本文とはあまり関係ありませんが、メンタリティ(mentality)の弱さを象徴するグッズ。
アメリカで開催されているテニスのマスターズ1000インディアンウェルズ大会の準々決勝、錦織対ナダルを3時に起きてテレビ観戦した。
ビッグ4でATPワールドツアーマスターズ1000優勝回数トップのナダルだが、今は世界ランク5位。
錦織は順調に力をつけて今は世界ランク6位。
この大会の第4シードがナダルで第5シードが錦織。
その二人の1セット目前半は、ナダルがこんなにも衰えたのかと思わせるほどに、錦織に押されていて、ブレイクチャンスは錦織に何度も訪れた。
それなのに、粘り強さを12分に発揮して、少ないチャンスをものにしたナダルが1セットを取り、その流れで2セット目も取りで、錦織の負けとなってしまった。
ただいまは次の日、ナダル対ジョコビッチの準決勝を観戦しながら書いている。
ジョコビッチは、今回優勝すればナダルの優勝回数に並ぶという今や断トツのナンバー1。
錦織は体格差の不利を様々な工夫ではねのけて頑張っている姿には感動させられるけれど、表情や仕草で比較すると、やはりこの二人に比べたらメンタリティの弱さを感じないではいられない。
失敗した時や、チャンスをものにできなかった時に、錦織は悔しがったり嘆いたりしてそれを引きずる傾向にある。
それに対しナダルやジョコビッチは、声を出して自分に叱咤激励をしたら、あとの切り替えが早く、即座に真剣な眼差しになって復活する。
沙羅ちゃんがバラエティ番組に出ているのを、昨夜チラチラと観た。
アンドロイド沙羅と新聞記事に書かれたりして、そのような評判になっているという。
スポーツ選手として厳しく食事制限やトレーニングをしていることが紹介されていた。
受け答えも一般的なスポーツマンの優等生的ではなくて、考えながら自分に正直であろうとしているのが見て取れて、ますますの好感を持てた。
スキー・ジャンプも身体は大きい方が有利なはずなのに、彼女の場合は小さいから有利なのかと思わせるほどに結果を残している。
本当は小さい方が有利なのか!?
実家はコンビニを経営しているのに、スナック菓子や炭酸ジュース類を決して口にしないそうだ。
実家がコンビニなのにということではないか?!
沙羅ちゃんのメンタリティは、切り替えの早さのようだ。
と、こうして比較してみたら、メンタリティ(mentality)の強さというのは、切り替えの早さが大きな要因ということになりそうだ。
今、ナダルがジョコビッチに敗れた。
マッチポイントを握られながらも何回もそれを凌いでいたのに、ついにダメだった。この粘りが我が愛する錦織に欲しい。