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いつもの散歩コースの山裾の同じ場所で黒猫を時々見ることがある。
撮ろうとしても笹藪の中に逃げ込み、スマホを構えても、藪の向こうからこちらを窺う目が分かる程度にしか写らない。
残念な気分を少し引きずっていたのだが、別の散歩コースで全く同じに見える黒猫が金網フェンス越しの20mほど先にいた。
スマホを取り出そうとモタモタしている時に別の奴も来て、挨拶中の様子は撮れないでしまったけれど、金網越しにそれぞれを撮った。
野良猫なのか飼い猫なのか、こちらを見切っているというのか、みくびっているというのか堂々としている。
茶系は調べてみると、クラシックタビーあるいはマーブルタビーという日本では珍しい柄らしい。
この2匹を観たのは昨日の午前なのだが、午後に水汲み(スーパーでの無料飲料水サーバーから)から帰ったら、ウチの坪庭から猫が飛び出した。
あの逃げ方は野良猫のすばしこさだったが、確かに真っ黒の猫で、もしかしたら午前に観た黒猫かもしれない。