団塊オヤジの短編小説goo

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「ダイヤモンド・ヘッドでダイヤモンドが採れるのか」について考える

2011-03-27 10:10:37 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

ハワイ、オアフ島のシンボルは、ワイキキの浜の近くにある山、「ダイヤモンド・ヘッド(Diamond Head)」です。

 「ダイヤモンド・ヘッド」という名前だからといって、この山で過去にダイヤモンドが採れたという記録は残っていないそうです。

1 「ダイヤモンド・ヘッド」は、約30万年前に起こった、一度の短期間の噴火によって形成されました。現在は死火山で、すり鉢状になっている噴火口は、1.4平方キロの広さがあり、その横幅は深さより大きいものとなっています。

その理由は海岸に近かった為にマグマが激しく海水と接触し、水蒸気爆発を起こした為と言われています

ハワイ諸島を発見したのはジェームス・クックと言うイングランド人でした。キャプテン・クックの名で知られている彼は、1778年1月18日にオアフ島を発見し、その後すぐにカウアイ島とニイハウ島を発見しました。この時はカウアイ島に上陸し、ハワイアンから大歓迎を受けます。

ハワイでは、「ロノ神」を主神とする収穫祭 「マカヒキ」が盛大に行われていました。

言い伝えでは、ロノは妻を無実の死に追いやったことを悔やみ、豊饒を約束して旅立ちます。人々は「ロノの帰還=豊饒の約束」と見て、 ロノを主神としてマカヒキをはじめたとも言われています。

Photo_2 マカヒキのとき、長い木を組み合わせてTの字を作り、中心には、ロノを模した顔がつけられました。大きな白い布(ロノマクア)を張り、横木からは鳥の羽のレイやシダを垂らします。

そんな中、ちょうどそのお祭りの最中に上陸してきたのがキャプテンクックだったのです。キャプテンクックがやってきたのは、このマカヒキ祭の最中でした。キャプテンクックの船には、高くそびえる白い帆がついていました。「ロノ神だ!」 祭礼師が騒ぎ始めました。しかも、キャプテンクックがやってきた航路は、偶然にも、ロノ神が帰ってくるはずの航路、南周りだったのです。

その後、イギリス人達は何度もハワイを訪れています。彼らの長い航海の目的は「金(ゴールド)」探し。当時の彼らにとっては目に入るものがすべて貴重なものに見えたのでしょうか、火口壁面の岩石の中に光る鉱物(方解石の結晶)を見つけ、「おおっ、こんなところにダイヤモンドが!」と間違えたところから「ダイヤモンド・ヘッド」と名付けられたといわれています

ほうかい‐せき〔ハウカイ‐〕【方解石】

炭酸カルシウムからなる鉱物。無色ないし白色でガラス光沢がある。種々の結晶形をしているが、塊状のことも多い。三方晶系。劈開(へきかい)は完全で、複屈折が著しい。特に無色透明のものを氷州石(ひょうしゅうせき)とよぶ。カルサイト。

大辞泉

2 また、朝日を浴びる山の姿が、ダイヤのように眩しかったから名づけられた説もあります。

有名なハワイの曲「カイマハヒラ」は、「ダイヤモンド・ヘッド」のハワイ語読みだそうです。

1968年、「ダイヤモンド・ヘッド」はハワイ州の自然公園になりました。しかしハワイは古代から神々が住むといわれる歴史のある場所です。名前について、こんなエピソードがあります。

ハワイの人は昔からこの山を「レ・アヒ」(Le’ahi)とよんでいました。ハワイ語で、「レ」は「額」、「アヒ」は「マグロ」の意味だそうです。

火の女神ペレの妹、「ヒイアカ(Hi’iaka)」が、この山頂がマグロの額のような形をしているので、「レ・アヒ」と名づけたと言い伝えられているそうです。

Photo

したっけ。





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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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