hi-kanaiさんのブログ「常念が見える部屋から」【http://blog.goo.ne.jp/hi-kanai】の季節の便りに「枇杷の実」が載っていた。(2007年06月03日)
そこには「冬季極端に日照時間が短いこの地で枇杷が結実することはニュースに値すると思う。」とあった。その後、その記事に関しての読者とのコメントのやりとりに、hi-kanaiさんは「実生で幼木期3年ほどは部屋で越冬させました。路地に下ろして10年ほどになります。まさか当地で結実するとは思ってもいませんでした。昨年年末に開花を確認したのですが、信州の厳寒期は乗り切れないだろうというのが大方の見方でした。春になって小さな粒粒を発見して大いに感激しました。」と書かれていた。私も参考までにと、「私の義姉が明科(安曇野市)にいます。そちらでは、毎年たわわに実を付け、時々いただいたことがあります。信州の寒さも大丈夫のようですよ。以前、実と葉の枇杷酒をいただきました。葉の方は虫さされや汗疹にいいようです。」とコメントした。
また、ネットを見ていたら写真と共に「松本でも枇杷の花が咲いているのを見ることが出来ます。」という記事もみつけた。
<枇杷は温暖な地域の植物と思っていたが、けっこう寒さに強いようだ。北限はどの辺りだろうか。>などと考えていた。
昨日、たまたま近くの交番の脇を通ると、たわわに枇杷が実っているではないか。驚いた。雪国会津では枇杷がなるとは思ってもいなかったので驚きだった。いつか信州の義姉から苗をもらって庭に植えたことがあったが育たなかったこともあった。
あの厳寒の信州松本でも実る枇杷なら、ここ会津でも大丈夫なのかと思った。
