鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

新春は冬

2023年01月03日 10時56分10秒 | 日記






マンゲツロウバイの根元に白いクリスマスローズが一輪咲いた。
クリスマスローズは別名をカンシャクヤク(寒芍薬)とも言うそうで、それなら冬の花と納得できる。
このクリスマスローズは普通の赤紫もあった筈なのに、白しか残らなかった。
うちはキキョウも青紫が消えて白だけになったので、それから類推すると白い花というのは何でも強いのだろう、たぶん。

夕方に散歩していたら、クリスマスイルミネーションとはちょっと違う金銀電飾光を植木にまとわせた家があった。
暗い世相の寒い冬を元気出して明るくやっていこうよというメッセージを発しているのだと思った。

萱尾神社はいつもは神主さんもいない古い神社だけれど、初詣のためにそれなりの用意が整っているだろうと目指した。
おみくじを引いてみたかったけれど、薄暗くなっていたので、昼は開けていたはずの社務所が締まっていた。
初詣なので賽銭を入れ鈴も鳴らし二礼二拍手一礼。
屋根の上に数日で満月になる月がでていた。
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失せ物かえる

2022年08月04日 08時27分00秒 | 日記


大地の芸術祭の展示を、ある会場で観終わり、車に戻ったのだが、ポケットに入れていたキーがない。
いつも同じポケットに入れているはずなのになくて、すべてのポケットを探ってもなかった。
乗用芝刈り機のキーとセットでリングにくくってあるので、困った事ではあるけれど、パニックになるほどではない。
キーは必ず予備を持っていて、芝刈り機の方の予備は家にあるし、車のキーの予備は履いているズボンのベルトのフックに掛けてある。
ただし、車のキーはキーレスキーなので、複製をつくるとしたら時間も費用も掛かりそうでそれが面倒だ。
駐車場で車を降りてから歩いたコースをたどりつつ、とりあえず展示会場の受付係に「車のキーの落とし物が届いていませんか?」と聞いてみた。
そうしたらいきなり「メーカーはどこですか?」と言うのだ。
『メーカー??・・あ、そうか車のメーカーか』と即答するまでに一瞬の間を作ってしまった後で「トヨタです」と答えた。
すると、「どんなキーホルダーですか」と聞いてきた。
『キーホルダー??』とまたしても少し間を作ってしまった。
リングに付けているだけだった気がしてキーホルダーに付けているという意識はなかった。
思い出そうとしているときに、係員の態度と物言いに奇妙さを感じて、「キーが届いてるんですか?」と聞いてみた。
「はー」と小さく答えたようではあったけれど、とにかくどんなキーホルダーかを答えられなければ渡せないというような雰囲気。
私は「キーホルダー・・」と口にだしてから、ようやく思い出した。
友人からただでもらった乗用草刈機のキーは革製錨のミニチュアのキーホルダーが付いていて、それに私のキーレスキーをくくっていたのだった。
そこでようやく私はキーホルダーの特徴を示すことができて、彼は机の引き出しから、見慣れたキーを出してくれた。
私は予備のキーを彼に示して「ほら、同じものでしょう!?」とついつい言ってみた。
すると、彼は2つのキーのギザギザを確かめるように両方とも触った、触れば同じものか分かる能力を持っているみたいに。
どこに落ちていたということだったかだけを聞き、「ありがとう」と言って、その場を後にしたのだったが、私の中で『なんだかなぁ』という奇妙な?マークがいくつも湧いた。
あるブログで、名前も書いていないSuicaを失くして、それが戻ってきたと喜びを表している記事があった。
予備があったということとは別に、ここは日本だ、私の田舎だ、山奥だということもあり、戻ってくるのは疑っていなかった。
拾った人が、落ちていたという駐車場でキーレスキーを操作したら、どの車のものか分かったはずで、それはしたのかどうか。
届けてくれた方の善意には感謝するばかりでありがたかったのに、本当に持ち主と確信できなければ渡すわけにはいかないという受付係の正義感に首を傾げた。
持ち主かどうかの疑念を与えた私のミスか、もっと切迫感をだし感激をあらわさなければならなかったのか。
失せ物はかえるはずという驕りのような確信がまずかったのか、不徳の致すところが顔に現れていたのか。
余生を平穏に過ごすために演技力を学ぶべきか、もしかしたらようやく常識を学ぶ時期なのか。
画像は、種から育った鶏頭のてっぺんに頭を突っ込んでしばらく動かない蟻がいたので撮ったもの。
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ジャガイモの収穫とコガネムシと石

2022年07月25日 07時51分51秒 | 日記


雨ばかりだったので収穫できなかったジャガイモの残りを収穫した。
今年はコガネムシの幼虫が土中にたくさんいて、収穫量が少なく未熟芋が多い気がする。
コガネムシ対策はどういう方法があるのか検索してみると、やはり農薬使用ということになる。
毒性を調べると、やはり使えないという結論になる。
私のやり方だと、プロの歩留まりの2割くらいしか収穫できていないようだが、安全性を考えたら仕方ない。
生物兵器といった感じの、コガネムシの幼虫だけを殺す線虫を使うという方法もあるようだが、大規模生産畑用だ。
画像の大きいアルミたらいの中には、掘り上げている最中に出てきたコガネムシの幼虫をぽいぽい入れている。
植木鉢には出てきた石を入れているのだが、耕運機をかける時にも、畝を作る時にも、土寄せする時にも気づけば取り除いているのに、まだ出てくるかというほど出てくる。
今回はゴム引き手袋をした両手で畝を崩しながら土を掻き回しての収穫だったので、土全体を自分の手で確認したという充実感がある。
陶器の欠片とか錆びた釘とか何か分からない金属片のようなものまで除去することができた。
畑全体の土を両手で掻き回して触ったつもりなのに、終わった後に長靴を履いた足で土を蹴り掻き回すと、けっこう芋も石も幼虫もでてくるから、いい加減にやってたわけではないのに見逃しも死角もあるものだ。
幼虫は出てくるときには、ころんと丸まって動かないが、たらいの中ではもこもこと動き回り潜る土をさがす。
縁は上がれないし陽が照っていたら熱いしでしばらくしたら動かなくなり、ぽい捨てされてその後はアリの餌食。
夕方の涼しくなってからのやつらはいつまでも動き回っていて、先ほど見たら半日過ぎても生きていた。
スズメかヒヨドリかカラスに見つかれば喰われる筈だが、たらいの中に入る勇気のあるやつが居るかどうか。
おそらく私のいない間に何かが起きて消えていくだろうと思われる。
私は昨夜、掘りたて男爵を蒸かしてジャガバタをおいしくいただいた。
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昨日のトピックス 220723

2022年07月23日 06時55分55秒 | 日記






サツマイモの葉にいたバッタ2種とアマガエルを撮った。
大きいバッタは図体の割にチョッキみたいな短い翅なので、幼いのかと思いきや、調べたら翅の退化した種類でミカドフキバッタ(帝蕗飛蝗)。
フォッサマグナの東側あるいは北側の低山地にいるスローモーなバッタとあった通り、超接近しても動じることはなかった。
翅が退化したから逃げないのか、逃げないから退化したのかというような風情で、あまりにおとなしいので掴まえようという気も起きなかった。
何かの糞かと見えた小さくて地味なバッタは、これも脱皮して変身成長していくのだろうと思ったが、これでも成虫と思われるヒシバッタ(菱蝗虫)。
体型は確かに菱形で、これは何々ヒシバッタかも知れないがよくわからない。
よくわからない点は漢字表記もそうで、こちらは飛蝗ではなく蝗虫とあるのは、小さいから飛の字は分不相応ということか。
アマガエル(雨蛙)の、台所に入りこんだり人工物にやってくるのは、人馴れしているというのか、スマホを向けてもあまり動かずにフレンドリーだ。
それに対し、自然の中に居るのは体が小さく痩せてもいて、撮ろうとしてもぴょんぴょん跳んでなかなかうまくいかない。
こちらに背中を向けてじっとしているやつが居たので、そっと近づいて撮った。
体の中で頭が一番大きいこいつは、乗っている葉っぱに隠れて、何かがやってくるのをひたすら待つことにしたように見える。
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助っ人の左官補修工事完了

2022年07月15日 08時36分36秒 | 日記




始めは手伝っていたけれど、仕事モードに入ってしまった友人を手伝うのは、邪魔になるばかりと思い、総てを任せた。
着工前のぼろぼろ状態を撮らなかったのは、まことに片手落ちだけれど、段々がところどころ破れ、ひび割れ、小さい笹竹やヤブガラシやスギナなどが総ての隙間から生えていたのだ。
完成のイメージができていたのか、やり始めたら一心不乱にやるところを見ると、いっぱしどころか、にぱし、さんぱしの仕事師だったのだなと認識を新たにした。
今日はねぎらいの日として、これから寺泊の魚市場に行く予定。
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畑から一銭硬貨

2022年07月13日 07時25分26秒 | 日記




ゴミ捨てのついでに畑に寄ってカボチャの脇芽を詰む。
毎日やって、自分の思い通りのカボチャを数量も決めて作ろうという、ほとんど志はプロ並み。
目に付く伸びすぎた草を引き抜いていたりしたときに、青銅色の丸いものを発見した。
畑は石が浮いてくるというようなことを言うのだが、石はいくら拾い集めてもなぜか湧いてくる。
見た目に10円玉かと思ったが、取り上げてみると薄くて、古銭のようでもあるけれど、錆びて汚れていてわからない。
帰ってから洗って、よく観ると、大正十年の一銭硬貨。
まだ一銭が通用していた頃に誰かが落としたものか。
畑仕事にお金は持っていかないだろうから、他所から土を入れたときに、含まれていたものだろう。
おそらくこんなものは骨董屋に見向きもされない代物のはずだけれど、また私の財産が増えたことは確か。
ヒオウギが咲き始めた。
緋扇に違いないけれど、変換で秘奥義とでてきて朝からうふふ。
ヒオウギだと思っていたのに、念の為に調べたら、うちのはヒメヒオウギズイセン(姫緋扇水仙)のようだ。
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贈られたものが送られてくる

2022年07月06日 11時47分22秒 | 日記


レターパックが送られてきて、入れることのできる限界と思われる厚みに驚き、品名は辞書(リチウム電池なし)にとまどった。
私は電子辞書を持っていて毎日愛用しているけれど、確認もせずに『こんな便利なものがあるんだよ』と送ってくれたのだろうか、と考えた。
リチウム電池は発火や破裂する事故がまれにあるので、辞書という中身表示から(リチウム・・)を書かされたのだろう。
不審に思いながら開けてみると、電子辞書ではなくて、本の字引で『逆引き広辞苑』(日本語をさかさまに並べるとことばの不思議が見えてくる)というものだった。
意味深なプレゼントじゃないか、そうして添えられていたのが画像のドリップ式高級コーヒー4種5回分。
送り主は、私に渡すようにと『逆引き広辞苑』をある人から受け取り、私に手渡す機会もなさそうなのでコーヒーを添えて送ってくれたのだった。
辞書を贈ってくれたのは、勉強が好きで学力優秀な大変人なので、私としては何だかよく解らず、かといって直ぐにお礼を言うためのコンタクトもためらっているところ。
膨大な蔵書を処分しようと思っているので何か欲しい本があればあげるよというようなことを話してくれたのが、彼からの今の所の最後の会話。
流れるような対話とかメール交換とか付き合いそのものに持続性のない不定期断続的付き合いだ。
とりあえず私は送り主の優しい心遣いに感謝しながらドリップコーヒーを飲み、それから彼女にお礼の手紙を書くべし。
書くといっても電子辞書を引きつつ書くのではなくて、パソコンで入力したUSBをコンビニのコピー機で印刷して、手書きは双方の住所と名前だけ。
送り主は、本人もご主人も携帯電話を持たない原始生活をしている人なのだ。
ただいま、もしかしたら送り主の大変人とはLINEで繋がっていたかと調べたら、彼とはやり取りをしていた。
本の整理中に『逆引き広辞苑』が見つかったけれど、だれか欲しい人いるかなぁということで、私がもらうことにしたのだった。
全く忘れていたとは我ながら呆れるが、さっそく大変人にお礼のLINEトークを入れるべしだ。
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最近の私的トピックス

2022年07月03日 06時47分47秒 | 日記






作年のナスは生り始めた直後の地面近くのいくつかをスズメに突かれ喰われたので、今年は雑草に隠れたままにして早めに採った。
他所の畑ではナスも動物避けネットを周囲に立てて万全に準備しているけれど、私はやられる前に採り、被害にあったらその後に対処するつもり。
焼き物より煮物がしっくりくるようになり、初めてナスの煮びたしを作ってみた。
酒、醤油、味醂だけでやったけれど、煮物は冷めるときに味が染みるそうなので、夜に作って翌朝まで待った。
少ししょっぱかったので大根おろしを掛けて食べたのだが、味付けは手持ちの麺つゆを主にすべきだったな。
煮びたしなら、焼きびたしのように火傷しそうな熱い思いをしなくて良いから、今年は煮びたしでいこう。

せんだって市街で分蜂群を捕まえて収容した友人のミツバチ飼育箱に、しょっちゅうスズメバチがやってきて一匹ずつ拐っていく。
オオスズメバチの場合は何匹か集団でやってきて大量殺戮を始めるが、まだ奴らはやってこない。
一匹ずつ拐っていくキイロスズメバチばかりなのだが、私の見ているところに1匹大きいのがきて、捕まえてみると、キイロスズメバチとは違う。
今までに、これがこれだなという確認の仕方をしたことのないモンスズメバチ(紋雀蜂)ではないかと思われる。
これらをネズミ捕りねばねばシートにくっ付けて仲間をそちらに誘導する作戦決行中だ。
死にそうというだけで、そのような臭いがでるのか、仲間ということよりも食料として見られるようで、やってくるのだ。
瀕死の状態になると、必ずこういう『ごめんなさい』というような格好になるから、哀れを感じたりもする。

八重山凧あげ愛好会で活躍している友人が、先日のブログでは、全国から凧愛好者が集まる石垣島凧あげ交流会のことをとりあげていた。
江戸川凧愛好会の凧が独特で面白いので、そのようにコメントしたところ、なぜか私にも私用のデザインを作ってくれたらしい。
石垣島の彼が江戸川凧愛好会の浦倉さんという方から作ってもらったそうで、LINEで絵が送られてきた。
印章デザインソフトのようなものがあって、文字とフォントを選べば、凧紋(仮)ができるしかけなのではないか。
とっても嬉しいけれど、凧をあげたいとも思わないし参加することもないので使いようがなくて申し訳ない。
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身近な人たちの病気事情

2022年07月02日 08時02分02秒 | 日記






一昨年に両目とも白内障手術を受けている姉が、左目の視界が歪むようになったから眼科に連れていって欲しいと言うのでケアハウスに迎えに行く。
庇の天井に、動物避け用の青い網が川のように吊り下げられ、七夕飾りも付けられていて、『あーなるほど天の川か、七夕祭りの7月か・・』と感心した。
診断結果は、以前と大きく変わっているほどの症状ではないらしく、1日3回の点眼薬を処方されただけだったので一安心。
私とて「いろいろ病気やるねぇ」とからかわれるのだけれど、そう言う同級生達ともなると、病気と無縁などという人はいない。
近々でも乳がん検診で引っかかったとか、コロナになったとか言うのも居れば、片方の目が霞むので眼科に行ったら、すぐに総合病院に行けと言われて、脳血管の問題だったというのも居る。
肩に水がたまっているようだと診断されたのもいれば、いろんな部位の不都合で定期的に通院しているのもあの人とあの人という具合。
せっかく姉を連れ出したので、帰りは前日にかすんでいた越後三山を見せようと遠回りする。
少し空気が澄んでいてシルエットはよくわかり、中岳の谷筋に残雪があるのも見えた。
夕方には、1週間疎開させたニホンミツバチを引き取りに向かい、久々に夕焼けを撮った。
赤い鉄塔は柏崎原発から東京への送電線鉄塔だが、稼働していない今は無用の長物状態。
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右腎・水腎症になる その⑩

2022年07月01日 06時58分58秒 | 日記




処方された薬の切れた2週間目に、身体から出てきた3mmの極小小石入りプラケースを持ち、当初とは全く違う気分で医院に向かった。
木曜日は診察を受ける患者が少ないのか、暑くて医者通いも控えているのか空いていて、4,5人待っているはずが先客は1人だけで2番が取れた。
早朝の順番取りのあと一旦帰宅(発病時はそれどころじゃなくて駐車場で受付の始まるのを痛みを堪えて待っていた)して、今回は余裕の朝食を摂りブログまで上げたりして朝ドラも観てからまた医院に。
着いたら玄関で体温測定、風邪の症状は無しと申告してから入れてもらい、受付を済ましたところで、携帯電話不携帯に気づいた(ゆとりが有り過ぎるとこれだ)。
窓口で15分ほど出掛けてきたいとお願いすると、大きな声で『2番さん15分ほどお出掛けです』と叫ぶのであった。
携帯を忘れたと言わないで良かった、と思いながら帰宅して充電したまま忘れた携帯をつかんで引き返す。
戻ったらすぐに看護師に呼ばれて血圧を測る前に小箱を渡すと、喜色満面に『どうでした?産みの苦しみは・・カランと落ちました?』などと聞く。
『いやその茶漉しで受けて・・』てなことを話しながら測ってもらったからか、慌てて戻ったこともあってか、私にすればありえない最高血圧148だった。
医師の診察では問診後に触診とエコーで、「腫れは無くなってますね、石も出たと・・もう大丈夫でしょう」と思った通りの結果だった。
大学病院などと違うところは、もう良しとみたら尿検査も採血検査もしないところで、流石(さすが)は患者ファーストの地域に根ざした名医。
流石と言えば、私から流れ出た石は分析結果の出次第連絡してくれるということで、私の尿路結石に因る水腎症は完治か。
昼前に蜂仲間同級生のところに行き、河岸段丘から十日町盆地を見下ろし、魚沼丘陵越しに霞んでイマイチの越後三山を眺めた。
もう少しくっきりすっきり見えて欲しかったのだけれど、とにかく私はこまめに水分補給をしてオシッコを濃くしない。
トイレに置いてある茶漉し、ピンセット、ルーペの三点セットは、しばらくそのままにしておこう。
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右腎・水腎症になる その⑨

2022年06月26日 06時47分47秒 | 日記




朝一番の溜まっていたオシッコを例によって茶漉しで受けていたら、出方にイレギュラーが起こり、ついに待望の石が痛みもなくぽとりと落ちた。
小さいけれど塊であることは直ぐ判り、ゆすぎ、ピンセットで取り上げ、準備していたプラケースに入れた。
スキップまではしなかったけれど、うきうきとトイレを後にして、証拠写真を残そうと紙に乗せ、定規を置いて撮った。
私の産んだ石は3mmと小さいけれど、名をつけてやりたくて、『真子』(石野真子ね)が良いか、極小だから『さゆり』(国生さゆりね)が良いかなどと、やはりかわいい名が浮かぶ。
せっかく7.6mmと言ってくれていたのに、3mm1個では喜び勇んで直ぐに医師のところに持っていこうという気にはなれない。
せめてもう1個、多少は産みの苦しみを味わっても良いから、やや大き目の4.6mmが出てきたら、2個合わせて7.6mmになり理想的だ。
それにしても痛みなく、小さくなって出てくるなんて、なかなかに良いコで、もう1つ生まれたら大きい方を真子、小さい方をさゆりで決まりだ。
またまた生まれたら、真ん中は『ようこ』か、『佳子』はまずいか、丸いのがでてきたら『謙二郎』だななどと妄想が走る。
思えば、先日の医師は『ここに止まってる』とはっきりと映ったモニター画像を観ながら明るく言っていたのだ。
結石の姿を確信したから楽観的で、『痛くても1センチ以内なら出てくる事になってるから・・・』とか、『出てこなかったら管(?)を入れて取ることもできるから・・』などと言った。
そうして、『人によっては縄跳びをしたり、足踏み運動をしたりするようだけど、とにかく水分をたくさん摂るように・・』と。
それに付け加えて、『産みの苦しみのようなものだけど息んだからといって出てくるものでもない・・』などと何だか客観的他人事的で嬉しそうでもあった。
とにかく月末の薬が切れる日に石を持参できることになり、私としては不安がほとんど失くなり晴れがましい気分だ。
3mmから丸1日経ったが、痛みは一切なく、今のところ次が出てこない。
石は調べた方が良いと言われているので分析してもらうことになる、ということは、元のまま返してもらえることはなさそうで、それは惜しい気がする。

2枚目の画像は、先日取り上げたシロカネグモのうちのオオシロカネグモ(大白金蜘蛛)と思われるのだが、名が判ってからときどき出会う。
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右腎・水腎症になる その⑧

2022年06月24日 09時14分09秒 | 日記


たまに痛みはあったものの頓服薬で治まっていた腹痛も、昨日わずかな血尿が18時にあったと同時にかなりの痛さとなった。
発症した日の、脂汗をかくほど強かった痛みを10とすれば、脂汗こそでないけれど、5くらいで頓服薬を呑み、治まらずに7くらい上がった。
その後8くらいにもなり、22時50分にはついに冷蔵保管の座薬を使ったら、40分で効き、痛みは嘘のように消えた。
2週間分薬は出しておくけれど、何かあったら来るようにという指示を受けているので、明朝また医者に診てもらうことにする。
ここまでは日付が変わる直前に書いているけれど、このあと直ぐに、蜂刺されのかゆみから寝不足気味なので熟睡期待で寝る。
あとは朝に順番を取ってから、開院までの時間にブログは上げよう。
朝4時にレベル2か3くらいの鈍い痛みで目覚めたがそれまでは熟睡して、1時間後、尿は溜まっているので石放出の期待をもってトイレに。
うつらうつらの間、教室でオシッコの臭いがすると皆の見ている中で下半身をさぐられる夢を見たが、尿漏れはなし。
一気の放尿にも石は出ず、血尿もなし、昨日のような放尿直後なのに放尿直前の限界的我慢状態の痛みは起きず。
5時30分現在の痛みはレベル1か2なので、医者に行くべきかどうか悩む感じだが、とりあえず4錠目の頓服を呑む。
小雨が降ってきて、医院の玄関前で7時に順番札を配るまでの間、キャノピー(突き出た庇)の下だけでは全員が収まらないはずなので早めに出た。
6時20分に着いたが、誰もキャノピーの下で待っていなくて、駐車場の軽自動車運転席で居眠りしている小父さんが一人居た。
私が1番のような格好だけれど、後に3人並んでから、居眠り小父さんがよろよろ歩きでやってきたので、1番だったんですよねと私の前に入れる。
つい眠ってしまったというようなことをむにゃむにゃ照れていたが、ろれつも回らない感じで、私の何年後の姿だろうかと思ったり同情したり。
8時15分から開けるので、30分までには来てくださいということなので、ブログを上げるためと朝ドラを観るために1kmの道を急ぎ帰った。
今日、石を持っていけたらベストだったけれど、やはり石は出ず、血もなかったから、後は医院での採尿のために水を飲んでそれまでトイレは我慢することにしよう。
『泌尿器科に診てもらわないといけない状況なので、これから書く紹介状を持って直ぐに基幹病院に行くように』などと言われてしまうかもしれない。
痛みは0.5くらいで無視できるレベルだから、それはないと期待しつつ、前日のセイヨウミツバチ捕獲騒動で張り切りすぎたのが悪かったのだろうかなどとも思う。

只今、診察をうけ、超音波で診てもらい、腎臓から膀胱への入り口に7.6mmの石が留まっている状態とのこと。
1センチ以内なら出ることになっているから、陣痛の苦しみだと思ってください・・・てなことだった。
先ずはバンザイ。

昨日撮った蛾像は、パセリに不揃いの翅の開き方の7、3の構えで止まる変な奴。
下半身を赤く染めて、後先だけれど、我が身を見るようではある。
『尻の赤い蛾』で検索したけれど、名を突き止められなかった。
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右腎・水腎症になる  その⑦

2022年06月21日 11時14分11秒 | 日記




一昨日に続いて昨日もまた腹痛を起こした。
町に買い物にでかけ、回転寿司で少し力(りき)をつけようと、最初に寄って880円食べて出ようとしたら痛くなり、トイレに入った。
昨日も書いたが、腹が痛かったらとにかくトイレに入りたい。
前立腺全摘術を受けて麻酔から覚めた時に、医師が『気分はどうですか』と言うのに、『トイレにこもりたい、脱糞したい』と応えた私だ。
そうして回転寿司のトイレでは、少し緩めの排泄はあったが痛さは変わらず、むしろ痛くなる一方だった。
頓服は持参しないでしまったので困ったなと思いながら、ホームセンターに行き、切れた蛍光灯の替えを何とか購入。
その後、いろいろと食料品を買う予定だったけれど、痛みがひどくなってきて、とりあえず帰宅することにした。
それが午後6時の、わが十日町ではその時間帯だけ少し渋滞が起きてノロノロ運転になる時に差し掛かり、回転寿司を出てから帰宅まで1時間掛かった。
その間、最初の腹痛発作時の最高の痛さを10とすれば、7レベルまでいき、汗もかき始めたけれど、渋滞を抜けたら痛みをこらえつつすっ飛ばした。
前日は頓服を呑んだら10分で治ったのだからと期待したけれど、10分では治らず逆立ちをするには痛すぎて、ただ堪えて寝ていたら30分で治まった。
腹痛時間は1時間と30分で、帰宅してからのトイレでは茶漉しをかざしていたけれど石がぽとりの成果はなかった。
治って30分後にまた痛くなり、これは困った、頓服は1日3錠までと書いてあるのだが、1時間しか空いてないのに呑んでも良いものかどうか。
どうしたら良いかと思い悩みつつ、レベルは一番痛む時で5程度だったので、我慢していると30分で治まった。
帰宅直後に頓服と一緒に、夕飯後に呑むべき『石を排出させるのに用いる薬』というウロカルン錠225mgと痛み抑制のチキジウム臭化物カプセルも呑んだ。
それなら痛んだついでに排出もあれば良しと、トイレの度に茶漉しを点検したけれど成果はなく、その後は痛くもならず床に入った。
そうして今朝、夜中に溜めていたオシッコを一気にだして、茶漉しを見ると黒い点々があり、微粒子ではあってもこれが石か、医師に持っていけるのかと浮き立った。
リュウグウから、はやぶさ2が持ち帰った石の欠片もこのようであるかと思ったりしつつ、水を注いできれいにして拡大鏡で見てみた。
そうしたら、なんだか黒っぽく広がっているシミのようで、プラスチックヘラでこすっても取れず、指先で触っても粒の感覚がない。
尿にまじっていた糖なり蛋白なりが、私の眠っている時間に黴びたのであろうという結論に達して、黴状のものはきれいに取り去った。
わが家のトイレは水洗洗浄後、貯水タンクに落ちる水で手も洗える仕組みなので、茶漉しを入れておく容器に水を受けて、茶漉しも容器もゆすいで便器に水を捨てるのを、用足後2回程やるべしと気づいた。
いつでてくるのか、まだまだ産みの苦しみは何度となく起きるのかどうか、不安と期待が入り交じる。

最初の画像は、ここしばらくのドタバタで見ることもなかった、うちの直径1mのコンクリート丸池に、いつの間にか咲いていた睡蓮。
2枚目画像は、もしや石発見かと拡大鏡をかざしてスマホで撮ったもの。
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右腎・水腎症になる  その⑥

2022年06月20日 05時50分05秒 | 日記




もう一人、同級生から尿路結石の体験談を聞いた。
彼とは半世紀以上会っていなかったのだが、蜜蜂飼育のことを私に教えてもらいたいと言っていたと、近所の同級生から聞いていた。
冬越しさせることに失敗したものの、ここまで1群捕獲、自然入居が1群で、生き残った1群と合わせて3群になったことと豊富な失敗談も伝えたいと思い、家を教えてもらい、いきなり訪ねてみた。
彼の家の敷地にバックで車を入れて降りたところ、ちょうど彼は自宅の庭で何かをやっていたらしくて、怪訝な表情でこちらを見ていた。
名乗った途端に目元は緩み半世紀のブランクは消えて、昨日も会っていたような雰囲気で話ははずみ、すぐに彼をわが家に誘いだし蜂談義となった。
一段落したところで、お互いの健康問題に話が及び、さっそく私から近々の尿路結石のことを切り出すと、あれは痛いと経験者の口ぶり。
3回やったと言い、同じ先生に診てもらっていたのだった。
ある程度大きいと痛くはないが小さいと痛いのだとか、1時間くらいで痛みは治まるだろう・・とか言うのだが、やはりそれぞれの違いもありそうだ。
彼は胃潰瘍の食事療法なのか、日に牛乳1Lを飲んでいたそうで、それを止めたら結石ができなくなったと言う。
私も牛乳は好きなので、冷蔵庫には切らさずあって、飲む時には一気に2合くらい飲んでしまうこともあるのだが、それはマズイと教えられた。
私とは違うタイプの病気の数々だが、お互いに病気のデパートは、彼ともまた確認し合った。
われらは中3の時に、あることで短気な担任から思い切り硬い表紙の出席簿で頭を叩かれたという共通体験もあり、半世紀振りの交流がまた始まった。
昨日は、あれ以来初めて鈍痛があった。
腹痛はどうしたって悪いものを食べて当たったという感覚なのだけれど、やはり結石の痛みかと、もらっていた頓服1錠を呑んだら10分で消えた。
消える前にまた座布団に頭をつけて逆立ちをしたので、どちらが効いたか、両方か、どちらでもなく成り行きだったのかは分からない。
頓服は9錠残っているし、最終兵器の砲弾型座薬は未使用で冷蔵庫に保管しているし、安心感はある。
まだ尿漏れパッドにも茶漉しにも石らしき物は見つからない。
画像は、こんどはニホンミツバチ誘引待ち箱の巣門に張り付いて探索蜂を襲っていたオオスズメバチ(大雀蜂)を捕獲したので、コガタスズメバチとの比較。
コガタスズメバチは3cmくらいなのに対し、このオオスズメバチは伸縮する尻が伸びた時には5cmほどもあり、これも時節柄女王かも知れない。
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右腎・水腎症になる  その⑤

2022年06月19日 10時06分06秒 | 日記


ニホンミツバチ仲間の誘引状況はどうかと見に行ったら、自分の畑から歩いて帰る途中の彼に出会い、いろんな話をした。
彼の仕掛けた待ち箱の一つに分蜂群が自然入居したと教えてくれて、そこまで二人で歩いていき、完璧入居状態を紹介してくれた。
そうこうして、私が腹痛について語ったところ、自分のいた職場でも社員が就業中に猛烈な腹痛になって救急車を呼んだことがあり、それが尿路結石だったそうだ。
よく救急車を呼ばないで我慢したなと感心されて、自分も糖尿病でとにかく歩くようにと医師に指示されていて毎日1万歩歩いているのだ、と言う。
趣味もさることながら、会えば必ずお互いの顔色を観て調子はどうかと挨拶を交わす仲にもなりそうだ。
その後、地元の同級生宅のWi-Fiを借りに行った時にも、私が自分のことを話したところ、情報通の彼女は、院長先生に診てもらえて良かったと言ってくれた。
初代の息子である2代目院長は腰痛でしばらく休むかもしれないという事だったらしい。
そのまた息子先生も居るのだが、やはり60代の現院長の腕は初代の大先生同様に我が地域の誇りなのだ。
私に電話をしてくれたら良かったのに、と不満そうに言ってくれたけれど、それも考えないことはなかったけれどむにゃむにゃ・・。
一番近いお隣さん、農事の師、その息子さん、前の家の夫妻にも、今回のことは言っていない。
当日、即入院となるかもしれないからバッグを積み込んで普段は掛けない玄関の鍵まで閉めて早朝出掛けたところを見られているか、気づかれているかは分からない。
ネットで調べたところ、逆立ちをすると良いとかあったので、座布団に頭をつけて板戸に向かって逆立ちをした。
それで結石は戻ったか、それとも薬を毎日きちんと呑んでいるから溶けたのか、あれ以来ちっとも腹痛は起きなくて拍子抜けだ。
画像は、玄関に紛れ込み、私の虜となった、飛んで火に入る状態のコガタスズメバチ(小型雀蜂)。
およそ3センチあるので女王かも知れず、かわいそうな気もしないではないけれど、ときどき蜜を与えて長生きしてもらう。
PETの中で私のpetになっている。
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