小学校のフェンスにねじくれたヘチマ(天糸瓜)が生っていた。
手の届く高さだったので、持ち上げてみたら拍子抜けの軽さだった。
皮を剥がせば、中身はもう垢擦りたわしになっていると思われる。
棚にヒョウタン(瓢箪)とヘチマが下がっていたということは、フェンスのヘチマは棚から脱出した結果だ。
散歩から戻り、しばらくしてから、やるべきこともせずにテレビを観始める。
昼からのNHK、ドキュメント72時間 年末スペシャル2022. を途中から。
夜は民放のレコード大賞が決まるあたりで観たら『SEKAI NO OWARI
』というグループが受賞して、何となく象徴的で恐ろしい。
その後、NHKの『映像の世紀バタフライエフェクト「ロックが壊した冷戦の壁」』を観た。
バタフライエフェクト(butterfly effect=バタフライ効果)はしっかり覚えておきたい。
NHKのこういう特集はじつに素晴らしくて、観始めたら目が離せない。
朝ドラも大河も楽しんでいるNHKだけれど、それにつけてもニュースのつまらなさはひどい。
刑事事件もその他も警察発表と政府発表とマスコミ操作のリークばかりのように見える。
民放もマスコミも政府への忖度迎合ニュースが多く、似たりよったり千歳飴に見える。
ダイバーシティ(Diversity=多様性)は定着どころか、まだまだ漂流しているようだ。