団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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「名無しの権兵衛」について考える

2011-03-18 11:29:07 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

本日から、本来のブログのスタイルに戻ることにしました。何の役にも立たない知識ですが、少しでも気が紛れたらと思います。

「名無しの権兵衛(ななしのごんべえ)」とは姓名のわからない人をさしてふざけて呼ぶ語。

「名無しの権兵衛」は、名前がない(明らかにされていない)人を指して使われる俗語。当て字として「七篠権兵衛」と書かれることもある。

「名無しの権兵衛」という言葉の由来には、複数の説がある。

Photo_2 江戸時代、深川の門前仲町は歓楽街であったが、幕府公認ではなかったがゆえに、正式には遊女を雇い入れることができなかった。そこで、遊女に男性の名前を騙(かた)らせることで、幕府の目を逃れていた。その男性風の名前を「権兵衛名」と呼んだ。しかし、雇い入れられたばかりの女にはまだ権兵衛名がついていないことも多かった。その女を「名無しの権兵衛」と呼んだことが由来である、という説です。

≪参照≫深川芸者については下記を・・・

http://blog.goo.ne.jp/tudukimituo1028/d/20091114

Photo_3 東京赤阪にある日枝神社(ひえじんじゃ)の山車祭にまつわる手まり歌の一節に「山王のお猿さん赤いおべべが大好きで・・・名主の権兵衛さんが・・・」とあるそうです。

この「名主」が「名無し」と間違って伝えられたために「名無しの権兵衛」となったという説です。

他にも、江戸時代「権兵衛」は良くある一般的な名前で、名前がついていないものにとりあえず「権兵衛」とでも名付けておこう、としたのが由来とする説や、昔からありふれた名前だった「権兵衛」をやや侮蔑的な意味を含めて使っていたのが転じたものだとする説などがあります。

ごんべえ〔ゴンベヱ〕【権▽兵▽衛】

《田舎の人に「権兵衛」という名が多かったところから》

1 農民や田舎者を見下していう語。

2 幼児のぼんのくぼにそり残した頭髪。

大辞泉

 農民や田舎ものを見下して、「名無しの権兵衛」といったという説もあります。

 「権兵衛」という名前があるのに、名無しとは不思議な日本語です。

Photo

したっけ。

コメント (14)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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