田舎の割烹料理屋さんで、3千円+呑み代=4千円の宴会。
ミニ同級会忘年会を6人で。
先月に8人での宴会をやったところの料理人とここの料理人は同じ店で修行した仲だとか。
遠くから来た友人は、それぞれの器を批評していた。
私にすれば、前回は何といってもウマズラハギの刺身。
今回は刺身の皿の中にあった、タコの大きい吸盤単体。
ミズダコの刺身の噛みきれないけれど甘みがおいしい感じとは違って、旨みはそれほど感じないけれどコリコリ感がイカしてる。
酒は呑めない体質という触れ込みだった友人が今回は少し呑んで酔い、それが注ぎ上手で隣り合わせた私はすっかり呑まされて、前後不覚のふらふらになった。
そして予定をこなし、泊まりで来てくれていた友人も去り、夕方には全ての確認をして冷蔵庫も片付けて帰る朝。
新潟県で鳥インフルエンザが起きたから、この卵も多分そのあたりの地産のものだろう。
すべて友人が固茹で卵にしてくれたものだが、腹一杯になり1個も食べられず持ち帰る。
合鴨の燻製はお隣からの差し入れだが中国産。
中国から朝鮮半島を経て日本列島に来た鳥インフルエンザの元の元の地からかもしれないけれど、燻製にしてあるからいいだろうと完食。
左のズイキと菊の花のお浸しは田舎の同級生の手料理。
椅子の肘掛けにお盆を載せていて、ガタンと外れ床にぶちまけてしまったのだが、3秒ルールを適用してセーフ・・・念のためレンジで温めを2回して完食。
大好きな紫の菊の花のお浸しはズイキの分と同じ人の作。
『もってのほか』とか『おもいのほか』とか言われる名のものでこれくらいは一口二口で完食。
舟納豆は同級生から送ってもらった珍しいもの。
出汁でごまかす感じがなくて昔懐かしい味のようでいて洗練されたお味。
一舟に二人分だと思われる量が入っているけれど完食。
右上は友人が持って来てウチの庭に育てているワサビ大根。
じつはこれだけで、ご飯がいくらでも食える。
農事の師の作ったコシヒカリだから何もなくてもいくらでも食べられるコメではあるけれど。
おつゆは残ったあぶらげを全部使った白菜汁。
黒いのは、前日友人が作ってくれた湯豆腐の出汁昆布。
北海道出身の彼は今回大量に昆布を持って来てくれて、近所と同級生にも配ってくれて、私は鼻高々。
タッパの漬物も梅干も頂き物だが、保存がきくので持ち帰った。
多くの皆様のおかげで食べることができています・・・ごちそうさまでした。
追記;先月の宴会は8人だったので訂正。