鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

鶏もつのスキヤキに芋の手

2016年09月30日 00時44分22秒 | 食べ方




自炊のためにスーパーへ男同士で買い物に行くと、鶏もつのスキヤキをしようということになった。
鶏もつというものが、こんな形で売ってることも知らなかったくらいなので、私は提案に頷いただけ。
鍋奉行を務めたこともないので、ほとんどお任せ。
昼間、ただいま成長中のサツマイモの蔓が伸び過ぎて畝からはみ出している分を、農業の師に言われて切った。
サツマイモの蔓を食うというのは戦時中の話によく出てくるけれど、最近も食べるらしい。
これも今回教えてもらったのだけれど、蔓から出ている葉っぱの下というのかフキの茎と同様の感じの部分。
下ごしらえも全て相棒がしてくれて、ワタシ食べるだけのヒト。
でも、次にやれと言われたらやれるかもしれないくらいに、観察しつつ学んだつもり。
芋の手と呼ぶのだということもこの度知ったくらいで、口にするのはもちろん初めて。
味はしないが、シャキシャキ食感が『おっ!』と思った。
飽きるほど食べたとしても、実際は飽きるというほどのこともない淡白な味で、鶏もつのクセのある味によく合った。
材料の右下隅と、鍋中の右下が芋の手。
戦時中の話を聞くことがあったら、頷き方に実感を伴わせられるだろう。
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原野にコスモスを蒔いたら

2016年09月29日 01時39分39秒 | 身の周りの植物


ウチの裏は畑だったのだけれど、住む人間もいなくなって、原野という地目通りに草ぼうぼう。
何とか花畑にならないかと種を蒔いてみた。
『おそらく雑草に負けるでしょうね』と言われていた。
ひょろひょろ育った苗の周りの猛々しい草を引っこ抜いて歩いたのは先々月末と先月末。
何とか雑草の中から伸び上がったのは、種のウチの5分の1くらいか。
これが種を落としてくれて、原野がコスモスの花畑になればと願うばかり。
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鬼の所業

2016年09月28日 03時13分13秒 | 










鬼蜘蛛とはさすがの命名。
この巣は5日ほど前に、通行の邪魔だったから主糸を一本切った。
でもいつの間にか修復されていて、ふと視線に入ったのが、キアゲハをぐるぐる巻きにしているシーン。
尻からの糸は帯状に出ているのがわかる。
身動きできないように縛り上げて、蜜を吸い集めて甘い蝶の体液をすする。
鬼の所業そのもの。
ニホンミツバチの巣を狩るのと同じか。
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ニホンミツバチ捕獲&蜂蜜採取  その6

2016年09月27日 05時03分05秒 | 








働き蜂がせっせとそれぞれの仕事をするようになっている。
巣のカスを新築用にと置いてやったりもするので、においからか、さっそくキイロスズメバチが襲ってくるようになった。
累々たる死骸は、働き蜂が新しい巣箱の中から死んだ働き蜂を運び出したもの。
瀕死の状態のものがいるとスズメバチがさらっていく。
やがて元気に働く蜂も襲うようになって、私の補虫網使いの技が冴えてくる。
二枚目の画像は、左下に蜂がいて、右上にはカマキリがいるのが偶然に撮れていた。
暗くなってから見回りに行ったら、カマキリがキイロスズメバチを捕らえて喰っていた。
ミツバチは巣の近くでホバリングを滅多にしないが、スズメバチは狙いすますためにホバリングをするので、ちょうどいい具合にカマキリの射程内に入ったのだろう・・。
刺されたら自分の身も危なかろうに、共生とまではいかなくてもミツバチと共存WIN WINの関係を築いていって欲しいがどうなるか・・。
定着したとみなすと、もう冬囲いまですることがないので、百均の1本3mロープ2本を使って固定した。
あとは、ひたすら見守りたい。
          この項終わり(その8まで続ける予定だったけれど・・)。
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ニホンミツバチ捕獲&蜂蜜採取  その5

2016年09月26日 01時06分00秒 | 




ニホンミツバチの巣から蜜を取り出す作業は、何しろどろどろしているものだから地道に根気よくやり続けなければならない。
どうすれば効率よく分離できるのかを考えながらアイデア噴出、欲得計算のときを過ごす。
セイヨウミツバチと違い、ニホンミツバチの場合は遠心分離機を使えないということだったけれど、何かを利用したり再利用したりして安上がりにできるように創意工夫をしてみたい。
圧搾装置もお金を掛けずに何とかできないか、これからは考え続けることになる。
ろ過装置は、セットしてホコリ避け虫除けカバーをしたら次の日まで待つ、というような仕組みを考えたい。
何しろ、さまざまなことをネット検索で調べて臨んだものの課題山積、反省多々、請う御期待、次回を御覧じろ、という結果。
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ニホンミツバチ捕獲&蜂蜜採取  その4

2016年09月25日 17時00分00秒 | 


ニホンミツバチ捕獲装置の先端ホースを持って、床下に潜り込んでいる私は目撃していないのだが、吸い始めは力が強すぎて、衣装ケースに吸い込まれる蜂が反対側の立ち上がり内壁にぶつかって失神したり弱ったりしていたそうだ。
後からの改良すべき点として、スポンジを取り付けて置くべきだということになった。
友人Kは今はやりの低反発でないと・・・などと面白がったが、上蓋の中ほどに適度なスポンジをぶら下げて実証実験をやろうと思う。
ホースの先端を手で押さえると相当な吸引力があるのに、蜂は思うほど吸い込まれていかない。
かなりの踏ん張りというのか、頑張って吸い込まれまいとしているようだ。
イメージ通りにはいかないので、女王蜂が入るのかどうか、心もとなかった。
巣を取り出す段になってもへばりついたまま離れない蜂も多数いて、画像のような状態になった。
働き蜂の殉職は切ないものがある。
ナンチャッテ防護だし、寝転んでの作業なので、かぶっている網がずれて蜂が入ってきたことがあった。
耳のすぐ近くでプーンと飛び回るので、這い出して友人に蜂を追い出してもらったが、刺されることもなかった。
ミツバチは本当に刺すことなんてあるのかな・・・と思うくらいに何ともない。
一度刺されないと距離感がつかめないかも知れないなどと思ったりするが、気をつけるに越したことはないので、慎重に事を運ぶべし・・か。
こんな感じでやっても女王が無事に入った(!?)のだからホントにホントにラッキー。
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ニホンミツバチ捕獲&蜂蜜採取  その3

2016年09月24日 01時04分00秒 | 




漫画に描かれる蜂の巣は木の枝や軒先からぶら下がっていて、蓮の台を逆さまにした状態でハニカム(六角の部屋)は下向きで蜂の子は逆さま。
それに対し、ニホンミツバチの巣はハニカムが横向き。
薄い層の裏表に室があって中仕切りがあり、下へ下へと発達成長をする。
縦に何層ものハニカムのヒダが集合している。
ハニカムはきっちりと規格通りになっているが、ぶら下がりは結構不揃い。
妙なところで癒着していたりして、それが強度を増しているのか、端から剥がせるような簡単な作りではなかった。
ハニカムは横向きだけれど、わずかに角度が付けてあり蜜が垂れないのだとか。
それを観察して角度を測ったりするのは目的に無い。
六角の室に蓋がしてあるのは、さなぎ状態の子だろう。
魚釣りのエサにする目的でアシナガバチの巣を子どもの頃よく捕ったから解る。
蜜の溜まっているハニカムも薄茶だったり、こげ茶だったりする。
蜜の発酵度の違いだろうか、時季の違いだろうか、これも追求するのは只今は目的にならない。
画像は引越し先に一団を定着させるため、箱にぶら下げる囮(おとり)育児室部分。
最上部に箱ごとステンレス針金で串刺しにしてぶら下げた。
重過ぎたのか、一つだけ二日後に見たら落ちてしまっていた。
下げ止まった巣は、せっせと働き蜂がハニカムの補強をしたり、子の世話をしたり、増設をしたりしているはず。
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ニホンミツバチ捕獲&蜂蜜採取  その2

2016年09月23日 00時40分20秒 | 






ニホンミツバチの巣は高床式建物の床下に作られていた。
高床だとはいうものの、寝転んでの作業なので大変。
強制的に捕獲した一群は、数十メートル離れたS氏の地所に飼育箱を設置して引越しさせるつもりだったが、たとえ巣を完全に撤去したとしても、すぐに元の場所に戻ってしまうのではないかと思われた。
そこで、20Kmほど離れた普段は無人の生家の庭に強制移住させることにした。
手当たり次第吸い込む中に女王さえ含まれていれば成功するのではないか、という楽観的希望。
設置しておいた飼育箱の一番上の箱に、撤去して持ち帰った巣の一番下の部分をできるだけぶら下げた。
巣の上部は貯蜜倉庫で下部が産卵育児室なので、生育途中の子をオトリにして逃げ出さないようにするというアコギな思惑。
女王からすれば我が子、働き蜂にすれば妹。
上から二番目の箱の上から、プラスチック衣装ケースに入った一群を、ドサッと落とし入れる。
そうしてから、素早く子がぶら下がる最上部箱を乗せ、屋根を乗せて完了。
手早くするということは、どうしたって乱暴にもなるけれど、女王様の息災をひたすら祈るばかり。
結論から言うならば、どうやらビギナーズ・ラックとなったようだ。
二日間が過ぎて、当初のパニックは収まり、逃げ去る気配もなく定着している。
S氏には本当にお世話になり、K氏との二人三脚があってこそ事を成し遂げられた。
各場面で画像を撮るべしだったけれど、そのゆとりを持てなかったのが心残り。
撮影担当が別に一人いたら、結構スリリングな画像をたくさん撮れただろうに・・。
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ニホンミツバチ捕獲&蜂蜜採取

2016年09月22日 00時47分00秒 | 




作戦開始前に記念撮影。
友人S氏は蜂毒に弱い体質とのことで、遠巻きに見学する予定。
友人K氏はミツバチ吸引装置のON/OFF係および私が採取する巣を受け取る係。
一ヶ月前より大きく成長している巨大巣。
さて、シミュレーションの通りに首尾よく捕獲採取できるものだろうか・・と、ドキドキのトライ。
何もかも初めてだが無謀にも決行。
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再会と息災を祝って男二人の宴

2016年09月21日 02時00分49秒 | 食べ方


生まれ故郷の北海道から送ってきてくれたものだというサンマ。
カセットコンロで器用に焼いてくれた。
見ていて勉強になった。
塩の振り方や、皮がはげないように網に油を塗ること(忘れて失敗例)。
火加減を調節するのではなく、網を手で上げ下げして焼き加減をはかること。
コップに水を用意しておいて、火がついたら垂らして消すこと。
二人なのになぜか三匹持ってきてくれて、私にはハラワタ付きを余分にくれた。
初サンマは好物のハラワタを残して願掛けをしたのに、二回目で破る。
焼き加減もよく、肥えたサンマは美味。
左はお中元の頂き物の残りを私が持ってきた子持ち昆布の佃煮。
その上はサンマとともに持ってきてくれた彼の奥さんの手作りで山椒の塩漬け。
恵比寿ビールはお中元の残り物。
ご飯は京都から持ってきた無洗米で、水を入れるだけというのは炊くという実感がない。
汁は、生家の我が畑収穫物ジャガイモとカボチャだけのシンプル味噌汁で、ジャガイモは水からカボチャは煮立ってからというのを教えてもらいつつ私が作った。
互いに長距離ドライブをしてきたので、疲れていてシンプル・ディナー。

追記;山椒は塩漬けではなく、味噌漬けの誤り。
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拾った栗を他人にあげられない理由

2016年09月20日 06時12分00秒 | 食べ方


生家の裏の栗が大量に実を落とすので、拾い集めるのだけれど大半が虫食い穴付き。
選んで拾うのは面倒なので、いい加減に集めてからより分ける。
それでも4分の1くらいは虫食い。
捨てる前に水攻めにして観察してみた。
穴から泡を出し、イモムシが何匹も出てきた。
多数の白いウジ状態の奴らが一つの穴から一斉に出てきてうごめいている穴もある。
水面に浮かんではこないから溺れ死ぬようだ。

どんなに厳密に選んでも、皮をむくときに虫食いに遭遇するし、茹でたものを食うときにも茹で上げられた虫を見ることがある。
栗農家が専門的に生産して店先で売られている栗は、特別な消毒と処理が施され虫がいないのだそうだ。
栗ご飯や、渋皮煮などの料理をしてあげるなら良いけれど、拾った栗を他人に差しあげることはできない。
栗とはそういうものだと良く理解していて虫ごと食っても平気な人にしか、生の栗をあげられない理由が、分別していてしみじみ理解できる。

とりあえず、良さそうな分は冷蔵庫に入れた。
ネットで調べると、80℃のお湯に1分間つけてから云々とある。
タダのものは手間がかかってしょうがない。
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山という名の交差点

2016年09月19日 09時49分29秒 | 身の周りの植物


『山』ときたら、次は『川』であって欲しいけれど、そうではなかった。
この近くには『思川』が流れていたはず。
思川というのも変わっている。
哀しい伝説でもありそうだ。
それにしても、山と言いながら、電柱を支えに張り巡らされた電話網に光ケーブル。
向こうの丘の上には、高圧送電線鉄塔。
何かにつけてぼやくのだけれど、こういう夾雑物が風景から消えてこそ、文化的生活だ。
『電線だの光ケーブルだの有線だのと邪魔なものがたくさん地上数メートルに張り巡らされていたんだって・・』と語る時代は何十年先か、百年単位の先か。
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ベイクド・チーズ・ケーキ

2016年09月18日 01時00分30秒 | グルメ


こういうものを家庭で作ってしまう方を、奥さんに持った人から「美味しくないと思うけど・・」などという言葉を添えていただいたのでありました。
紅茶とともに食しながら低く唸りました。
常温でその濃厚さにシビレ、冷やしていただいたらこれまた頭がさがったり天を仰いだりの美味。
もうチーズ・ケーキは一生食べない方が良いと思われる。
この先なんらかの席でチーズ・ケーキを勧められることがあったなら、『チーズ・ケーキは好きではないんです』と言うしかない。
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孤軍奮闘すれど援軍来たらず

2016年09月17日 01時40分00秒 | 




大型のスズメバチを生きたまま確保。
ガレージでごそごそと作業している時に、物置場所にやってきて止まったので、飛び立つ瞬間を狙ってタモ網を振り回し、イメージ通りにとらえた。
スズメバチには血がさわぐ。
ペットボトルに何とか入れることができたので、こいつの終いの住みかはペットボトルとなる。
胴が伸び縮みするし頭部も伸ばし気味と俯き加減で長さが違うので、なかなか大きさを測れなかったけれど、だいたい45mmほど。
オオスズメバチだと思ったけれど、何だかスマートなので、よく調べたらオオスズメバチの次に大きい種類のヒメスズメバチ。
ヒメスズメバチとしては最大クラスではないか。
女王かもしれない。
2枚目の画像は入れた当初よくやっていた動きで、針もしゅぱしゅぱ出し入れしていた。
後ろ脚をこすって特殊な音を立てるか、針先からのある種のにおいを撒き散らして仲間を呼んでいるのだろうか?
スズメバチの中では一番おとなしい種類だそうで、ペットボトルに少し空気穴を開けておき、2時間余りガレージで作業をしつつ待ってたけれど、援軍は来なかった。
来たらどんどん捕まえるつもりだったのに残念。
古くなって黒ずんだ蜂蜜を少し入れた。
蜂が底の方に行っている時に蓋を開け、蓋の中に蜜を数滴入れて素早く戻す。
水も必要かと思い、穴から少し入れた。
もう少し穴をたくさん開けないと湿気が溜まって良くないかも知れない。
どのくらい生きるのか、初めてのヒメスズメバチ飼育が始まった。
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初の生サンマを塩焼きで

2016年09月16日 01時57分00秒 | 食べ方


クチバシが黄色くて新鮮。
生の時に撮ればよいものを。
焼いたなら、せめてこうなる前に撮ったらよかろうに。
ハフハフとむさぼってから、『あ、撮ろう』と思ったのです。
それにしてもハラワタを食べないなんて、サンマの塩焼きの美味しさが半減ではないか。
今年は海水温が下がらず、台風の影響で出漁も減って、サンマの水揚げが少ないそうだ。
高いサンマなのだから、頭以外は全部食べるべしなのに、なんだか病弱風にハラワタを残す気分になった。
サンマの塩焼きは必ず一番に手を付けて、ご飯も味噌汁もそっちのけで食べきる。
少しでも焼いた熱が冷めないうちにという競争意識のようなものが働いて、おかずというよりは突き出し前菜感覚で食べる。
そうして、田舎の『あったけまんまにトトかけておろろんや~おろろんや~』という唄を思い出す。
『温かいご飯に熱い焼き魚を乗せて、ふーふーしながら食べたいなぁ』という子守の哀しい唄なんであります。
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