鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

色々な紅梅

2025年03月03日 08時32分08秒 | 身の周りの植物




桃の節句に桃の花を出してみようと、山間に植えられている桃らしき木を観に行ってきた。
先日までつぼみがいっぱいだったから、もう良い塩梅に咲いているだろうと踏んでのこと。
そうしたら、何だか変だなと毎年調べることになる梅と桜と桃の花の違いを見てみたら、花びらが尖っていないし軸もないので明らかに梅だった。
住宅地に戻って歩いていたら、低い木に桜の花のようにびっしりと咲いた梅があった。
先のものより薄くて桃色だが梅に間違いなく、急な温かい陽気に蜜蜂が数匹花から花へと飛び移っていた。
次にいつもの散歩コースの、ある事業所横の梅の花を撮ったのだが、つぼみを見る限り紅梅だが、開いた花は白梅かな、と迷う。
検索中に、白梅と紅梅は花の色ではなくて、幹の断面が白っぽいか赤っぽいかで白梅紅梅という、との説明があったけれど本当だろうか。
白い花びらに赤が差している花は、どちらかと画像を見比べていたら、全く同じ様子の花があり、紅梅の八重旭とのこと。
大体において紅梅は八重で白梅は5弁ということのようだが、例によって例外はいくらでもありそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅もようやく咲き始めた

2025年03月02日 10時25分25秒 | 身の周りの植物


昨年よりも随分ウメの開花が遅いのは、毎日送られてくる1年前の記事メールで分かっていた。
虫媒花だが鳥媒花でもあるというのは、メジロが蜜を吸うのを観るので承知している。
雌蕊は埋もれて見えないけれど1本だけなのに対し、雄蕊は40〜50本もあって大事なものを守っているように見える。
この白梅は蕾ばかりの時にも記事に書いたのだが、観賞用で実は採れないのかもしれない。
田舎で梅ができたので採って欲しいなどと頼まれるようになったけれど、その梅の木が花を付けている時を知らない。
そうして、散歩中によその庭に咲いているのを楽しませてもらっている梅の木に実がなっているのを実感として観た記憶がない。
桜の木は咲いている時しか桜と分からない、と言った人がいたが、私も同じようなものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)は春の使者

2025年03月01日 07時58分58秒 | 身の周りの植物


この花が咲いているのを見つけると、もうすぐ春がやってくると実感する。
地べたに小さな青を見つけて春を感じる。
ところで名前の由来となった実の姿を、これがそうかとまじまじと観たことがない。
検索画像で見ると、なるほどと思うけれど、雌蕊は1本しかないのに双子のような実になるということか。
雄蕊はしっかりした姿で内向きに曲がっているのが2本見られる。
虫媒花でありながら虫の手助けはなくても、その雄蕊で自家受粉ができるそうだ。
明治時代に帰化したにすぎないのに、どこででも見られる繁殖をしたのは、そういう事情にも依るとのこと。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする