パブロン鼻炎カプセルSのCMを観る度に『ふふっ』と笑ってしまう。うまいなぁと感心してしまう。こういうのを観ると、何だか能書きを垂れたくなる。と言っても、薬効ではなくて、コマーシャルの創りの面白さ。
オーケストラの演奏中にかわいらしい女性がとんでもなく大きいクシャミをして、クシャミの風圧が指揮者の髪を襲う。指揮者は一瞬フリーズして、そこでクシャミ女が「花粉嫌い!」とつぶやくのだ。その後はお決まりのコマーシャル。
普通に考えたら、粗相をして周りすべてに大迷惑をかけた事を恥じて居たたまれない状況。クシャミをしそうならそもそも演奏会なんて行かないだろうし、突発的に出そうになったら何としても会場を抜け出す筈のところだ。
一瞬の内に《あたしが悪いんじゃない!花粉が悪いんだもん》と責任転嫁してぶりっ子する。相当えげつない大阪のオバチャンでさえやらない芸当。すばらしい。かわいいならそれが許されるのか!? そう!たいてい許される。
言い訳にもならない言い訳。でもこんな類の言い訳は、現実にいくらでもありますね。あれだって、これだって、ほら!それだって大差ないじゃないですか!という揶揄ですね。このコマーシャル。
オーケストラの演奏中にかわいらしい女性がとんでもなく大きいクシャミをして、クシャミの風圧が指揮者の髪を襲う。指揮者は一瞬フリーズして、そこでクシャミ女が「花粉嫌い!」とつぶやくのだ。その後はお決まりのコマーシャル。
普通に考えたら、粗相をして周りすべてに大迷惑をかけた事を恥じて居たたまれない状況。クシャミをしそうならそもそも演奏会なんて行かないだろうし、突発的に出そうになったら何としても会場を抜け出す筈のところだ。
一瞬の内に《あたしが悪いんじゃない!花粉が悪いんだもん》と責任転嫁してぶりっ子する。相当えげつない大阪のオバチャンでさえやらない芸当。すばらしい。かわいいならそれが許されるのか!? そう!たいてい許される。
言い訳にもならない言い訳。でもこんな類の言い訳は、現実にいくらでもありますね。あれだって、これだって、ほら!それだって大差ないじゃないですか!という揶揄ですね。このコマーシャル。