団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
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「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「ぶどう狩り」MY GARDEN 2011.10.08

2011-10-08 16:50:59 | 写真

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今年もたくさんブドウがなりました。品種はわかりませんが、美味しいです。完熟していますから甘味が違います。

したっけ。

コメント (8)
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「天津甘栗」について考える

2011-10-08 10:28:59 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

秋の味覚といえば、栗を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。さらに、栗といえば「天津甘栗」です。

Photo_2 しかし、「天津甘栗」というネーミングはあまり適切ではないのです。それをは「天津甘栗」は天津産ではないということです。

「天津」は中国の河北省東部の下流域の河港都市の名称です。中国読みでは「天津(テンシン)」ではなく、「天津(ティエンチン)」だそうです。

製鉄や紡績、工業が発展しており、水系の合流点でもあることから貿易の要所として栄えた地域だそうです。

天津甘栗はその名からいかにも天津で収穫された栗だと思われがちですが、実の産地は万里の長城の近くや河北省にある燕山山脈付近で収穫されたものが、特に美味とされています。

つまり、「天津甘栗」の名は栗が出荷される「天津港」からきていたのです。

この栗は中国大陸原産の「支那栗(シナグリ)」と呼ばれる品種だそうです。日本では主に甘栗(天津甘栗)の名前で知られています。中国では「板栗(バンリー)」と称される種に当たるそうです。「日本栗(ニホングリ)」のように渋皮がタンニンによって食用部分に密着しないので、煎ったものを手や器具で剥いて食べるのが容易なのです。

Photo_3 中国産の栗の渋皮がむきやすいというよりは、日本産の栗が世界的に見てもむきにくい特異品種といった方が正しいそうです。

ちなみに「支那(シナ)」の名称は、「」に由来します。中国読みは「チン」だそうです。英語の「China(チャイナ)」も同じです。

戦国時代の武将にとって、栗は単なる食糧ではありませんでした。鬼皮と渋皮をむいた「搗栗(かちぐり)」が「勝ち」に通じるとされ、勝利祈願に食べられていたのです。

ここに端を発して今に姿を残すのが、おせち料理の「栗きんとん」なのです。

なお、古典的な「搗栗(かちぐり)」に関しては、『和漢三才図会』に以下のように作り方の記述があるそうです。

「老(ひ)ねた栗を殻つきのまま晒乾し、やや皺(しぼ)んだとき、臼で搗いて殻やしぶ皮を取り去ると、肉は黄白色、堅くて味は甜(あま)くて美(よ)い。また、熱湯に浸したり、火灰に埋めて柔らかくなってから食べるのも佳(よ)い。あるいは食べるとき、1,2顆を掌の内に握り、やや温めると柔らかく、乾果の珍物となる。これを嘉祝の果とするが、それは勝軍利(かちぐり)という言葉が縁起がよいからで、武家では特に尊重する。」

Photo

したっけ。

コメント (8)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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