鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ナツメ(棗)の実

2014年09月30日 11時42分17秒 | アングル


ナツメが生ってるので、もいでいって・・・という親切な申し出を受けて、手の届く高さにある実をポケットいっぱいと、高枝鋏で切ってくれた枝二つを持ち帰った。

子どもの頃にナツメの木のあるウチが遊び回る範囲にあり、ときどき拾って食べた記憶がある。それ以来のナツメの実だった。もいでまで取る(採る、盗る)気が起きなかったのは、すごくおいしいというものではなかったからだろう。

そのまま食べて見ると、懐かしいというほどでもなく、ああこんな感じだったな、という程度。まだ青いものでも、渋いわけでも酸っぱいわけでもなく、少し薄味なだけで、まずくはない。検索してみると薬効がすばらしい。

それなのに、なんで庭木として一般的じゃないんだろう。生鮮食料として売っているのは見たことがない。どうしても必要というものではないからだろうし、大きな欠点として木に棘がある。もいでいて、私は一回イテテッとなった。

棗という漢字は一度も書いたことがないと思う。これを書いていて今ここで大きな発見をした。縦に並べると棗。横に並べると棘。ナツメの木にトゲは当たり前というわけだ。
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2014年09月29日 18時00分35秒 | アングル


滋賀県の湖北八号線を走る時いつもこの交差点で『車を停めて撮りたい』と思っていたものだけれど、ついに決行することができた。と言うほどのものでもないけれど・・。『酢』である。ビネガーなので酢。

『何故?』と想って、これかな・・これかな・・と考えるのが好きなのです。ほかにも『妹』という交差点も滋賀県にあり、その周りにはきょうだいが揃っているに違いないのだ。画像に撮ってみると、信号もLEDになり青空に映えている。
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転落検知装置

2014年09月28日 17時55分34秒 | アングル


JR駅のホームにあるボックスにこういう標示があった。人がホームに転落するか自分で降りてしまったら、それを検知してこのホームに向かっている電車に急ブレーキを指示するのだろうか? 説明が書いてあっても良さそうなのに・・。

この標示は乗客に何をアピールしているのだろう。これだけの大きさで目立つ字は内部的な認識標示ではなく、利用者に示している筈だ。これがあるから、もしも転落しても、よほどの寸前でなければだいじょうぶですよ、ということなのだろうか。

ホームドアが設置されるまでの過渡的窮余策なのだろうけれど、どうしてもこの標示には、『乗せてやっている』という国鉄時代の尊大さが感じられる。果たして、こんな装置が役にたった事がどれほどあったのだろう。役に立つ必要がないのが一番のわけだけれど・・・。
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枡掛筋

2014年09月27日 23時37分45秒 | 勝手に応援


先祖返りの手のように見える。でもこれが長寿の手相。枡掛けとはどういう意味なのだろう。枡を持つとしっくり手になじむという事だろうか? この手は背中を掻いてくれるだろうか? 米屋の手相で食うに困らぬ手ということか? このあと検索してみたい。
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短歌を推敲

2014年09月26日 23時23分08秒 | 詩・文芸・作品
昨日何げなく書いた短歌もどきが気になってしかたないので、いろいろいじってみたいと思う。

田舎に行くと、何かと持ってきてくれたり話をしたりするお婆さんがいるのだが、その人の娘が私の竹馬の友であり同級生でもあるのだ。十数キロ離れた場所に嫁いだ彼女が私に逢いたいと、お婆さんに連絡してきて、トンボチマキを持って来てくれることになった。そうしてほぼ50年振りに逢いお互いの変貌ぶりを確かめ見つめ合ったのでした。

1、逢いたいと トンボチマキを 持ちて来る 竹馬の友よ 嗚呼五十年
2、逢いたいと トンボチマキを 持ちて来る 竹馬の友よ 半世紀経て
3、逢いたいと トンボチマキを 持ちて来る 幼なじみの 半世紀経て
4、逢いたいと 幼なじみは 半世紀経て トンボチマキを 持ちて来るらし
5、半世紀経て 幼なじみと 見つめ合う トンボチマキを 手と手に持ちて
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故郷で想うこと・・その3

2014年09月25日 22時36分09秒 | 懐疑・猜疑・疑義


幼なじみからもらったのが、このチマキ。トンボチマキと言うそうだ。今は亡きわが母の作ってくれていたのが一番上手なチマキだと思っていたのだけれど、これには負けた。

味は蒸し方で大きな違いが出るとは思われないので、どこの誰のものでも餅米の善し悪しで左右されるだけだろう。まだ食べていない。チマキ作りが上手な友達がいて、毎年作ってもらっているのだと言う。

『逢いたいと トンボチマキを 持ちて来る 竹馬の友よ 嗚呼五十年』
何となく短歌っぽいものを作ってみた。俳句では季語がいるし、字数が足りなくて、五・七・五・七・七なら気持ちよく感情的に発散できそうな気がして。
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故郷で想うこと・・その2

2014年09月24日 07時36分23秒 | 懐疑・猜疑・疑義
本日も仕方なしの画像なし。昨夜、互いをずっと見つめ合うのは初めての体験だったと書いたけれど、20年程前にもそういうことがあったのを思い出した。

自分はあの時のこういう者だが、自分を知らないかと言う。そう言いながらこちらの顔を思い出せないらしく、顔と名前が一致しないどころか、一生懸命に記憶を鮮明化させようと努力している様子。こちらも相手を全く見たこともなければ、記憶にぼんやりとも残ってもいない顔相のようで、お互いがまじまじと見つめ合うばかりだったことがありました。

結論を言えば、詐欺だったのかな? 思い出そうとしても、もうその以前の記憶がほとんどなくて、見つめ合った時の彼の顔も思い出せない。ただ互いに見つめ合ったという記憶だけが残った事案でありました。ご飯食べさせて、ちょっとだけお金渡して、もう来ないでくれと言い渡したのを覚えているけれど、詐欺だったのだろうか? 鷺の恩着せだったんだろうか? 『鷺の恩着せ』などという言葉は無いのだろうけれど、今ふと思いついたので書き置くのです。 
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故郷で想うこと

2014年09月23日 21時12分17秒 | 懐疑・猜疑・疑義
電話も無ければ、もちろんインターネットを繋ぐ回線もない廃墟寸前の生家で彼岸の中日を迎えた。携帯電話のテザリングでインターネットをやっているのだが、iphoneがそれで手一杯の様子で画像をパソコンに送らない。普通は写メが自動的にパソコンに取り込まれるのに。そういうわけで、画像無し文章をちょい酔いしながらぐだぐだ書き始めたのです。

ほとんど半世紀ぶりといっていい位の久しぶりさで同級生に会った。それも二人。お互いが無遠慮に見つめ合って、そしてぜんぜん目を逸らさずにずっと・・・そういう体験は初めだった。別々に会ったのだけれど、片方は男でもう一方は女、それでも全く変わらずに、お互いを観察し合った。もちろん、印象などをしゃべり合いながらだけれど。とにかく不思議な体験が始まったような気がする。
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秋空を撮る

2014年09月22日 19時36分57秒 | アングル




テニスをしていて、サーブをするときに空が気になり、サーブが決まらなかった。美しすぎる空に、今やっているゲームから瞬時気分が離れてしまうのだ。

なんという優雅な混乱だろう。タネを明かせば、老化防止のために、ご近所さんと割り勘でやっている、一回500円ほどの仲良しテニスグループでのことだ。健康のためにとやっている、唯一と言っていいくらいの贅沢タイム。

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ハスキー・マンホール

2014年09月21日 20時17分37秒 | 散歩は夢中

ハスキーなマンホールなんである。ハスキーなマンホールで、表面のデザインもHの組み合わせなのであります。ハスキーという会社なのか。

huskyで調べると、『しゃがれ声の』『頑丈な』『ハスキー犬』という三つの意味が載っている。やはり、この中でハスキー犬を飼っているのだ。飲酒中につき、ちょっと違った世界に居るかも知れないので悪しからず。
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京都市水路のプレート

2014年09月21日 07時21分02秒 | 散歩は夢中


なんて清々しいプレートなのでしょうか。実際の流れを見なくても、美しい水路が都のあちこちを巡っているのが目に浮かびます。だから覗き込んで見たり、あらさがししないでおきましょう。

水路局というのがあるのでしょうか? ろれつの回らない幼児がしゃべるのを想像します。
『おとうさんのお仕事は何?』
『すいろーきょく』

画像を撮ることだけで満足して、現物をきちんと観察しないことが多い。このプレートも画像で見ると、矢印の矢と竿(正式には何というのか?)の間が薄い色になっていてオシャレだということが解る。私は銘板画像コレクターになりそうだ。
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甲州勝沼の葡萄

2014年09月20日 12時05分45秒 | 食べ方


葡萄と言えば甲州勝沼でしょう・・というわけで、頂いたのがこのぶどう。 京都山科区の名神高速に接した東向き斜面でも葡萄棚がある。滋賀県に行けば、守山市の琵琶湖近くには観光農園があって葡萄狩りが有名だし、長野の親戚はその時時で、林檎ばかりではなく桃も葡萄も呉れる。葡萄の産地ってどこにでもあるのか?

葡萄酒なら、これはもう各地に特産ワインがあって、十勝ワインは有名だけれど、我が田舎には十日町ワインがある。十勝と十日町・・とても似ている。京都には丹波ワインがあるし、ご当地ワインはそこら中にありそうだ。

元にもどらなくては・・・。頂いた画像の葡萄は白い(薄緑)のが「ほうすい」という種類だそうだ。「こうすい」は梨だけれど、「ほうすい」は豊水かな・・放水じゃないだろうな・・とにかくみずみずしくて甘くて美味しい。房を揺すって落ちるのを食べる。見るたびに揺すって、しまいには揺すりまくって強制落下させて食べる。

黒い(濃紺)方は昔からの品種だろう。ぎちぎちにふくらんで、押し合いへし合いしていて全てが変形している。それでも一粒ずつがしっかり付いていて、揺すっても落ちない。これはもいで食べる。皮ごと口に放り込むけれど、皮は酸っぱいので適当なところで出した方がいい。

アフリカかアマゾンの裸族を見るような、豊満乳房に似ているぶどうは独特の味わいだ。皮ごとそのまま食べるが、種を噛むと苦いのでそれだけ気を付けないといけない。汁が飛ぶようなジューシーさはないけれど、上品な味わいだ。貰ってしか食べられないごちそうをごちそうさまでした。

追記:十日町ワインはどうやら無さげです。クロステンという十日町にある道の駅で売ってたから、そうだと思ったら大きな勘違い。隣りの津南町という十日町市に編入されるのを拒んだ地で作られている、津南山ぶどうワインというのを何度かクロステンで買い、ほかにも沢山ワインが並んでいたので、もう十日町ワインというのがあるのだろうと思い込んだのでした。すみません・・夢の中で書いているものですからして・・。
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境界プレート

2014年09月19日 05時25分35秒 | 散歩は夢中


ついに『境界』というプレートを見つけた。縁石の際などではなくて、中途半端なところにあった。境界が移動しているのかも知れない。境界という字は、不思議な感覚を覚える。特にこのプレートは漂う境界の標のような・・・。

境界線と書いてこそ、あちらとこちらを分けることが出来るのではないか。このプレートは『線』を指していない。何が境界だというのか。この境界プレートを踏むと、こちら側から次元の違うあちら側に行けそうな気がする。
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彼岸が近づいた

2014年09月18日 06時23分40秒 | 散歩は夢中


いつもの散歩コース、山科川の川縁にヒガンバナが咲いていた。コンクリート護岸の模様の隙間から生えていた。植えた筈はないので種(?)が流れ着いたのだろう。彼岸が近づくと大地から血の噴き出すのが色んな所で見られる。

土手上の道路の手すりに肘を固定して、小型デジカメズームを一杯に伸ばして撮った。つぼみは色が違えど夏水仙そっくりだ。葉見ず花見ずの特徴なのだろう。夏水仙はウチにあるので葉っぱを知っているが、彼岸花の葉っぱは意識したこともなくてさっぱり解らない。吹き出した血も連想するけれど、線香花火の逆立ちにも見える。
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単独で居たオンブバッタ

2014年09月17日 01時03分42秒 | 




公園の階段下でオンブバッタのメスをみつけた。単独で居ても大きさからメスだと判る。尻尾の先から頭の先までで4.5cm位か。どこからどこまでで全長というのか。伸ばした長い後ろ脚先から触角の先までだったら6cm位か。単独のまま、オスに乗られないまま終わってしまうメスも居るのだろうか。

ショウリョウバッタの時と同様簡単につかまえて、今度は後ろ脚を持って機織りさせてから逃がした。その途端にオスを見つけた。こちらは小さ過ぎて捕まえても面白みがないので、メスの近くに放したが背中に乗らない。十分に交尾し終えて別れた直後だったのかも知れない。いくら近くに追い込んでも乗らない。ヤラセは失敗した。かろうじて2匹が同時に写るようにしたのが下の画像。交接後の2匹に幸あれ、いやいやお疲れさんでした。
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