高級な山菜らしいオオナルコユリが鳴子の姿そのものの形をして下から咲き上がっている。
田舎に来た12日前にも撮ったけれど、ほぼ同じ状態。
ぶら下がっている花なのに、花弁の反り方も地味。
マルハナバチらしき蜂がしきりに潜り込んでいた。
わが愛しのニホンミツバチにはない丸さと力強さがないと潜れないような気がする。
いそいそと潜り込んでいく姿がいじらしい。
もしかしてマルハナバチだけがこの花の蜜を吸えるというような依存関係があるのかもしれないなどと思ったりするけれど、調べようとか観察してみようとかまでは思わない、時間もない。