鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

遠出して観てきたもの  その② ハマダイコン(浜大根)

2022年04月30日 07時35分00秒 | 旅行




川の土手に、黄色い絨毯のように咲く菜の花は、ほとんどがセイヨウカラシナ(西洋芥子菜)だそうだ。
ところが、このたびの柏崎から新潟平野へのドライブでは、白っぽい花が土手を覆っているのが所々で見られた。
連れの一人が『大根の花?』と言うのだが、大根の花は真っ白だったような記憶があるので、とりあえず花の名アプリで当てさせてみた。
タネツケバナと出てきたけれど、どうも信用できなくて、帰宅して検索してみたら、正解はハマダイコン。
浜辺に自生するとあるが、川の土手にも生えるとあり、我らが見たのは確かに海岸沿いの土手と信濃川大河津分水の土手。
群れ咲く様子は清楚な女性の好むブラウスの模様で、清楚だったこともあるオバサンが野良仕事にかぶるキャディ帽子の柄。
普通の黄色い花のセイヨウカラシナも、このハマダイコンも、人手を介さず零れ種から自生し続けているのだろう。
若い鞘が美味しいとあったから、そんな時期に群生土手近辺を通ることがあったら採ってみたい。
種が熟す時期だったなら、2,3本刈って持ち帰り、干して種を採って、自宅裏と横の土手に蒔いてみるか。
役立たずの雑草ばかりの土手がハマダイコンに覆われたらどんなに良いか。

蝶瞰ニュース
『佐々木朗希投手の判定不満げな態度に対し、白井一行球審がマウンドに行きかけた問題』にいろんな人が意見や感想を述べたり苦言を呈したり批判したりしているけれど、どういうわけか、皆が揃いも揃って的外れなことを言っているようだ。
あれは、白井球審が『ごめん、ストライクだったゎ、一回コールしたら訂正する訳にいかないし、ホント今回だけごめん』と佐々木投手をなだめに行こうとしたのだ。
それを若い捕手が詰め寄って、行く手を阻んだので、妙な具合になってしまった。
原因は誤審ではあるけれど、みんなが自分を責めるような雰囲気なので、正直に言い訳したりするとなおさらこじれそうで、だんまりを決めるしかない。
捕手の好感度が上がったようだし、彼の手柄としておくのも悪くない、というのが白井球審の今の本心なのだ、たぶん。
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遠出して観てきたもの  その① アケビ(木通)の花

2022年04月29日 09時19分00秒 | 旅行






必ずどこそこには行こうという計画を持たないまま、同級生の女性二人を後部座席に乗せて雨がちの中を出かけた。
二日前のことなので、もう過去という気がしてしまうのだが、記録に残したい画像が撮れたので振り返ることにした。
まずはアケビの花、生家の周りでも何回か観たことがあり、珍しくはないのだが、海岸線で多数見られた。
柏崎原発に隣接した施設の金網フェンスにアケビの蔓が絡まって何十メートル、いや百メートル以上だったか。
運転中でも花の咲いてることが分かったので、ハザード・ランプを点けて停まった。
別々の2種類のアケビが絡まってるのかと思ったけれど、花は同じ蔓からだったから、大きさの違いからも雄花雌花かと考えた。
そうか、アケビは雌雄異花であったかと検索してみると、確かにこのアケビの雌雄の花の画像があって納得できた。
雄花はと言えば、小さく群れて色の薄い花で、雌花は孤高にして大きく濃い花。
雌花をよく観れば、これから双子三つ子四つ子のアケビの実に成長していこうかという子房のようだ。
アケビの新芽を摘んで食べる習慣が我々にはあるけれど、なにせ原発の近くだし、こんなにも花が沢山見られるのさえ怪しい。
ということで撮るに止めて先に進むこととする。
3枚目の画像は黄砂(?)に煙る残雪の米山(?)と柏崎原発。
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『おや?』

2022年04月28日 06時27分27秒 | 身の周りの植物






裏の沢を上っていたら、『おや?』というか『なんか変』というような感じがあった。
1枚目は前にも紹介をした寒葵(かんあおい)で、地味な花だけれど奇妙に目立つ。
『何かに見つめられてる』という雰囲気を感じて気づいたのかもしれない。
世界最大の花、ラフレシアを何となく思わせる形ではないか。
ラフレシアは5弁でこちらは3弁、大きさは違いすぎるけれど、臭いもしないけれど似てる。
尚、京都の葵祭で使われる葵は、双葉葵(ふたばあおい)で、寒葵の花のような面白さはない。
2枚目は言わずと知れた片栗(かたくり)だけれど、花びらの反り方が中途半端だ。
反り返りながらも下を向くという性質はどういうものかなどと考える必要もないけれど、こいつはそういうのを止めたのだな。
3枚目は猩猩袴(しょうじょうばかま)で、これもつい先日、最近の花は色が薄いのかと紹介した。
沢で見つけたこれは色が薄いばかりではなく、本来はアンデスの先住民女性がスカートを重ね穿きしたような格好であるべきなのに、別物風。
陽の当たる林縁ならそのように咲くところを、日陰の沢育ちではこうなるのか、でも、わるくない。
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延つながり

2022年04月27日 00時10分20秒 | 身の周りの植物




裏庭の木の下闇にさりげなく咲いていた野草二種。
1枚目は、延胡索(えんごさく)だが、えんごさくも色々とあり、山延胡索(やまえんごさく)、蝦夷延胡索(えぞえんごさく)、次郎坊延胡索(じろぼうえんごさく)、困窮者援護策(これはいまひつよう)などがあるようで、うちのは山延胡索のようだ。
なかなかに珍妙なこの花を観てヤマタノオロチを連想してしまったから、八岐大蛇草(やまたのおろちぐさ)と命名したら良かったのに。
延胡索とは漢方の薬なのだそうで、全草どこもかしこもアルカロイド系の成分を持つ毒草だという。
2枚目は、延齢草なのだが、何としたことか、ゴリラのようなタランチュラのような花姿になっている。
たまたま撮った花がこうだったという事かも知れないが、これもまた珍妙なやつで、やはり漢方では根が胃腸薬になるんだとか。
葉っぱをおひたしにして食べられるそうだが、サポニンが含まれていて沢山食べると下痢と嘔吐を引き起こすそうだ。
花が咲くまで15年もかかる品種だというのに、わざわざ食べて具合悪くなることもないので、試食はしない。
世の中の変化をずっと観たいので、私はひたすら延命を図るつもりだが、今のところ漢方薬の世話にはなっていない。
73歳で力尽きた祖父の部屋には養命酒の空き箱がいくつかあったのを記憶している。
小学校に上がる前の私が事情を知ったのは十年以上経ってからだったが、最期を畳の上で迎えるために病院から帰ってきていた。
その歳を迎えた私は、祖父が建てた家をなんとなくの成り行きで守っているのだが、養命酒をそろそろ呑み始めるべきか。
ちなみに、この家が昭和の初めにできてから私の知っている位牌のあるのは7人分で、私は祖父の部屋を寝室にしていて、続きの奥の間で彼は他界した。
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筋肉志向

2022年04月26日 09時33分09秒 | 仕方


ハラールのチキンをもらったことで、俄に思うわけではないけれど、筋肉モリモリ志向を子どもの頃から持っている。
かと言って、バーベルを購入するまではしない。
以前、バーベル一式が大型ゴミの日に出されていたことがあり、もったいないなぁとは思ったが持ち帰りはしなかった。
たぶん、あの人が、ある種の諦めと思い切りで終活を始めたのだなと、僭越ながら清々しさを感じたりなんかして・・。
筋肉系の人は、チキンが良いとかササミが筋肉を作るのに最適などと言う。
生家に、誰が使っていたのか分からない錆びた3kgのアレイが1組あった筈なのに、どこにしまったか見当たらない。
それならばペットボトルで6kgのダンベルをと、二つ作れば良いものを、一つ作ったら満足してしまった。
寝転んでテレビを観ながら、胴の真ん中下のつかみやすい所を持って左右別々に挙げる。
右利きなのに左の方が強い傾向があるものの回数も増えて、今はほぼ30回ずつ1日1回を課している。
10回挙げられるかどうかというくらいの重さが筋肉作りには良いらしいので、もう1本追加したのを作ると丁度良いかも。
非常時用の何年か保てる水ボトルを利用して、8kgを2個作ったらいいじゃないかという声が聞こえてきそうだ。
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ハラール(HALAL)のチキンは普通にイケる

2022年04月25日 00時19分00秒 | 食べ方




先日、お隣の奥さんから大量に食料を頂いた中に2kgの冷凍チキンがあった。
HALALと印刷してあるからには、イスラム教徒用に処理された国際レベルのチキン。
知り合いにイスラム教徒はいないけれど、そんな人がいきなりやってきて腹をすかせていたら、とりあえずチキンをどうぞ。
塩も胡椒も油もハラールのものでないといけないならお手上げだけれど、湯通しチキンでも良いのかな。
そんなことはともかく、そろそろ食べてみようと、冷凍カチカチの肉に挑んだ。
石工が斫(はつ)るのに使う先の平たく尖ったハンマーを持っているので、それで割ろうと考えた。
ところがナイロン袋の上から何度も叩いて、ナイロン袋は完全に破れたのに肉が割れない。
マイナス・ドライバーをノミ代わりに打ちつけてみようかと思ったが、『削って食べてね』と言ってくれてたのを思い出した。
まな板の上にブロックを立て、刃の薄い野菜包丁を両手で使い、柄と峰を押したら、なんとか削ることはできた。
雪の下から消滅せずに耐えてきた白菜を畑から抜いてきて、傷んだ葉を剥くと3分の1ほどが可食部分として残った。
削ったチキンは解凍せずにそのまま炒めて、塩コショウして白菜を入れて蓋をして、酒、味醂、醤油で味付けしたら普通にイケる。
量が少ないのは2杯目だからで、作った量を一度に完食した。
味醂が多すぎて甘くなりすぎた感はあるけれど、徐々に完璧な味に近づくはず。
イジケ白菜はまだまだ畑にたくさん残ってるし、2kgのチキンが無くなるまで毎日これを作ることに決定。

追記;またまた粗忽者がハラールをハーラルなどと間違えていたので訂正。ハラルにしとけば良かったのに。迷ったら必ず間違いを冒すのが最近の私の傾向です。

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ナガメ(菜亀)

2022年04月24日 02時09分02秒 | 




三月菜の薹を摘んでいたら、こいつがいた。
以前にも撮って記事にしたことがあるのに名を忘れていて、『背に模様のあるカメムシ』で検索した。
ナガメ、そんな名だったのか、タガメ(田亀)は水棲昆虫だけれど、畑にいたから、畑亀にして欲しかった。
なぜ菜亀なのかといえば、菜につく亀虫だから。
そうして菜は汁を吸われると、その部分が白くなってしまうそうだ。
ナガメの止まっている横と前に縮れたような部分が見られるけれど、これが食害痕となってしまうのだろう。
見た目がかわいらしいので、そのように分かっても、邪険に振り落として踏んづけるようなことはできない。
亀というより仮面を思わせるので、ひっくり返しトリミングしてみた。
兜の下の仮面とか、ある種族が踊りのときに着ける面とか、盾の模様とか、とにかく見ていて飽きない愛い奴よ。
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枯れ木に華

2022年04月23日 07時55分00秒 | 身の周りの植物




直径は10センチ以上あるけれど、かなり前に大雪で折れたはずの地上1m半ほどで無残な状態。
幹には鱗のようなカワラタケが密生してしまっているが、枝が1本だけでて3本に分かれ、斜め上を目指して伸びている。
一昨年までは、たしか花もつけたが、去年は1輪も咲かなかったような気がする。
それでも、竹や丸太を立てて縛って雪折れ対策をしてきたのが功を奏して、今春は枯れ木に華を見せ始めた。
2,3輪開いたところを観ると、こんなにも可憐にして儚げな八重咲きであったかと、心揺さぶられる。
今更ながら、折れないでいたら、どんなにか良かっただろうに、と思うのはこの地方では有り得ない。
どんなに雪囲いをしようが、どうしようもないことはあるのだからあきらめるしか仕方ないのだ。
今までは1本の竹か丸太を立てて、それに枝をまとめてくくっていたのだが、花を見たらもっと万全にすべしと思う。
もしかしたら、これが最期の華なのかもしれないけれど、丸太を三角に組んで守る気になるかどうかは晩秋の体力にかかっている。
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蕗の薹と水仙

2022年04月22日 09時06分33秒 | 身の周りの植物










ようやく雪がほとんど消えて、地面は蕗の薹と水仙ばかりのような風情になった。
蕗は地下茎でどこまでも増えていくのは知っているけれど、花を見ると種でも増えるのだったか。
雄花を撮ったのがピンぼけだったので、雌花だけだが、これだけ小花の集まりだから種も、そうそう綿毛が飛ぶのだった。
水仙は球根がいくらでも分けつして密集していくけれど、種ができるのか、どんな分散の仕方をするのか知らない。
自然に増えている雑草扱いだが、花茎が倒れて花茎の長さ分が繁殖歩幅なのか。
庭石をどかしたり、地面の凸凹を均そうとしたりする度に水仙の球根がでてきて、それをぽいぽい投げ捨てるのも蔓延る原因か。
蕗の地下茎は見つけたら、集めておいて干からびさせて堆肥場に持っていくのだが、繁殖が抑えられている気配はない。
蕗はいくらでもでてきて、蕗の薹も蕗そのものも近所の人や友人知人がその時時に採りにくる。
水仙は春のこの時季だけ楽しみ、後は草刈り機で刈ってしまったり、邪険に扱う。
蕗の薹も伸び上がって花が開いたら邪魔モノで、茎も柔らかい時期が過ぎてしまったら、これも目障りなだけ。
繁殖力のあるやつらは、こちらがどう扱おうと、しっかりちゃっかり居場所を確保している。
最後の画像は、蕗の薹を湯がく前に少しアク抜きしているところで、うちの直径36センチの最大鍋。


追記;蕗の塔と書いていたのを、疑問の指摘があり、即従って、蕗の薹に訂正。
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豪勢な朝食

2022年04月21日 08時54分54秒 | グルメ




蛤の吸い物と焼きと、野沢菜のとう菜、卵かけご飯にチーズとパイナップルジュース。
蛤は噛みごたえがあり、最後はガム状態になりつついつまでも美味しいが、一食に5個も食べるものではないと分かった。
焼くよりは、吸い物の白濁した汁が何とも言えず美味で、沢山持ってきてくれた昆布の出汁用3センチ角を入れたのも効いている。
菜っ葉の茹で加減と絞り加減が安定してきたからか、野沢菜お浸しが自作だからこそ普通の菜っ葉と次元が違うレベル。
卵は赤い殻のもので、濃厚で美味しい特上品は当然ながら貰い物。
たくさん貰ったので、毎朝2個を使った卵かけご飯にしていたのだが、蛤があるので栄養過剰かと1個にした。
蛤の中に小さな蟹が入っていたので、しばらく観察して、撮って、やはり食うべしと噛んでみると、なかなかに美味だった。
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蛤と鯵の丸干しと白子(しらす)の釜揚げ

2022年04月20日 11時51分21秒 | 食べ方






先日、1年振りか1年半振りかでやってきて三泊して帰った千葉の友人からクール便で海産物が届いた。
こちらは、ミツバチの壊滅状態にぼうっとしていて何もできずお構いなしだったのに、『元気出せよ!』ということか。
昨年に続いての蛤は、でかいのばかり19個もあって、砂抜きしてあるのだろうとは思いつつ3%塩水を作って投入。
これはありがたくおいしくいただくために、蛤への惻隠の情あるいは礼儀作法。
初めて作った3%海水濃度だったのだけれど、『砂抜きはしているはず、保存するなら2%位』てなメールがきていた。
夕方に届いたので、とりあえず夕飯には白子の釜揚げを、そのままひとふねペロリと完食。
このタイプは宇和島産のものを毎年いただくのだけれど、全く同じ味だったので、ついついご飯のように食べてしまう。
食事途中で撮ったから貧相に見えるかもしれないけれど、腹もいっぱい満足なディナー。
餃子は焼くのがへたで、むしろ水餃子にする方が好みと分かったので、冷凍餃子を茹でたもの。
食い散らかし中のものを出さざるを得ないのは不本意だけれど、今後はもっと豪華になるはず。
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日記代わりのスナップ

2022年04月19日 02時12分12秒 | 日記








5,6日前に撮った日記代わりの乱写を記録代わりに上げておこう。
裏山にぶらぶら、友人と行ったときに撮ったのと、庭でのもの。
1枚目は、ギフチョウの食草となるカンアオイの花。
毎年観られるわけではないけれど、ギフチョウはたまに観ることがあり、捕ったこともある。
少し離れて、リスのかじったクルミがあったので、わざわざ横に置いて撮った演出画像。
2枚目はぽろぽろと1輪ずつ咲いていることの多いキクザキイチゲが珍しく群落になっていたところ。
3枚目は藪のなかに咲いていたカタクリで、キクザキイチゲも1本混じっていた。
このカタクリの反った咲き方を見ると、いつも連想するのが、ツバメがびゅんびゅん飛んでいる姿。
シクラメンも同じように反った咲き方をするが、シクラメンの方はザギトワのポーズを想い出す。
4枚目は、ちょうちょをよく追い回していた子供時分にも捕まえたことのないルリタテハ。
タテハチョウは飛びながら翅を広げて滑空することが多いので模様が分かるのだが、止まって翅を立てず広げている瞬間が撮れた。
ズームアップも焦点合わせもする間なく飛び去ったのでこの程度。
すべての画像が、対象に迫っていなくて、アングルの工夫もなく、ただの立ち見スナップではあるけれど日常の一コマということで。

追記;この地で茶椀欠けと呼んでいる2枚目の花は、一輪草だと思っていたが、昨年に紹介したときに調べて『キクザキイチゲ』と判明したはずなので訂正。
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ウド初物

2022年04月18日 01時15分51秒 | 身の周りの植物




前の兄ちゃんが『山に行ってきた・・』と、裏からウチに入ってきた。
山といっても魚沼丘陵で、ウチといっても家ではなく敷地のことだけれど、山からの戻りはいつも近道をしてウチの裏から帰る。
背中にリュック、腰にはアイゼンをぶら下げ、肩にかけている手提げ袋からウドの頭がのぞいていた。
斜面に生えるウドやゼンマイを採るためにアイゼンを持っていく人は、このあたりでは彼しかいない、流石に教師。
他の何人かから山にウドはまだ出ていないと聞いたのが6日前だったけれど、やっと出始めたようだ。
1本太いのを貰ったので、さっそく夕飯に味噌をつけて生で食べる。
かじると、ほんのり上品なウド独特の爽やかな苦さが味わえて、『これこれ、これを食べたいからここに居るんだ』と思える。
画像はひとかじり食べた後の『そうそう、撮らなくちゃ・・』という後先事情で、いまいち伝わらないかもしれない。
横は三月菜のお浸しで、これから毎日茹でて食べることになるのだが、自作だということもありほろ苦さが堪らなく旨い。
2枚目画像;木瓜(ボケ)が石垣から垂れ下がって咲き出したが、ウチのボケはどこのボケより頼り無さそうで、らしさを醸し出す。
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ハニカム

2022年04月17日 03時33分33秒 | 養蜂


honeyは蜂蜜でcombは櫛だけれど、honey-combは蜂の巣。
ハニカム構造は軽くて丈夫なので、軽量ドアなどへ身近に使われている。
スズメバチやアシナガバチは木の皮などを使った茶色い巣だけれど、ミツバチは体内で出来る蜜蝋を使っていて薄黄色。
働き蜂の腹部にある蝋分泌腺からでる透明な蝋分で巣は作られるのだが、花粉などで染まって黄色みを帯びるらしい。
茶色っぽい部分もあったりするのは、排泄物の影響だったりするようだ。
空っぽのハニカムを見るのは、絶滅か逃去後の事なので全くもって残念無念だ。
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雪の下から  その②

2022年04月16日 00時35分35秒 | イレギュラー




雪の下から見えてくるものは植物ばかりではない。
雪の下のそのまた下の地下で縦横に通路を作り、モグラやネズミが生きている。
1枚目の画像は、雪が消えた途端にモグラが土を盛り上げた山。
2枚目は、そこら中にあるミミズ腫れのような地下通路で、トガリネズミ(モグラの仲間)か野ネズミか。
盛り上がったトンネルはところどころで陥没していたりするけれど、それが支障を来たしたという雰囲気でもない。
棒を突き刺したような竪穴が見られるのは水抜き穴だろうか、だとしたら考えられた作りだ。
毎年、家の中にも仕掛けておくネズミ捕り粘着シートにも、明るい茶色のネズミ1匹とトガリネズミ2匹が捕まっていた。
蓋をしておいたのに洗濯機の中にも1匹トガリネズミが死んでいたのはどうしたことか訳がわからない。
普通のモグラは地中の昆虫やミミズを食うだけで、農事の邪魔になるのだろうか。
モグラを毛嫌いして、ペットボトルで風車を作りカラカラと音をさせている人もいるけれど、役立っているのだろうか。
ネズミがサツマイモをかじってしまっていることはあるけれど、トガリネズミはそのネズミを獲って食う。
モグラの穴を通ってネズミがやってきて里芋が一畝やられたと言っている人もいたが、本当にそんなことがあるのだろうか。
真相はわからないままで、私は実害をあまり受けていないので、話には懐疑的だ。
なんとなくいい加減にやっていった方が自然なバランスも保てて良いのではないかと、ずぼらにファジーにやるつもり。
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