この2月に入籍を済ませた息子夫婦の結婚式と披露パーティがあった。
大勢の親類が遠くは神奈川、東京、信州から、そして地元の会津から駆けつけてくれた。
我が家には妻の姉夫婦3組が前日に到着し、泊まって行った。
式が終わるまでは長いように感じていたが、過ぎてしまえばつかの間だった。
厳粛な式、そしてなごやかで爽やかな披露パーティだった。
私は挨拶の中で、生きにくい世の中だが、いつも二人で仲良く、誠実に、こころ豊かなの家庭を築いて欲しいと願いを述べた。
映像での二人のプロフィール紹介の時は、息子の成長と共に流れた家族と自己の人生を思った。私の義姉と娘のマンドリン、ピアノの協奏もよかった。楽譜の交換だけで、当日ぶっつけ本番の演奏だったが素晴らしかった。
式が終わって、遠くの親類との別れには、皆が私の健康を一番に気遣ってくれた。
日々の自分の身体を気遣っての生活を思い、切なさが込み上げ、あらためて健康で在りたいと思った。
いろいろな思いが去来した、感無量の思い出に残る結婚式の1日となった。(2007/7/28)