鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

枝下ろしは雪が積もってから

2024年12月15日 07時55分56秒 | 仕方






近所の2歳上の人から、もう使うことはないとのことでアルミの2連梯子を貰った。
こういうものは度々使うものではないので、1軒が所有していればよいわけで、今まで私は3回ほど借りた。
ところが周り皆が高齢となり、2連梯子に登ろうという人間も私ひとりとなり、捨てるのなら貰いましょうとなった次第。
まだ30cmにもならない積雪だけれど、下が雪だと怖さをあまり感じない。
屋根の雪下ろしをしていて落ちるのは、この辺りでは大抵の人が経験済みだ。
大怪我をして変な歩き方になった人もいたが、歳を取っているのに自覚が乏しくて怪我をする。
そのあたりを考えつつ、安全帯を幹に回し、片手は必ず木に掴まっているようにして枝下ろしをする。
やる前に言うとうるさいので、昨日は半分やってほぼ満足したところで、先日1匹しか釣れなかった鯖を持ってきてくれた友人のところへ行き画像を見せた。
ちゃんと梯子を木に縛ってやったか、まだ雪が少なすぎるから春先にやれ、もう宇治に帰れとうるさい。
エンジンをかけたチェーンソーを持って上り、太枝4本を切り落としたので気持ちはいっぱい。
あとは残っている上の4箇所を切れば予定は終わりなのだが、チェーンソーは使わずに手切りで、来春の雪が十分にある時まで持ち越してしまうかどうか悩ましい。
最後の画像は今朝の状態で、切り落とした枝が散乱しており、空は晴れて木こり仕事日和だ。
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切り株保護カバーなど

2024年12月14日 06時56分56秒 | 仕方






椅子代わりの切り株は、ふだん雨晒しなのだが雪の下でもずっと湿らせるのは、腐らせるもとだ。
とは言え、冬の度に仕舞うのも重くて大変なので、立木でも切断面に蓋をすることがあるように、長持ちさせるには保護カバーをしなければいけないといつも思っていた。
植木鉢の受け皿か丸盆のちょうど良いサイズはないかと探すのだが、安くて程良いのはなかなか見つからない。
それなら作ってみようと思いたって、カラートタンをホームセンターで買い求め加工してみた。
1個2個なら丁寧に真剣に作るところだけれど、6個となるとやっているうちに失敗も発見も上達もあり、同じ仕上がりにはならない。
とりあえず断面の年輪さえ保護すれば良いわけで、一応の完成とした。
2枚目はさっそく雪が降った今朝の様子で、もう私も退却態勢に入らなければならない。
重いガラス天板は今回なんとか仕舞ったが、囲いを作ったら割れないだろうと友人が言うので来年はその予定。

昨日はある金融機関の入り口の犬を取り上げたけれど、反対側に猫も居たので撮っておいた。
こちらは本物らしさを表現し損なっているように思われた。
SNSに紹介される可愛らしかったり面白かったりする猫を見慣れている目にはイマイチ。
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消雪装置最終形など

2024年12月11日 07時20分21秒 | 仕方




ホースから垂れ流すだけでは画竜点睛を欠く感があって気持ちが落ち着かない。
他所様でやっている方法を何ヶ所かで見て、真似ることにした。
父の遺した試行錯誤の結果としての残材廃品利用で、様になった。
平たくなる消防用のような穴あき太ホースに突っ込んだ部分からは、半分以上の水が溢れるけれど、それがスロープの片方に多く流れ、郵便配達人がやって来られる通路となるだろう、郵便物はわずかでも。
亡き父と、父の死後独り暮らしをしていた亡き母にも、これを見せてやりたいくらいの消雪装置最終形となった。

昨日のブログに取り上げたマユミ(真弓)とあまり離れていない場所にコマユミ(小真弓)を見つけた。
マユミをブログに載せるときに、いつも本当に名が合っているかどうか迷い、その度にコマユミとの比較画像を見てきた。
雪が降り、その後に冷たい雨が続き、ほとんどの落葉樹の灌木が葉を落として初めてはっきりと特徴が表れる。
葉の小ささと実の形で、これははっきりとコマユミと断定して良さそうだ。
こうなると俄かに他の場所でも見つかるから面白い。
来春はマユミとコマユミの花を同時に上げた記事を出せるかもしれない。
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わが家の冬の利水事情

2024年12月09日 05時55分55秒 | 仕方








初雪は必ずと言っていいくらいに、雨音が止んで静かな夜の後、いきなり白い世界の朝として現れる。
霙(みぞれ)から始まり粉雪になったり綿雪になったり雨に戻ったり、小刻みに降り方を変えながら20センチ前後の積雪を今は保っている。
この状態から根雪に移行したら初雪が根雪になったと言うのかどうか、言うのだろうな。
雪マークが2日続きにはならないし、あまり冷えないので、ぐずぐずと冬籠りの本宅宇治への帰りを遅らせている状態。
京都での病院予約はクリスマス前なので、まだまだ時間的ゆとりはある。

1枚目画像;ビオトープは水利組合からの水道コックを僅かに緩めてあるので水は安定供給が保証されていて、水面は降る雪をたっぷりと含みシャーベット状態。
2枚目画像;裏の沢を上がった貯水池は、庭まで水を引き込んだせいで一時は底が見えてしまうほどだったけれど、降り続いた雨から雪へと変わり、ついに満水へと復活した。
3枚目画像;貯水池から200mほどホースを繋いで持ってきた小池の水はコックの閉め方調整で出方が安定している。
4枚目画像;貯水池から小池の途中で分岐させ、渇水時にビオトープへも供給できるようにしたのだが、車路スロープの消雪に利用することとしたら、じつに具合が良い。
これは庭にある古井戸からモーターポンプを使って水を汲み上げ、降雪時に消雪パイプへと流す仕掛けだったのだが、20年近く無人状態だったのと地震のせいで使えなくなっていた。
貯水池からの自然落下水を垂れ流し、消雪パイプの起点の小枡に水が流れ込むようホース末端を置くだけで穴から噴水があり、うまくいった。
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タイヤ交換の不始末  その③

2024年11月22日 07時00分31秒 | 仕方


黙って若いニイチャンの言うことを聞いていると、整備士としての専門的な説明をして、セールスもする。
そしてナットを別のものに替えなくても、点検して締め直すだけで『料金が掛かるのですが・・』と言う。
それは仕方ないと思いつつ『ガソリンを満タンにするけどダメかなぁ』とは言ってみた。
690円という拍子抜けの安さだったから、トランクに灯油用ポリタンクを入れてあるのを思い出し、それも注文した。
ナットは新調したりせず、他の3本のタイヤの取り付け具合も確認してもらい、空気圧の確認と注入もしてもらいクレジットで支払った。
事故になる前にスタンドへと寄ることができて、エブリシングOKであった。
じつは前にもパンクのタイヤ交換を自分でやり、ナットの締め付け忘れをしたことがある。
その時は300mほど走ってから気づいて締めて事なきを得た。
2度あることは3度あると言うけれど、もう無いはず、勘弁して欲しいとわざわざ恥を晒す次第。
帰宅してから、レシートを見たら、690円はサービスしてくれていた。
ニイチャンなかなかやるね、贔屓にしたくなるじゃないか。

画像は、一昨日行ったマウントパーク津南の展望所から遠くに見えた長野県のスキー場を撮ったもの。
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暑さ対策

2024年08月31日 07時07分07秒 | 仕方




わが家には茶の間に1台だけエアコンはあるのだが、10年ほど運転をしていなくて、生きているのかどうか分からない。
古い家なので天井が高めなのと、風の通りが良いので、茶の間の温度計は今夏も最高で31℃までだった。
我慢せずエアコンを利用するようにという熱中症アラームが市の広報をはじめとして、ニュースで繰り返される。
そこで私の熱中症対策が、凍らせたペットボトルの水活用。
業務用の安価な冷凍庫を持っているので、2本ずつ使って6本あれば不足はない。
ステンレスの保温保冷カップにキャップを外したペットボトルを逆さまに突っ込んでおくと、とても具合が良い。
中の氷が完全に溶けるまで、冷たい水をいつでも飲める。
引き抜く時にこぼさないように素早くやらないといけない、というスリルも楽しい。
2本のペットボトル氷だけで、体感1度くらいは下がっているものと思われる。
外仕事をする時は、冷凍庫から出したばかりのペットボトルを持って出る。
溶けた水をちょっとずつ飲んで汗をぬぐい、時々は顔に当てたり、首を冷やしたりする。
1本のペットボトルの氷が溶け切るまで頑張るなどということはしないし、できない今年の暑さだ。
30℃前後における1℃の違いというのは大きいということを実感しているこの頃。

2枚目の画像は、昨日同級2人と行ってきた、苗場さんを遠くに望める芝峠温泉の露天風呂を脱衣場から撮ったもの。
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竹樋を取り付ける

2024年08月27日 08時57分57秒 | 仕方


180m+αの水管ホースを沢の上の溜池から引くのはなんとか私一人でやり、それを土中に埋めるのはいつもの助っ人友人が一人でやってくれた。
最後の締めくくりの小池に落としているホースの水を体裁良く整える作業が残っていた。
イメージはできていたので、昨日は水管にはめ込める1ランク下のサイズとその下のサイズとフレキシブル・ホースを望遠鏡のような仕組みにシリコンで繋いだ。
画像を撮らないでしまったけれど、うまく繋げることができて、最終出口のフレキシブル・ホースを地上20数cmほど曲げ上げて竹樋に通すつもり。
水を最大限に放出したら溜池の水量の減少が著しいので、途中のコックを絞りバランスをとっている。
その水量に見合った竹を設えたいと思い、細めのものを用意して、鉄筋を使って節を抜いた。
そうしてホースを入れたら途中でどうしても詰まって入らず、1回目は失敗。
仕方がないのでもう少し太いのを切って、ようやくイメージ通りに設置した。
フレキシブル・ホースは見えないように石を積んで隠した。
なんだか間延びした感じがしてしょうがないけれど、そのうち慣れるのかどうか、今はこれで一応の完成とする。
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蹲(つくばい)を設置して通水

2024年08月01日 08時28分55秒 | 仕方






いつもの友人が千葉からやってきてくれたので、早速、独りではできにくいことを頼んだ。
水を溜めないよう横置きの用無し状態にされていた蹲を、空池に設置しようと始める。
おそらく200kg近くはあろうかという重さなので、竹棒を下敷きにして滑らせる。
1人では絶対に無理だが、ジジイでも男2人なら相当な力が瞬間的には出せるから可能だ。
竹の上を滑らせ、テコを使い、ロープ技も駆使して徐々に徐々に、歳相応の働き方で池中に設置した。
そうしてから、配管を施した山の溜池からの通水を目指す。
総延長ほぼ200mの管は所々で繋いであり、サイフォンとなる部分にもそれがあって、なかなかうまくいかない。
試行錯誤の結果、購入したものの無駄となった部品も多かったけれど、なんとか通水できた。
から池だった池が生きた姿となり、小さい方の池から大きい方へ水が流れて溜まったら、2つの水の満ちた池が出現する。
これで中途半端に放置されている池はなくなり、あとはそれぞれの完成形を思い描いてはアイデアが駆け巡る。
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配管工事

2024年07月28日 10時51分51秒 | 仕方




生家を任されて、敷地内の不具合を直したり掘り返したりしていると、亡き父がやっていた痕跡がいろいろと出てくる。
配管が何箇所も埋まっていて、それを見つけるたびに邪魔なので掘り起こした。
生きていて機能しているのが一本もないというのが、すごいところだ。
大雪の降った冬を超えて春になると、何もかも微妙にずれたり沈んだり壊れたりしていることが多い。
そういう冬を何度も超えて、雪の重みだけではなく、素人工事のいい加減さもあって、太いのに変えたり繋いだりの試行錯誤の繰り返しが地中に埋まっていたり、とび出していたりする。
周りのだれかれに耕運機をかけてもらったり、鋭い刃の機械で全面草刈りをしてもらったりするものだから、浅く埋めてある場所では切断されたり傷ついたりもしている。
裏山にある自前の溜池から庭の池に水を落として錦鯉を飼っていたのだったが、父が他界して35年、それらは放置されて機能しなくなっていた。
それをまた、元通りと言わないまでも、やってやろうと計画した。
300mは必要だろうと、こういうことの好きな長老が言うのだが、90m巻きを2本購入してやり始めた。
巻いてあるのを伸ばすのは大変で、力尽くで引っ張ると管が折れ、癖がついてどうにもならなくなること数回。
復元しそうもないのは切断して、接続器を使うなどして、昨日はようやく置いてみるだけの仮敷設が終わった。
手伝ってもらいたい仲間たちは皆体力の衰えが顕著で、もう力仕事の助力を期待できない。
そうなると、何だか変に元気な私は、いろんな工夫をして、助言を得たりしつつも独りでやるしかない。
結果、90m巻き2本を使い、20m余り不足という状態なので、それは掘り返した父の遺産でまかなった。
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その後のビオトープ

2024年06月11日 08時29分00秒 | 仕方










移植した睡蓮には元々1個の小さな蕾が付いていたのだが、ちゃんと成長して花を咲かせた。
睡蓮の花は咲いている時間が意外に短くて、3時前後にはしぼみ始めた。
陽の傾きを感じ取っているのなら、『睡蓮の花がしぼみ始めたら干した布団を取り込め』という原則が成り立つかもしれない。
こうなると、丸池の睡蓮をもっと株分けするか、新たに買ってくるかして増やしたくなる。
白ばかりか赤も黄色も咲かせたいし、くびれの向こう側はレンコンの蓮か古代蓮を咲かせたい。
今のところ、意識して飼っているのはメダカとミナミヌマエビだけだけれど、冬越し用の避難入江と架け橋工事に取り掛かった。
2分割に裂いた丸太を架ける両側の橋台部分が重要なので、短い丸太を置いて押さえの杭打ちをする。
恒久的に丈夫である必要はなく、せいぜい10年間ほど形をとどめてくれたら良い。
傾いたり沈んだりしたら、直すだけの事という安直さでやる。
入江部分を掘る前に、仮架けしてみたくて、まだまだ先の先で良いのに、ついついやるのだ。
シミュレーション通りにいけそうなので、また胴付き長靴を履いて掘り始めるのだろう、たぶん近々。
最後の画像は今朝の7時に見回った時のもので、底が透けて見える元通りになるのは3日しか掛からないと分かった。
睡蓮の花が開きかけているので、1時間置きにでも定点撮影するとしたら、朝の6時から夕方の6時までの12時間ほど必要だろうか、できないけれど。
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訳あり梅にブランデーベースリキュール

2024年06月10日 09時13分09秒 | 仕方




梅がスーパーの入り口付近に展示されはじめると、買おうかどうか見るたびに惑う。
先日『訳あり』という表示に惹かれて立ち止まったら、同年齢ほどと思われるジーさんも立ち止まった。
「訳ありかぁ、こっちもそうだし、これで良いやんだ」「そうやんだ、先も短けー訳ありだんがのー」などという会話を交わした。
で、ちょっと割安の訳あり大玉南高梅をカゴに入れ、ホワイトリカーを探して酒類コーナーに行く。
すると、ホワイトリカーより少しだけ高いブランデーベースリキュールというのを初めて見て即決した。
安い梅を買った意味がないと言おうか、こんなところで帳尻合わせをしないで、全く傷のない青々とした梅にしたら良いものを・・先が無いんだから。
少し前に、一昨年作った梅酒の梅を取り出し、濁ってしまっている梅酒をコーヒー用のフィルターで濾し、梅酒用の瓶を明けてある。
作り方も読まず、梅のヘタを竹串でほじくり、洗って、拭いて、氷砂糖を入れて梅を入れて、ブランデーベースリキュールを入れた。
箱に印字してあるレシピを読むと、氷砂糖と梅は交互に少しずつ入れるべしか、もう後の祭り。
ブランディは少し残ったので、飲んでみると確かにブランデーの香りで、味はさすがに35度の強さ。
梅と酒と砂糖で合計3500円ほどの梅酒になるのかと思えば、意外に高いものだなと思ったりする。
千葉の友人が持ってきてくれた梅の幼木は、いつ実が生ってくれるのか、こちとら先の短い訳ありなのに。
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胴付き長靴を履いてビオトープに入る

2024年06月09日 07時31分31秒 | 仕方






庭の小さな池を石組みにするにあたり、以前、胴付き長靴を買ったのに2日ほど使っただけだった。
普通の長靴と変わらない安さなのは漁業関連など水を使う仕事をする人達の消耗品だからだろうか。
劣化する前に使える機会がやってきて、これからは時々履いて、胴付きの似合う人になるべし。
水を張って1ヶ月、ようやく澄んで底まで見られるようになったけれど、また濁らせることになる。
澄んだことで、ユンボのバケット痕まではっきり分かり、縁近くに極端な浅い所があったり大きい石が見えたりする。
泥を掬い、田んぼの畦塗りの要領で縁をきれいにしたいのと、バケット痕を消したいのと、石を引き上げるという目的を設けた。
畦塗りは、子どもの頃に田んぼで大人がやっていたようなイメージではできないことが分かった。
代掻きをした田んぼのドロドロ土だからこそ、掬って鍬でなすりつけることができていたわけだ。
バケット痕を消すのは入った直後に少しできただけで、後は濁って全く分からず、これも諦める。
むしろ数週間後に水が澄んだら、今度は私の足跡が各所に見られるようになって、それこそ見られない状況になるかも知れない。
石は水の中なら軽い筈なのでアルキメデスを偲びつつ持ち上げたが意外に重くて陸上げはできないのではないかと思われた。
それでも何とか縁に擦り付けながら成し遂げて、これで仕事はしたという達成感は得た。
深いところで尻餅でもつこうものなら、胴付きに水が入ってエライことになるので慎重に歩き、水圧が気持ちよかった。
あとは浅い方のビオトープに移り、島のようになっている落ち葉のヘドロを引き上げ、メダカを3匹捕まえて、新ビオトープに入れて昨日の作業は完了とした。
最後の画像は、本日先ほど、引き上げた石を正面にして撮ったもので、澄んだ水になるのはどれほど先か分からない。

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丸太を裂く その2

2024年06月08日 10時39分10秒 | 仕方








優先順位としては、1本目でやれることは分かったのだから、2本目は限りなく低い。
冬間近の、私がこちらを撤収する直前でいいのに、丸太が目に入るたびに筋肉が躍動を欲する。
すぐにやるべきことはいくらでもあるのに、ついつい取り掛かってしまった。
道筋となる切り込みをチェーンソーで入れることもなく、今回はいきなり斧を切り口に打ち込む。
木自体がねじれて成長した様相なので、どのように裂けていくのか予測がつきにくい。
幹が捩れて成長していくネジキ(捩木)という木があるけれど、ほぼそのような形状。
それでも、捩れの目立たない面もないことはないので、ここなら上手く割れるかも知れないという位置に打ち込む。
ひび割れが真っ二つに走らないのはどういうわけか分からないけれど、直径直線になるよう修正もした。
あとは力任せに楔がわりの柄の取れた斧と交互に打ち込む。
それでは間に合わないこともあり、直径7〜8センチの杉丸太で長い楔も作って打ち込む。
その手製の木製楔を大金槌で叩くと手に響く振動が強くて弾かれそうになる。
逆に鉄の楔を木製の大槌(掛矢)などで叩けば、槌の方が持たない。
やはり、鉄には鉄、木には木でいかないといけないようだ。
それはともかくも、力一杯打ち下ろすのは気持ちよくて、テニスで痛めた肩も気にならない。
横に振るのは痛くて駄目でも上げ下げ動作は大丈夫という事はあるのかどうか、これは書く只今も筋肉痛はない。
無理やり裂いた感はありありだけれど、断面は下にして使うので問題無し。
この頑丈な橋桁の下で、ビオトープの水棲生物は積雪をものともせず冬越しできるはずだ。
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丸太を裂く

2024年06月05日 08時56分56秒 | 仕方




竹藪の中に放置されていた丸太を蒲鉾状に割ろうと考えた。
チェーンソーを使って切ろうとしたが、縦挽きだからか、素直に切れなくて往生した。
縦目なのだから、斧を叩き込んで力任せに裂いてしまおうかと考えた。
薪割りや竹を裂く時、竹は先から木は元からという原則がある。
ということで見てみると、私はチェーンソーを細い先から入れてしまっていた。
斜めに入れているので、上の長い方で30センチほどでしかないけれど、せっかくだから原則に逆らって斧を差し込み、大金槌で叩き込む。
やはり、素直な裂け方にはならないが、やり始めたら止まらない。
柄の取れた斧の刃も楔代わりにして、交互に徐々に裂け目を広げる。
チェーンソーでやり遂げようとすれば何度も休憩を入れて1日ではやれなかったかも知れないのに、力任せは早い。
きれいに裂けなかったのは原則を破ったからで、仕方がない。
丸太のままなら運搬するのも重機を必要とする重さだが、半分になったから、持ち上げるまではできなくても片側ずつずらしたり引きずったりしてやれそうだ。
直径30センチ弱なので、あともう1本を今度は元から裂いたなら蒲鉾型4本で長さ1m半、幅1m以上の、ビオトープに架ける橋桁ができる。
もう1本の2m半の丸太は何にどう利用したら良いか、今のところアイデアが浮かばない。
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切り株撤去とカブトムシ

2024年05月20日 07時50分07秒 | 仕方










10年ほど前に切り倒してもらった直径40センチ余りの切り株を、ふと思い立って撤去することにした。
先日頼まれユンボでやった農事の師宅の切り株撤去の経験があるので、1人でやれるだろうと取り掛かる。
樹種、年数、立地条件などで状況は違っても基本は同じはずとやり始めたが、なかなか思うようにはいかない。
ユンボの爪を上からがつんと落として裂くようにすると上手くいきそうだと分かり、少しずつやったけれど、芯は全く腐っていないので、生木を裂くのは大変だということを認識した。
借りたユンボの能力を確かめることと、運転技術をあげることには、とても役立つ遊びとなった。
これ以上は無理という格好で残った部分は、根を掘って切るか、上部だけチェーンソーで切り離し、あとは埋めてしまうか、斧を使って細かく裂け目を入れるか、と悩ましい。
師宅の時も数匹出たのだが、今回もカブトムシの幼虫が、今の所で7匹見つかった。
傷つけずに確保できたからには、飼わないではいられない。
もうすぐ蛹化行動を始めるだろうし、居た場所の土と腐食切り株片を入れておくだけで手間要らずのはず。
ホームセンターのペットコーナーで売られている昆虫マットはクヌギ(椚)だけれど、うちの周りで見つかるカブトムシ幼虫はクヌギの落ち葉や倒木や切り株の下だった事がない。
セルロースに蔓延る腐食菌ならなんでも良いのか、などと思った次第。

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