全くの遊休地で草ぼうぼうで、ときどき業者が草刈りをする場所にこんな貼り紙があった。山科川と合場川のそれぞれの土堤と市道(?)に囲まれた三角の土地。沼地のように低いのに水は溜まっていない。土を入れたらかなり有効利用もできそうなのに放置されている場所だから、畑を作りたくなる人もいるのだろう。中国語でも書かれてあるところが意味深だ。それにしたって薬剤を散布するという脅しはイカンに思う・・私は何の関わりもないけれど。
全くの遊休地で草ぼうぼうで、ときどき業者が草刈りをする場所にこんな貼り紙があった。山科川と合場川のそれぞれの土堤と市道(?)に囲まれた三角の土地。沼地のように低いのに水は溜まっていない。土を入れたらかなり有効利用もできそうなのに放置されている場所だから、畑を作りたくなる人もいるのだろう。中国語でも書かれてあるところが意味深だ。それにしたって薬剤を散布するという脅しはイカンに思う・・私は何の関わりもないけれど。
この川は完璧に護岸工事が成されているので、両岸からの深さは一定になっている。宇治川との合流地点から私のいつもの散歩コースまで遡っても段差はなかったように思う。あったとしても滝という程ではない。宇治川も宇治橋から少し上流にある天ケ瀬ダムから大阪湾まで滝のような段差はない。
というわけで、いつだって泳いでるのを見ることができる山科川のコイはどこから来ているのか、どのくらいの行動範囲なのか想像がつかない。水際に降りられるようになっていない川岸なので、餌付けをしようとする人はいない。たまに子どもが釣竿を振っているけれど、釣れているのを見たことはない。
それでコイ達はいつだって悠々と浅い川の藻や水苔を食んでいる。たまに色の着いたニシキゴイも混ざっている。この感じがずっと続いて欲しいけれど、浅いからか大きくても40センチ位までだ。太った大きいコイもいられるようにするには津和野のように人が手を掛け目を掛けてやらなければ無理なのだろう。なかなか良い川なんだけどなぁ・・と想うばかり。
一昨日、昨日の2日連続で西宮市に行ってきた。一昨日は3時間10分。昨日は1時間40分待ちぼうけを食った。約束の時間より必ず遅れる上映開始とか開演とか何々会が昔はあったが、近頃はそういうことはあまりないのでないかと思っていた。西宮時間というような言い方があるのかも知れないと思ったりして、私の中で西宮の印象は悪く固定しそうだ。
待っている時間に撮ったのがマンホール。デザインものの下半分は西宮球場だとすぐわかったが、煙出し屋根(?)と煙突のある建物は何かわからなかった。調べたら酒蔵だとか。灘五郷の内の一つだそうで、酒造りが盛んなのだろう。太鼓のようなものは何だろう。酒造につかう樽なのかも。
同心円デザインの中心はユダヤの六芒星ではないか!? でも中の文字は『下水』とある。西宮市と市章で検索したら、興味深い記述があった。ここでは紹介しにくいので、気になる方はご自分でどうぞ・・。上下にある円盤のような土星のような穴は、昔の車のクランク・シャフトを突っ込む形と同じだから、そういうシャフトを入れて開ける仕組みなのだろう。
沖縄の友人からパッションフルーツを送ってもらったのは昨年のことだったか。今回は真冬に千葉の友人が送ってくれた。しかも庭での自家栽培のものが落果したからと。
落果したら完熟ということか。シワシワになったら食べごろとメールをもらったので片方は食べごろ。食べてみたら、なるほど納得の味わい。曰く言い難い香りと酸っぱさと甘さ。ごちそうさまでした。
模様を面白がったり、フタの下はどういう穴になっているのか推測したり、書いてある文字から地下空間を空想したりしてきたけれど、そろそろきちんとマニアックに調べる必要があるような気がする。
文字は書かれていなくて模様の違うマンホールが散歩中に見つかった。古そうな順番に画像を載せた。京都市章は同じ。上下がこれで正しいことは調べたが、調べるのがおっくうで結局あとは今回も推測を書くことになる。
サビがでているのが一番古いだろう。滑り止めの模様は互い違いのニの字でシンプルだ。持ち手しかないということは乗せてあるだけ。最近の動画で観た、メタンガスの爆発で飛ぶのはこういうタイプだろう。
次に古いのはたぶん小さい丸の配列だけのシンプルデザインもの。ガス抜きの穴が小丸の中にある。このフタは下側のアーチ門模様の部分にボルトかナットがあって固定されているのだろう。専用のフックがないと開けられない仕組みのようだ。
一番最近のものが御所車をデザインしたものだろう。滑り止め効果も模様がこまかい分よくなっているだろう。ガス抜き穴は4か所だけ。止め方開け方の仕組みは真ん中のを継承している。いずれも文字がないということは、一番一般的な下水マンホールということに違いない。
この土手は遊歩道で、外環状線の橋から100m程山科川上流。大きな空き地があり、近鉄MOMOから近鉄百貨店が撤退してフレンドマートその他の店に移行中の郊外型店舗があり、大きな平面駐車場があり、スポーツ施設があり、ホームセンターがありというところで住宅地からは遠い場所。
いい感じに石組みの縁台が設けられていて、独り用の腰掛け石もポツンポツンと置いてあり、婆さんだったり老夫婦だったりヨチヨチ歩きの子を連れた若い母親だったり、そういう何人か連れだったりがハトやスズメにパンをやったりお菓子を分け与えたりして楽しんでいるのをよく見る場所だった。
近所迷惑だからとエサやりを禁止して、ささやかな楽しみやら生きがいやらを奪っていいのか? 鳥から見れば1kmでも2kmでも近所には違いないし、ハトがエサをもらって増えたら、どこでどう迷惑をかけるかは判らない訳だけれど、えらそうにこんな御触れを出していいのか!?
エサやりをして誰かに何か言われたら『スズメにエサ与えるなとは書いてませんし・・・スズメにだけやってるのに、ハトも勝手にくるんですゎ』なんて言い訳をする人もいるんだろうか? ハトにエサを与えるのが、京都府の迷惑条例(?)に抵触する違法だとすれば、スズメにエサを与えるのは脱法なのだろうか。
こういう看板の文言を見ると必ず茶々を入れたくなるのです。わかりやすく伝えたいなら、『まむし』は『マムシ』と書くべきでしょう。漢字もついでに覚えさせてしまおうという意図にするなら『蝮』にひらがなルビを振ったら良い。
このイラストはデフォルメが過ぎるのではないだろうか。マムシ特有の銭形模様が必要だし、色も写実的な方が良い。景観をぶちこわしにしても伝えたいほどの警告なのだから、啓蒙的な配慮がもう少し欲しいと思う。学校名にはボカシを入れた。
これは山科川のコンクリート堤防の平らな部分にあった。『ため』の漢字はどれか迷った。『溜め』か『貯め』か、まさか『為』ではないだろうと検索したら、『溜め糞』のようだ。『糞』は『くそ』だと思っていたら『ふん』とあった。ためふんで溜め糞。
醍醐山に登る獣道状態の山道で大きな溜め糞を見たことがある。小山になっているわけではなくて、重なり合い広がっている格好。タヌキも糞を踏むのはイヤなのだろう。どういう意味合いがあるのか、とにかく共同便所を設けているということなのだ。
所かまわずでない所がすばらしい。最初にしたのはどいつでどういう地位というか位置なのだろう。そういう追跡研究をしている学者もいるのかも。前にコケの花(胞子嚢)を見つけた場所だ。
コケとタヌキの糞は関係ないだろうけれど、タヌキならコケに尻をこすりつけたりもしそうな気がする。ウェットティッシュ状で気持ちよいはずなどと思ったりする。うんこ続きのブログになった。まだうんこで喜ぶ幼児性が残っているのです。
京都(関西)では、たとえば『ご飯を子どもに食べさせなさい』と標準語で言うところを『ご飯、子どもに食べさせたり』と言う。最後の『京都市』は呼びかけているように見える。そのような解釈で看板を普通に理解しようとすると、『放さないようにして、犬に糞をさせなさいね、京都市さん』との内容になる。
犬が足を上げているイラストに、男としてつい揚げ足取りもしたくなる。とにかく文章が変なのだ。『何々したり何々したりする』または『何々させたり何々させたりする』なら良いのだが、『・・たり』が一つでは端折り過ぎだ。
『放さないように』というのは、何とも嫌みな上から目線。『わかった!?』という駄目押しがちらちら見える。『京都市』は市有地ということなのだろうけれど、管理は公園管理の課なのか、市道管理の課なのか、はたまた特別な課なのか等々、何か問い合わせるにしても困る看板だ。
追記;もしかしたら、私の疑問や意見は担当者たちの思うつぼなのかも知れない。首を傾げさせ、考えさせ、インパクトを与えるという作戦にノセラレたのかも知れない。何となくの了解事項がスタッフ一同にあり、問題有りそうで無さそうで、『でもこれでいこう』となったのか。
梅と菖蒲が判別できた。青谷の梅林は有名だ。菖蒲は知らなかったけれど、花菖蒲が関西随一の生産高だそうで、全国四大産地の一つだということを初めて知った。生産ということは切り花としての商品か。
イチジクの産地ということは知っていた。湧水が豊富だそうで、納得。イチジクは水を欲しがる。水質が良いのか、たまに手に入る城陽の完熟したイチジクは、むせる程甘い。『おすい』の文字が控え目なので、そっちに空想がいかなくて済んだ。
追記:いくらイチジクの産地で有名だからといっても、汚水の蓋にも使われるデザインにイチジクは使いにくかったのだろうな。やはりそれはおさえておくべきかと。
脱走や追跡やゲリラや銀行強盗などの映画やテレビドラマで、都会の大きな地下トンネルを行くシーンを観てきたけれど、それらはみんな下水道だったような気がする。下水が基本で、壁に電線が這わせてあったりガス管が通っていたりした・・ような。
このマンホールはどういう大きさでどういう仕組みになっているのだろう。見てみたい。普通の大きいマンホールなのでハシゴがあってヒトが降りていく仕組みなのだろうが、工事にしろ点検にしろ囲いがなされて行われるし、運良くそのとき近くを通っても通行止め交通整理なんかもやられるだろうから覗き込めないし、まことに残念。
水道管とガス管を間違えてつないでしまった事故が以前あった。栓をひねるとガスレンジが噴水になったら慌てるだろうな。断水したあとに水道栓をひねると、ごぼごぼというような音がしたあとに水が出ることがあるけれど、ガスだった場合でもガスが出てることがわかるのだろうか? 爆発事故が起きたのだったか? その記憶がない。『配管を逆にする・・そんな間違いが起こりうるのか!』という強い印象しか残っていない。水道と電気は間違えようがないだろう。
約5ヶ月前の2014年9月13日に、『頭上注意』というタイトルで文を書き、この電線にハトが止まっている画像を載せた。私のブログを関電の担当者が読んで対処した訳ではないだろうと思う。身体のどこかに糞を落とされたヒトが憤慨して訴えたのかも知れない。
電線の上に細い線がもう一本走っている。止まろうにも細さが痛くてハトが止まれないという仕掛け。電柱に近い何メートルかはトゲトゲが巻き付いているようにして徹底させている。そこまでやるの・・・という感じ。一羽も止まっていない。スズメも止まっていない。下を安心して歩けるようにはなったが、どうにもさびしいではないかいな。
山の中を通る抜け道で苦境に陥っている大型トラックにあった。ここは高低差のあるヘアピン・カーブで、いつも通るたびカーブ・ミラーに映る自分の車にハッとする。カーブ・ミラーに映る車は小さめに見えるので、気付いたら即ブレーキを踏む。左が山側の斜面がある直角のヘアピン・カーブに差し掛かると、運転席は右なので上の道路から降りてくる車はヘアピンなのに見えない。カーブ・ミラーを見ると自分の車がしっかり映っているので対向車が来たかと慌てる。
そんなことはともかく、カーブは広くとってあるので、乗用車や2トントラック位までは、このカーブですれ違える。道が狭いのでむしろカーブですれ違うような場所。でもこんな大型トラックは通れるのか(?)と思われる程のヘアピン・カーブなのに、このトラックは不用意に突っ込んでいったのだろう。ぎりぎりの大回りをしたら大丈夫なのだろうけれど、急な登り坂だからアクセルもかなり踏み込まなければならず、少しだけ小回りになってしまったのだろう。
写っている後側の二輪が宙に浮いている。完全に尻餅ついて地面をすっていて、食い込みどうにもならなくなっている。髪の薄くなった運転手が必死にひとりで頑張っていた。駆動輪が片方空回りしたら反対側は回らないので、材木をあてがって打開しようとしたけれどダメ。それで尻餅をついた荷台の右側をジャッキ・アップしようとしていた。
私はこの現場に差し掛かる前、一台の車とすれ違った。中途半端に広い場所で、ぎりぎりお互いが道の端に寄せてすれ違ったのだけれど、その時運転してた人が自分の来た道を指差して何か口パクをしていた。窓ガラスを下げた時にはもうすれ違い終わり、釈然としないまま来たらこれだった。小回りしないではまり込んでいたので、私のワンボックスカーだと通れそう。
直前にも1台停まって引き返そうとしていた。私の車はこすりキズもへこみもある走り重視の仕事車なので、一か八かで通ることにする。もしかしたら、この大型トラックの車体とこすれるかも知れないので、頑張っている運転手にすり抜けようと思うけれどよいかと声を掛けた。薄い髪を振り乱して謝るので、何だか申し訳ない気もした。左にコンクリート杭があって、それにタイヤをこすり気味に通ったらトラックとは1センチあるか無しかの隙で何とか通り抜けられた。
何か手伝いたいけれど、運転手がやっていることは無駄な気もしたし、今どき携帯電話を持たない人もいないと思ったしで、悪いと感じつつiPhoneで撮り、そこを後にした。ボカシのテクニックも見つけたので、一応所属会社が判らない配慮もしてみた。大型のレッカー車を呼ばなければ、まずダメだっただろう。噛ます材木も何種類か必要だろうし、独りでは無理だ。
私の苦境経験紹介。道路からあまり段差のない田んぼにはまったことがある。知り合いの整備屋さんを呼んだのだけれど、はまり込むばかりでさっぱりだった。その車屋がJAFを呼びレッカー車で引き上げてもらった。その時の手際が鮮やかだった。ハンドルの向きや引っ張り方をほんの少しずつ調整して確実にわずかずつ引き上げたのだ。その場でJAFに入会して現在に至るけれど、故障で運んでもらったことが3回。バッテリー上がりが2回。中古車にばかり乗っていた結果だけれど、最近は車が良くなって故障しずらくなったし、こちらは歳も食って無茶もしなくなったのでJAFとは縁を切っても良いかと思っている。でも『退会すると、途端にシマッタということになる』と脅すヒトもいて決断がつかない。
最寄り駅近くに川魚の専門店がある。それなのになぜかいままでそこに注目しないでいた。動線の癖がいつのまにか作られて、反対側を歩いたことがない道のそういう場所を歩くと、何もかもが新鮮だったりする。水槽があって、思わずしゃがんで撮った。
うなぎに混ざっているどじょうの、口を開けた瞬間が撮れた。川エビのスジエビは初めて現物を見た。たくさん脱皮した殻が沈んでいたのはストレスがたまっている証拠だ。店からイワナの串焼きのいい匂いがしていた。食べたらどれもみな美味しいのだろうけれど、水槽にいるのを見ると飼ってみたい・・と思う。
この看板を見て、『え? インターチェンジがあるのかな!?』と思ってしまうかもしれないけれど、実際は一般道の登り坂のあと、下りがこの図のように螺旋ではなく、むしろゆるめのS字カーブになっている。下り始め部分は、うねった舗装になっていてスピードを出せない工夫がなされている。住宅街の真ん中を走っている道路なので、車のスピードをとにかく抑えなければ住民の安全が保てないということなのだろう。
登り坂はどうしたってアクセルをいつもより踏み込まなくてはならないのでスピードを出し気味にしてしまう。そうしてそのまま下り始めたら、うねった道にかなり恐怖を感じる筈。それを防ぐためにも、スピード控えめを促すこの大げさな看板が効果的なのかも知れない。他所でも同じ看板を見たことがあるので、ある条件下での設置が義務付けられているのかも知れない。
以前ここに書いた気がするけれど、雪道の登り坂をチェーン巻いた車で一気にようやく登り、そのあとが急な下り坂になっていて、ブレーキが効くどころかスリップして(ポンピング・ブレーキができたら良かったのだけれど、いざとなるとそんなゆとりはなかった)対向車を避けることこそできたものの、雪の壁に突っ込んでしまったことがある。それからの私は登り坂頂上付近では最大減速を心がけている。向こうに道が見えないのに、ワクワクしながら突っ込んでいく若気の蛮勇はもうヤメた。