歌的だった昔を思い出す。
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野菜収穫

2020年07月24日 00時05分00秒 | 仕方




昨日の朝(一番新しい)の収穫は、キュウリが7本とパプリカ4個とナス2個。
6日前にもキュウリの収穫は載せたけれど、まだ毎日こんなに採れているとついつい自慢。
というのは、早めに育てた人はあまり上手くいかず、もう枯れてしまったりしていると聞いたから。
私は毎度のことながら、他人がやっているのを見てから、自分もと真似をする農事なので、すべてにおいて遅い。
それが今年はよかったらしいのだが、1本イレギュラーが混じっていた。
実が太る時にネットの糸に当たり、絡まり、親蔓との兼ね合いから、こんなにもねじくれたようだ。
鶏か豚にでも食わしてしまいたいところだけれど、昔と違い、飼っている家は近所になくなってしまった。
パプリカはこのあと黄色になるはずだったのに、棒を立てたがひもで吊るべきところを後回しにしていたせいで、枝折れしてしまったから仕方なく未熟なまま収穫。
ナスは、周りの皆がカラスにやられたという。
そればかりか、ナスの生り方が今年は変だそうで、うちのナスも成長が遅い。
大きくなるのを待ち切れなくて小さいうちに収穫してしまうので、カラスにやられたことはない。
ねじくれキュウリをどうしたら上手に撮れるかやってみたが、上手くいかず、食べごろ斑点の出たバナナと並べてみた。
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双尾のニホンカナヘビ

2020年07月23日 07時18分44秒 | 身の回りの生き物のこと


双頭ならば、双頭の鷲の紋章が思い出されるけれど、双尾は文字変換でも出てこない。
このニホンカナヘビは草刈機で雑草を薙ぎ払ったあとにひょっこり現れた。
キラキラ光るニホントカゲなら、尻尾切りの後の再生が何かのはずみで2本出てきちゃったということになるだろうけれど、カナヘビだと今一つピンとこない。
イレギュラーも地味だと目立ちにくい。
スマホを構えて撮ることができたのだから、動きの間の溜めを長くとるこいつの個性が尻尾切り状態を起こさせたのだろう。
逃げおおせたけれど、再生尾が2本生え、一方の尾はさらに切れて再再生した模様が分かる。
これが長生きできる特徴となったなら、そうして繁殖力も旺盛な血筋だったなら、うちの辺りには双尾のカナヘビが多くなるのではないか。
そのうちニイガタソウビカナヘビという新種になるかもしれない。
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殿様の孤独相

2020年07月22日 06時17分09秒 | 




こんなにも緑色の鮮やかなトノサマバッタは初めて見た。
調べてみると孤独相とある。
殿様に孤独相とは、なんというマッチング。
緑の孤独相に対して、普通の褐色のトノサマバッタは群生相というそうだ。
不完全変態のバッタの仲間は何回くらい脱皮したら、ちゃんと羽の伸びた成虫になるのだろう。
この段階ではベストを着ているように見えて、これもまた渋く格好良い。
跳躍力のあるバッタの後脚は生き物の脚に見えないほど工業デザイン風。
こういうのは被写体としてうまく撮れただけで満足感があり、捕まえてみようという気にならない。
画像加工で露出だけを上げた。

2枚目の画像はキリギリスのオスだろうと思われる。
灯りに寄ってきたのか、こいつはカーテン代わりに画鋲で止めて下げている布地にとまった。
こいつは緑色をよく見るけれど、私にとっては珍しい褐色型。
触覚の長さと細さでトノサマバッタとは違う方向性なのだと分かる。
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三角ちまき

2020年07月21日 07時28分44秒 | グルメ




同級生二人からそれぞれ個性的なちまきを、しかもきな粉も添えて、もらった。
餅も好きだが、ついていないもち米はもっと好きなので、じつにありがたい。
この時期になると、私の母は、この辺りで一般的な正しく三角のちまきを大量に作ったものだった。
あんこ入りの笹団子も同時に作り、両方とも障子を外してある鴨居に吊るしていた。
機屋稼業だったニホンミツバチ仲間の同級生が小さい方の三角ちまきを持ってきてくれて、六郎いんの頃に必ず作るのだと言っていた。
6月6日は、『六郎いん』と呼んで、機屋さん関連も畑田んぼの農作業も必ず休むというより休まなくてはならない忌み日として決められているそうだ。
十日町で生まれ育ちながら、18歳で家を出たので、このたび初めて知った風習。
大きい方は、幼馴染み同級生がよくくれるのだが、彼女の知り合いに尖った格好いい三角ちまき作りの得意な人がいて、たくさん作ってくれるのだとか。
普通は1個に笹の葉2枚を使うのだけれど、小さい方は1枚で作ってあり初めて見る変形ちまきだ。
味は全く変わらず、むしろ剥きやすく食べやすい。
笹は防腐効果があり長持ちするはずだが、冷凍したのを水に入れて戻すと全く元通りになるし、冷たいままが美味しい。
旧暦の6月6日は今日明日あたりらしいので、今回の帰省の農事がだいたい終わったいま、忌み日を過ごしてもいい頃合い。
小さい方の田んぼにも蕎麦種を蒔いて耕運機をかけたから、もう蕎麦は収穫まですることがない。


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農事の合間に

2020年07月20日 06時30分30秒 | 身の回りの生き物のこと






前日に芝刈り機を走らせた田に蕎麦種を蒔き耕運機でかき混ぜた。
芝刈り機を走らせている途中は、アマガエルやバッタなどが飛び出したり逃げ惑ったりするのを構わず進む。
耕運機をかけるときは、それに加えて太いミミズの死んだのやら瀕死のやらも多くいるが構わず掻き回す。
農事の師が『みじょげなことしたぜやーと思うことがあるども、どうしょもねんがのう』と言ったことがある。
標準語なら『かわいそうなことをしてしまったなぁと思うこともあるけれど、仕方ないよなぁ』となる。
農作業を終えてからアオダイショウに出喰わした。
こいつも私の農作業によって、住処を追われて迷惑を被ったのかもしれない。
尻尾を踏んだら、一度は私の方へ顔を向けてきたが、毒もないし気の強さもないので、ただ先へ逃げようとするばかり。
下半身あたりが少し膨れているのは、ネズミかカエルを呑み込んで、ほとんど消化完了寸前なのだろう。
一番まっすぐに伸びた時に巻尺を当てたら、1m20cm。
ついつい、遊び半分の興味半分で、からかい、いじめた。
こちらは軽い気持ちで遊んでいるつもりでも、擬人化しておもんぱかるなら、相手は大迷惑をしつつ悲嘆の極みパニックになり恐怖にかられているはずで、これはもうイジメの構造そのものだ。
来し方、自分の身に降りかかったことや、身の周りであったことを再生産している愚かさ。
側溝から出るに出られず、私が追い回すので、アオダイショウは側溝から合流する水路に滑り落ち、橋の下に見えなくなった。
野ねずみを駆除してくれる益生物なのに、尻尾を踏んだり追い回したり面白がったりしてスマン。
泳ぎは得意なはずだし、この大きさ長さなら、どこからでも這い上がれるだろう。
小さな傷を心に残し、昔の事どもを思い出させたアオダイショウは、夢にどのような形で出てくるか、迎える覚悟をして眠る。
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雨の合間に

2020年07月19日 00時20分00秒 | 農事




田んぼに蕎麦を蒔くべしと思っているのだが、雨続きで思うようにいかなかった。
今月初めに帰省して、とりあえず芝刈り機を走らせてきれいにしたのに、半月でここまで草が伸びた。
優先順位と天候との兼ね合いで、蕎麦蒔きは延び延びになり、また芝刈り機を走らせなければならない羽目に。
水抜きはしてあっても、ユルくなっている部分があると芝刈り機はスリップして動かなくなる。
降りて、持ち上げるように押して、脱出できたら飛び乗るのを何度かやらざるを得なくて、すっかり力仕事になってしまった。
夜が明けたら、蕎麦種と14:14:14の肥料を混ぜて、ばら撒いてから耕運機をかける予定。
去年はタネとして残すべき6kgしか採れなかったが、今年はさらに収穫が落ちるのではないかと悲観的。
飼っているミツバチのためだから花が咲くだけでいいのだと、冷やかす人に言い訳してきたのだが。
2枚目の画像は、田んぼにいたコガネムシかフンコロガシの仲間。
調べたけれど分からなかったから、捕まえておくべきだった。

追記;友人からタダでもらった、この草刈機は農機具屋に修理をしてもらい、22120円を安いと思うくらいに便利。
エンジン草刈機を1台買えるくらいの費用だったのに、かついでなぎ払う作業より、乗り回すだけで済む仕事は面白いから『ま、いっか・・』と。

追記2;カミナリハムシ(雷葉虫)の仲間と判明。

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雨が続いても

2020年07月18日 06時11分33秒 | 農事




キュウリは陽があまり差さなくても雨が降り続くような天候が最適なのだろうか。
田舎に通うようになって今年はじめてキュウリの苗を2本買って植えたら、いま毎日5本くらい採れる。
子どもの頃からキュウリは勝手に採って味噌をつけて食べていたから、おいしいサイズを知っている。
市販されているような濃い緑になる前の黄緑でほっそりまっすぐなのが良い。
たまに葉っぱや支柱に隠れた死角に生って大きくなるが、キュウリは20センチくらいが一番。

ジャガイモが今年は例年の3倍ほど高いらしい。
試し掘りしてみたら、まだもう少し大きくなって欲しいというサイズもあって、もったいない感じがする。
今年の天候はジャガイモには適さないようで、あまり出来が良くないと周りの二人から聞いた。
私は種芋を5kg買って植えつけたのだけれど、掘ってみての大体の感じでは、種芋の10倍ほどできるようだ。
出来不出来はあまりわからないのだけれど、10倍で総量50kgできたら上等の御の字か。
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雨が続くと

2020年07月17日 06時22分44秒 | 身の周りの植物








雨後の筍と言うけれど、こうも雨が続くと、これはもうお決まりとして茸がそこここに生える。
1枚目の紅いのは、コウジタケ(麹茸)だと思われる。
2枚目の薄茶色に濡れた、いかにも毒なし美味しげに見えるのは、カレバキツネタケ(枯葉狐茸)のようだ。
3枚目の紫にしっとりと妖しげな傘はムラサキシメジ(紫湿地)らしい。
4枚目のサッカーボールのような大きさの物体はオニフスベ(鬼燻、鬼瘤)にちがいない。
どれも食べられるそうだけれど、私は基礎疾患があって治療の終わっていない身なので、指をくわえながら試食は自粛。
何かあって、来月、予約してある特殊治療に穴を開けてしまってもまずいので、今回は撮るだけにとどめた。
コウジタケ、カレバキツネタケ、ムラサキシメジと思われるのは我が家の敷地内に生えていた。
キノコのことだから、ネットで調べて、ほぼ間違いないだろうと思っても断定はしないでおきたい。
それにしても、カレバキツネタケ(?)は、食べたとしても飽きるほど出ている。
オニフスベと思われる玉は、いかにも食えそうないい匂いだし、触った感じはパンそっくり。
これは、我が農事の師が自分の農地で見つけて持ち帰ってきて、奥さんがわざわざ私に見せに来た。
すぐにネットで調べてから今度は私が出向き、師に名前をお教えした。
少し小さいのがもう一つ現地に有り、残しておいたそうだ。
他の誰かが足を踏み入れる場所ではないけれど、取られないように棒を立てておこうか、などと言う。
最大直径60センチにもなるとネットに書いてあるとも伝えたから、新聞かテレビで取り上げてもらえるかも知れないと師匠夫妻は嬉しそうだ。
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