鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

初めて作った料理   その①

2024年12月01日 09時40分09秒 | 食べ方


独り暮らしで節約家の友人がいつもやっているという、電気釜の保温機能を使ったローストチキン(胸肉)をやってみた。
ナイロン袋に調味料を入れて揉んでから入れたままゆるく口を縛り、湯をヒタヒタくらいに入れて保温1時間足らずということだった。
ところが初めは湯を入れるということを知らずにやり全然ダメ、それで電話で確認をしてちゃんとやってもダメだった。
私の電気釜の方が製造年月日は新しいので、安物ではあってもマイコンが働いて、イレギュラーを許さないようだ。
仕方がないので、それならどうせ雨降りで外仕事ができず石油ストーブを点けているのだから、その上でやってみた。
昔からのコロナの反射式ストーブ(貰い物)の上は、常にお湯を沸かしていられて便利なのだが、沸騰してしまうので、80度ほどが良いというなら鍋を半ケツ状態という置き方にした。
結果はほぼ成功で、惜しむらくは調味料をもっと入れて味を濃くすべきだったこと。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南極の氷

2024年11月30日 12時52分12秒 | 食べ方


1ヶ月余り前のある会食で、南極の氷を持ってきてくれた人がいた。
透明だけれど、細かい気泡が均一に入っている美しい氷だった。
ビールを呑んでいたのだけれど、ベトナム式にビールの中に氷を入れて呑んだ。
氷自体は何の味もしなくて冷たいだけだったが、ビールがピリピリするように感じられ良い味になったように思った。
皆が一つの話題を話し合うようなまとまりはなくバズセッションのようだったから、それぞれがどういう感想を持ったか、味わったかは聞かずじまい。
数日後に、どれほどの深さと年代物なのかが気になって、ネット通信で聞いてみた。
会食時に、流氷のものではなく昭和基地から、とは聞いていたのだが、他の横槍が入って深く突っ込めなかった。
返ってきた内容は、昭和基地の氷棚からであり、地表のもので、クレオパトラの濃厚な匂いがする年代というもの。
想像的補足をするならば、隊員は交代時に南極土産として、氷棚から一定量持ち帰ることが許されているということなのだろう。
地表の氷でさえ2000年以上前のもので、もちろんのこと含まれている気泡などを分析研究した上で不要となった氷なのかもしれない。
それとも、氷はいつも生活に利用されている材料で、常に氷棚にあり、それがその年代のもので、研究するほどのものではない古さの氷ということかも。
そりゃそうだろうなぁ、昭和基地に土産物屋は入っていないだろうしなぁ、などと思った次第。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茸3種

2024年11月23日 12時37分12秒 | 食べ方


晩秋らしく、いつ雪に変わるかもしれない冷たい雨が降り、茸はこれを待っていた風に生える。
うちのシイタケ(椎茸)もようやくシイタケらしい風貌のものが生え始めた。
シイタケのホダ木に鼠色の茸が生えて、ヒラタケ(平茸)に間違いないと近所の同級生に教えてもらって食べたのは昨年だったか一昨年だったか。
昨日は南魚沼市の『あぐりぱーく八色・四季味わい館』でヒラタケとブナシメジ(橅占地)を買った。
うちでできたヒラタケの10倍ほどもあろうかと思われる巨大さで『ひらたけしめじ』と書いてあったが、わずか税込み200円。
ブナシメジはガラス瓶で栽培されている型が根元に丸く付いていて、これもわずか税込み130円。
ヒラタケの3本を味噌汁に入れ、あとは茸3種をまとめて炒めた。
すごい量だと思っても、水分がかなり出て、炒め終わったら目減りして1食ででも食べきれそうなおかずになった。
血統的に心臓と頭の血管が弱いので、せいぜい茸は食べるべし。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食べてみようか止めておこうか悩ましい  その④

2024年11月11日 07時59分24秒 | 食べ方






先日①で取り上げたノウタケ(脳茸)の近くにホコリタケ(埃茸)があるのは以前から分かっていた。
これを見つけたら必ずつついて、埃というより煙といった方が良い感じの胞子を飛び出させて遊ぶ。
ノウタケを調べていた時に、ホコリタケ類という記述を見つけ、ホコリタケ自体も幼菌は食べられるとあった。
そうして、昨日はホコリタケの生えている場所(シイタケのホダ木)に幼菌が生えているのを見つけた。
夕飯調理の折に味噌汁に入れてみようと、切ってみると中は灰色になっていたけれど、埃状にはなっていなくてクリーミーな状態。
そのまま舐めたいような触感なので、これなら食べられるのだろうと思ったが念の為に再度、検索してみた。
すると、ノウタケと同じで、中が白くなければ食べられず、しかも変色部分を少しでも汁に入れると、酷い味になるという様なことが書いてある。
危ないところだったではないか、先に入れていたジャガイモとサトイモを無駄にするところだった。
大層な薬効でもない限り、毒があるかどうかより、酷い味なら食べないわけで、確かめて本当に良かった。

尚、ズイキは昨日の好天ですっかり干からびたので、今度はヤーコン茶を作るべく、葉を干し始めた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ズイキ(芋茎)を干す

2024年11月10日 08時50分08秒 | 食べ方




普通のサトイモ(里芋)ばかりにしないで、ヤツガシラ(八頭)も作ってみたら意外にうまくできた。
こちらでは、赤い茎を酢の物にするのをズイキと呼んでいて、それはヤツガシラの茎だという。
いざできてみると、茎を調理するなんて、他にやるべきことが色々とあってやっていられない。
周りの人達に声を掛けてみると、自分のところでも作っているというのは1軒だけで、あとは欲しいと喜んでくれた。
ただしほとんどが年配者で、同年代者達は暇なはずなのに忙しい様子で、いらないと断られる。
それなら自分でも少しはやってみようと茎を剥いて、20センチくらいにカットして半切りや4半分切りに割いて干してみた。
手が汚れることなど知らぬままやって、まるで指先が壊死したように青黒く染まった。
ちょっとやそっとでは落ちなくて、動画ではシャンプーすると落ちるなどと言っていたけれど、前のお宅の奥さんは台所用漂白剤が一番よく落ちるといっていた。
酢水の中で剥くと染まらないなどという記述も見つけたが、そこまでしなくても、という感じ。
石油ストーブを焚いた室内での1日も入れて3日間乾燥させたのが2枚目画像。
右端にコカマキリ(小蟷螂)が居て、家の中に持ち込もうと運んでいても逃げないのでつまんで逃がした。
もう用無しの寿命間近なのか、つまんでも抵抗する素振りを見せずされるがままになっているのが哀れ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茸の時期は来たけれど   その③

2024年10月26日 05時52分52秒 | 食べ方








端正だった小さなシイタケ(椎茸)は思った通りに2日ほどで形が崩れたので味噌汁に入れた。
アケビ(木通)も見つかり一緒に撮った後で、虫にも鳥にも見つからないまま食べ頃になっていた中身は一気に食べた。
いくら完熟していても、甘さを悦びすぎて種を歯に当ててしまうと苦味を感じてしまうことを承知しているので、種は舐めまわさず甘いうちにぷっと吐き出す。
もうアケビは食べ納めで良いと思えるほどの甘さだった。
皮はきんぴらにすると、ほろ苦さがおいしいということを聞いたけれど、他に食材が有り余っているので捨てる。
閑話休題、椎茸の榾木に別の茸が生えてきていて、てっぺんに穴が開いていたのでつついてみた。
案の定、煙が吹き出したから、ほぼ間違いなくホコリタケ(埃茸)か、その仲間。
検索すると、幼菌の時点では食用となり、ハンペンのようだとあるのだけれど、食べる気にはなれない。
こちらではアマンダレ=北海道ではボリボリ=正式にはナラタケ(楢茸)がいつもの場所に生え始めた。
草を刈り過ぎて生えさせないでしまったことがあるので、この時期はひかえた方が良いということで、草刈りをさぼる理由になっていた。
思惑通り生えてきたので、せっせと味噌汁にでも入れて食べることにするけれど、ナラタケのつもりが毒キノコならさようならだ。
父の従兄が北海道から持ち帰ったというエゾマツ(蝦夷松)が大きく育っていて、その根元に生えてきたのが笠の上が何かに食われている茸。
雨がしっかり降った後に生えてきたのだが、ナメクジ(蛞蝓)に蝕害されているということは毒キノコではないということだろうか。
調べてみると、よく似た画像がいくつか見つかったけれど、未同定とあることが多い。
アカマツ(赤松)の下ではないのでマツタケ(松茸)ではないし、そんな匂いもしないので、触らぬ神に・・だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食用ホオズキ(鬼灯、酸漿)のことなど

2024年08月09日 08時08分08秒 | 食べ方








農協傘下の販売所で食用ホオズキを見つけ、値段も冒険には手頃なので購入した。
普通のホオズキも、子どもの頃には食べていたので、形と大きさに面白さを感じた。
食用というだけあって、実が袋を破ってまで太っている。
普通の赤いホオズキはヘタの部分だけ穴をあけ、中身を上手にほぐして取り出し、口の中で膨らませ、舌で潰して音を出す女の子の遊び道具だった。
2人の姉は上手にやり、私は途中で破けて食べてしまうのが常だった。
この食用ホオズキはあの酸っぱさよりは、食用として洗練されているのだろうと期待した。
かじってみると、身(実)の締まったトマトといった感じで、味は何とも言えない、何にたとえて良いか混乱する味。
何にでも似ていなくて、匂いは、ほのかに上品に香るというのか、化学的香りとでもいおうか、それも鼻には感じなくて口中で匂う。
味も香りも初めてのもので、何かに似ているとか例えることのできない不思議さ。
美味しいとは思えず1度に2個食べるのがせいぜいで、6個入り200円だったのだが、残り3個に食指が動かない。

3枚目画像は、昨日の記事に載せたら良いような画像が撮れたのでここに。
左上の放射状の白は、スケバハゴロモ(透羽羽衣)に変身する前の幼虫。
4枚目画像は、ようやくレイアウトアプリが使いこなせるようになった記念に。
ヒマワリ(向日葵)の花蕊とベッコウハゴロモ(鼈甲羽衣)とショウリョウバッタ(精霊飛蝗)。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カンゾウ(萱草)の花はお浸しに

2024年07月18日 07時38分07秒 | 食べ方








カンゾウの若葉は山菜として知っていたけれど、花も食べられるということを初めて知った。
以前一度だけ、庭にいくらでも生える若葉を摘んでお浸しにして食べた。
味に癖がないので、ありがた味もなくて、摘んで調理するまでに、とにかく若葉がバラバラになって面倒だなという感じだった。
そもそも私の摘み方が間違っていて、地表に出た部分を切り取るのではなく、地中に埋まっている根元から切るべきなのだった。
そうすれば、バラけることがなく何もかもが簡単にいくわけで、盛り付け前に切れば良い。
そして昨日、再従兄から教えてもらったのが、花も食べられるということ。
毎日20も花が咲くので、お浸しにしても夫婦二人では食べきれない位とのこと。
検索してみると、確かにノカンゾウ(野萱草)もヤブカンゾウ(藪萱草)も全国の山野に自生していて、若葉と蕾と花を食べる、とある。
ワスレナグサ属なのだそうで、朝咲いて夕方咲き終える1日花だから勿忘草、ともある。
わが家はヤブカンゾウなのだが、花壇として囲った中に生える以外は、ほとんど刈ってしまう。
花壇だから少しは肥料をやったりするので、しっかり育ってほとんどの株が董立ちをする。
ヤブカンゾウは八重だから嵩高くて好都合なのかと、今朝は10余り摘んで試してみた。
花の色がそのまま残るのに、塩を入れた茹で汁が茄子紺色になったのはどういうわけだろう。
ポン酢で食べてみると、シャキシャキと食感は良くて、わずかに甘味があるものの、わざわざ食べるほどでもなさそうだ。
何か身体に良いとか、特別な効能でもあれば、毎日せっせと茹でるのだが・・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

棘なしサザエ(栄螺)

2024年07月03日 11時19分11秒 | 食べ方




宇治の本宅に戻ったのに合わせて漁業従事者の縁戚からサザエとヒジキ(鹿尾菜)が送られてきた。
生きているサザエは刺身が美味いと後から聞いたけれど、とにかく壷焼きをやってもらう。
生家での独り暮らしから家族の元に収穫物も持ち帰ったのだからして、据え膳上げ膳。
サザエは、棘有りしか記憶にないけれど、送られてきたのは、今まで見たことのない巨大さでしかも棘無し。
波の荒い海では棘有りで、穏やかな海では棘無しというけれど、そうでもないらしい。
生家ではサザエの殻がなんとなく捨てられずに残っていたり、土中から出てきたりするのだが、棘有りばかりだから棘無しが珍しい。
そのまま焼いてもらったのを取り出そうとすると、蓋がはまり込んでいて、なかなかに難しくて力技が必要だった。
蓋に着いている筋肉質部分を先ずは食べてこりこり感の旨みを味わう。
先っぽのクリーム色はオスの精巣ということで、マダラ(真鱈)の白子よりフグ(河豚)の白子より美味と私は思う。
緑色の場合はメスの卵巣で、これがなかなかに苦味があって美味。
後の残りは、見た目が内臓そのもので、火は通っているはずでも生々しさがあって躊躇うけれど、新鮮だったのだからと一気に頬張る。
砂っぽかったりもするが、ぎろぎろとした食感もあり、苦味は大人の味で、有り難みもある。

後から調べてみると、
・身のついた蓋を外してから、貝柱は指で押し込むようにすると外れる。
・蓋に付いている部分(身)には口があって、そこは硬いので切り取り、食べない。
・貝柱部に付いているびらびらはハカマと言い、そこは苦いので取り外す。
・内臓表面の渦巻き模様の真ん中から下(口方向)は砂があるので切り離して捨てる。
・可食内臓部分は塩揉みして洗う。
・身から切り離した蓋を先に殻に入れ、それから可食部分を盛り込んで、出汁を入れて焼く。
・出汁は、醤油に酒に鰹出汁同量で、アルコール分を飛ばしてから入れる。
とある。
家ではテリトリーを侵さないことをヨシとしているけれど、ここまで調べたら、まだ半分以上残っているサザエを調理するのは私の出番。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スベリヒユ(滑莧)の花など

2024年06月17日 07時15分00秒 | 食べ方






どんなに天気続きでも、水分をしっかり蓄えた茎を這わせるスベリヒユが、サトイモの畝にびっしり生えている。
こんなにも立派に太いのが密集している様子は初めてで、小さな花も初めて注目した。
迷惑な雑草ではあるけれど食用になるのだから、立派なものを摘んで茹でてみた。
ネットでみると、ポリフェノールにビタミンにミネラルだと、スーパー野菜のように紹介されている。
ただ食べすぎると害になる成分も多く、病気持ちには毒であったり、薬とは飲み合わせ不具合もあったりと要注意な代物。
生を細かく刻んでサラダに混ぜるとかスムージーに加えるなどともある。
ビタミンCは流れてしまってもいいから、ちゃんと茹でて水にさらしてポン酢で食べた。
茹ですぎたのか、育ち過ぎだったのか、独特のぬめりが消えてしまって、あまり味がしなかった。
病気を持っていて薬も飲んでいる場合は医師に相談してから食すようにとあった。
甲状腺切除をしているので、甲状腺ホルモン剤と不足ビタミンの補助薬を処方されている。
来月早々の3ヶ月定期検査時に『スベリヒユは食べてもよいですか』などと聞いたら、医師はどう答えるだろう。
『なんですか、そのスベリヒユというのは・・』と戸惑いを隠さずに聞き返されるかもしれない。
何かを説明するのに例えが不適切な場合、スベッた比喩=スベリヒユなどと思ったりするのかもしれない。
聞くことはしないつもりだ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

匂い椿と御馳走

2024年04月19日 06時49分49秒 | 食べ方


料理上手の持て成し好きから誘ってもらい、毎度のお呼ばれに行ってきた。
家の外に出て待っていてくれて、紹介されたのが画像のツバキ。
ツバキにしては控えめな風情ながら素晴らしい香りがする。
昆虫や動植物の名を出すときには、生物学的な一般的表記のカタカナを使うようにしているけれど、初めて知ったこれは『匂い椿』と表したい。
まだまだ初めての感動感激が味わえるのだから、身体は大事にすべし、などと思うほどに新鮮だった。
蛇足ながら、ニオイツバキと聞いたときに、如意菫(ニョイスミレ)と混同して、如意椿と思ったけれど、調べてみると匂い椿なのであった。

そうしてミニ同級会が始まり、小料理屋に来たかと思うほどの旬の料理などを出してくれた。
しばらくまともな食事を摂っていなかった遭難者のようにがっついて、ひととおり食べ終わったら心底人心地がついた気分になった。


左上から順に、【トリアシ(山菜)を胡桃と塩昆布で和えたもの。山芋の煮物。蕪と人参の漬物。里芋、人参、こんにゃく、椎茸のノッペ。木の芽(木通の新芽)お浸しと雪下人参生スライス。赤飯。ウド煮。どれも素材の味を生かした絶品。


ついでに、お呼ばれから帰った後の私の夕飯。発泡酒。バナナ。ゆで卵。キャベツと玉ねぎと雪下人参炒め。食パン。蕗の薹味噌。釣り好き同級生からの釣果鯵お造り。野沢菜、椎茸、豆腐の味噌汁。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジ釣りに日本海へ

2024年04月05日 12時16分33秒 | 食べ方






昨年は前のニイちゃんにアジを目当てに連れて行ってもらってメジナを釣って帰ってきた。同じ場所へ、今度は蜂仲間の同級生に連れられて行き、思惑通りの釣果を得られた。前回は夕まずめを狙い、今回は夜中の11時に出発して朝まずめを狙う。場所を確保したら、しばらく車の中で仮眠を取ろうという話だったのに、出発の1時間後には、もう竿を振って、ずっと朝まで。例によって私は接待されての、おんぶに抱っこの甘えん坊状態。そういう状態でも一発目の成果はこちらに来る、というのがいつものことなのだ。今回も現地で居合わせた彼の釣り友と三人で始めて、1匹目のアジは私が釣り上げ、最終的にも皆が同じくらいの数だった。
朝は6時過ぎに、私がかなり離れた公衆トイレに行っている間に、片付けが済んでいて、帰りも同級生の車で彼だけが運転し、私はうつらうつらするという申し訳なくも申し分ない釣行。彼は大型2種免許まで持っていてタクシー運転手もしていた事があるので、「運転代ろうか」などと心にもないことを一応は言ってはみるものの、「それでは頼む」などと応えることはあり得なくて、私は安心して舟を漕いだ。
帰宅したら、釣った魚はそのままにしておくわけにはいかないので、とにかく去年から少し教えてもらっている捌き方を試行錯誤。1番大きい34センチを3枚に下ろし、1枚を刺身で食べた。すごい弾力は、ほんの少し前まで海を泳いでいた、ぷりぷりぴちぴち感なのであった。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハイビスカスハナミツ

2024年02月19日 08時32分32秒 | 食べ方


蜂蜜だと思いこんで石垣島で購入した代物だけれど、毎朝のカスピ海ヨーグルトに入れてみるとなかなかに美味しいと分かった。
普段は自前のニホンミツバチの蜂蜜を小さじ1杯入れて食べているのを、皆がこれにハマった。
石油ストーブの前に置いて作っているカスピ海ヨーグルトは酸味がほとんどないので、これを入れると良いアクセントになる。
そうなると、鍋モノとか餃子のつけ汁に入れてみるというようなことをやらない。
朝食後にはカスピ海ヨーグルトにハイビスカスハナミツがわが家の定番となった。
一緒に撮ったキンカンは私の好物でテニス仲間からいただいたもの。
うちにも小さな木はあるのだが、いつもアゲハチョウの幼虫に葉を食われるので、昨年は1個だけしか生らず今年はゼロ。
このハイビスカスハナミツに入っている酸っぱさはシークワーサーのもの。
たくさん安くスーパーに売っていたのに買わないでしまったのが残念、と思うが、本土に持ち込めるのかな?
調べてみると、『実はよいが、柑橘類の苗木は「那覇植物防疫事務所」での検査を済ませたものでなければ本土に持ち込むことはできない』というようなことになっている。
ミカンミバエが発生したことがあるというから、やはり防疫態勢ができているのか・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

割安の外食

2024年01月12日 11時30分20秒 | 食べ方








昨日は、術後経過観察の定期診察があり、結果は3ヶ月前の血液データと変わらずということで、祝いに回転寿司へ行く。
私は10皿以上食べるけれど、他2名の分を足しても25皿で合計いつだって3千円を超えることがない。
先日はちゃんとしたピザをたまには、ということで2枚2,550円。
ピザは割引券付きのビラが配られるのを利用して、なお配達もしてもらっていて、それだって年に2、3回だった。
ところが最近は配達料が必要になり、サービス券も投函されなくなって、しばらくと言うよりほとんどご無沙汰状態だった。
でも、店に出向いて持ち帰りをすれば、2枚で1枚分の金額になる店があると知って、そこでようやくだ。
1週間以内に2度の外食というのは、過ぎる感覚がどうしてもあるので、次は10日ほど経ってから。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月末になってようやく秋らしさ

2023年09月30日 14時48分48秒 | 食べ方




このところの朝は栗拾いが日課になった。
裏作だと思いこんでいたけれど、一昨日は雨が降ったからか、昨日は今までで最多落果だった。
農事の師宅と同級生後期高齢者になりたてのババ二人に差し上げて、今までの在庫ははけた。
栗のイガが茶色くなっていたら、虫がいると疑わなくてはならない。
水に漬けておくと、芋虫が浮いてくることがあり、その数だけ虫喰いだらけの栗があるという証拠。
画像は今朝の分で、一昨日の4分の1程だが、これくらいだと拾うのに飽きない量。
栗を蒸して半割にしたのを私はスプーンでほじくってオヤツにしているが、蝮の師匠に栗を上げようとすると、剥かされるから要らないと言う。
私とて、自分のために自分で剥いて栗ご飯を作ろうとまでは思わないから、いつ栗ご飯を食べられるか分からない。
差し上げた栗が栗ご飯になって帰ってこないかなぁ、と、さもしく期待する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする