団塊オヤジの短編小説goo

Since 11.20.2008・時事ニュース・雑学・うんちく・豆知識・写真・動画・似顔絵師。雑学は、責任を持てません。

コメントについて

「記事に無関係なコメント、誹謗中傷等のコメントは私の判断で削除させていただきます。また、名前の記入のないときは、場合によっては削除させていただきます。ご了承くだい。楽しいコメントをお待ちしています」

都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖

都月満夫の短編小説集2

「羆霧(くまぎり)」
「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「黄昏(たそがれ)の語源」について考える

2011-03-10 09:05:57 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

 「たそがれ」とは夕方の薄暗くなった時間帯のことです。

たそ‐がれ【黄昏】

《古くは「たそかれ」。「誰()そ彼(かれ)は」と、人の見分けがつきにくい時分の意》1夕方の薄暗い時。夕暮れ。2 盛りを過ぎて終わりに近づこうとするころ。「人生の

大辞泉

Photo_2

  大辞泉のように、今では漢字表記は「黄昏」と書きます。しかし、昔は濁らずに「さそかれ」と言ったのです。漢字で書けば「誰(た)そ、彼」となります。仄暗くて何処の誰か見分けがつかない、そんな時間帯を「たそかれ」と言ったのです。昔は、街灯などありませんから・・・。

 ところで、「たそがれ」は夕方ですが、明け方の仄暗い時間帯は「かわたれ」と言います。言葉の出来方は「たそがれ」と同じです。漢字で書くと「彼(か)は誰(たれ)」となります。意味は、「たそがれ」と同じです。

 「かわたれ」なんて言葉、聞いたことがないですよね。現在では殆ど使われていませんから・・・。

 夜更かしの人間が多くなって、明け方の仄暗い時間帯に出歩く人間がいなくなったということでしょうか。

 尚、「黄昏」は当て字で、本来は「こうこん」と読みます。

こう‐こん【黄昏】

1 日の暮れかかること。夕暮れ。たそがれ。 「到着せしはの頃なりしが」〈福田英子・妾の半生涯〉2戌(いぬ)の刻。〈下学集〉

大辞泉

 人生も「たそがれ」?いえいえ、まだまだ「かわたれ」のつもりです。

Photo

したっけ。

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

もしも、お手すきでしたら、ぽちっとお願いします^^


絵手紙ランキング