都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
十勝沿岸に秋の訪れを告げるシシャモ漁が広尾、大樹で始まり、11日、待望の初水揚げがあった。各港の岸壁では漁業者が家族総出で選別作業を行い、浜はにわかに活気づいた。
大樹、広尾の両漁協では62隻が着漁し、10日に解禁。ただ、初日は海上がしけ模様で漁を見合わせていた。
全国有数のシシャモ水揚げ量を誇る広尾の十勝港では、11日午前4時半ごろに出漁した漁船が同11時前から続々と帰港。水揚げされた銀色に輝くシシャモを、岸壁で待ちわびていた家族らとともに手際よく選別していった。
漁期は40日間で、11月下旬まで続く。
十勝毎日新聞 - 2011/10/11
皆さんは「シシャモ」というと胆振の鵡川町の特産だと思っていませんか?
実は、十勝沿岸は「シシャモ」の漁場なのです。しかも、ここで獲れる「シシャモ」はとても美味しいのです。
広尾で獲れるシシャモは、襟裳沖合の群れであるといわれています。襟裳沖合は、暖流の黒潮(日本海流)と寒流である親潮(千島海流)とがぶつかり合い、シシャモのエサが豊富な海です。
そのため十勝沖の広尾のシシャモは、その場所で栄養を蓄えた脂の乗ったシシャモなのです。シシャモが川へ出発するまえに漁獲するため、まだ皮が柔らかくて肥えた身のシシャモが獲れるわけです。
シシャモを買うなら「十勝広尾産」がお勧めです。ぜひ、味わってください。
「シシャモ」の語源は、アイヌのことばで、「シュシュハム」、ススまたはシュシュ(柳の木)、ハムは(葉)が訛って「ししゃも」になったと言われています。
アイヌ伝説によると、「孝行息子が親に魚を食べさせたい一心で川面を見つめていると、神様が柳の葉をハラハラと川に落としシシャモにした。」と伝えられています。
また「柳の葉の形に似ているから」とする説もある。
ちなみに、「シシャモ」は漢字で「柳葉魚」と書きます。
※「シシャモ」について詳しく知りたい方は、下記を参照ください。
したっけ。