鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

石油ストーブで調理

2020年11月30日 07時34分00秒 | 仕方




石油ストーブの上にヤカンを置いて、いつでもインスタント・コーヒーをいれられるようにしている。
それだけではなくて、味噌汁を温め返したり、芋を蒸したりが出来るとようやく気づいた。
蒸し鍋にジャガイモと小さなサトイモを入れてストーブにかけてみた。
時間はかかるが、いつの間にかスッと箸が通ってしまうように蒸しあがっていた。
両方とも冷ましてから爪で皮を剥くとスルスル気持ちよくうまくいく。
包丁で剥いたら無くなってしまうようなミニサトイモが、ちゃんと食える格好になるから嬉しい。
サトイモ全部とジャガイモ1個は味噌汁に、あとのジャガイモはポテトサラダにする。
キュウリを2本使い、ハムの代わりに頂きものの粗挽きウインナー4本を少し焼いてから入れ、リンゴもヤーコンも入れた。
やはり分量の加減がまずかったようで、ボウルいっぱいになってしまった。
個々の分量が多すぎて、調味料は少なすぎたようなので、一食分ごとに塩胡椒マヨネーズ酢砂糖を少しずつ混ぜて味を整えるつもり。
食べ終わる頃には、私のポテトサラダの味が完成するだろう。
それより蒸し鍋がこれだけの仕事をするとなると、ひと様にやることのできないサツマイモがまだかなりあるので、これからは毎日毎日イモを食うことになりそうだ。
ぶくぶく太って、人間プープークッションのようになるのか。
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最近の発掘

2020年11月29日 07時52分25秒 | 仕方




生家敷地内での最近の発掘が、デジタル時計と石臼の片割れ。
草刈りを気持ちよくやるための地ならしや庭石移動をやっていると、いろんなものが出てくる。
コーヒー缶やガラス片や陶器片や何かの部品など、なぜこんなものがというものも地表に出て来たりして、それらをことごとく掘り返し撤去して来た。
デジタル時計がなぜ埋まっていて、ひょっこり地表に現れたのかを推理してみる。
私が管理するようになる前の10数年間は、年に1回か2回、ある派遣事業所に敷地全体の草刈りを頼んでいたと聞いている。
バンドがちぎれているので、草刈り作業員が仕事中に落としてしまったが気づかなかったものだろう。
コーヒー缶がけっこう出てくるけれど、それも彼らの忘れ物ではないかと疑っている。
そんなことはどうでも良いのだけれど、まともな石臼の1組ができそうな上半分がとうとう発掘できた。
すでに何個か掘り出していたのだが、大きさが違っていたり、割れていたりしてセットにならなかった。
飛び石の間延びしているところがあって、少し長靴のつま先で蹴ってほじくったら平たい硬さがあり大当たり。
これで、自作の蕎麦粒をついに蕎麦粉にできることになった。
今年も収穫作業をあまり一生懸命にやらなかったから、来年の種としての6kg余りしか蕎麦粒はない。
その前に臼の軸と、上臼の側面に取り付ける回し棒(?)を作るか探すかしなければならない。
それができたら、私の蕎麦種の蒔き方は密気味なので、1kgほどを引いて挽いてしまおうかなどとも考える。
前の息子さんは蕎麦打ちができると聞いているので教えを請うつもり。
来年の秋はコロナ騒ぎも収まっていて、私の作った蕎麦を皆に振舞えるのではないかと、かなり現実味のある夢をみる。
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枯葉を溜めて腐葉土作り

2020年11月28日 11時25分00秒 | 農事


生家の裏には、十年以上前からの倒された木が転がっていて邪魔で仕方ない。
ようやく、この丸太を切り分けて動かそうという気になった。
腐った表皮には1m近くにも成長した杉の子が生えていたけれど、情け容赦なく引き剥がす。
腐っているのは表面だけか芯までか、いずれにせよチェーンソーで切るのは簡単だろうと思われた。
ところが、腐っているのは数センチだけで、中はこれから板にでも柱にでも製材できる状態。
杉だったから比較的柔らかくて切りやすかったけれど、切り刻むまでの根気はなくて4箇所切断。
テコで動かしてコの字型に置いたら、枯葉溜めになり腐葉土作りをできるのではないかと考えた。
昨日の記事でブルーシートに落ち葉を集めていたのは、コの字を作ってからの事。
実際に葉っぱを入れてみると、ブルーシート2回分でいっぱいになってしまう。
踏み固めても嵩(かさ)はあまり減らないが、分解してくれるバクテリアに期待して土を振りまく。
堆肥を作るときには、土ばかりではなく糠(ぬか)をまぶし、ミルフィーユ状にすると良いらしいので、気が向いたらそのようにしている。
でも腐葉土に糠をまぶしたら、できたとしても純粋な腐葉土と言えないような気がするので、土だけにする。
その土もモグラがそこら中に土を盛り上げているのを利用する。
たぶん何十年何百年もかかってできた腐葉土層にはミミズがたくさんいて、モグラが網の目状にトンネルを掘っているはず。
モグラがトンネルを掘った残土は柔らかくこなれていて、じつに具合がいい。
もう少し枯葉溜めを高くしたいと思うので、積雪にも耐えて金のかからない柵はできないものか思案中だ。
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鳥の巣

2020年11月27日 06時19分44秒 | 身の回りの生き物のこと


朴の木の落ち葉を集めていたら鳥の巣が落ちていた。
朴は葉が大きいから、繁っているときに下から見ても花さえ見えない。
小鳥が巣を作っていても見えるはずがなかったわけだ。
巣の小ささからすると、メジロかシジュウカラかヤマガラあたりか。
巣箱を作って幹にくくりつけてみようというような事は今まで考えたことはない。
益鳥を巣箱で呼び寄せるのも良いかもしれない、などとこの際チラと考える。
この辺りでは朴を風車(かざぐるま)の木ということが多い。
葉っぱが風車のように広がるからだけれど、子どもの頃はそれで実際に風車を作って遊んだ。
朴歯の下駄とか朴葉味噌とか朴の版画板よりも風車を思い浮かべ、大人になっても風車の木などと呼ぶ。
今の子ども達は山に行って遊ぶようなことをしないから、その技は継承されていないだろう。
晩秋、初冬にたくさんの葉を落とす樹々として、朴、柏、栗、欅、公孫樹などが敷地内にある。
雪囲いをして守る庭木はわずかだけれど、勝手に生えているその他の木々もあり、相当な葉が落ちる。
サツマイモを入れて落ち葉焚きなんぞをしたものだけれど、せっかくだから腐葉土を作ることにした。
ブルーシートに集め四隅を持って引きずっても全く軽々したもので、一回の量で両手一杯の土になるかどうか。
地道にやっても期待する結果は何年も先なので、ただひたすら、疲れない程度に運動としてやるべし。
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昨日の朝(20201226)

2020年11月26日 08時56分08秒 | 日記








毎年たくさん生って波のない銀杏がすべての葉を落とし、風が吹けば落ちてしまう実がまだ鈴生り。
マユミの実が初冬の寒色風景にひときわ目立っている。
マユミは真弓とも檀とも書くそうで、弓を作るのに最適な材だとか。
子どもの頃に家の周りで見た記憶はなく、その後もこれを見ることはなかった。
誰かが植えたのでも大事にしていたものでもなく、いつの間にか生えたものと思う。
今年は敷地内に3箇所これが目立っている。
大きく育つ前に雪にやられてしまうのか、実が赤くなるまでマユミと気づかないから邪魔な木として折られたりしていたのか。
ツバキの葉裏に白いものがぶら下がっていて、よく見たら蝶だったけれど、羽裏だけなので何蝶か判断できにくい。
表は全く違う鮮やかな模様のはずで、ほんの少し頭の上あたりにその片鱗が見える。
ツバキの葉裏で成虫のまま冬越しするのだろう。
ダイコンの表葉にはシジミチョウが止まっていたが、これはどういう目的なのか。
画像をよく見ると脚に水滴が着いている。
霜は降りなかったけれど、かなり冷えた朝だったから、陽が射すのをひたすら待つ態勢のようだ。
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雪囲い

2020年11月25日 08時46分08秒 | 仕方


半月ほど前から周囲の家の雪囲いが始まり、昨日はいつも数人の派遣を頼んでやってもらう庭木の多い家もやっていた。
前回は屋根の雪下ろしを一回もやらないで済んだ少雪の冬だったから、手間暇とお金を掛けてやった冬支度は、ほとんど骨折り損に終わったはず。
それでも、バカバカしかった、がっかりだと雪国の人間はたぶん思わない。
雪害がなくてよかったけれど、稲作の雪解け水は十分に出るだろうかと春先には挨拶を交わしたはず。
十数年ほとんど無人状態になって庭木もなくなったわが家は、建物の雪囲い板をはめ、数回の雪下ろしを近所の人に頼んでおくだけでよかった。
それなのに、苗木をもらったり持ってきたり購入したりで、雪囲いの必要な木が数本できてしまった。
皆がやるように丸太を何本か組み、板を結んで形良くすべしなのだけれど、私のは金を掛けずに有り合わせの即席雪囲い。
雪は降り積もるだけならそれ相当で良いのだが、雪解け時に雨が降り夜に凍りつき昼にはかんかん照りになったりする。
そういう寒暖差で雪が解け崩れる時に、思いがけない力がいろんな方向に働いてしまう。
この辺の人は、雪が解けるときに剥がすとか剥がれるという言い方をして、その害に備えるのだ。
間伐した竹を針金で結び、庭に生えたススキを束にして結わえ付けた私の雪囲いが、雪解けの剥がれパワーに耐え得るかどうか。
地面に杭を打って竹はくくりつけたけれど、周りのかっこいい雪囲いと比べるといかにも貧弱。
私はこれから経験を積んで独自の方法で行くつもり。
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まむし焼酎

2020年11月24日 08時00分48秒 | 食べ方


先日行った蕎麦処に、まむし焼酎が8000円で売られていた。
意外に安いと思ったけれど、この店が仕入れて販売しているのではなく、生産者が預け売れたら8割程を店から受け取るというようなシステムではないかと思われる。
危険も伴う生産なのに割の合わない仕事だ。
まむし酒の効能と作り方をネットで調べた。
効能より作り方に興味がわいて、シミュレーションはほぼ完全。
わが集落の食料品店に『まむし漬用めいり47%焼酎』が置いてあると以前のブログに書いた。
今後、私に見つけられたら最期、まむしは焼酎漬けとなる。
まむしの容積分だけ余った焼酎はどうするのか、などという心配は蛇足。
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延命水

2020年11月23日 08時36分48秒 | 旅行




延 命水という人は中国に居るかもしれない。
この水は慈母観音あるいは慈悲観音の持つ壺から流れる延命水なのだ。
『慈悲の極』とあり、飲めるというようなことは書いてなかったけれど、口をすすぐだけではなく少し飲んだ。
苦しい時だけの神頼み、前立腺と甲状腺の無い半端者が、延命の御利益にあずかろうと。
ここは先日友人達と4人で訪れた見玉不動尊(正宝院)といい、昨日の大河『麒麟がくる』で散々な状況の比叡山延暦寺が本山だ。
冬に備えて石灯籠に雪囲いがしてあった。
予算が潤沢なら、丸太と藁縄で昔風に情緒ありげに手間暇かけるのだろうけれど、今時はブルーシートばかり。
このブルーシート、緑とか茶色とか自然に溶け込む色が普及しないものか。

※正法院と書いてしまったが、どうも違う気がして、調べたら正宝院でしたので訂正。
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友人を送りだす

2020年11月22日 07時07分21秒 | 日記




4泊5日で多くの仕事をしてくれた友人を送り出した。
大小の木をチェーンソーで切り倒すこと10本ほど。
切り倒すだけなら簡単だけれど、シイタケ用ホダ木にしたり枝の処分をしたりに手間暇がかかる。
庭石を動かし、掘り出し、地面を均す仕事と合わせて3日半あまり。
帰る前日に、わが同級生の女友達と誘い合わせて、ドライブ、食事、神社見学参拝など。
初めの画像は、夜が明けると朝食を摂らずに車で出発する友人への手弁当。
混ぜご飯おにぎりを2つ作り、ゆで卵は4個とバナナ1本と飲み物2本。
生で食べるのが最適だという1個100円ほどもするという高級品なのに、ゆで卵にしてしまった。
柴漬けも卵も同級生からもらった物で、米は今年で田んぼをやめることにしたわが農事の師(83歳)最後の自信作。
それぞれ一品で味わうべし、なのにスミマセン。
コロナ禍の渦中、感染者多数の他県からでもウチの周りからは歓迎され、農事の師の奥さんから手作り焼酎漬け柿を土産にと渡されて帰った。
2枚目画像は、信濃川にあるJRの水力発電所取り水口の堰堤を見下ろす公園。
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ムラサキシメジあるいはウラムラサキシメジなのか

2020年11月21日 07時04分09秒 | 身の周りの植物




敷地内の湿った場所に、少し群れている美味しそうなキノコを見つけた。
アケビの実を連想してしまう色合い。
田舎にはキノコに詳しい人が必ずいて、私の周りでも、あそこの人が・・・と二人ほど居る。
でも、キノコを持って聞きに行くという関係にはなっていないので、ネットで調べてみる。
現物をパソコンの前で比較検討したら結論は出るかもしれないけれど、そこまでのことは今回もしない。
友人は、有名な毒キノコのクサウラベニタケだと自信ありげに言うのだけれど、いろいろ見ても紫という記述はないので却下。
紫色を保つことなく、大きさやその時々や採った後に褐色だったり褐変するのもあるようだ。
毎年出てくるなら、大丈夫と確信的自信を持って調理試食する日がくるかもしれない。
それにしても、美味しそうな色合いと姿と群れ方をしているキノコ。
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名の分からないクモ

2020年11月20日 00時33分00秒 | 




糸を張るクモはうるさい存在と言おうか、厄介と言おうか、特に家の中に巣を張るクモはいまいましい。
ところが、畳の上なんかを歩いていたり跳んだりするクモはハエを獲ってくれるので愛(う)い奴よのうと踏まないようにしている。
このクモは少々大きめだから踏み潰しそうなので、捕まえて私の動線から遠くに放った。
その前に撮影をしたのだけれど、小さいハエトリグモなんかに比べたら鈍い動きで静止状態も長く、捕まえるのも写すのも容易だったから弱っていたのかもしれない。
直ぐに分かるだろうと思ったのに、いろいろと検索しても名がわからない。
ハエトリグモの仲間でさえないようだ。
八本の脚がちょっと他と違って特徴的ではないか。
前脚と後脚の先端節の先は、前にも後ろにも曲げられるようだ。
なぜ、そのような節(関節)なのだろうか。
小学生や中学生なら、これを飼って観察して考察して科学研究発表なんぞをしてみたいところだ。
ところが、守ってやるつもりで投げた先が玄関の端で、長靴の中。
自力で脱出するかはともかく、気が向いたら逆さまに振って出してやろうと思っていて、次の日に思い出し、そのようにしたらすでに動かなくなっていた。
はじめから瀕死状態だったのかもしれないけれど、なんだか不憫なことをした。
これを書き終わったら見に行って、死骸があったらしばらくコレクションに加えようと思う。

11/20 A.M.1頃、骸を発見確保。A.M.8:30 じっくりと観察して再度検索した結果、ハラクロコモリグモのメスと判明。
確かに死んでいると思われるけれど、死後硬直はしないようで、生きている状態と同様に足を自由に動かすことができる。
生きているような標本になった。

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キイロスズメバチ

2020年11月19日 07時04分07秒 | 


これもミツバチの巣くずの、余り蜜を吸いにきた、たくさんの中にいた。
一見するとスズメバチとは思えない小ささなので、アシナガバチかなと思ったりするけれど、飛び立ったのを見ると紛れもなくキイロスズメバチだ。
しょっちゅうミツバチをさらいにくるので、飛んでいるのを見れば判断できる。
こいつの姉妹を何匹捕まえて殺したか、百匹は大げさにしても数十匹にはなるだろうと思う。
ミツバチは一緒に写っていないけれど、近くにたくさん群れている。
それなのに、ミツバチよりも蜜の方が魅力あるのか、ほとんど匂いしか残っていないようなクズやその周辺を舐めているようだ。
蜜がほとんど無いのに業を煮やして、わがミツバチを捕らえることに方針転換するかもしれないのでしかるべき処分をした。
撮ってブログ記事にするくらいなのだから見逃してやればいいのに、という声が聞こえそうで、自動的本能的に動いた自分がイタい気もする。

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ハラナガツチバチ

2020年11月18日 08時05分05秒 | 


分かりやすい名前で、そのまんまの腹長土蜂。
見た目にとても美しいフォルムだ。
以前にも取り上げたような気がするけれど、ピント外れでもこういうのが撮れると出さないではいられない。
ミツバチを飼い、守ってやる代わりに蜜を採るという共生をしているのに、こういう素晴らしいよその蜂に見惚れたりするのは、いけない気もするけれど。
巣カスの匂いに誘われてきているのに、私のミツバチが寄ってたかっている中には入らず、独り控えめにしていた。
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C立羽(シータテハ)

2020年11月17日 07時51分11秒 | 


L(エルタテハ)を撮ってから数日後に、今度はC立羽(シータテハ)に出逢えるとは僥倖、奇遇、なんと言おう。
ニホンミツバチの採蜜後の巣カスは蜜蝋を摂ってから捨てるのだけれど、迷ったのがきっかけ。
蜜を十分垂れさせたカスでも、じつはかなり蜜が含まれている。
私は巣を絞るということをせず、すべて垂れ蜜にすることにしたので、最終工程で時間がかかる。
ストーブを点けた暖かい部屋で垂れるのを待っても、どこかで区切りをつけなくてはならない。
そうして残った最後のカスを蜜蝋を摂るのが面倒で、外に置くとミツバチはじめいろんな昆虫が残り蜜を吸いにやって来る。
その中にこの蝶がいて、小さな白いポイント模様は、LかCか分かりにくいけれど、総合的に判断してシータテハに間違いない。
奇妙な名づけ方をされたものだと思う一方、一回で覚えられるセンスあるナイス・ジョブだとも思う。

でも、本当にシータテハかどうか自信がなくなってきた。
キタテハ(黄立羽)かもしれない。
タテハも立羽と書かずに違う記述も見つけた。
専門家や研究者ではないから、どうだって良いのだけれど・・。
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L立羽(エルタテハ)

2020年11月16日 08時20分08秒 | 


もう引っこ抜いてしまおうかという百日草の終わりがけに、枯葉かなと思うような蝶が止まっていた。
むかし蝶を追いかけていたのでタテハ蝶の仲間だとすぐ分かったものの、タテハはアカタテハとルリタテハくらいしか名前を知らず、うまくアップが撮れたこの機会に調べた。
翅を開いた状態は撮れなかったけれど、枯葉のような樹皮のような、地味だけれど複雑な模様が決め手になるだろうと思った。
そうしたら、小さなワンポイントの白いL字模様が決定的同定ポイントでL立羽(エルタテハ)。
このLは地味模様の破れ目の役をしている筈で、見事な擬態だ。
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