鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ヒメオドリコソウは食べられる

2020年03月31日 00時12分13秒 | 身の周りの植物








ミツバチがせわしなくヒメオドリコソウの中にもぐり込んで、出てきて又もぐり込むのを繰り返していた。
小さな花に口先を突っ込むのではなく葉の下なので、蕊の中でなくても蜜がにじみ出ている部分があるのだろう(想定外の積雪の前に観察)。
宇治に置いているシンビジウムは花茎にも蜜がにじみ出す。
室内に置いてありアリがこないことを良いことに私が指につけて舐めている。
さて田舎に戻って、ミツバチが静止するのはもぐった一瞬だけなので、ニホンミツバチの尻しか写せなかった。
検索してみると、ヒメオドリコソウは蜜蜂の重要な蜜源とあり、天ぷらにすると食べられるともあった。
乾燥させてレモンバームとミックスさせれば、けっこうなハーブティーにもなるとか。
せっかくの蜜源を自分が食うなんてと思いつつも、初めての天ぷらをやってみようと思う。
いったん雪の下に埋もれたから、一段と美味しくなっているかも知れない。
ヒメオドリコソウは葉っぱがハートに近いけれど、ほぼ同じ色格好で地面にある丸い葉は、同じくシソ科のカキドオシ。
今年こそカキドオシも干して健康茶としていただきたい。
花が似ていて、もう少し大ぶりのホトケノザ(春の七草のものとは別種)は食べられないそうだ。
幸いなことにうちにはホトケノザは生えず、ヒメオドリコソウが大繁茂で、名前からして萌える。
で、初めての天ぷらに挑戦してみたら、始めうまくいきそうな感じだったけれど、後はぐちゃぐちゃ。
やり始めのジャガイモと玉ねぎは美味しかったが、ヒメオドリコソウとフキノトウとニンジンの掻き揚げはサクサクどころかドロドロの油ギトギト。
それを意地になって完食したら、しばらく気持ち悪くて3時間ほど身動きできなかった。
天ぷらに関しては、ビギナーズラックがなかった。
しばらく天ぷらは見たくない。
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またも想定外の降雪

2020年03月30日 00時40分30秒 | 仕方








先日の降雪でも自作テラス屋根の雪下ろしをしたのだが、今回は多かったので朝と昼と2回やらざるを得なかった。
夜中に降る予報だったので、ホームセンターで4mの角材を3本買った。
入りきらないので助手席窓から突き出して持ち帰り、雪の重さに耐えられるよう突っ張りをした。
それでも心配で朝5時前に起き確認をした。
先日よりも多くて重そうな雪なので、突っ張り棒をしてほんとに良かったと一安心。
身体を少し温めてから雪下ろしにかかろうとテレビを付けたら、Eテレ「心の時代」でやっていた写真家の江成常夫のドキュメンタリーが良くて、ついつい終いまで観た。
気合いを入れ、雨合羽をかぶって脚立に登って雪下ろし。
自然落下の小屋根から落ちた雪が三角に積もっていて、かなり重い。
取り除いていたら1本の突っ張り棒が外れた。
かなりの荷重がかかり、角材が地面にめり込んでいたらしい。
雪が取り除かれたことで撓みが戻ったということになるから、突っ張っておいて大正解。
雪の降っている間はコタツに入って銀杏割りをする。
皺ができはじめていたから、冷凍すべきギリギリのタイミングだった。
ついこのあいだ見たアマガエルは、降雪前に落ち葉の下にでも潜りこんだか、私と同じく間の悪いやつ。
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山桜二分咲き

2020年03月29日 00時05分30秒 | 身の周りの植物






咲き終わったら何の木か分からなくなってしまいがちな桜だけれど、この山桜は咲いているときでさえ地味で見応えがない。
杉の大木がある崖斜面に自然に生えたものだから、人間の都合でいつ切られるかもしれない立ち位置。
遠目に白いポツポツが見えて、『あー山桜があったんだったな、咲いたんだな』と思い、撮りに行ってみた。
全体を撮ってから接写して画像を観ると、花がマントヒヒに見える。
もう少しマシな雰囲気に撮れないかとやってみたけれど、一度マントヒヒと思ったら、どの花もマントヒヒに見えてしまう。
鶯(ウグイス)の初鳴きを聞いた。
『ホーッホ』が出せなくて、『ケキョ』ばかりの未熟モノ。
まだ初鳴きを聴いたとは言えないのかも知れない。
いつものやつが帰ってきたのなら、特徴のある鳴き方『ホーホケキキョ』と響かせるはず。
なんせ『キ』が余分で個性的。
宇治の黄檗運動公園近辺では、『ホーホケキョイ』と鳴くやつが居るのだけれど、健在だろうか。
トタン屋根に落ちる雨音がしていたのに、いつの間にか音が消えた。
雨がやんだのではなくて、予報通り雪に変わっているのを、燃料切れで消えてしまったストーブの給油がてら外を見て確認した、寒い。
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根絶やししたいヤツがまだ

2020年03月28日 01時35分05秒 | 身の周りの植物


それとなく知ろうとするのだけれど、まだ名を知るに至っていない憎いヤツ。
力仕事をやろうと思えば、まだまだいくらでも生えていて、枝元をたどれば何度も切られた痕のある太い株が残っていたりする。
種から生えたのだろうと思われるような苗を引っこ抜くと、ぞろぞろと地下茎が現れる。
先日降った雪の上に置いて数えたら、細い地下茎にさえ6本も芽がでていた。
落ち葉の積もった腐葉土だから、簡単にぞろぞろと抜けることもあるが、アケビの地下茎や他の木の根も自在に伸びていて末端までは辿れずに途中で千切れる。
残ってしまったその細根からまた芽が伸び上がるはず。
気づいたら抜くということを地道にやらないと、原野に戻るのはすぐだろうという恐怖感すら感じる。
山の中で見ることはないヤツなので、いわゆる林縁植物なのかも知れない。
ウチではこれだけ猛々しく蔓延っていても、原野になったら他の植物に追いやられるヤツなのだと思われる。
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居候

2020年03月27日 00時16分16秒 | 






先日来、ナミテントウがときどきコタツテーブル板の上を歩いている。
最初に見つかったのは18個の星で、次が2個。
3匹目(はじめの画像)は2星だけれど赤い三日月で、目のような模様が漫画的。
こいつは、私がこぼした水に当たってからしばらく止まっていた。
減っているかどうかまでは分からなかったけれど、おそらく飲んでいたのだろう。
4匹目は大小の赤星が2対4個の見たことがないタイプ。
ボールペンに登り、先まで進んだところで、飛び立つかと思えばUターンしてしばらくどうするか躊躇っているところを撮った。
こいつは白目を三角に吊り上げてスカしているようにも見え、大小の赤星も目にも見えるから一貫性がない。
こいつらは上からぶら下がっている丸型蛍光灯のプラスチックカバーの縁の中に普段は居る。
半透明の縁なので、見上げると歩き回っていたり、うずくまっていたりという様子が見える。
カメムシも1匹いて、飛び回ったりスイッチの紐に止まったりを繰り返している。
今のところ飯の上に落ちてきたことはないので居候させているけれど、間違っても口に含んだりしないよう願いたい。

追記;5匹目に遭遇。
3匹目に似ているけれど、赤星がほぼ円形で、目の模様の黒目が上向きのところが違う。
まさか、模様が日々変わっているのではないだろうと思うので、どんどん居候が増えるのかも知れない。
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フキノトウを湯がく

2020年03月26日 01時13分01秒 | 食べ方


フキノトウ味噌の瓶入りなんぞを見ると、せっかくの若草色が茶色になっている。
多くの製品を比較検討したわけではないので、少ない経験の個人の感想。
ところが、うちに生えているフキノトウを採りにきた同級生(主婦)があとで作ってくれたのは、見事に若草色を保っていた。
この頃は、私も料理せざるをえなくなって、フキノトウ味噌なんぞもやってみるのだが、色は二の次の味重視で、じつは味もイマイチ。
聞いてみると、適当にやっているのだとかなんとか言いつつ照れるところを、おだてて無理に教えてもらった。
塩は入れずに、ただ沸騰しているお湯に洗ったフキノトウを入れて、色が茶色になる前に上げ、冷水にひたす。
ただそれだけのこと。
それからみじん切りにして味噌、酢、味醂なんぞを混ぜるだけとか。
それぞれの時間や分量とかは適当にということだった。
それならばとやってみると、結構上手くいって、茹で汁は捨てるのがもったいないほどにいい色が出てフキノトウの苦い匂いがする。
布を浸したら華やかに染まるのではないか。
そうして鼻を近づけると、ほろ苦い味を思い出すという仕掛けにできたら、春の色になりにけるかも。



フキノトウの花粉まみれになっているニホンミツバチ。
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春なのに初雪のような

2020年03月25日 01時07分01秒 | アングル








寝床から起きてカーテンを開けたら一面真っ白で驚いたものの懐かしかった。
夜中に物音はなく静かだったのに前日とは一変した景色、を見るのは久しぶり。
雪の降りかたはこういうものだったなと思いだした次第。
うっすらと数センチだから良かったものの、もう積もらないだろうと物置横に鉄パイプを組んで波板を乗せ組み立てたテラスが心配だった。
物置屋根が片流れで積雪自然落下式だったので重い雪なら撓んでしまう。
落下した雪が小さく山になっているのが朝の時点では無事でも、この後まだ降って落下したら危ないと考え、脚立に上がって雪下ろしをした。
すっかり花が開いて伸び上がっているフキノトウは雪に覆われ、土筆(つくし)は温度が高いのか雪に埋もれずぴんぴんと頭を出したままで、今にも咲きそうだった水仙は折れることなく立っていた。
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朝ドラ『スカーレット』がもうすぐ終わる

2020年03月24日 00時33分11秒 | テレビ・ネット・映画
『スカーレット』を観ていてなんとなくいつも感じた違和感の一つは、方言の語尾の強さ。
それから、ガサツさを感じてしまう言いっ放しのボキボキ感。
それに、関西のノリやらツッコミやらボケやらのビミョーなわざとらしさ。
それでもついつい見続けてしまった。
先日、稲垣吾郎演じる医師が主人公喜美子に「芸術一家なんですね・・ウチは医者一家です」と言うシーンがあった。
それを観て、『ワタシとこは、春になって虫が出てくると喜ぶ、啓蟄一家ですゎ』というギャグを思いついた。
ドラマのはじめの頃に出ていた村上ショージのギャグ並みにビミョーなのは、スカーレットを見続けたせい。


勘弁してほしい。
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カマキリの卵嚢

2020年03月23日 00時18分17秒 | 


カマキリは積雪量を予感して雪に埋まらない位置に卵を産み付けるという話がある。
雪囲い板を外していて囲い板のフックに産み付けられた卵嚢を見つけた。
高さは地上から2m20センチほどだった。
例年の冬だったらこの位置もありだけれど、今冬は50センチも積もることがなかったらしいから大外れ。
地上30センチほどのところに産み付けられているのも見つけたから、こちらはほぼ正解。
ネットで調べてみると、カマキリは積雪量を予測していないという記事があった。
一方、真剣に観察を続けて、研究している人もいるようだ。
うちの周りに関していえば、1匹1匹の能力差もあるのかもしれないけれど、カマキリの小さな三角頭では積雪を予測していないだろうというのが私の考え。
以前、モズの早贄を庭の木に見つけたことがあるけれど、あのデカ頭なら予測していると考えられないこともない気がする。
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深夜の訪問者

2020年03月22日 00時06分22秒 | 農事


このところの陽気で、キャベツが変色してきた。
猛々しいようでもあるけれど、とう立ちが間近なのだ。
よそ様に差し上げる格好には育たなかったので、一人で毎日食べていても、そんなに消費できるものではない。
蝶が飛び始めたら、生の千切りを食べるのはしにくいので、早めに収穫した方が良いのかどうか。
そんなことを思いつつぐずぐずしていたら、何物かにかじられ食われている。
雪のある時には屋敷内に足跡や団子状の糞が散見されるので、ほぼ間違いなく野うさぎだろうと、この食い方を見ても判る。
農道を走行中、ライトに照らされた野うさぎが、いきなり車の前を斜めに横切って慌てたことがある。
兎追いしかの山の生態系は昔とほとんど変わらない。
というよりむしろ活発になって、ニホンカモシカは出るわクマだって近くで目撃されるわで自然が迫りつつある。
野うさぎに農作物を荒らされて困るというようなことを、この辺りで聞いたことはないので少しは残しておこうか。
私にすれば、とう立ちして花が咲けば蜜蜂に良かろうと考えるわけで、バランスをどう取るか迷う。
と、ここまで昨夜書いていたのだが、夕方に一昨年収穫せずに放ったらかしにしていたハクサイキャベツを食っているヤツを目撃した。
なんとヒヨドリが、真ん中に乗って、周辺部分を食いちぎっていた。
近づいたらすぐに逃げられたので、画像には撮れなかったけれど、見てみると昨年来のキャベツと全く同じ食い荒らし方。
つまり、深夜の訪問者の仕業ではなく、白昼に私の目を盗んでことに及ぶ空からの奴の仕事だった。
ヒヨドリはホバリングしてミツバチを捕食するし、蛾をくわえて飛んで行くのも見たことがある。
ナンキンハゼの実を摘んで食っているのを見たこともあるので、効率よく栄養物を餌としていると思い込んでいた。
ハクサイやキャベツを食うとは思いがけなかった。
この食い荒らし方はヒヨドリの仕業と肝に銘ずべしだ。

訂正;今朝確認したら一昨年来のハクサイではなく、同じく一昨年来放ったらかしのキャベツを食っていたことが判明したので訂正。
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縁の下のガラクタ

2020年03月21日 00時12分12秒 | 仕方


囲い板は冬だけ1階の窓を覆うものだから、他の時季は物置小屋などに収納しておく。
ところが、老朽化した物置小屋を取り壊してしまったので収納場所がない。
窓下に積んだりしていたのだが、縁の下に突っ込んだら良いのではないかと考えた。
前から分かってはいたのだが、うちの縁の下は何故か色んなものが雑然と突っ込まれている。
ようやく必要に迫られ、突っ込まれているものを竹竿を使って取り出してみた。
家屋に対して責任や保守意識がある者なら、縁の下に何かを放り込むことなどするはずがない。
子供達や家を出た者や出入りの者などの仕業であろうと思われる。
敷地内からも缶コーヒーの空き缶が今までいくつも落ち葉に埋もれた形で見つかっている。
それらは、臨時雇いの草刈り人達が一服時に飲み、何気なく置いて片付けをせずにそのままになったもの。
確信をもって断言できるのは、犯人探しのようなことをしなくても、何年かに渡って周りの人たちが話してくれる多くのことから、自然に色んな状況が浮かび上がってくるから。
私はうちのガラクタの歩んだ歴史を探るプロファイラーだ。
ガラクタを片付けることなどは兄も父も祖父も自分でやることをしない当主だった。
そうして此の期に及んで私が何やかやとやっているわけだけれど、損な役回りを引き受けてしまったものだとはあまり思わないから、他人から見たら相当変なのかも知れない。
お金を掛ければそれなりに古い日本家屋としての体裁は整うはずだけれど、そのお金が無いことを良いことに、廃墟寸前の家をどれだけ長持ちさせられるか、自分の手を掛けてやるのが面白いのだから好きにさせてもらおうじゃないかと独り遊びする日々。
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その後

2020年03月20日 00時12分22秒 | 農事

あるはずのないところにクロッカスが咲く。

薪ストーブの人に墓場で会った。
彼岸の入りに、花だけ供えようと朝早く行ってみたら、この辺の人達ほとんどが、家の主自ら(つまり爺さんばかり)が墓掃除をして花を活け線香をあげて周りの墓(親戚縁者家の墓)にも参っている。
私は少し急ぐ用もあって、花と水入りヤカンしか持参しない状態なのでバツが悪かった。
墓の周りに杉の葉が散らばっていたけれど、掃除用具を持っていかなかったので仕方ない。
当然のことながら、誰も自分のとこの墓周り以外は掃除をしたりしないのは、出過ぎたまねをしてはいけないという意識があるのだろう。
というわけで次の日に掃除用具を持って、のこのこ出向いた墓場で彼と出くわしたのだ。
彼は通りがかりに、昨夜の強い風で花瓶が倒れていないか確認に来たとのこと。
確かに夜中に強風吹き荒れて、目覚めた直後に2階から見下ろして見ると薪に掛けたシートも画像のように乱れていた。
隣のお墓のペットボトルに挿した花は倒れていたので、これを直すのもいけないということはなかろうとお節介をした。
彼は私より年下なのに腰の曲がった人で、よくまぁ丸太を運べたものだと思って聞いてみたら、橇(そり)を使ったと言う。
屋根の雪下ろしをしないでよかったほどの小雪だったけれど、まったく雪が積もらなかったわけではないので、タイミングを見計らい橇で道路まで水平移動をして車に積んだとか。
私の苦労した坂を自分が一輪車であげるなんてできないと苦笑していた。
問わず語りに教えてくれたのだが、彼は力自慢とは言わなかったけれど、背骨の圧迫骨折を一度に二箇所やってしまったということ。
リュウマチが先か後か聞かなかったけれど、障害者手帳も持っているということだったが、圧迫骨折で身長が5センチ縮んだそうだ。
やってしまった時には、自分で運転して病院に行き、医者にびっくりされたと言い、すぐに入院を告げられたのに、どうしても入院はできない事情があると、痛み止めの強い注射を打ってもらって帰って来たとかなんとか。
夕方に、また、裏の藪にある我が目の敵の根絶やししたいヤツを抜いている時に、彼がやって来た。
薪のお礼を、私が帰省したら渡そうと用意していたのだとのこと。
思いがけない律儀さに恐縮しつつも、私がやった残材処理分の積み上げた切り口や乱雑さを見られたのが恥ずかしかった。
こういう付き合いの積み重ねが、18歳でこの地から離れた私の、郷に入ることだ。


昨年か一昨年に取り上げた紫色の一輪草(この辺りではチャワンカケという)も咲いた。
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根絶やししたいヤツに花が咲き残材処理も完了

2020年03月19日 00時57分44秒 | 農事




過日のブログに取り上げた、根絶やしすべしと、日々ひっこ抜いているヤツに花が咲いていた。
離れた手つかずの場所にあり、まだ蕾なのかもしれないけれど、小さなアジサイ状の花をつけていた。
渋い紫色は、なかなかに悪くないじゃないかなどと思わないでもない。
花からも葉のつき方や形からも調べるのだが、どうにも名前がわからない。
付き合いたくないヤツだけれど、君の名は?

チェーンソーの目立てもそれなりにうまくいき、太枝もすべて運べる大きさ重さに輪切りした。
一輪車で運ぶにあたり、イチョウの落ち葉が覆っている坂があって往生した。
足元が滑って大変な、その坂さえなければ、積むのだって1.5倍ほどは多くできたはず。
今回全部でたぶん30回くらいは運んだけれど、20回ほどで済んだかも。
1回にどれくらいの重さを運んでいたのか、体重計を持ち出して計ってみたいものだ。
米1俵60kgまではいかないけれど、40kgくらいか、であれば平地なら1俵は可能か。
年とってからは決して力自慢なんてするものじゃないと、しみじみ言っていた人がいた。
なんて馬鹿なことをしたんだろうと悔やむかもしれない、再起不能事故を起こす危険性がひそんでいるのだからして。
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ウスタビガ(薄足袋蛾)の繭とフキノトウ

2020年03月18日 00時12分22秒 | 


枝下ろしの残材処理をしていて、枝先にぶら下がった繭を見つけた。
今までにも何度か見たことはあるのだけれど、念のために検索してみて、ヤママユガの繭だと思っていたのが、その仲間のウスタビガの繭だと分かった。
ヤママユの方は、突起のないラグビーボール形で冬には繭の色が若草色から茶色系になるらしい。
こいつはひと冬越してもフキノトウの色とそっくり。
何百個くらいの単位であれば、しかるべきところに高値で売れるのかもしれないけれど、一個ではどうにもならないので、プラスチックの容器にでも入れて羽化するかどうか観察してみたい。
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チェーンソーの目立て

2020年03月17日 00時09分09秒 | 農事


すっかりチェーンソーの扱い方にも慣れ、切れが悪くなったことさえ分かったので目立てに挑戦。
替え刃の番号は分かっているので、ホームセンターのしかるべき売り場に行くと、4種類ほどの太さの目立てやすりが置いてあり、適合サイズは4mmφのものと分かる。
やすりが200円のハンドルが210円だったからこれで切れるようになれば安いものだ。
替え刃は3420円もするから、これは是非とも目立てを習熟すべし。
インターネットでやり方を検索すると、30度の角度で行えとあり、万力で挟み両手でやすりを持って正確にやれとうるさい。
時々みぞれが斜めに降ったりする荒れた天気だから、ぬくぬくとこたつの上に新聞紙を広げて、左手で刃を支え、右手で目立てをする。
やすりを扱うのはズブの素人ではないので、プロには見せられないけれど我流点睛、チェーンソーは生き返るはず。
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