鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

法界寺に立ち寄る③

2015年03月31日 06時24分23秒 | 散歩は夢中




堂内の撮影は禁止とあるので、外から窺い撮った。堂内の白い物は赤ん坊のよだれかけ。500円を箱に入れて、置いてある真っ白なよだれかけに願いを書いて下げる仕組みになっている。

西国薬師第38番とある。薬師如来像に胎内仏が納められているので、安産、授乳のご利益があると、もらった冊子に書いてある。乳薬師という別名にそのような像でもあるのかと想ったりしたら罰当たりということになりそうだ。

よだれかけは白の一種類しか置いてないのに、赤いのもいくつか下げられてある。手製を持ち込んで、別の願掛けを込めているのかも。還暦を迎えて、いよいよ元の赤ん坊へと還っていく過程を穏やかにと願っているのだろうか? 後で考えたので、確認はしていない。

薬師堂の前に蓮池がある。枯れた蓮のうてな(台)がなかなかの風情。血管のような影は柿の木か。大きいオタマジャクシがたくさんいて、ウシガエルと思われるヤツが池の中ほどでじっとしていた。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

法界寺に立ち寄る②

2015年03月30日 00時27分54秒 | 散歩は夢中






国宝の阿弥陀堂の東縁側から重要文化財の薬師堂を望む。軒天井に籠がぶら下げられていた。時代劇でみるタイプよりかなり大きい。まるでゴンドラ。これで一人用だろうか。中に椅子が設えてあるのかも知れない。前後2人ずつで担ぐのだろうか。1人ずつはありえない。3人ずつかも。誰が乗ったものだという説明はどこにも書かれていない。

軒の柱が何本か(2本?)補修してあった。だいたい(?)同じ高さで複雑な継ぎ方を施してある。地震でどういう揺れに遭おうとも強度が一本物と同等になる工夫なのかも知れない。そうであれば、宮大工は偉い・・きっとそうだろう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

法界寺に立ち寄る①

2015年03月29日 09時12分19秒 | 散歩は夢中






近くにある寺なのに境内に入ったことがなかった。それはなぜかといえば何となく入りにくいから。西を向いている門前の道路巾が狭くて、車はすれ違えないので譲り合わなければならないし、歩くのも危なくて通りたくないのだ。そういう道路事情、位置関係から法界寺は残念な寺。

散歩の途中で何となくその気になり、ようやく立ち寄ることができた。10日程前のことで、ウイーク・デイだったから参拝者は一人もいない。これより拝観料が必要ですとあったので、画面左の社務所に行きボタンを押して住職さんに出てきてもらい500円玉を渡した。

どうぞと促されてついていくと、国宝の阿弥陀堂の扉を開けて法界寺全体のこと阿弥陀堂のこと阿弥陀如来像のことなどを説明してくれた。ごゆっくりどうぞと言われて誰も入ってこない堂内にしばらく居てから縁側を一巡りした。

蔀戸(しとみど)に白い粉が吹いているように見えたのでちょっと触ってみたら黴だった。国宝ともなると、やたらにカビキラーなんて使えないんだろうなと思った次第。この付近は曲がった道が多くて方向が解からなくなる。説明してくれている時に阿弥陀如来が向いているのは西なのかと聞いたら、南を向いているとのことで、正面も南だ。それなのに黴が生えているのは庇の出が大きくて日差しが入らないからだろうか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コックピットの死角

2015年03月28日 20時33分33秒 | 懐疑・猜疑・疑義
ドイツ格安航空会社のエアバス墜落事故はニュースを見聞きする限り、副操縦士の異常行動ということになりそうだ。飛行機ほど安全な乗り物は無いと言われているけれど、たった一人の気の迷いで、旅客機が墜ちてしまうということに驚いた。

医師の就労不可という診断書が提出されなかったし、破られていたなどと報じられている。身体に付いた傷に事件性が疑われれば日本の医師は警察や児童相談所に届けるけれど、操縦が仕事の人に就労不可という診断を下したのに本人に診断書を渡すだけなんて事があるのだろうか? 多数の人命が関わるのに航空会社に知らさないのだろうか?

それより旅客機が異常飛行をしないようにチェックする機能が不十分で、遠隔操作及び自動制御装置により正常飛行に戻す仕組みになっていないらしい事にも驚いた。自動車はようやく事故回避システムが組まれるようになり、アメリカで自動運転試験がされたりしている。飛行機の場合、軍事用なら偵察機は無人が当たり前だし攻撃機も無人の遠隔操縦がちかごろ有名だ。

旅客機は格安運賃競争が始まってから安全が二の次になってしまっているのか? 旅客機の事故原因に天災はほぼ有り得ないから、今回も人災だ。操縦士がコックピットから閉め出されて入れないなんてことも有り得ない不思議。これを教訓に想定外だったことが改善されるのだろうけれど・・。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頼政道

2015年03月27日 02時20分55秒 | 散歩は夢中






山科から宇治に抜ける歴史上の道が近所にあります。史実や言伝えは検索したらいくらでも出てきますが、頼政がこの道を通って奈良を目指し宇治橋を渡ったということになっています。平氏の軍勢に追いつかれ、宇治橋の橋板を剥がしたけれど渡河され、平等院での戦いに敗れて自害したのが77歳だったとある。

亀岡市には頼政塚という交差点があり、近くに首塚があります。ここは大規模な宅地造成が行われ新興住宅地となってバスが通るようになり、頼政道というバス停と石の碑が置かれた。交差点にその名を付けて掲げたら良さそうなのに、まだ成されていない。並木の根が地下で暴れ歩道が波打っている。頼政の無念が偲ばれるというものだ・・・などと書いてみる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツグミ

2015年03月26日 06時33分06秒 | 


望遠レンズを持っていないので私には無理だと思っていたツグミがスマホでも撮れた。立ち止まるくせのある鳥なので簡単そうに見えても、すぐにツツツッと歩いてしまう。撮れたか!・・と思って画像確認すると、景色の中にヤツが居なかったりする。

伏見稲荷大社の参道で売っている焼き鳥はツグミだと、かなり昔に聞いたことがある。これも昔のことだけれど、かすみ網猟が禁止された数年後に、映画館のニュース映像で渡ってくる途中のツグミが大量に密猟されている実写を観た。稲荷大社の焼き鳥はスズメになったという話しを聞いたような気もするけれど、私はどれも食べたことがない。今はどうなっているかも知らない。

このツグミは小さそうでいて、飛ぶ姿は力強くて速くて大きく見える。あの飛行力からして、胸や手羽元の筋肉は相当なものだと思われる。黙っている鳥だから『つぐみ』という命名らしいが、けっこうキョッキョッと鳴きながら飛ぶ姿を見る。この画像は散歩中にヒトの家の庭を垣根格子越しに撮った。赤い花の木はボケ、ツグミが奥でボケ気味。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

怪鳥ひっくり返る

2015年03月25日 21時09分46秒 | アングル


巨大な鳥がスッテンコロリンとひっくり返った瞬間のように見える。いったいどうしたことだろう。毎年新しく伸びる枝を切り落とすと、こんな樹形になったということか!? クス(楠)かムク(椋)か・・。トリアシという山菜があるのを想い出した。

※フラッシュ・プレーヤーの更新ができない問題は自力解決。思い込みによる袋小路に入り込んでいたのでした。動かない動画があったのも動くようになり目出たし愛でたし。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何だか腑に落ちなくて・・

2015年03月24日 18時14分39秒 | 懐疑・猜疑・疑義
東京の豊島区に、分譲マンションを併設することなどにより、区の負担が全く無しで素晴らしい区役所新庁舎ができたというテレビ報道を見た。そのニュースの締めくくりに古舘伊知郎が、この新庁舎に入れないで退職するヒトは悔しい(残念?)でしょうね・・と言っていた。

かすかに笑ったような、ニヤリとしたような微妙な表情はともかくも、『???』何だかよく判らない発言だった。公務員を退職するヒトが新庁舎になる前に停年を迎えたからと残念がったり悔しがったりするものだろうか? 次元が違う。感じ方や思い遣るポイントが違う。アンタ・・変!

何も噛み付くほどのものではない。昨夜からフラッシュ・プレーヤーの更新がうまくいかず、このブログに画像が載せられなくなって画像なしのブログにせざるを得なくなり、とりあえず腑に落ちないモヤモヤを書いてみた。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何となく椅子

2015年03月23日 03時34分33秒 | 散歩は夢中




いつもの山科川の土堤道路を歩いていて、川の中の椅子に気づいた。錆びていないしレザーも切れてもいない。真新しく見えるキャスター付き事務椅子。道路から投げ捨てられたのではないだろう。わざわざ柵を乗り越え、急角度ののり面を降りてなら、やれるかも知れない距離。

そのあとで、今度はこじゃれた椅子が二つ歩道に置いてあった。大型ゴミで出されているのではない。捨てられた風情でもない。バス通りではないし、生活道路でもない。何となくそのまま通り過ぎることができず、黄緑にすわってしばらく休憩する。対岸の桜並木はまだ一輪も咲いていない様子。このあとで今年初めてツバメが飛んでいるのを見た。それぞれの画像に詩のようなものを書いてみた。

 イス
イスが脚を投げだしている
もうヒトに乗られるのがイヤで寝ている
ため息を聞くのに疲れたから
仰向けに寝転んでいる

 椅子
椅子が川を向いている
散歩する人達だけが通る道
黄緑の椅子と白い椅子が二つ
行儀よく並んでいる
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

融資の誘いにご用心

2015年03月22日 08時28分08秒 | 懐疑・猜疑・疑義


騙しの手口は多種多様になっているようだ。お金をすぐにも必要で逼迫しているからスキが出来て、そこを突く。悪いヤツがいるものだ。それにしても、どのくらいの額をどんな金利で持ちかけられたら、300万円の手数料を払ってでもという気になるものだろう。想像がつきにくいけれど、1億円ほどを年利5%で・・とでも提示されたらフラッとするかも・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駐車場の看板

2015年03月21日 02時17分37秒 | アングル




ある施設の駐車場に入ろうとしていた時に、この看板に気付いてとまどった。この看板にある人たちが通う直接的関係施設ではない。20数台の駐車スペース全体が、このイラスト4種類の人たち用なのかと勘違いしてフリーズしてしまった。

よく見れば、この看板のかかっている場所の下には車椅子マークがあるので、そこ1台分が特別枠ということらしい。いやもしかしたら、そうではなくて全体がそうなのか・・・おずおずと端っこに停め、この施設の名前が書かれていないのは、この看板自体が量産市販品ということなのだろうか・・・などとも考えたりしつつ、どうも腑に落ちない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岐阜市のマンホール

2015年03月20日 06時49分25秒 | アングル


長良川の鵜飼いの絵柄がさすが。鵜のくちばしの鉤になっている先っぽや、すぐに鮎とわかる鮎もちゃんと表現されています。鵜飼いは宇治川でも有名であり、女性の鵜匠がいて、しかも美人なので宇治の看板です。どちらが古いか有名かは、ともかく、岐阜ではマンホールの絵柄になっているところがナイスだ。(画像提供;F・ラビット氏
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【盲亀カメリアの近況】その44(今度こそ最終回)

2015年03月19日 00時00分00秒 | 盲亀カメリアの近況












もしかしたら仮死状態じゃないのか、いきなり復活することだってあり得るのではないか、などという思いがあって水中からは引き上げたものの、そのままにしていた。三寒四温のこの月、えらく温かい日もあるのに目覚める気配は微塵もない。カメリアは本当に永眠したものと諦めることにした。

花壇の隅を掘っていたら、枇杷の木の根が伸びてきていた。穴掘りシャベルでガツンガツンと根を切って掘り上げたら、セミの幼虫がでてきた。今夏、成虫となって空を飛ぼうという大きさに成長している。人身御供ならぬセミ御供になってもらうことにする。

何か下に敷きたいと思って捜したら、鹿沼土が見つかったので穴に入れた。カメリアの上向きに反り返った左手にセミを載せて、これも何か被せるものはないかと捜し見つけたプラスチックの面で被ってから土をいれた。セミの幼虫は傷ついていないようだったので、また木の根にたどり着き、夏になったら羽化して天命を全うするだろうと思いたい。この墓は十年後に暴いて甲羅をとりだすつもり。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015年03月18日 01時21分19秒 | アングル


どういう由来があっての地名だろう。縫い針にしろ、釣針にしろ、針が文明に果たした役割は・・などという考察は止めておこう。でも、針造りを得意とする人たちが住んでいた場所に違いないと思う。動物の骨を使った針だったのか、鉄の針製造の工房だったのかなどと興味が湧く。

前に『酢』という交差点を紹介したけれど、酢も針も滋賀県。ほかにも面白い地名交差点はいくらでもあり、停めて撮りたいと思うものの、なかなか実行できない。用のある目的地に向っている時には停めてまでという気になり、帰りはぼぉーとしながら運転しているので見過ごすことが多い。今回はコンビニがこの交差点にあって、ちょうど寄りたかったので撮れた。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

防犯カメラ

2015年03月17日 00時08分07秒 | アングル






ホーム・センターはときどきリサーチする。こんな新商品がでて、こんな値段で売られてる、という発見がある。防犯カメラや監視カメラをあまり意識したことがないけれど、こんな値段で売られていた。

他人の通話を盗聴する趣味を持っているヒトへのインタビューを観たことがある。アメリカの話しだったけれど、それを悪用するつもりはないので罪の意識はないし、単なる個人的趣味だとシレッとしていた。

監視カメラを付けようと思うような被害を受けたことがあまりないので、今のところ必要はない。ただ一つ、夜中に物置車庫から何かの音がして生き物の気配を感じることがあり、正体を確認したいという気持がある。猫だと思うのだけれど、もしかして違う生き物かも知れないので真相が知りたい。

車載カメラ兼用のものはないだろうか。野生の生き物を観察録画するロボットカメラの方がいい。ドアphonの安価なものを利用してもいいし、捨てずに残してる以前の『携帯』を設置してもいいし、すっかり使わなくなった録画機能付きカメラもあったな・・などと考えると、選択肢があり過ぎて、結局何も当分はしない・・だろうな。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする