都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
タバコ文化を生んだ中央アメリカのインディオたちは、紀元前の昔方喫煙の習慣があったそうです。
英語のインディアン(Indian)は直訳するとインド人の意味です。これは、クリストファー・コロンブスがカリブ諸島に到達した時に、インド周辺の島々であると誤認し、先住民をインディオス(インド人の意)と呼んだことに由来します。
アメリカ大陸の発見者(1492年)コロンブスがインディオの村に入った時、村の男たちはY字型の木の管の一方を鼻の穴にいれ、もう一方には火をつけた草を詰め、煙を吸っていました。
男たちは、実に気持ちよさそうに見えました。コロンブスは、火のついた草を指して「それは何だ」とたずねました。言葉のわからない男たちは「タバコ」と答えました。インディオたちはY字型のパイプの方を「タバコ」と呼んでいたのです。こうして「タバコ」と言う言葉が生まれたのです。
この誤解は、カンガルーと似ています。
インディオにとって、煙草の葉は神聖な清めの神具であり、またパイプも単なる喫煙具ではなく、どちらもすべての儀式に欠かせない特別な存在でした。パイプは天上の精霊との通信役を担い、タバコの煙はその媒体の役目をします。どの部族もたいてい、父祖から伝わる神聖なパイプを保持していました。
インディオたちはその煙を病人の体に吹きかけ、病気の治療にも使っていました。
コロンブスの一行のなかにも、すぐに吸い始める者も、薬草として本国に持ち帰る者もいました。
それから500年余り経った今、タバコは万病の元といわれるようになりました。禁煙外来という診療科目ができ、条件を満たす人は健康保険での治療ができます。
一方で煙草を販売し、一方で保険料が喫煙者に使用される。私は煙草を吸いませんので納得できません。喫煙は病気なのでしょうか・・・。
※カンガルーについては下記を参照ください。
したっけ。