鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

青蛙と黄蝶

2024年10月20日 08時42分00秒 | 身の回りの生き物のこと








カタカナ表記して括弧内に和名漢字とするところだけれど、色を強調したくて青蛙と黄蝶とした。
車体が熱くなっている時期も過ぎ、シュレーゲルアオガエルが車の上を歩いていた。
撮ろうとしたらかしこまった姿勢をとったのは、動くより身を縮めた方が無難という判断か。
竹藪の端を駐車場所としているので、竹と空が映り込んで、ちょっと面白い画像となった。
疲れないように毎日少しずつサトイモを掘っているのだが、斜めになった茎にアマガエルがいた。
これはかしこまっているわけでも、獲物を獲る待機姿勢でもなく微睡んでいた様子。
私がスマホを構えたので起きてしまい薄目を開けた状態になった。
もう良いだろう、と茎を揺り動かして跳び逃げさせた。

サトイモを掘った跡にキチョウが群がっていることが多い。
ただの水を吸うためなら、こんな集団を作る必要はなさそうなので、ミネラルなどを吸収しているのだろう。
検索してみると、繁殖のためにオスの蝶はアンモニアが必要となり獣糞に集まる、というような記述があった。
今回撮ったキチョウはオスもメスも一緒のようで、華やかだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近撮った虫偏のもの

2024年10月05日 06時54分06秒 | 身の回りの生き物のこと










最近、モンシロチョウ(紋白蝶)よりもキチョウ(黄蝶)が多く見られるようになった。
そのキチョウが抜け出した殻につかまり、羽化したばかりのところを見つけた。
画像をよく観ると上方にクサギカメムシ(臭木亀虫)がいて変な偶然。

ルリタテハ(瑠璃立羽)は、捕まえたくても子どもの頃には、すばしこくてできなかった蝶。
3日前と2日前に続けて目撃し、動いてはダメと教訓を得て、自身をフリーズさせて取り敢えず撮った。
遠かったので、この程度にしか写らなかったけれど、瑠璃色の帯が素晴らしくお洒落だ。

飼っているニホンミツバチ(日本蜜蜂)を狙ってオオスズメバチ(大雀蜂)が巣門にやってきたところを網で捕まえた。
1匹に見つかったら大挙してやってくるのは目に見えているので、半殺し状態をネズミ捕り粘着シートに着けて離れた場所に置いた。
頻繁にやってくるキイロスズメバチも1匹お供に着けたのだが、わずか2日足らずでびっしり100匹以上の成果。
アリ(蟻)が死ぬと出る物質があり、それを生きたアリに塗ると、死んだイキモノつまり餌として委細構わず別の働き蟻が巣に運び込むという実験レポートを読んだことがある。
それと同様に仲間の危機を救うとか確かめに来るとかではなく、瀕死状態を示す何かが発せられ、それを餌として持ち帰るべく働き蜂が次々にやってきたものと思われる。

ウバユリ(姥百合)の実はやがて枯れて大量の種を散らすのだが、それに蛙の乗っているシーンがよく見られる。
いつもアマガエル(雨蛙)しか居ないのだが、昨日はシュレーゲルアオガエル(シュレーゲル青蛙)まで乗っていた。
そこ退け、と上がっていかないところが穏やかにダンディだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)とキバナアキギリ(黄花秋桐)

2024年09月26日 09時05分09秒 | 身の回りの生き物のこと






玄関にウラギンシジミのオスが2匹入っていて、どういう理由があってのことか分からない。
アシナガ蜂やドロ蜂やシジミ蝶の仲間が入り込んで欄間ガラスに当たってぶんぶんぱたぱたしていることが多い。
モンシロチョウ(紋白蝶)よりちょっと小振りのこの蝶を見て、ウラギンという言葉は浮かんだ。
調べるとウラギンシジミのオスでシジミ蝶の仲間では最大のものとのこと。
裏表のある人という言い方があるけれど、こいつも裏と表がかなり違う。
なかなか表を見せてくれなかったけれど、じっと待っていたら、全開近くまで見せてくれた。

キバナアキギリという存在は昨日、初めて知った。
サルビアの仲間に違いない花の形だけれど、色が淡い黄色で野草の地味そのものなので今まで目に留まらなかったようだ。
アキギリという名も初めてで、裏山の沢を登っていくときにかなりの群落があった。
いつも、さぁ登ろうという気持ちがまさって足元の安全だけに注意を集中するから見えてなかったのか。
それとも、開花期間が極端に短いのか、どちらかではないかと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤブガラシ(藪枯)にアマガエル(雨蛙)に蚊

2024年09月14日 07時22分07秒 | 身の回りの生き物のこと






ヤブガラシの葉に乗っているアマガエルを何気なく撮った。
よく観てみると、腰に蚊が止まっている。
人以外にも哺乳類の血を吸うとは知っていたけれど、両生類の血だって吸うのか。
顔の周りに飛んできたらアマガエルの飛び道具のような舌に絡め獲られていたはず。
蚊にとっては吸うか喰われるかの勝負に運良く背後から忍び寄ることができたのだろう。
蚊は雌雄共に普段は花の蜜を吸っているのだそうで、交尾後の雌だけが血を必要とするようだ。
ちなみに蚊に刺されている時は叩き潰さない方が良いらしい。
蚊は刺してから血液を凝固させない唾液を注入して血を吸う。
叩き潰すと、その唾液が余分に入るとか残るのだとか・・・。
だから殺さずに払うのが良いと・・・。
むしろ最後まで吸わせると、蚊は最後に注入した唾液も吸い取るので、痒さが少ないとのこと。
そんなことができるかな・・・刺された復讐として叩き潰す快感を捨てよというのか。
良寛さんは、そのことを実感として分かっていて蚊をつぶすことがなかったのか・・・な!?
十分に血を吸わせ、自発的に飛び立った時は、血の重みで飛行が鈍いので、そこを両手でパチンと拝み討ち。
これが1番良いということになりそうだが、『痛い、吸われている』と気付くと同時に叩き潰してきた条件反射を改められるだろうか。
最後の画像は儚げなヤブガラシの花なのだが、これがなかなか虫たちに人気で、色んな虫が止まっているのを観られる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トンボの産卵など

2024年09月08日 09時51分09秒 | 身の回りの生き物のこと




調べても名前のわからないトンボの雌が産卵していた。
翅を小刻みに震わせているのは、産み出すために息んでいるというようなことだろうか。
トンボは蜻蛉と書くけれど、ヤンマだと蜻蜓になるので、漢字表記を入れにくい。
というのは、観た時にすぐギンヤンマ(銀蜻蜓)だと思い、ちょっと違うようなので、その仲間で調べられるだろう、と思った。
それなのに雌だから分かりにくいということもあるけれど、検索しても眼の色を含め合致するトンボを見つけられない。
胸の模様と色合いも探すのに決定的だと思うのに、尾の模様も分からないと決め手に欠く。
産卵をしているのだから、毎年観られるだろうし、そのうち分かれば良い。

ミョウガ(茗荷)に登ってまったりしているようなアマガエル(雨蛙)を見つけて撮ろうとしたら気づかれてしまった。
跳んだ場所で体勢を整えているところを撮ったら、こんな姿。
昨日の澤瀉屋のことも想った次第。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオチャバネセセリ(大茶羽挵)とオモダカ(面高、沢瀉、澤瀉)

2024年09月07日 07時36分07秒 | 身の回りの生き物のこと




朝の見回り中に、超スピード飛行をする蝶がサトイモ(里芋)の葉に丁度止まった所に遭遇した。
セセリチョウの仲間で検索して、翅が中途半端な開き方でも、オオチャバネセセリに違いないと確信できる画像に出会った。
1枚しか撮れなかった画像を小さく切り取ったら、偶然だったのに狙ったような画像になった。
尚、すでに2022年09年04日、オオチャバネセセリ(大茶羽挵)という記事を書いている。
記事の内容はうっすら覚えていたのでブログ内検索をして分かったのだが、分類は記憶から全く飛んでいた。
この時期になると現れる蝶なのだろうと思われる。

オオチャバネセセリを撮った後、ビオトープに蔓延る水草の中から、白い花が咲いているのを見つけた。
藻の花に似ていても全く別物だし、尖った葉は見覚えがあるようでも、全体は初めて認識する草だ。
花弁と言い、花の数と言い、尖って裂けた葉と言い、3にこだわった草だと思った。
検索すると、クワイの仲間のオモダカと分かり、そうか澤瀉屋・・・家紋の葉なのか、と思い至った。
歌舞伎とは無縁だったが、オモダカという植物に全く気づくことも触れることもなく生きてきたということに少し衝撃を受ける。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変態途上のカエル(蛙)

2024年09月05日 06時58分00秒 | 身の回りの生き物のこと




ビオトープの排水溝にメダカが流れ出ていないかと網で探っていたら、変態途上の蛙が入った。
オタマジャクシがカエルになることは誰もが知っている事だけれど、昆虫の変態と同じ言い方なのだろうかと思った。
別の言い方はせずに、同じく変態だったので何だか今更ながら、そうなのかと意外だった。
昆虫とは違い両生類のカエルは内骨格なので、オタマジャクシの時もぐんぐん成長するし、変態後もかなり大きくなる。
爬虫類は脱皮をするけれど、両生類はしないだろうと思いつつ検索してみたら、オタマジャクシはしないようだが、カエルは薄い膜を脱ぐそうだ。
その脱皮は自身で食べてしまうので、滅多に脱皮後の痕跡を見ることはできないらしい。
変態と聞けば、完全変態と不完全変態の昆虫しか思い浮かばない感じだったのが、両生類にも広がり、脱皮まですることを後期高齢者になって知った。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒマワリ(向日葵)とキアゲハ(黄揚羽)

2024年08月30日 07時00分44秒 | 身の回りの生き物のこと




大きく育ったヒマワリが、うなだれているのを見上げて撮った。
私の背丈を越えているので、無理な姿勢をとる必要もなく、普通に真下から。
花殻がぼろぼろと落ちるようになったら切り落として、ぶら下げて乾かし種を採る。

翅の破れたキアゲハが野菊に止まって、吸蜜中か休憩中か、ぱたぱたもせず半開きで静止した。
小雨が降っていたので開かないでいるのかどうか、後ろからゆっくり近づいたら、ほとんど触れるほどの接写ができた。
横に回れば飛び立たれるに決まっているので、数枚撮っただけのそのままに離れた。

タイトルを『現実』とでもしたら良いかと思ったけれど、現実は現実のままに・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生存は紙一重

2024年07月26日 06時56分56秒 | 身の回りの生き物のこと






存在は度々見るのだが、撮るのがとても難しい身近な生き物に、ニホントカゲ(日本蜥蜴)がいる。
金属質の光沢と色合いと縞模様は『あっ』と思ってスマホに手を掛けそうになるけれど、なかなか撮らせてはくれない。
今回は、発酵済み籾殻を運ぶために容器に移していて、現れ、隠れたのが見えたのでスマホを取り出した。
構えておいて、逃げ込んだ場所をシャベルでかき回し、出てきて逃げ去るところをパシャ。
案の定、くっきりとは撮れなかったが、尻尾切りをして、かなり再生している状態が分かる姿を捉えることができた。
何らかの敵(捕食者)に襲われるも、かろうじて逃げおおせたことが分かる。
子どもの頃に、ちぎれた尻尾だけがぴくぴく動くのを何回も見てきている。
大人になった私は捕まえようとか追いかけ回したりはしないので、千切れた原因とはなっていないはずで千切れた尻尾も見ていない。

別の場所でヒマワリ(向日葵)の葉の上にいるアマガエル(雨蛙)を撮ったら、カマキリ(蟷螂)とヨコバイ(横這)の仲間が一緒に写った。
ピンボケ画像を見て思ったことだが、この2枚の画像の一瞬後には、どういうことが起こったか確かめないでしまったのが悔やまれる。
アマガエルはフタテンオオヨコバイ(二点大横這)?を狙い、カマキリはアマガエルを狙ったに違いないと思われるから・・。
大型のカマキリが小鳥さえ捕食するというのは『ダーウィンが来た』で観た。
私が実際に見たことがあるのは、自身の体より実体として何倍もあるセミを掴んでいたシーン。
小さなアマガエルくらい、まだ大きく成り切っていないこのカマキリでも十分狙いそうなのだから・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偶然の出会いなど

2024年06月28日 07時28分29秒 | 身の回りの生き物のこと








たまたま猛々しく伸びるヨモギ(蓬)とヤブガラシ(藪枯)を通りすがりに引き抜いていたら、石の上にカナヘビ(金蛇)が這い上がり静止した。
こちらが動き回れば、それにつれて身を隠すのだけれど、こちらも静止して注目するので、カナヘビも様子見を保ち続け、そこには初めからアマガエル(雨蛙)が居たという状況。
そろりとスマホを取り出しても、じっとしているので3回シャッターを押すことができた。
アマガエルとカナヘビの偶然の出会いは、互いに捕食対象でも敵対関係でもないので、コンタクトもなしに別れた。

その直後、数メートル離れたところで、草色のバッタ(飛蝗)かキリギリス(螽斯)の仲間のちびすけを見つけた。
跳躍も飛翔もできない幼生なので、土の上をそれなりに急いで動き、草の葉に上がって一息。
身を隠すというのか、とにかく保護色の葉にようやく辿り着けたとばかりに動きを止めた。
先のカナヘビにでも見つかろうものなら、即刻喰われてしまうところだったから、出会わないで幸い。
もしかしたらアマガエルだって、カエルに成り立てのちびだったけれど、何日分もの餌とばかりに跳びついたかもしれない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柿の木に青大将の幼蛇

2024年05月31日 06時31分31秒 | 身の回りの生き物のこと




陽の当たらない内側の枝を剪定しないと、実の整理落下が多くなると教えてもらった。
せっかく花がたくさん着いたのにもったいないという気があって、それを延び延びにしていた。
そうしたら先日の雨の重みで枝が垂れ、折れたり折れそうだったりして樹形が一気に変わった。
やっと剪定する気になって脚立に上がり、両手で使う大きな剪定鋏で徒長枝と内側の枝を切る。
その時に居たのが小さめの蛇で、変わった模様だけれど青大将の幼体だろうと直ぐに察しがついた。
地上なら、こちらの気配でするすると逃げるところだけれど、せっかく木に登ったのに、という感じであまり動かない。
ぺろぺろと舌を出して情報収集をするので、その瞬間を撮ろうとしたが果たせなかった。
こちらは大きな剪定鋏を持っているのだから、すさんだ心でいたなら試し斬りだってできる状況。
正面からスマホを構えても逃げようとしないのは未だ幼くて経験不足だからか。
二つの角度から撮り、雨蛙を狙って上がったに違いないそいつにも興味を失って剪定に集中した。
その後はたぶん柿の木からダイビングしたのだろうとしか分からない。
大きくなってネズミを捕ってくれたら良い。

追記、訂正;よく調べましたところ、アオダイショウではなく、ヤマカガシのようです・・・たぶん。
   お詫びして訂正いたします。
   申し訳ありません。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シュレーゲルアオガエル(シュレーゲル青蛙)のこと

2024年04月22日 07時22分55秒 | 身の回りの生き物のこと


田んぼの畦が土でなくなるとともに減少して、絶滅危惧種に指定している県もあるそうだ。
毎年、なんとなく生家の周りで見ることができて、私にとっては敷地内の自然が良い状態を保っているかどうかの目安の一つ。
今回は田んぼの部分的耕運時に見つけたので、耕運機から遠ざかろうと、のろまなりに必死状態だった。
前や横からは撮れず、何枚パシャパシャやっても、全部同じ格好の同じアングルになった。
瞳の周りの虹彩が黄色(むしろ金泥色)だからシュレーゲルアオガエルと断定できる。
出目なので背後からでも虹彩が見えて面白い。
日本固有種だというのに、シュレーゲルなどと西洋人の名が冠されているのは、少し残念だ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カナヘビ(金蛇)の正しい姿

2024年04月09日 07時08分30秒 | 身の回りの生き物のこと


端正そのもののカナヘビが椎茸のほだ木にいた。
スマホを近づけても逃げようとしなかったのは、日なたでもまだ体が温まっていなかったからか。
目測すると、尾は体の2倍ほどもある。
長い尾はカメレオンのように細い木の枝に絡ませて自身の安定を保つといった役割ではなく、何かに襲われた時に切って逃げるためのもの。
ちぎれた尾がイヤイヤをするように曲がりくねる様子は子どもの頃に何度も見た。
トカゲもカナヘビも見つけ次第、捕まえて何かをしようという目的もなく追いかけ回していたから。
うちの敷地内にはネコ、タヌキ、イタチ、カラス、フクロウ、モズなど捕食者は無数に出没する
カナヘビの正しい姿を保ったまま生き続ける可能性は限りなく低い。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガラス越しにメジロ

2024年01月16日 11時30分00秒 | 身の回りの生き物のこと






今冬は鳥をあまり見ない気がする。
小さな庭に餌台を作って、グジュグジュに崩れた熟柿を置いてもなかなか鳥がやってこない。
ヒヨドリに見つかったら、取り合いになってうるさくてしょうがないことになる。
そうなる前にメジロがやってきてくれた。
サッシを開けたら逃げていきそうだから、かなり斜めからガラス越しに撮り、紗がかかったような写り具合。
愛いやつよの~と、腹具合の悪いのもしばし忘れる。
わずかな鈍痛なので、何かに気が紛れたら、痛みなんぞは感じない。
腹を意識してしまうと、今までに感じたことのない、何かが居座っているような気配を感じる。
これが妊娠なら嬉しいのかも知れないけれど、この歳ではあり得ない、いやいやそうはいくかい、おれは男なのだった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小鳥の巣

2023年12月22日 11時56分11秒 | 身の回りの生き物のこと




モミジの葉がすっかり落ちていて、小鳥の巣に気づいた。
昨年は無かったはずなので、今春に巣作り、産卵、抱卵、孵化、育雛、巣立ちが成されたのだろうと思えば、小さな庭ながらめでたい。
脚立にあがって撮り、枝ごと切り取ろうかと思ったが、もしかして古巣を再利用することもある種類の鳥の巣だったらと思い、止めた。
田舎の地面にときどき落ちていたりする巣とは違い、どんな強風が吹いても、叩き落とそうとしても外れないような、かっちりとした造りだ。
巨大な巣を織り込んで造るハタオリドリの映像を何度か観たことがあるが、この巣だってモミジの枝に糸を丹念に巻きつけてあり、遜色ないような気がする。
メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、ウグイスのうちのどれかではないかと想うけれど一番の候補はメジロ。
出入りしている頃に観察したかったと思ったりするけれど、庭でなにかしらごそごそとやる私が長期不在だったからこそのものか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする