鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

オオカマキリ(大蟷螂)の雌、排泄中

2024年09月23日 09時29分39秒 | 






ここを居場所と決めたみたいに、壁に張り付いていたり立てかけた脚立の上にいたりするオオカマキリのメス。
一応、チョウセンカマキリ(朝鮮蟷螂)かもしれないので、前脚付け根の内側の色を確認した。
橙色ではなく、薄い色だったし、後ろ翅も濃いアンバーだったので、オオカマキリに間違いない。
今朝も居たので超接近して見たけれど、穏やかに『なにかご用?』といった雰囲気。
良く観ると排泄中でしたか、フリーズしていたのはそういうことだったのかな。
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ヤマトアシナガバチ(大和肢長蜂)がヤブガラシ(藪枯)の花に

2024年09月21日 07時37分07秒 | 




今までよく見てきた筈だけれど、アシナガバチは種類が多くて少々紛らわしいので、こいつの名は知らないできた。
昨日、初めて模様のはっきり分かる画像を撮れたので検索してみると、きっちり合致するのを見つけた。
このヤマトアシナガバチは毒性も攻撃性も高くないとあり、確かにスマホを構えても気にする様子がなかった。
初めて刺された蜂はアシナガバチで、記憶している巣の特徴から調べてみたら、セグロアシナガバチ(背黒肢長蜂)のようだ。
セグロアシナガバチはアシナガバチの中では攻撃性が強いとあるし、わざわざ巣の近くを好奇心から肝試しのような近づき方をしたのだったから。
あれから幾星霜、今年は自分の飼うニホンミツバチに2回刺されたが、蜂は嫌いになれない。
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ヒメジャノメ(姫蛇目)のこと

2024年09月06日 08時58分28秒 | 






この地味な蝶は、色合いが示す通りに陽の差さない薮の中や暗がりを好む。
それで、玄関に入ってきては、欄間ガラスあたりでパタパタとやっていることが多い。
玄関引き戸を開け放して出やすいようにしてやるのだが、出そうで出ずに少し出ても戻ったりする。
日陰に咲く花なんぞの蜜を吸っているのだろうか。
ふらふらと玄関から明るい外に出たのでどうするかと観ていたら、庭石に止まって一休み。
ゆっくりと翅を開いたり閉じたりを繰り返すので、そっと背後から近づいて接写することができた。
目玉模様は、やはり威嚇効果のあるデザインなのだろうと思われる。
閉じた前翅と後翅に一つずつ目玉があって両目となる。
開くと、後翅の目玉模様は表には無くて、前翅の左右の目玉で一対になる仕組み。
うちの玄関の欄間で傷めたのだろうか、かなりくたびれた翅だ。
元々地味なので、目玉で威嚇しても姫の蛇目は迫力に乏しい。
撮れそうで撮れない蝶だったのだが、強い光の外に出て戸惑っているから撮れたのかも知れない。
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ツヅレサセコオロギ(綴刺蟋蟀)のことなど

2024年09月03日 07時34分34秒 | 




また台所のシンクに落ち込んで上がれなくなったコオロギの類がいた。
こういう場所で消耗し切った状態だから接写はできたが、コントラストが悪く、分かりづらい画像となってしまった。
この画像を元にコオロギの仲間の画像を比較検討してみると、台所で見つかったことでもあり、カマドコオロギ(竈蟋蟀)ではないかと思った。
ところが南西諸島か温泉地などの特殊条件地だけに生息するそうで、雪国の当地ではあり得ず、却下。
そして、ツヅレサセコオロギも合致するようだと思い、今まで聞いたこともない名なので読み進んでみると、別名はコオロギとある。
何のことはない、1番一般的でどこにでもいるコオロギのことだった。
『綴れ刺せ』は、繕い仕事のことらしくて、コオロギが鳴き始めると冬も近いのだから、早くやっておけという意味だとか。
台風10号のせいで朝晩冷えることもあり、夜はいろんな虫が鳴くし、家の中にも入ってくるのだから、もう確かな秋。

台風10号も当地は期待したほどの雨降りではなかったけれど、台風前に蒔いた大根が一斉に芽吹いた。
発芽率は100%に近いようで、本葉2〜3枚の時に2本にして、5〜6枚の時に1本にする。
草が生えたら耕運機を走らせてしまおうと、畝間を80センチにした。
これからは何を作る畝にしろ、とにかく畝間を広くして、楽ができるようにしないとやっていられない。
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薄雲鈴さん来訪

2024年09月01日 07時28分48秒 | 




毎晩やってくるようになって、ほとんど同棲状態になっている。
タイトルを思わせぶりにしたので、引きずられた書き出しにしてみた。
何のことはない、小さな虫でしかなく、ただいま早朝の茶の間テーブルの上も先ほど横切った。
10日前に『ウスグモスズ(薄雲鈴)がテーブルに』という記事を書いた。
何匹も入り込んでいるのか、一度に2匹見ることはないけれど、あっちでもこっちでもさささっと動く。

昨夜はウマオイ(馬追)らしき虫も入ってきた。
スイッチョンと鳴かなかったからはっきりとは区別できない。
よくよく調べてみるとツユムシ(露虫)で、それもエゾツユムシ(蝦夷露虫)のようだ。
紛らわしいキリギリス(螽斯)の仲間画像を比較検討していて、産卵管の曲がり方を決め手としたけれど、はっきりとは分からない。
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ツマグロスケバ(褄黒透翅)のこと

2024年08月29日 07時00分00秒 | 




ウド(独活)の育ち切った大木状態の幹にツマグロスケバが逆さまに止まっていたのを見つけてスマホを向けた。
接近して何枚も撮ったが、1枚だけ焦点が合った。
針状口吻を突き刺して食餌中と分かるほどの接写なのに、逃げる素振りは示さなかった。
縞模様の目は、カメレオンにこんな目を持つものがいたような気がする。
褄黒と言えば、蝶にツマグロキチョウ、ツマグロシロチョウ、ツマグロヒョウモンなどがあり、ヨコバイ(横這)のツマグロオオヨコバイも思い浮かぶ。
透翅となれば、翅が羽だけれど、スケバハゴロモが一番に思い浮かぶ。
セミのほとんどは翅が透けているので、わざわざ透翅とは名に付けない。
それなのに、この地味な虫が、ツマグロの一番手、透翅の代表のような命名は腑に落ちない。
逆さまにはなっているが、頭部の頑丈さと上向き姿勢は針状口吻を突き刺すために必要なのだろう。
針をよく見ると少し曲がっている、ということは、かなり無理をして突き刺しているので簡単に逃げるわけにはいかなかったのだろうと同情した。
ツマグロスケバの止まっていたウドの花が、実へと熟し始めていた。
黒い花火のように見えて、汚い爆弾と言われるクラスター爆弾を連想させる。
日本は2008年12月にクラスター爆弾禁止条約に署名し、2009年7月に批准したとある。
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キタキチョウ(北黄蝶)のことなど

2024年08月26日 09時20分45秒 | 






揚羽の仲間にキアゲハ(黄揚羽)がいるけれど、黄色の蝶として目立つのは、キタキチョウとツマグロキチョウ(褄黒黄蝶)とモンキチョウ(紋黄蝶)の3種類がいる。
翅の表の褄黒が透けて見えているのでツマグロキチョウと言いたくなるけれど、他の特徴から画像の蝶はキタキチョウだ。
当地でいつも堆肥にやってくるのはキタキチョウで、アンモニアとかミネラルが必要な蝶なのだろう。
NHK大河ドラマの『麒麟が来る』で、制作前に問題が発覚して降板となった女優の代役をつとめた川口春奈が好演した信長の正室は『きちょう』。
イメージとして、黄蝶と思い込んでいたのに調べたら『帰蝶』なのだった。
黄色い団扇をひらひらさせて踊る、素晴らしい阿波踊りの連があるのを、最近動画で観た。
思いつくまま連想ゲーム的に羅列してみた。

3枚目の画像は、ニホンアカガエル(日本赤蛙)で間違いないと思うのだが、以前の拙ブログではヤマアカガエル(山赤蛙)と混同があったような気がする。
こいつは色合いから、1、2度跳んで草むらに潜ったら動かないことが多い。
自然に居るままを撮るのが難しいタイプなので、近づいて撮るのは、この程度で精一杯。
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調べても分からない蛾など

2024年08月25日 09時12分09秒 | 




里芋の脇芽欠きをしていたら、飛んできて葉の裏に隠れた蛾がいた。
隠れたら安心といった態で、下からのぞいてスマホを近づけても反応しない。
スケバハゴロモ(透羽羽衣)のように透けているのかと思ったら、葉の緑と同色なだけで透けてはいないようだ。
これだけ網目模様がはっきりしているのだから、昆虫エクスプローラーやその他で簡単に見つけられると思ったのに果たしていない。

昨日は久々にシュレーゲル青蛙を見つけた。
相変わらず、のっそりしていて逃げるということがない。
もしかして速筋が無いのかも知れないと思ってしまいそうだ。
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ウスグモスズ(薄雲鈴)がテーブルに

2024年08月22日 08時50分50秒 | 


1cmもない体長だが、触角は倍ほどあるコオロギ(蟋蟀)の仲間と思われる虫がテーブルにいた。
どこからやってきたのか、などと不思議がることもない隙間だらけの家なのだが、それはとにかく、まじまじと見るのは初めてのやつ。
スマホを近づけても逃げないので3枚撮り、またどこかから外に出ていくのだろうから、そのまま放置する。
スマホの『調べる』はカマドコオロギ(竈蟋蟀)なんて嘘をつくので、ちゃんと検索してみる。
すると、ウスグモスズとはっきり断定できるほど、全く同じ姿の画像が出ていてウスグモスズの♂と分かった。
鳴かないようだし、悪さもしないし、目立つほどの魅力があるわけでもないけれど、同類だな、というシンパシーも感じない。
名前の由来は源氏物語云々の記述もあったが、はっきりとは分からなかった。
でも、宝塚の生徒は自分で名を付けるらしいので、薄雲鈴という名を付けた人がいたら良いなと思った次第。
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万事窮したコカマキリ(小蟷螂)

2024年08月19日 07時51分51秒 | 




流しの水槽に落ち込んで万事窮したコカマキリがいた。
カマキリは翅があるので飛べるのに、飛ぶには不恰好で垂直に飛び上がれない。
委細構わず手を洗ったりしたけれど、火事場の馬鹿力のような思いがけない瞬発力も発揮できないようだ。
スマホを近づけても「なんだなんだ、やるのか!?」という強気な態度。
いくら時間が経っても、このままだろうと思われるので、首根っこを掴んで外へ投げてやる。
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大きくはないオオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)など

2024年08月16日 08時02分08秒 | 




シオカラトンボを観ていたら、すぐ近くにオオシオカラトンボもやってきて草に止まった。
大きさとしてはシオカラトンボと変わらず、全体的にコントラストを際立たせたという雰囲気。
目は濃い茶色のほぼ黒なので、シオカラトンボの緑青色の目と比べたら、サングラスを掛けているようだ。
大きさではなく、色合いの濃さ、はっきりとした雰囲気だけでオオ(大)が付いたような印象。
捕まえて比較検討したい気もするけれど、それだけのために子供用の小さな捕虫網を振り回すのもナンだなぁという気もして、じっくり観察は先の話だ。

トンボを続けているので、オニヤンマの横顔のアップも紹介しておきたい。
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シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)とオニヤンマ(鬼蜻蜓)

2024年08月15日 08時28分00秒 | 






昨日は、たぶんこちら十日町では今夏1番に暑かった日で、具体的な数値は確認しなかったけれど、外気を熱いと感じた。
仕事は何もしないことに決めていたのだが、引きこもっていられずに、ついつい溜池の水位を見に行ってきた。
一昨日との差はマイナス2センチだったから、雨の降らないこのところの天気を考えれば良い線だ。
肝心の引き込み先の池の水位も基準を設けて測らなければいけないのだが、こちらも2センチか、それ以上減っていて少しまずい。
行きは気が急いて沢を登ったけれど、帰りは車も通れる農道をぶらぶらと帰ってきた。
道には10m置きくらいにシオカラトンボがいて、飛び立っては私をやり過ごしてまた降り立つ。
トンボに警戒されない動き方というのは、種類によらず、ほぼ同じようで、はやる気持ちを現さなければ近づけるようだ。
何もしない事にしたゆとりからか、トンボも暑さから動きが鈍いのか、警戒心も薄れるのか、容易に接近できた。
2枚目は、シオカラトンボの雌のいわゆるムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)とオニヤンマが一緒に撮れた。
確認のために調べたら、シオカラトンボの若い雄もムギワラトンボなのだそうで、画像をよく観ると尻尾の先がチョキになっているから雄だ。
と思ったら、尻尾の先の第7節が平べったいようでもあり、もしかしたらチョキの中に小さな突起があるかも知れず、そうなると雌だ。
ムギワラトンボは全部シオカラトンボの雌だと思い込んでいたのだが、この歳になって正解を知った、というより、また分からなくなったという方が正しいか。
こうなったら、シオカラトンボと、ビオトープで産卵中のムギワラトンボを捕まえて実際検分をするしかない。
この後、オニヤンマに近づき、不用意に掴むと噛まれるので、両手をチョキにして左右の翅を同時にはさんだ。
接写してから、私のミツバチを食う敵ではあるけれど、家の周りを縄張りにしてい流のではない個体なので逃してやる、お盆でもあるし放生会というのも思い出して・・・。
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トンボグサに赤くない赤トンボ

2024年08月14日 06時49分49秒 | 




秋風に乗って、翅をほとんど動かさず、空いっぱいの赤トンボが漂う様子は、背負われて見たわけではないけれど、ある一瞬を場所までも限定してはっきり覚えている。
今は夏真っ盛りなので、その時季ではないけれど、いつも竹藪の日陰に必ずいるのがこれ。
アキアカネ(秋茜)は暑い夏には涼しい高山に移動し、涼しくなると降りてくるというのだが、ナツアカネ(夏茜)は移動しないタイプ。
検索して記述をみると、個体それぞれの個性というより、羽化してから赤くなっていくのだそうで、雌雄の差もあり、雄の方が赤いとか。
かなり尻尾が赤いのもいたので撮ったのだが、ボケてしまったので割愛、残念。
子どもの頃にはいつも指を回して捕まえたものだけれど、あの根気がなくなり、近づくにもよろけたりして撮るのだって難しい。
手前味噌だけれど、この画像はくっきりと写って赤トンボとは思えない端正な佇まいだ。
そうしてよく見ると、トンボ草(ツユクサ)の葉に止まっていたのだったから、花と一緒に写せたら完璧だったのに、残念。

2枚目画像は、まだ雄を背中に載せるには脱皮が必要なオンブバッタ(負飛蝗)の雌。
完全な黄緑の保護色だが、未熟な翅が白色だったなら、天使風で人気になるかも知れないのに、残念。
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仕事の手を止めさせるモノ

2024年08月12日 06時50分30秒 | 






周りの皆さんの畑では、すでにジャガイモ掘りを土の柔らかいうちに済ましている。
それなのに私の畑は草ぼうぼうで、好天続きから土も硬くなった今頃、ジャガイモ掘りを始めた。
今年は異常にヨトウガ(夜盗蛾)の幼虫(ヨトウ虫)が発生して、私のジャガイモの茎を齧っては枯れさせた。
1個の種芋から数本出てくる芽を3本にしているのだが、それが齧られて2本になり1本になり、遂には全滅の株も多くでた。
根元で齧られ倒された部分の土を浅く掻き回すと、必ずヨトウムシが見つかって、何匹も退治した。
そうして3本全部やられた所には、他から1本引き抜いて挿し芽をしてせっせと水遣りをした。
そんなことを繰り返したジャガイモ畑なので、少しでも収穫量の減少を抑えようと掘るのを遅らせてきた。
来年は、ヨトウムシ対策の薬を使わざるを得ないかも知れない。
何しろ収穫量は極端に減って、例年の3分の1になるかどうかの感じ。
農薬を使わない自然農法を標榜してきたのに、一角を崩すことになるのか。
といっても、ほぼ全て自家用だし、周りは耕す時に、その薬を混ぜているようなのだから。
雑草をむしり取り、シャベルで掘り返している時に邪魔をするのが、先に何回も取り上げたモノ達。
セスジスズメ(背筋雀)の幼虫、と言ってもこの迫力とデザインには見惚れて撮るだけにとどめる。
妖精と紹介したスケバハゴロモ(透羽羽衣)の幼虫も相変わらずよく見つかる。
ぴょんと跳ぶ高さ距離は同じでも、尻の針状お飾りが十分なのと、まだ見習いのような貧弱なのがいた。
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シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)がモンシロチョウ(紋白蝶)を捕らえる

2024年08月07日 07時13分00秒 | 


トンボは全般的にカ(蚊)やハエ(蝿)を捕らえて喰うから益虫だと言われる。
チョウは種類によって幼虫時の食草が色々なので、人間にとって無害だったり有害だったりする。
モンシロチョウの青虫はキャベツが好物で他のアブラナ科にも多くの食害を与えるので害虫だ。
でも、蛹から羽化してチョウとなり花の蜜を吸っている分には害虫などと思えず、良い景色を構成する一員だ。
ウチの周りにはモンシロチョウを目の敵にして捕虫網を振り回す人は見かけないけれど、京都のキャベツ畑で群がる紋白蝶を片っ端から捕まえている人を見たことがある。
昨日はシオカラトンボが白いモノを咥えて飛んでいるのを見つけて目で追った。
草に止まった所を少しだけ近づいて撮ってみると、間違いなくモンシロチョウ。
初めて観る光景だったのだが、鱗粉臭くて歩留まりも悪いチョウなんぞも捕まえて喰うのかと意外だった。
益虫が害虫を捕らえて喰っているシーンだから、これで良いのだ。
検索すると、トンボは動くものなら見境なく餌にするそうで、ヤゴの時はビオトープでメダカを襲うこともあるだろうし、オニヤンマはミツバチを捕らえては喰うので、私にとっては厄介者だ。
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