鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

夜の公園など

2024年02月17日 11時39分00秒 | 懐疑・猜疑・疑義


昨日は毎日目標の5000歩を越えるために夜中の散歩をした。
周りには小さな公園が点在しているのだが、近くでもいつも何となくやり過ごして1回も入ったことのない公園に入ってみた。
藤棚の徒長枝が伸びているけれど、咲いたらベンチで休憩も良いだろうなと思ったが、『ゴミは自分で持ち帰りましょう!』『公園内禁煙!』の看板がいやらしい。
誰もいない公園で携帯吸い殻入れを持参して吸っていても、通報されそうなスローガン看板だ。
ゴミは自分で・・だって!? 誰でも利用できる公園なのに、市民を子ども扱いしているのか!? と、逆に荒んだ気分になる。
私はタバコをやめて30年以上経つし、ゴミはゴミ箱にしか入れない分別もついているので、なおのこと反発心も湧く。
もちろんゴミや吸い殻は落ちていないに越したことはないけれど、雑草が随所に蔓延っていたりする、あんまり管理の行き届いていない公園が好ましい気がする。

先日、ハトを轢き殺したとして逮捕されたタクシー運転手がいて、昔のように実名や住所顔などが晒されたそうだ。
じつにじつに馬鹿馬鹿しいことで、通報する人間も、逮捕して個人情報をリークする警察も、ニュースにする報道機関も馬鹿丸出し。
そういうことの蔓延する世の中になったら恐ろしいな、と思う今日このごろ。
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今の世に航空機同士の衝突はあり得ない

2024年01月05日 13時21分13秒 | 懐疑・猜疑・疑義




正月2日の夕方に羽田空港で起きた事故に対し、今の世に航空機同士の衝突はあり得ないと思った。
『機械がどんなに正確で精密で速くても最後は人なんだよね』というようなことが度々言われる。
今回のような重大な事故は、何重にもチェックがなされているはずなのに、たまたま連鎖的にミスが重なった結果だろうか。
それにしてもそれぞれの機が誘導路や滑走路や空中のどこにいるか示すモニターはあるだろうに、ひとつふたつのミスが続いても、それらを監視する別系統のチェック機能が働かないのか。
最終判断は管制官と操縦士とのやり取りで決めるようになっていると、テレビにでている専門家が言っていた。
まことに驚くべきことだ。
AI(人工知能)がこれだけ発達した今、チェック機能にAIが使われていないとは本当だろうか!?
緊急事態予測の仕組みと、避ける仕組みが何重にもあって当たり前と思っていたけれど違ったようだ。
一方、海上保安庁のボンバル機の乗員6人中、ただひとり助かった機長が、初めのニュースでは『機体後部が爆発した』というような発言で、衝突したという認識がないニュアンスだった。
ニュースを聞き続けていると、発言(証言)内容が変わってきているように思われる。
これは、記者会見で発表される上から目線の警察発表やそれに準ずるお役所発表に群がって一斉報道するマスコミにも問題がありそうだ。
警察など公務員のリークや隠蔽体質が垣間見えるようで、亡くなった5人の海保乗組員は誠に気の毒であり、事実がなかなか見えてこないのも残念だ。

画像は今朝の半月と満月蝋梅

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全仏オープン・テニス女子ダブルスにおける加藤未唯選手の不運

2023年06月06日 09時42分42秒 | 懐疑・猜疑・疑義


様々な意見や非難がインターネットその他で噴出しているようだ。
試合途中のポイント間に相手コート側へ彼女がラケットで打って送った球がボール・ガールに当たってしまったという不運。
100%故意はありえないのに、相手側ペアが危険行為だと主張して失格を求め、それが認められてしまったという。
不運が重なり思いがけない結果になった。
最も大きい不運は、スポーツマンシップの称賛よりビジネスとしての目先の利益を優先するペアが相手だったという不運。
頭にボールの当たったボールガールが、至極普通の女の子だったので、どうしたら良いか分からずに泣き出してしまった不運。
審判と運営責任者が後先をあまり考えずに、声の大きい側を採用する流されやすいキャラクターであったという不運。
加藤未唯選手があり得ない事態になる前に、過剰なジェスチャーなりパフォーマンスなりで流れを変えることを思いつかなかった不運。
ペアを組んだ選手が弁護に努めて、相手ペアの声を封じるほどに食い下がることを怠った不運。
日本人の美質を表している場合ではなく、加藤選手はインターネットでボールガールに謝罪しつつ、四大大会側に提訴したそうだ。
失格によって賞金もポイントも失ったことを不服とするのは当たり前だが、失格そのものを無効と主張しているはず。
事が大きくなったので相手ペアも大会運営責任者も審判も今頃は慌てているのかもしれない。
進んでしまったことを元に戻すのは難しいだろうけれど、スポーツ界における大きな誤謬として残らないよう善処されるべきだ。

加藤選手は今後、テニス・ボールをボール・パーソンに返すべきではない。
自分がボールを踏んでしまわない距離に転がすだけで、ボール・パーソンが楽なようにとか、試合の流れがスムーズにいくようになどと配慮するのは止めるべし。
それでも自分の打ったボールがたまたま少年少女に当たってしまったら、ひざまずいて彼ら彼女らの目線で謝り、なんだったら土下座したり五体投地をしたって良いのではないですか!?

画像は、およそ1mm半のメダカの卵で、今朝の私は1mm半の命を1つ共喰いから救った。
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黒い実

2023年02月05日 14時20分00秒 | 懐疑・猜疑・疑義




低い生け垣と見れば、シャリンバイ(車輪梅)であることが多い。
花は梅に似ていて枝葉が車輪に似ているから車輪梅という見た目そのままの名だけれど、今は黒い実が生っている。
鳥が啄むには少し大きめの実だからか、味がどうなのか、目立たないからか、いつまでも生ったままだ。
近所の公園に小さくて黒い実をたくさん付けた木があって、見た目からクロガネモチ(黒金餅、黒鉄黐)かと瞬間的に思ってしまうけれど、クロガネモチは赤い実だ。
これは、ネズミの糞みたいに見える実で葉はモチノキに似ているからネズミモチ(鼠糯、鼠黐)だけれど、じつはモチノキの仲間ではなくて、モクセイ科イボタノキ属だとか。
こいつも、まだ鳥が好んで啄んでいるという所を観たことがなくて、生りっぱなしの様相だ。
黒い鳥 小鳥 なぜなぜ黒い 黒い実を食べた・・・という歌詞はない。

蝶瞰ニュース
首相の発言作文=スピーチライターなどを行う首相秘書官が、オフレコを前提とした記者団の取材中に、同性婚に対して差別発言をうっかりやってしまったという。オフレコが前提だから、言い方が違うとかの言い逃れもあるようだが、とにかく差別発言をしたことは認めた。それに対して岸田首相は『政権の方針とは相容れない・・』として更迭した。正直に本音を言ってしまう人間にスピーチライターをさせておくと、建前が揺らぎかねないと危機感をもったようだ。先に、岸田総理は衆院解散総選挙を要求された折の答弁として、『時の内閣総理大臣の専権事項として適切に判断していく』とわざわざ、自分が最高権力者であることをひけらかした。今回も政権の方針などと、自分が権力を持つ身なのだと強調した。殺された元首相と権力意識は全く変わらないようだ。
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山の上の緑地

2023年02月02日 09時45分22秒 | 懐疑・猜疑・疑義








山の上にある気に入りの公園は、『御蔵山緑地~散歩道~』という名称なのだと初めて気付いた。
散歩道を行っても抜け道とならない行き止まりだったり、でこぼこ斜面ばかりだったりして、あまり公園の体をなしていない。
遊具はあっても子どもが遊んでいることはなく、あずまややベンチで憩う人も見たことがない。
白い花が咲いているのを観た記憶はないけれど花殻に気付いて、クチナシ(山梔子)の木が1本だけあると分かった。
藪のなかには花梨の実が落ちたまま放置されていたから、今年の秋は落ちた直後の実を持ち帰りたいと。
花梨の木自体は確認しないでしまったが、もしかしたら拾う人も居るだろうと捨てた人がいるのかな。
黒くなってないのもあるから、1,2個良さそうなのを拾ってきて、蜂蜜漬けを作ろうかなといま思う。
数日前に夕焼けを撮った場所の木立が、何年かに一度の手入れ業者が仕事をしたようで、スカスカになっていた。
放射状に天へと伸びていたフェンス際の木々が地上3m余りの高さで切られ、金網フェンスが存在感を示してちょっと残念な様子になった。
フェンスの金網を突き抜けた太枝が部分的に残されていて、ホラー映画の猟奇的シーンのようだ。

蝶瞰ニュース
嘘つきとして外国にも知れ渡っていた首相が辞め、彼を支え続けた同類嘘つきの首相は短命で終わり、次の首相は外務大臣を務めた人だから、外交基本姿勢を戦争回避でいくのかと思いきや、アメリカ頼り一辺倒の軍備増強を打ち出した。長男秘書官に公用車で土産を買いに行かせ、外遊先でも大臣らに配る土産を買いにやり、それを公務だと言い募る正直者だ。えげつないことをやっても嘘をつき通してきた首相らを見てきたので、正直に居直る姿を見せられると、ついついなるほどと納得してしまいそうになる。今の首相はどこまでなら嘘をつかずに居直れるものかと試しているように見える。よくもここまで国会と国民をなめることができるものだ。おとなしい国民性は世界の恥となるに違いない。
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死因のこと   その2

2022年10月01日 00時10分10秒 | 懐疑・猜疑・疑義


イギリスとはあまりにも違う国葬になったのが我が国のそれ。
安倍晋三元総理の国葬は、どんなに反対されても、現政権にとってはとりあえず強行してしまえばどうにかなるだろうという思惑だったはず。
言い出したのは麻生副総理だそうで、トリオのもうひとり菅前首相の弔辞はとかくの論を呼んでいるが、本人が書いたのかも知れないお友達ぶりを示していた。
安倍晋三の突然の死は、これでモリカケ桜その他の犯罪が解明されないままうやむやになるのかと残念だったものだが、私怨(あくまでも警察の発表)とされた発砲事件が、モリカケ桜も霞んでしまいそうなとんでもない大犯罪を掘り起こした。
金を吸い上げるためだけのインチキ宗教と持ちつ持たれつ手を組んで、選挙支援から票の割り振りまでやっていたというのだから民主主義が聞いてあきれる。
彼の死因は左肩から入ったとされる銃弾が鎖骨下の動脈を損傷したことによる失血死という発表だ。
事件直後には、意識はあるという誤報を伝えるテレビ局もあったが、倒れたと同時にほぼ即死状態だったと、その後のニュースを見ていたら分かった。
被害者側に立てば、多くの不運が重なり、偶然が偶然を招いた不慮の災難としか言いようのない結果ではあった。
そうして我が国のこの度の国葬は、今までの安倍政権政治のほとんど総てが茶番劇だったことを、大多数の国民に知らしめる締めくくりのセレモニーとなった気がする。

新型コロナウィルスの感染者と死者がいまだに毎日発表されているけれど、コロナウィルス感染症の死者とされている人の死因はどうなのだろう。
特定の死者に関しては、基礎疾患が有ったとか、無かったのに、等々ついでに言われることはある。
先に述べたように、人の死因は複合的な原因が重なってのことだろうに、免疫力の衰えた死にそうな重病人がコロナウィルスに感染して、それが最後の一押しとなったなら、それもコロナの死と数えられてきたのだろう。
他のどんな疾患があっても、死んでからコロナに感染していたことも分かった時点でコロナ死となるのだろう。
何も基礎疾患がない人でも、さまざまな事情で一時的過労状態で体力が落ちていて、運悪くコロナに感染して、複合的に不運も重なって亡くなったとしても、死因はコロナ死となり、それが若い人だったら、ことさら喧伝される。
そういうからくりがコロナの死者数ではないかと思うばかりだ。
安倍のマスクから始まった茶番劇はここにも・・と思いつつもハネッカエリと思われないように、大多数の人にとって外出時のマスクは必需品のままだ。
海外の映像にはマスク姿があまり見られなくなってきたのに、従順な日本人はまだまだマスクをかけ続ける。
特殊な島国ニッポンの状況が早く改善されないかと、春が待ち遠しい。
暑い夏が終わって、ようやく秋が始まったばかりだけれど。

画像は昨日の散歩で見つけた、他所様の庭から道路にせりだしていたザクロ(柘榴)。
割れている実はまだ無かったが、割れたら妙に生々しい犯罪的な赤を見せるのがザクロ。
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死因のこと   その1

2022年09月30日 01時33分01秒 | 懐疑・猜疑・疑義


半世紀もの付き合いだった古い知人が亡くなったことを、その息子さんからのご挨拶状を受け取って知った。
享年九十歳とあり、急逝する前日までウォーキングに文芸創作にと元気だったのに小脳出血により力尽きた旨、母譲りの文章力で表現されていた。
回復不可能な脳へのダメージだったから、脳死のまま見かけだけの体温を保つような人工呼吸器を潔く外すことを家族全体の意思として決めたのだろうというようなことが想像できた。

人が亡くなる原因は必ず複合的なもので、その中で主要な病名あるいは障害が死因とされる。
先ごろ96歳で亡くなったエリザベス女王は、数日前まで元気な姿をマスメディアに示していたのに、いきなり『医師の管理下に置かれた』という曖昧な表現で不調が伝えられ、急死のような発表がなされた。
そうして、いつまで経っても死因が公表されず、それが問題になることもなく国葬となった。
高齢であれば、それまでになんらかの病を得て、部分的に弱っている箇所も多々あったのだろうけれど、決定的な何が起きたのだろう。
おそらく、脳か心臓に詰まりなり破れなりが起きたのではないかと想像するけれど、それらが何も表現されないので思い遣ることができにくい。
何故なのか、女王の死因はいつまで経っても分からないので、悼むこともできない。

画像は五叉路の詰まった空間に誰かが植えたか、宿根朝顔と朝鮮朝顔が咲いていたので、信号待ちの間に車中から撮ったもの。
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ジムグリ(地潜)と地蔵

2022年09月06日 10時20分20秒 | 懐疑・猜疑・疑義




8/20記事にあげたジムグリは頭部が撮れていないので片手落ちだったが、もしかしたら同じ個体かと思われるジムグリに遭遇して尻尾を踏んづけた。
ジムグリの名はいろんな狭い所に潜り込んでいくことからだそうで、私たちは子どもの頃に、裸でいたりするとジムグリが尻の穴に入ると脅された。
ネイティブに近い表現をすれば、『ジンモグリ(ジムグリ)がシンナンナ(肛門)にへるぞ(入るぞ)』。
すらりとした頭は確かにどんな穴にもするりと入りそうだ。

お盆の墓参りの時に六地蔵のうちの一体の表情が誰かに似ている気がして撮った。
疑惑だらけの忖度不正まみれで、潔さの欠片もない元総理が手製弾丸であっけなく不運な死に方をしたのが7月8日。
テレビ映像やNHKweb特集『安倍晋三 元総理銃撃事件 医師たちの5時間半』を読んで思うのは、不運な偶然がいくつも重なった結果だったのだということ。
特に一番の不運は、一発目の後に元総理がしゃがむことをせず振り返った事だった気がする。
そのため後ろからではなく前から銃弾が当たり、大血管を傷つけたばかりでなく、心臓まで弾が達していたからAEDさえも作動しない重篤な状態になったようだ。
そのニュースを知って、すぐに思ったことは、これでモリカケも桜を観る会その他諸々すべてうやむやにされてしまうのかという残念さ。
というわけで、死なないで欲しいとひたすら願ったけれど叶わず、自殺した税務署員が浮かばれないなと思った。
そうして一ヶ月あまりたったお盆に、うちの方では自家の墓ばかりではなく、周りの多くの墓を参り、最後に庚申塚と六地蔵にも線香を上げるのだが、この地蔵をまじまじと観るに至った。
この先、この地蔵を観るたびに、晋三地蔵として元総理を想い出すことになる。
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引っ込みがつかない

2022年07月05日 10時16分00秒 | 懐疑・猜疑・疑義


親しくしていた同級生がコロナウィルス感染者となり、喉が痛いと言っていると聞いた。
ある会合に出席して、そこから10人ほどが感染者となり、濃厚接触者という波紋が広がり、その同級生の夫も罹ったと又聞きでの情報。
私は住民票をこちらに移していないので、冬と病院以外は生家で暮らしているものの、滞在者という身分。
十日町市のLINE広報を受けているので、各種イベントやコロナ関連のニュースは毎日届く。
市会議員が1人、市職員が2人、○○中学の生徒が1人というような記事が入り、在住者か滞在者かの別も記されている。
コロナに関しては、県の発表を受けて市が広報に載せるという体裁になっている。
まだ2年半のコロナ騒動だけれど、あれよあれよの間にコロナ体制ができてしまい驚くばかりだ。
少し感染力が強いけれど普通にインフルエンザの一種でしかないから大騒ぎするに値しないという見方や主張は隅に押しやられ、世界の大勢に従う日和見体制は盤石だ。
検査をするから増えるのではないか、とずっと思ってきて、今もそのように思い続けている。
数の操作が直接的に行われているかどうかは別として、雰囲気作りとプロパガンダで、数量はある程度操作できるのだろうと思えてくる。
大部分は普通の風邪か毎冬のインフルエンザのような症状で、それなりに治っているのだけれど、極端な例だけがことさら強調されているに違いない。
元々風邪は万病の元と言われているのに、こじらせたり、初めから病気だった人や弱っていた人が重篤になったり運悪く亡くなったりしたら、死因は新型コロナという形でデータに入れられているのだろう。
こういう体制にしたのは何が悪かったのだろうか、そうしてどういう力と思惑が働いたのだろうということばかりを考えてしまう。
みなが踊りだして引っ込みがつかないということではないかと。
ゼレンスキーもプーチンもバイデンもトランプもそのように見える。
ところが近隣アジア諸国のトップや日本の政治屋を見ると、どれもこれも幼児性から抜け出せないモンスターに見えてしまう。
政治をやる多くは『自分が間違っていたかもしれない』などと言うことはまずもって無いどころか、敵とする相手を非難するばかりで引っ込みがつかないようだ。
私は加齢と病気とコロナで仕事は激減して引退状態となり、田舎に引っ込んでいる。
引っ込んでの引きこもりが性に合っていることもあって、もう引っ込みがつかない。
画像は、昨日の雨でお辞儀しているタチアオイ(立葵)を下から見上げたもので、空の明るさにより花が暗くなったので明るさを調整した。
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戦の構え

2022年04月10日 03時03分09秒 | 懐疑・猜疑・疑義






帰省途中、滋賀県に入った途端に渋滞となり、2時間で福井県に抜ける予定が倍ほど要した。
琵琶湖周辺、とりわけ海津大崎の桜目当ての観光客がこれほどとは予想外でがっくり。
湖西道路のこちら北上はのろのろだが、南下はすいすいで自衛隊車両が何台も通る。
ライトを点けっぱなしで、見張りの立っている画像の装甲車は、キャタピラーではないけれど戦車なのだろうか。
隊列を組んでというわけではないけれど20台ほどもすれ違ったので、のろのろどころか止まってしまった時に撮った。
宇治へ行って訓練を行うのか、饗庭野での訓練帰りか、何を想定してのことか。
ようやく渋滞を抜けて、北陸道に乗り、いつもの尼御前で何回目かの休憩。
芭蕉の句碑『むざんやな兜の下のきりぎりす』を観るにつけ、直前に散髪した白髪頭が寒い。
【〜源義経の従女として義経一行の奥州行きに同行していた「尼御前」が難所として知られていた安宅関越えに際して、「女の私がいては足手まといになる」と、この岬から身を投げたと伝えられている。】という説明書きを今回初めて終いまで読んだ。
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この時代の戦い

2022年03月21日 17時22分33秒 | 懐疑・猜疑・疑義


インターネット、SNS、ドローンの時代の武力衝突というのはどういう具合になるのだろうと、両手で顔を蔽いながらも指の隙間から覗いているような気分の毎日だ。
綿密な誘導爆弾というのか、各種誘導ミサイルが重要な軍事標的にだけ打ち込まれ、ほんの数日間で地図の色が塗り替えられるような転換が起きるのかもしれないと思っていた。
ところが戦車がでてきたり、爆弾も大きな不発弾があったり、ヘリコプター1機を撃ち落とす動画があったけれど射撃訓練のようであったりCG動画のように見えたり、ミサイルを打ち込まれて炎上するビルに消火の放水がなされていたりして、何だか疑問だらけで何一つ信用できない気がしてしまう。
違和感の一つが、いままで紛争にしろ戦争にしろ、有色人種の部族間紛争だったり、ターバンを巻いていたり民族衣装だったりする人たちが多かったのに、今回映る人たちは白人がほとんどだということ。
負傷して血まみれの人たちの映像は、それぞれの場面は局部的事実を表しているだろうけれど、規模や割合などはよく分からない。
泣き叫んでカメラに訴えている人たちもそれぞれの事情は事実で演出ではないかもしれないけれど、インパクトのあるシーンだけがピックアップされ繰り返し同じシーンが流される。
古い兵器や爆弾の類を、まるで軍事訓練するように在庫一掃の処分をしているのかと疑ってしまいそうな、この時代でありながらの破壊シーンをテレビが映している。
そうして、ロシアの独裁者プーチンの精神状態を異常扱いして非難する報道が多いようだ。
ウクライナにあるヨーロッパ最大規模の原発に攻撃がなされたという報道はあるけれど、今のところ爆発は起きておらず、放射能漏れが無いよう制御はされているらしい。
ウクライナには事故を起して運転中止となったチェルノブイリ原発の他に、原発は4箇所15基あるそうで、フクシマの状況になったら大変なことになる。
プーチンは核爆弾の使用をちらつかせているように見え、それが古くて最小の核爆弾だとしても、ひとたび使われたら報復の応酬になって第3次世界大戦になり世界は破滅的状況になるのだろう。
太平洋戦争で日本はほとんど戦闘能力を失い停戦を提示していたのに、当時のトルーマン大統領が広島と長崎に原爆を落としたのは、原爆の威力を確かめてみたかったからだ。
そうして、戦争を終らせるためとアメリカの兵士を守るために原爆の使用は必要だったと自国民を欺いた。
そのようなことがプーチンによって起こされないようにとひたすら祈るしかない。

画像は数日前に撮った名残の梅の花。
枝の切り口がカメレオンの眼のようであったのと、幹から咲いているように見えたのが面白くて撮った。
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防草シート 再び

2022年03月12日 08時48分08秒 | 懐疑・猜疑・疑義






1枚目;分譲住宅地の端の、あと一列建てられそうなスペースに防草シートが掛けられているけれど、残念な状態になっている。
防草シートがありながら、何年か放置されたらこのようになり、やがては全面藪になるものと思われる。
2枚目;細長い敷地に1軒の家があったのだろうか。
建売住宅を何軒か建てるにしても道路が必要なので、奥行きのない家にするしかないから、有効活用できにくくて思案中なのだろうか。
どこの管理とか売地とかの看板もなくて、ただびっしりと防草シートが貼られ、荒れるのだけは防いでいる。
3枚目;この太い木は無花果(いちじく)だと思われるけれど、こんな太く育っているのはめったにないのではないか。
無花果はすごく水を欲しがる木なのに、こんなに地面を覆ってしまって大丈夫か。
もう何にも庭の管理ができなくなったけれど、無花果の木だけは、どうにも切り捨てるのが忍びなくて残した感がありあり。
『ぼうそう』という音は、防草よりも暴走を第一に思い描いてしまう。
草の暴走を食い止める仕掛けなのだけれど、地面に対する人の暴走ではないかと、防草シートに対して思ったりする。
わたしも田舎では田の畦、数十メートルに防草シートを貼って雑草が生えるのを防いでいる。
昔は畦という畦には、枝豆(大豆)を植えていたものだったし、雑草は堆肥にもしていたのに、景観破壊の暴走だ。
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シーソーのことなど

2022年03月11日 17時39分17秒 | 懐疑・猜疑・疑義


昔ながらのシーソーが、公園から姿を消したのはいつ頃からなのだろう。
両端の地面に着くところに緩衝効果をもたせてタイヤが埋め込まれたりしていたこともあったが、大きな事故があったか、それとも事故があってからでは遅いとしてか、苦情が寄せられたかで撤去されたのだろう。
代わりとして設置されているのが、たまに見ることのある2箇所にバネの仕込まれた、頼りないシーソー。
こんなものがシーソーと呼べるだろうか。
昔の単純なシーソーで遊ぶ時に、何人もいるときはどうしたら釣り合いが取れるか徐々に試したり、急に飛び降りたりもして楽しんだものだ。
1人で遊ぶときだって、片側から登っていってバタンと反対側に落としたり、両足を広げて真ん中に立ち両側にユラユラとバランスを楽しんだりした。
下がっている方の端に石を乗せ、反対側を強く押し下げて、どれくらい石が飛び上がるか試したり、単純な仕組みだからこそ、いろいろと遊べる楽しい遊具だったのに。

奥にあるブランコは踏板が普通よりかなり高いのはなぜだろう。
小さい子は一人で遊べない高さで、これに乗りたいなら保護者が見守らなければならない。
この高さに自力で上がって遊べる子どもなら、危なくはないだろうし、鎖が短いので振り幅が小さくて安全というわけか。
絶妙に計算された安全設計なのかも知れないが、意地悪な仕掛けのような、窮屈なような、今の子どもは自由に遊ばせてもらえないようで気の毒な気もする。
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狭量

2022年02月05日 10時16分00秒 | 懐疑・猜疑・疑義






大阪法善寺の水掛不動尊と呼ばれる石像顔部分の苔が剥がされたと寺が警察に被害届を出して防犯カメラの映像を提出したとか。
しかも、各局テレビ局が放映し、NHKまでもが映していた。
何という狭量。
コケにされたと思った滑稽な対応だ。
『苔に覆われている不動尊の姿は、お参りしにくいとお思いになる方もいらっしゃるようなので、ほかの石像も頭部の苔を取り去り、お顔を観てお参りしていただくようにしました』
参拝者から指摘されたら、そのようにでも対応したら、『流石!』と思ってもらえただろうに、残念!
画像は、昨日の散歩で見かけた擁壁の排水孔に生えた苔と、スーパーのプランターに植えられているパンジー2種。
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逆転人生「日本初のセクハラ裁判が教えてくれる15のコト」を観て思ったこと

2022年01月25日 09時11分44秒 | 懐疑・猜疑・疑義


30年前に、会社の上司から受けたセクハラ被害を訴えて勝訴した女性のことがドラマ仕立てで再現されていた。
当時の風潮そのままの週刊誌見出しなどもあげられていた。
女性の人権を強く意識した女性弁護士に巡り会えたからこそ泣き寝入りせずに争えた裁判。
憲法に謳われている『男女平等』が強く意識されるようになるターニング・ポイントとなる判決だったとのこと。
まだまだ男女不平等は、どこにでも蔓延っていて、是正の余地はいくらでもあるわけで、男女平等や男女共同参画という言葉も、そろそろ性差別の観点から言えば、不平等ということになるのだろう。
男女を女男にすれば良いという問題ではなく、LGBTQ+を考慮するなら、どのように表現すべきなのだろう。
『人は性差別を受けることなく平等であらねばならない』ということになろうか。
そのセクハラ裁判に判決を下した判事へ30年後のインタビューもあった。
外国の判例も調べて結論を出したそうだが、今から思えば当たり前と思われることも、当時では異例判決だったのだ。
それで思いだしたのが、製造物責任(PL)法が作られる元となった画期的裁判のこと。
あの判決がでたときにニュースを観て、『あれ?判事席にあそこの人が映ってる』と驚いた。
同じ町内に住んでいるということで誇らしかったりしたものだけれど、よそに引っ越されて残念。
もう1つ思いだしたことが、東京裁判でたったひとり全員無罪を主張したパール判事のこと。
『極東国際軍事裁判(東京裁判)において連合国が派遣した判事の一人で、判事全員一致の有罪判決を目指す動きに反対し、平和に対する罪と人道に対する罪は戦勝国により作られた事後法であり、事後法をもって裁くことは国際法に反するなどの理由で被告人全員の無罪を主張した「意見書」(通称「パール判決書」)で知られる。』
ウィキペディアより。
長いものにまかれる我が保身を恥じ入るばかり。
画像は、宇治川岩場に生えている木の根。
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