鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

昨日も観て感じた

2022年12月31日 08時46分46秒 | アングル






小学校のフェンスにねじくれたヘチマ(天糸瓜)が生っていた。
手の届く高さだったので、持ち上げてみたら拍子抜けの軽さだった。
皮を剥がせば、中身はもう垢擦りたわしになっていると思われる。
棚にヒョウタン(瓢箪)とヘチマが下がっていたということは、フェンスのヘチマは棚から脱出した結果だ。
散歩から戻り、しばらくしてから、やるべきこともせずにテレビを観始める。
昼からのNHK、ドキュメント72時間 年末スペシャル2022. を途中から。
夜は民放のレコード大賞が決まるあたりで観たら『SEKAI NO OWARI
』というグループが受賞して、何となく象徴的で恐ろしい。
その後、NHKの『映像の世紀バタフライエフェクト「ロックが壊した冷戦の壁」』を観た。
バタフライエフェクト(butterfly effect=バタフライ効果)はしっかり覚えておきたい。
NHKのこういう特集はじつに素晴らしくて、観始めたら目が離せない。
朝ドラも大河も楽しんでいるNHKだけれど、それにつけてもニュースのつまらなさはひどい。
刑事事件もその他も警察発表と政府発表とマスコミ操作のリークばかりのように見える。
民放もマスコミも政府への忖度迎合ニュースが多く、似たりよったり千歳飴に見える。
ダイバーシティ(Diversity=多様性)は定着どころか、まだまだ漂流しているようだ。
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擁壁周辺の植物

2022年12月30日 08時47分08秒 | 散歩は夢中








アスファルトから生えた大根が話題になったことがあるけれど、植物は水の供給さえあれば、どんな隙間からでも生えてくる。
丘陵地の住宅地には、平地確保のため、石垣なんかより手っ取り早い垂直のコンクリート擁壁が多く見られる。
そんな壁にツタ(蔦)は這い伸び、まだ紅葉していたりする。
目地からアカメガシワ(赤芽柏)が生えてしまった所もあり、切っても枝を生やし根絶は難しいようだ。
垂直壁はギリギリに人が歩くこともないので、地面との隙間にヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)が蔓延っているのも多くの場所で見る。
白っぽかったり桃色だったりして、しゃがんで撮ってアップ画像を見れば可愛らしい花ではあるけれど、立ったままで見下ろすと汚らしい雑草にしか見えない。
そういう意識があるからか、可愛く撮ろうと思ってしゃがんでも、いつもピンビケにしか写らない。
検索すると夏から秋に咲くとあるけれど、当地ではまだ咲いているし当分咲き続けそうだ。
どこでも自生しているので雑草扱いしたが、調べてみるとグランドカバーに適しているそうだ。
グランドカバーとは雑草対策に地面を覆わせるということのようで、ヒメツルソバは育てる人もいる園芸種だ。
良い名も付けてもらっているのに、なんだか見映がしない。
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クロガネモチ(黒金餅、黒鉄黐)の雌木

2022年12月29日 08時03分08秒 | 身の周りの植物






散歩コースに今の時季でも青々とした常緑照葉樹のこの木が何本も植えられていて、その中の1本だけが実をつけている。
花の名アプリに映してみても、花ではないからナンテン(南天)などとデタラメを示す。
ネットでマンリョウ(万両)に似た実と検索すれば、ヒャクリョウ(百両)がでてきたりして、なかなかこれというのにたどり着かなかった。
ところが広く、赤い実ということで調べていたら、雌雄異株という文字が目に止まり、『これこれ、これに違いない』とクロガネモチにたどり着いた。
クロガネモチは2021年12月09日の拙ブログ記事に、ネズミモチ(鼠糯、鼠黐)を見た目からクロガネモチではないかと思ったと書いた。
ようやく本物のクロガネモチと出会い、認識できてインプットした。
ちなみに『黐』という字は、casioの漢語林によれば、『①もち。とりもち。鳥などを捕らえるための粘り気のあるもの②ねばる』とある。
単独ででてきても読めないけれど、今後は黒鉄黐という熟語がでてきたら『くろがねもち』と読めそうで赤い実も思いだしそうだ。
3枚目の画像は、他所様の家の北東側に植えられていた紅白のナンテン。
白と言うよりアイボリーだけれど、それは愛嬌。

追記;2020/01/28の記事にクロガネモチを出してましたが、すっかりクロガネモチの姿形を忘れてました。


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『すずめの戸締まり』を観た

2022年12月28日 11時17分11秒 | テレビ・ネット・映画


昨日は、最近評判という新海誠作品のアニメーション映画『すずめの戸締まり』を観た。
子連れやアベックや若い女二人連れなどの中で、アラフォーの娘とぎりぎり前期高齢者じじいのペアは違和感を与えたかもしれない。
客席は前後の中央に大きい通路があり、前部最後列中央辺りを選んだ。
チケット購入時に席を決めるシステムなので、よく分からなかったのだが、前部は家族席扱いで間を空けるようになっていなくて私の隣は小学生低学年男児。
後部は1席ごとに間に☓印席が設けられていたのだから、後部最前列にしたら良かったのにと少し悔やんだ。
さて、作品はといえば、ファンタジーアニメなのだから、その世界にひたったら良いのだけれど、展開に無理があるというのか、飛躍が過ぎるように思われ、ついて行き難い所もあった。
難聴気味の私にとってでも音声は十分に大きいのだけれど、方言とイントネーションに分かり難いのもあって字幕が欲しいと思った。
耳が悪くなるというのは聴こえにくいというだけではなくて聞き分けにくくなっているということで、早口のところは是非とも文字で確認したいところだ。
鑑賞中にマナーモードにしているケイタイが何回もぶるぶるして往生した。
マナーモードではなく機内モードにすべきだったなと学習した。
ぶるぶるが続けざまだったので、何か緊急事態かもしれないと思い、出口通路の客席から見えない所に行って確認した。
そうしたら、田舎でお世話になっている周囲の方々に送ったお歳暮が一斉に着いたらしくて、その人達からだった。
対応も返事もせずに映画に戻り、その数十秒のシーンを見逃したことが、しばらく尾を引いた。
終わってから娘に聞いてピースは埋まったけれど、やはり、首を傾げる所が各所にあった。
そこはファンタジーだから、受け取る側が寄り添わないといけない。
というわけで、チケットチェックの場でもらった『小説すずめの戸締まり〜環さんのものがたり〜』を読み始めたら、これがとっても面白い。
読み終わってから、ブログにあげようと思ったけれど、今日はここまで。
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コナラのこぶ

2022年12月27日 08時52分52秒 | 散歩は夢中






御蔵山聖天の裏手にある公園はコナラ(小楢)の大木が多い。
植えられているのではなくて、おそらく宅地造成以前にあった自然林の名残と思われる。
実がなっているように見えてしまう大木があり、コナラの実はどんぐりのはずなのにと思い、調べてみた。
すると、こぶ病という厄介な状態だと分かったが、全くこぶの無い木もあり、強い伝染性はないのかも知れない。
それより、どんぐりと帽子と葉っぱの形から、クヌギ(櫟,椚)なのかコナラなのかを判断してきたけれど、コナラと思ってきたものがミズナラ(水楢)かも知れないことが分かった。
ミズナラの帽子(パンツとも言うようだ)は深い椀型で、コナラの帽子は浅くて皿型とのこと。
どんぐりはミズナラが濃い焦げ茶で、コナラは薄茶色。
葉っぱが大きいのでミズナラはオオナラ(大楢)とも言うようで、並んであれば良く分かるのだろうけれど、御蔵山聖天裏の木はコナラと決定。
水に入る時は深いパンツで、濡れたどんぐりの色は濃いと記憶すれば、ミズナラとコナラの区別はできるとインプットした。
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クリスマスは御蔵山聖天宝寿寺へ

2022年12月26日 09時56分09秒 | 散歩は夢中








四国香川や奈良あたりでは雪が積もったりしているのに、それより北にある宇治には風華も見られない。
クリスマスだからということではないけれど、聖天さんと親しんで呼ぶ御蔵山聖天宝寿寺を目指した。
散歩は角角で、さぁどっちにいこうかと迷うのを楽しむのだけれど、今回は山の上の聖天さんを目標と途中で決めた。
ここの狛犬は阿吽(あうん)ではなくて、両方とも阿の形相(※)。
変わった鳥居は、たしか山王型というのではなかったか。
本堂前の線香立ての灰の中に小さい矢がたくさん挿してあった。
これは何のまじないか、破魔矢のたぐいか。
裏にあるお墓からでてきた中年男女がいたけれど、クリスマスとは関係のない、墓参りなのだろうと思われる。
帰ってから、京都で開催の全国高校駅伝男子の部をテレビ観戦した。
新潟県代表のわが故郷わが母校の十日町高校は47位であった。
もうこれ以下はないので、次はのびのびと上を目指せるはずだ。

追記、訂正;
軽く写メして、その画像だけで判断したのは間違いだった。
確認しに行ったところ、鳥居から見て右側狛犬は、歯を見せているが食いしばった吽形だった。
『ウン』というよりは『イー』と唸っているように見える吽形。 
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見知らぬ若い娘が助手席のドアを開けた

2022年12月25日 07時33分33秒 | ざんねん



大阪へ出かけていた娘を迎えに行き、電車の到着時間より5分あまり早く駅に着いた。
タクシー降り場に停まって待つのは具合悪いので通り過ぎようとしたけれど、信号が赤になり、中途半端な位置に一時停止した。
そこに着く直前に、迎え待ち様子の若い娘(こ)がタクシー降り場に立っているのが見えた。
一瞬、ひと電車早いのに乗って娘が待っているのかと思って車を近づけたこともあって中途半端な位置に一時停止となった。
ところが、背格好が違うなと確認したのに、その若い娘が私の車に何のためらいもなく近づいてきて助手席のドアを開けた。
そうして私を確認するでもなく、乗り込もうとした。
アゴマスクの顔を彼女に向けて「間違ってない?」と声を掛けた。
そこでようやくマスクを着けた彼女は私をしっかり見たけれど、『どうして?』というような面持ち(マスクはしていても分かる)で、「アカネです」と言った。
迎えに来た私の娘ではないし、娘はアカネじゃないし、私は『違う違う』というジェスチャーの手を横に振った。
そうしたら、やっとドアを閉めてくれて、信号も青になり、事なきを得て通り過ぎ、路地に車を入れて、電車の到着時間を待った。
到着時間をわずかに過ぎてから駅前に行くと、さきほどの見知らぬ若い娘は居なくなっていて、私の娘は私の娘の姿で現れた。
娘が乗り込んで、帰る道々、寸前の不可解な出来事を話して聞かせた。
そうしたら、時間契約でデートするヒトではないかと、思いがけないことを言う。
『そうか、あのとき私が、自分の娘かどうかの確認動作をしたのが間違いだったのか』
私が娘と思い込み、その若い娘が乗り込み、そのまま発車してしまったら、どうなったのか。
「え?」「はい?」「え~?」「え?」というようなことになってから、年末ジャンボ宝くじのコマーシャルみたいに「あなた・・誰!?」ということになったのか。
それとも、瞬時に状況を理解(誤解)して、「アカネさん!?よろしく」などと言っていたら、どうなったのか。
クリスマス・イブにハプニングの贈り物。
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年賀葉書の付録など

2022年12月24日 08時12分33秒 | アングル






もう年賀状はやめようかと思わないでもないけれど、やめるにしたって宣言をしないで音沙汰なしにしたら、心配されたり様々な憶測をされたりするのでそれもできない。
というわけで、郵便局に用のあったついでに年賀葉書を100枚買ったら付録があった。
局員がサンタクロースの衣装を着けていて、プレゼントですと手渡されたのは、祝箸とフリーザーバッグとポテト揚げ菓子。
数量によりボリュームが違うのだろうと確かめたかったけれど、午前中だったからか意外に客が少なくて、一人待ちでは見られなかった。

午後からは、風も強くて寒いのにテニスをしにいく。
サーブでボールを上げると風で流されるし、風上に回ったら相手打球は急ブレーキが掛かってダッシュしても間に合わないことも多かった。
ベンチの溜まり水は凍っているし、こんな条件でもテニスをするという鬼のようなメンバー。

テニスコートのフェンスの向こうには名残の紅葉が、微妙な中間色に染まったまま散らずに堪えていた。
一度でも雪が降ったら、次はすっかり葉が落ちて、この姿はなくなるはず。
渋目の留め袖のようで母や伯母さん叔母さんの在りし日を想いだしたりする。
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冬至のスナップ

2022年12月23日 08時02分22秒 | 身の周りの植物








いつもの散歩コースにあるユルい公園の木の根元当たりを撮ってみた。
トウカエデ(唐楓)はサンカクカエデ(三角楓)とも言うそうで、三角山が三つの葉っぱ。
秋は葉が美しく色づいて、散り敷いた葉も木の周りを染めて好ましいのだけれど、落ち葉は見る影もなく褪せてしまっていた。
落ち葉が舞って困るという苦情なんぞもないはずのユルイ公園なので、清掃が行われるのは春になってからか。
トウカエデの近くに植えられている桜もまた緑青が吹いたような木肌で、日本画にありそうな色合い。
一方、他所で観たサルスベリ(百日紅)の木肌は、根元から太枝までつるつるで苔も寄せ付けない。
切断された太枝から、シャワーヘッドの散水のように小枝が伸びることを、葉のない姿から初めて気付いた。
小枝の先に実がなり種が生るのも初めて気付いたけれど、他所様の庭の手も届かない高さで、しげしげと観察できなかったのが残念。

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宇治市役所ロビーに鳳凰の舞う

2022年12月22日 00時03分33秒 | アングル


ちょいとした用向きで宇治市役所に行った。
国の甘い言葉に乗せられて、自分の個人情報を売り渡してお金をもらう為。
以前にも5000円もらったのだが、今回は銀行口座を教えて15000円。
こんなことで個人が自由に操れると思うなよ、という気分ではあるけれど、市役所に行くまでの道路に太いパイプの門があり、ずらりとカメラが並んでいるのを見ると、もう総て監視されているのだなぁと思わざるを得ない。
吹き抜けロビーの垂れ壁に、大きな額が設置されていた。
宇治を象徴する、宇治橋と平等院鳳凰堂と空を舞う鳳凰。
数日前に脱出してきた故郷新潟県の雪害が全国ニュースで流れている。
雪の深い我が十日町では道路に設置された消雪パイプからの散水があるので、車が動けなくなることはない。
それのない周辺地域にドカ雪が降り積もったようで、今回はまことに運も間も悪い気の毒な事態だったようだ。
雪との戦いから逃げてきて、小銭をもらう手続きなんぞしている自分がいじましい。
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サザンカ(山茶花)の公園

2022年12月21日 08時41分41秒 | アングル






大規模宅地開発をした電鉄会社が、法律により市に寄付をした公園が団地の中にいくつかある。
どの公園にも真っ赤なサザンカが植えられていて、近所の小さな公園の今は赤だけが目立つ。
ツツジの植え込みに、子どもの忘れたに違いない上着が置きっぱなしになっていた。
雨が降るまでしばらくは、このままでいいだろうけれど、上着を忘れて捜しにもこないというのが理解できない。
こんな上着は色とか柄で男の子の物か女の子の物かも判断できかねる。
何日も置きっぱなしなので、サザンカの公園には不穏な気配が湧いてくるようだ。
このまま続いたら、アップ画像に【預かっています、連絡先090−〇〇〇〇−〇〇〇〇】という張り紙を、防火水そうのポールにくくり付けるべしか。
自治会長に知らせて、回覧板に入れてもらうよう頼んだらいいか。
などと落とし物を前提として考えてしまうけれど、普通とは違う事情かも知れず、結局、静観どころか何もせず見守りもせず。
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自生なのか野良なのか

2022年12月20日 06時44分44秒 | 養蜂




コスモス(秋桜)が、小さな川に架かっている橋の脇に咲いていた(一昨日の散歩中)。
儚げに揺れるでもなく、日向で虫を待っている様子にも見えない。
朝晩の急激な冷えに耐えながらも意固地に頑張っているような咲き方。
橋の脇のわずかな土を頼りに、自生しているのか、それとも誰かが種をばらまいた野良生えなのか。
わざわざ詰んだり刈ったりする人もないのだろうし、風景そのものに惑いがある。
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春を待つ

2022年12月19日 02時29分29秒 | アングル




久々に宇治の散歩コースを歩いてみたら、フェルトで作られているようなつぼみが裸のコブシ(辛夷)の枝々に付いていた。
もしかしたら宇治でも降雪があるかも知れないくらいに思わされる天気予報だったのに、実際は薄陽も射す天気。
ちょっと微妙な脱力系標語を掲げるお寺があった。
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道の駅のカボチャ陳列台

2022年12月18日 10時00分55秒 | 旅行




地元野菜コーナーに大きなカボチャ陳列台があり、さまざまな格好の物にそれぞれの値札が付いていた。
こんな小さなものでも商品になるのかというのもあった。
おそらくは、ヘタ部分がしっかりコルク状になるまで畑に生らしておき、収穫後も 時間を置いて熟成させたからこそ大きさ形に関係なく商品として売られているのだろう。
私の車の中にも見た目の悪い貧弱なカボチャが積まれていて、積むときに気後れもあったけれど、これを見て自信たっぷりに持ち帰ったら良いのだと思えた。
築30年の家は築90年の生家に比べたら気密性がよくて温かい。
宇治は暖かい。
田舎の天気予報は終日雪なので申し訳ないような気分もするけれど、これで冬季避寒生活に入る。
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雪国を脱出

2022年12月17日 01時52分52秒 | 旅行








雨予報だったのに雪にかわり、その雪も湿った綿雪となれば、屋根から一気にずり落ちる音とか、竹藪の撓った竹が雪を振り払って起き上がる音などもして、どさどさと雪が降っているという感じになる。
急ぎ脱出しなくてはと気がはやり、やればこんなにも素早く出来るのに今までなんでやらなかったんだと自分に呆れながら出発を繰り上げた。
ところが10km進んで街なかに入ると、雪はせいぜいみぞれだし、道路は消雪パイプからの水で雪は無く、拍子抜けだ。
でも、長野県との県境付近は雪が降っていて、橋も多くて凍結していそうで、シャーベット状の雪への轍もすぐにおぼろげになる様子はそこそこ危険を感じる状態。
道の駅「花の駅 千曲川」に着いて、ようやく雪国を脱出したという安堵感が湧いた。
キャンピングカーが何台か停まっていて、湘南ナンバーの車にはスキーが括ってあった。
『羨望の視線にさらされながら走る気分は格別ですか!?』。
『こちとら、これ以上積めないという位に諸々を詰め込んで逃げてきましたから、のろのろ運転しかできなくて、あおり運転されないよう譲るばかりでまいります』
いつもの姨捨S.A.は『月のさと』とあるけれど、曇り空で星の1つも見えなくて、代わりに善光寺平の夜景がくっきりと見えた。
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