鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

四匹のトノサマガエル

2017年09月30日 00時05分55秒 | 身の回りの生き物のこと


この四匹の並び方をどう見るかで、人の今の心理状況がわかります。
などという無理やり心理学設問があっても良さそうな気がする。
左上の殿様だけが、時計回り方向。
一番向こうの殿様だけが、横向き。
左の一番手前の殿様だけが、こっちを向いている。
右の殿様だけが、皆と一線を画した距離を置き、睡蓮の葉の上にしっかり乗って様子見をしている。
カエルは素早い動きには反応するけれど、こちらがゆっくりとした動きなら反応しない。
ゆっくり近づきズームしないで撮った。
回転台に乗ったカエルをゆっくり回すと、カエルは限界まで身体をねじっていくという実験映像を見たことがある。
カエルはじっとしているとき、一点を凝視していて、自分がゆっくり動いているということを身体のねじり限界が来るまで気づかないおバカさん。
古池の小さな領地を微妙なバランスで保っている殿様四匹。
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クスサン

2017年09月29日 06時01分16秒 | 




たしか『モスラ』のモデルだったはずなので、これがマイカーのボンネットに居たのを見た途端に、(あ、クスさん!)と思った。
クスサンと言うよりクスさん。
楠木(くすのき)の蚕で、クスサンなのだろうけれど・・。
頭の毛が何ともカッコいい!
羽の二重波線も素晴らしい。
三日月紋もシブい。
翼端のワンポイントもオシャレ。
後ろの羽に目玉模様があるはずなのだけれど、上の羽で隠してるなんてシャイ。
触りたいけれど、鱗粉が剥がれ落ちると思われるので、触れない。
ホームセンターで買い物をして、駐車場に戻ったらコイツが居たのだ。
次の用事もあるので、そのまま出発。
10mほどはしがみついて居たけれど、その後は知らない。
クスさんは繁殖行為を終えて、死を待つばかりの身だったのか、何か不具合が有ってたまたま私のボンネットに不時着してしまったのか、私のボンネットがたまらなく気に入ってしまったのか、どれが正しいかわからない。
私は振り返ることをしなかったので、ヤツがボンネットを離れた後の様子もわからない。
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サツマイモの収穫

2017年09月28日 00時17分17秒 | 仕方


サツマイモは肥料をほとんど必要とせず、ほったらかしにしておけば良いと聞いていた。
確かにそのようにして昨年はビギナーズ・ラックだった。
同じようにしたのに、今年は出来が良くない。
大きく育ってはいるが、店に並ぶような姿形の良いのがない。
寸足らずだったり、凸凹だったり、でかすぎたり、くびれがあったりする。
味は食べていないから分からない。
でも平気で他所様に差し上げている。
美味そうだとは言ってくれるし、喜んでもくれる。
助っ人友人と先日、二人で掘り始めたらまったく芋になっていない太い根のままだったり、食えないほど小さかったりした。
それで、掘り上げるのを一ヶ月ずらそうということにしたのだが、友人が帰った後で続きを掘ってみたらゴロゴロと出て来た。
持って帰ってもらえたのに残念なことをした。
器量が悪いのでマズイかも知れないと不安になり検索してみたら、やはり、すべすべした格好の良いのが美味しいとある。
そんなことを言われても出来たものはしょうがない。
みなさんに押し売りまではしないが、なんとか貰ってもらうつもり。
画像は太陽を背にしてスマホを構える私なのだけれど、目の影絵を作るつもりが、頭を抱えているようにしか見えない。
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栗ご飯にチャレンジ

2017年09月27日 00時03分00秒 | 食べ方




ウチの裏にある栗の大木から、今を盛りと栗が落ちている。
毎日拾い集めては、水に浸けて虫食いと無事のものを選別する。
そうして、5人(軒)に差し上げた。
水に浸けてしばらくすると、虫のいる栗からは芋虫が出て来てそのまま溺れ死ぬ。
水に浸ける前に選別したのに、無事の方からも出てくることがあるから念入りな選別が必要だ。
虫食いの不良品もひどい状態でないものは、もったいないので栗ご飯にチャレンジしてみた。
軽く茹でてから皮をむくと、やりやすいと聞いたのでやってみたのだが、茹で加減がすぎた。
まぁいいかと、皮をむいたら、むくのはなるほどという感触。
それにしても茹ですぎ。
虫の居た穴は深く変色して悪くなっているので、かなりえぐらなくてはならない。
マシな部分が5ぶんの1ほどにしかならないのもあったが、意地になって全部やり終えた。
包丁という刃物を持って栗をむくといったようなことに集中するという行為は、何かしらおぞましい気配を醸し出すのではないかと思った。
女たちは、時に台所にこもり、物騒なことを思ったりしながら夢のような時間を過ごしていたりするのではないかと。
それはともかく、栗ご飯の作り方を検索すると、色々と面倒なことが書いてあって途方にくれた。
一番シンプルなのが、研いだ米に塩を少し入れてかき混ぜ、栗を乗せ、炊き上がったら酒を少しまぶして蒸らし、かき混ぜて完成というもの。
それしかないとやってみたら、やはり皮むき前の茹で方が過分だったのだろうという味だが、食えないことはないし、確かに栗ご飯ではあるから最初にしては上出来。
2食食べて3食分を冷凍にした。
他人に食べさせる訳にはいかない味なので、自己責任で完食予定。

※栗を差し上げた5人のうちの1人から栗ご飯をもらった。
 聞いてみると、顆粒出汁なんかを投入して炊くそうで、黒ごまも掛けてある。
 いただいてみたら『う、うまい!』。
 そうして自分で作った栗ご飯を完食できるか自信は揺らぐ。
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ウドの実

2017年09月26日 00時08分00秒 | 身の周りの植物


黒花火などと命名したくなる様相。
この実を乾燥させたら、何とか丸(がん)とか何とかの胃薬になりそうだ。
これはまだ口にしてないけれど、毒ではないはず。
幹が折れそうにおじぎしているので、天地逆さまの写り方になった。
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アメリカヤマゴボウ(ヨウシュヤマゴボウ)

2017年09月25日 05時55分55秒 | 身の周りの植物


ウチの田舎では、これを家に持ち込むと火事になると言い伝えられている不吉なやつなのだそうだ。
いつもの近所のおばあさんによれば、火事花などと言って嫌うのだとか。
ヒガンバナをそのように言う地方があることは聞いたことがあるけれど、別物を指して言うとは・・。
そうとは知らず、なかなかに面白い姿で、黒い種のような実も趣があるなどと思っていた。
関西の方では、活け花にしたのを見たことがあるような気もする。
ウチに生えているのを他所事ながら気にする人もいるとも聞かされたら刈らざるを得ない。
画像は友人に刈ってもらったあと。
黒い実が美味しそうに見えるので、口に含んでみた。
わずかに甘いけれど、おいしくはないので、飲み込むことはせずにペッと吐き出した。
検索してみたら、根も茎も実も何もかも有毒なんだそうだ。
火事花と検索してみても、ヒガンバナやタニウツギが出てくるけれど、このアメリカヤマゴボウは出てこない。
明治時代にやって来た帰化植物だそうで、そんなに長い歴史がある訳ではない。
それなのに、古くからの言い伝えのように言われているのはなぜだろう。
毒々しい姿と実際に毒草であるということから、誰かが何となくの連想で、不吉=火事という話をしたのだろう。
流言飛語と変わらない話だと思われる。
種には強い毒があっても、果肉の毒は弱いらしいので、一応何となく何事もなく済んだ。
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彼岸花が吹き上がる

2017年09月24日 00時55分00秒 | 身の周りの植物


なぜか生家の庭に彼岸花が吹き上がった。
咲いたというより、噴出した感じに見えるので、つい吹き上がったと書いた。
今までウチで咲いているのを見たことはない。
いつもやってくる近所のおばあさんもそのように言っている。
彼女は、鳥が運んできたんだろうなどと一人で納得していたけれど、すぐには信じられない。
検索してみると、日本の彼岸花はほとんどが三倍体で種ができず、球根だけで増えるらしい。
地表に置いとけば、その下に球根ができて葉っぱを出すという。
深く埋められてしまったら上へ上へと球根ができて地表近くまで来てから葉っぱを出すのだそうだ。
となれば、かなりの時間的潜伏期間があって、ようやく花を咲かせる状態になったということになる。
誰かが植えたという話は聞いていないので、偶然何かにくっついてきてしまったか、誰かがポイと投げ込んだか。
咲き方並び方が少し変だが、これからはどんどん増え続け、彼岸の頃にはいつも石垣の上が野火か狐火のように赤くなるのか。
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ツチガエル

2017年09月23日 01時05分55秒 | 身の回りの生き物のこと


『古池や蛙飛び込む水の音』という芭蕉の句はこのカエルの可能性が大きい、という記述を見つけた。
友人に種類を聞かれ、たぶんヒキガエルの子どもなどと言ってしまったけれど、調べてみたら、十中八九ツチガエルで間違いない。
地方によってはクソガエルなどと呼ばれているそうで、実際のところ捕まえようという気にはならない姿をしている。

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殿様を池に落としてみた

2017年09月22日 01時33分11秒 | 




草刈り機で草ぼうぼうの敷地内を刈り上げた。
7、8割がたは助っ人友人がやってくれたのだけれど・・。
作業終了後に殿様を見つけた。
自分の領地の、あまりの転変に呆然という面持ちで、じっと佇んでいた。
などと擬人化してみるつもりはないけれど、とにかく元気がなく動きが鈍い。
簡単に捕まえたが、もがきもしない。
睡蓮の池に落としてみたら、飛びもしないで葉っぱの上に乗った。
さすがに池の縁を目指して泳ぎだし、這い上がってきたところをパシャ。
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台風が去り

2017年09月21日 04時12分04秒 | 旅行




日本列島を縦断して台風が去り、敬老の日に北陸道を下って帰省した。
上越市の名立谷浜で高速道路を降りて海沿いを走っていたら、日本海の波に目移りがするので停めてみた。
日没間近の太陽は左側にあり、夕焼けともいえず、波がすごく大きいわけでもなく、何を伝えたいのかポイントに乏しい画像になった。
封を切ったばかりで1、2本しか吸っていないゴールデンバットが落ちていた。
その昔、イキがって吸っていたこともある、いがらっぽいタバコがまだ売っているのかと感慨深い。
30円だったけれど。
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1日当たり16kmほど

2017年09月20日 00時00分55秒 | 旅行







小さな蟻の行列が続いている

『奥の細道』の旅程はおよそ5ヶ月間2400kmと銘板にある。
計算すると、芭蕉は1日当たり平均16kmほど歩いたことになる。
【むざんやな甲(かぶと)の下のきりぎりす】という句碑も別のS.A.にあった。
          北陸道S.A.にて
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山法師(ヤマボウシ)の実

2017年09月19日 01時18分01秒 | 身の周りの植物


三蔵法師、山法師、つくつく法師、ここで問題です。
一番長生きなのは?

今年のヤマボウシは花が少なめだった。
左の3個は地面に落ちてしまった実で、すでにダンゴムシが食ったような凹みがあった。
右のだいだい色9個は、食うために木からもいだ。
中に種は一個あるのに、表面のあばたは何の痕跡なのだろう。
このあばたのジャリジャリ食感があるため、ほとんど見向きもされないけれど、ほんのりとマンゴーに似た甘さがある。
たくさんパクパク食べたいというほどではないけれど懐かしい味。
拾った分は地べたに戻したが、もいだ分は腐らせないでちゃんと全部食べた。

答え;それぞれを正解にする答えがありそうなので、言ってくれた答えに添わせる正解説明を良いこにはしてあげたい。
*三蔵法師は名を残して後世の人の心に生き続け、山法師は木なので条件さえ良ければ何百年も生き、一匹のつくつく法師は地中で数年地上でわずかの命だけれど昆虫であるセミは人類が出現する前から生きのびてきた。
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方丈石を巡って

2017年09月18日 00時47分13秒 | 散歩は夢中

古そうだが、あまり金をかけてない造りに見える


お墓ではないのに毎日拝みに来る人がいるのかも


大雨時の濁流が目に浮かぶ


折れたのが持ち直したようにも見えるが猪の罠針金が結ばれていた痕かもしれない


演台に立った若いリーダーのように見える

京都市は山科日野にある鴨長明住居跡である方丈石まで散歩した。
今まで何回も来ているのに、木製道標ばかり見ていて昔の石碑に気づかなかった。
左は供水峠に行く道で、右の方から方丈石を経由して供水峠にいく道に合流することもできる。
今回は供水峠には登らずに、右から行って左から帰ってくる一巡りコースにした。
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どこから歩いてきたのかな⤴️

2017年09月17日 00時00分20秒 | 懐疑・猜疑・疑義


見た時には、『何とまぁ』という印象で、とりあえず撮った。
画像を見ていたら、政策秘書に車中の出来事を録音されてしまった国会議員のミュージカル調セリフが頭の中で再生され、タイトルが浮かんだ。
運転していたのは、どういう因縁やコネで彼女の政策秘書になった人物なのだろう。
「どんな嫌がらせが待っているのかなぁ⤴️」というセリフを時々思いだす。
あの議員は嫌がらせを政策秘書から受けていた・・、あるいは受けるだろう・・という認識だった。
そうして、思っていた以上の嫌がらせが、あの録音とその公表とそれを証拠とした告発。
双方に対して、心中察するに余りあるという気の毒さを感じるけれど、何だか解せない。
録音することに決めて、あの状況にもっていったのだろうから、政策秘書にすれば録音大成功。
国会議員にすれば、ドジを演じた演技力にやられて、肥壺にはまったようなもの。
しかしながら、あの滑稽とも言えるやりとりの録音を聞いて、公平に客観的に考えてみると、実は絶妙なコンビだったのではないかという疑いを持つ。
身体接触はパンプスの先で小突かれる程度で、一方的に罵られるばかりには思われても、お互いだけにわかる愛情表現の密度の濃い交流だったのではないか。
国会議員は鼻歌ミュージカルで独り言をつぶやくほどに気も許していた。
そんな関係が、ちょっとした行き違いか事故か私利私慾かで崩れたのは、どちらの非か。
『わたしはどうなるんだろう』という心配ももっともだ。
画像の木だって、石垣の端に根付いて大きくなって、石を抱いたりしているけれど、この先どうなるんだろうと、よそ事ながら心配になる。

※国会議員のことに関しては、テレビ報道で知っただけの情報を元に空想(妄想)したものです。
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葛(クズ)の花

2017年09月16日 00時25分25秒 | 身の周りの植物


河川敷や林縁に猛々しくはびこるクズの咲き上がっていく房が、あちこちで見られる時季になった。
何となく撮り、拡大して見たら虫も写っていた。
カメムシのように見えるけれど判別はできない。
クズに虫といえば、フェモラータオオモモブトハムシという熱帯の外来種昆虫が、クズに虫こぶを作って繁殖しているという。
検索してみたら、今のところ三重県松坂あたりだけで確認されているようだ。
それを紹介している番組を見た時には、クズが消えていくのだろうかと想像した。
まさかそんなことはあり得ない・・と検索して詳しく読んでみると思う。
テレビというのは、本当に大袈裟で影響力が大きいので、まずは疑ってかからなくてはと、今更ながら考える次第。
このクズは日本から外国に渡って、ワーストいくつかに入る外来種に指定されているそうだ。
日本産イタドリ(=スカンポ)もヨーロッパでは嫌われ物外来種。
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