参議院選挙が近づいた。どちらかというと政治に関心は薄かった。でも今ほど、投票しなければと思ったことは過去になかった。それは、今国会の数にまかせた強行採決、年金や明らかになった政治家と金の問題などからだ。また、国家の計であるべき子どもの教育の在り方、医療や福祉に関わる問題等々と、不安だらけのこの国の行方を誰にまかせたらいいのだろうか。
昨今は、テレビを通して政治家の素顔を垣間見ることができるようになった。一般論だが、いわゆる偉い人や肩書きとその人となりは違う。政治家が尊敬に足る人とは限らないのだ。
政治家たるもの、国家、国民の幸せを求める気概がなければならないが、はっきりと軽蔑せざるを得ない政治家も多い。国民がよく見ていることを忘れないで欲しい。
私利私欲にしか見えない政治家を見極め、清き一票を投じたい。