


マンゲツロウバイの根元に白いクリスマスローズが一輪咲いた。
クリスマスローズは別名をカンシャクヤク(寒芍薬)とも言うそうで、それなら冬の花と納得できる。
このクリスマスローズは普通の赤紫もあった筈なのに、白しか残らなかった。
うちはキキョウも青紫が消えて白だけになったので、それから類推すると白い花というのは何でも強いのだろう、たぶん。
夕方に散歩していたら、クリスマスイルミネーションとはちょっと違う金銀電飾光を植木にまとわせた家があった。
暗い世相の寒い冬を元気出して明るくやっていこうよというメッセージを発しているのだと思った。
萱尾神社はいつもは神主さんもいない古い神社だけれど、初詣のためにそれなりの用意が整っているだろうと目指した。
おみくじを引いてみたかったけれど、薄暗くなっていたので、昼は開けていたはずの社務所が締まっていた。
初詣なので賽銭を入れ鈴も鳴らし二礼二拍手一礼。
屋根の上に数日で満月になる月がでていた。