鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ソチ・オリンピック  その4

2014年02月21日 03時01分13秒 | 勝手に応援
真央ちゃんがショート・プログラムでコケてしまって、ソチ・オリンピックはもう終わった気分。フリーの今日は夜中に起きる気も失せて、さっき起きたら真央ちゃんのフリーはすでに終わっていた。鈴木明子が今終わったところだ。メダルが決まる前に書いて出して、ゆっくり観よう。こうなったら、是非ともコストナーに金メダルを獲らせたい。獲らせたいというのは変だな。彼女は、どんな演技をしても、いつも最後は満面の笑みで観客に挨拶していたように思う。

そういう人が金メダルを授与される結果になってほしいのだ。いつもあの大柄な身体がズデーンと転ぶのを観てきたけれど、最近は転ばなくなった。あの長い足であの身体付きだから、あの大ぶりの顔がかろうじてバランスを保てる。愛嬌を感じないではいられない垂れ目と大きな口と馬面顔が、いつも満面の笑みを見せてくれるから好きにならないではいられない。

今、第3グループの最後のアメリカの優しそうな可愛らしい将来有望なスタイルとしなやかさを持った少女が演技を終えた。真央ちゃんはどんな演技だったのか、トップの位置にいる。入賞は決まったようだ。荒川静香が金メダルを取った時のように、最後まで一回もジャンプでミスをしなかった選手が金メダルとなりそうだ。こうなったら、最終滑走グループの人たちが、皆さん2度ほどコケたりしちゃったら、真央ちゃんが金メダルになるのかも・・かも・・。

追記:メダルが決まった。最後まで一回もジャンプをしなかった選手が・・・などと書いてしまっているけれど、『ジャンプでミスを・・』の間違い。ソトニコワという伏兵の金メダルとなった。終わってみれば、何だかホッとする結果だ。次は、沙羅ちゃんと真央ちゃんという副題で書いてみたい。

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ソチ・オリンピック  その3

2014年02月16日 22時43分59秒 | 勝手に応援
沙羅ちゃんがメダルを取れなかったのは何故か・・というような事を書く立場にはないけれど、解説をしていた人が『2回共風が悪かったということ』と言っていた。きっちりテレマーク姿勢をとれていたら・・という後付けタラレバ論もあるけれど、運不運も相当の割合を占めるようだ。

『追い風』は比喩として使われる時は、前に押し出す順風ということになるのだが、スキージャンプには全くの逆風になるというのが面白い現象だ。向かい風が急に吹いて大ジャンプをしてしまった予定外の人が、今朝の未明に観ていたラージヒル競技であらわれた。その大ジャンプした選手の点数は結局尻をついて両手も雪に触れてしまったから悪かった。

いくら向かい風が有利だと言っても限度があるのだろうな。とんでもない突風の向かい風が吹いて、バランスは保ったものの一旦飛んだのに、ジャンプ台に戻っちゃった・・・なんてことは・・あり得ないか。それにしても、沙羅ちゃんの実力はワールドカップの成績から誰もが認めざるを得ないダントツトップなのに・・。

大きな失敗ジャンプでもないし、転倒したわけでもないのにメダルを取れなかったのは、大会運営の責任ではないのか? と誰かがクレームをつけてもいいのに・・と思った。うがった見方をすれば、沙羅ちゃんにメダルを取らせないでしまった今回の運営委員は失格だ!・・と私は小さい声で言いたい。

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ソチ・オリンピック  その2

2014年02月13日 21時36分11秒 | 勝手に応援
清水宏保選手の事を書いたあとで、偶然にも彼を取材した番組や活躍当時の映像をテレビで見た。表彰台の中央に立った彼は、両サイドの外人に挟まれて背の低さが際立っていた。それを観て、もっと以前の重量挙げ金メダリストの三宅義信も表彰台で同様だったのを思い出した。

スケート競技には体重別がない。それに対して、重量挙げや格闘技は細かい体重のランクがある。それは当然のことだろうけれど、重量挙げに限って言うなら、同じ体重ランクでも手足が短くて背が低かったら断然有利ではないか。

そういうことを言われてやっかみを受けたことはなかったのだろうか? 同じ重さを挙げるのに低くて済むのだから、消費カロリーだって少ない。仕事量計算で優劣を決めるべきではないのか・・・と重量挙げ競技は批判を受けたことはないのだろうか。などと、清水選手の表彰台姿から連想が飛んで飛んで思った。

表彰台での真ん中凹みの微笑ましい画像を、この度はジャンプの沙羅ちゃんが見せてくれると期待していた。睡眠調整をして、夜中に起きだしてLIVE映像を観ていたのだけれど、残念だった。このことは明日にでも書きたい。

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ソチ・オリンピック

2014年02月10日 23時59分49秒 | 勝手に応援
スピードスケート男子500mをテレビで観ている。今どこかの選手がスタート直後にバタバタとした感じになった途端つまずいて転んだ。絶望、憤懣、落胆、後悔などの表情をたたえて可哀想だ。

この競技で思いだすのは、何たって長野・オリンピックでの清水選手の滑りだ。もう16年前のことなのかと感慨深い。あの競技のために生まれたように見えるほど作り上げられた身体が見事だった。

筋肉の塊と化した躍動する極太ももと、振り上げる腕の先の大きい手と、誰よりも低く滑走する美しい姿の一瞬を撮ったカメラマンの名は知らないけれど、あの画像は忘れられない。

あのシーンの頃に母が亡くなったので印象深い。あの競技会場エムウェーブのほど近くで脳梗塞を発症し、少し離れた病院で寝たきりになっていた。次女の嫁ぎ先宅に引き取られ彼女に看取られての母の最期が、清水選手の金メダルとリンクしてしまっているのが、我らきょうだいである。

それはともかく、自信にあふれた長島選手に加藤選手頑張れ。思いだせないけれど、ほかの人たちも。

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