都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
「七味唐辛子」。これ、何と読みますか。私は「しちみとうがらし」と読んでいます。
しかし、近年和食が浸透しているアメリカでは、「NANAMI TOGARASHI(ななみとうがらし」というそうです。
「ななみ?」聞いたことがありません。
という事でちょっと調べてみました。S&Bのホームページにこう書いてありました。
日本では、七味唐辛子を『しちみとうがらし』と発音しますが、海外の方々にとっては、一味唐辛子(いちみとうがらし)と発音が混同するという事で、英語表記で「NANAMI TOGARASHI」としております。
唐辛子を主原料とし、七種類の香辛料を混ぜて作られることが名前の由来です。しかし、現代においては必ずしも七種類の原料で作られるとは限らず、生産者によっては七種類以上の原料を調合している場合もあるそうです。
ちなみに、S&BのHPには「赤唐辛子、黒胡麻、陳皮(ちんぴ)、山椒、麻の実、けしの実、青のり」と乗っていましたが、ハウス食品のHPには「厳選した原料を使用し、山椒と陳皮の香りが爽やかな複合香辛料」 としか書いてありませんでした。
配合は企業秘密なのかもしれません。
しちみ‐とうがらし【七味唐辛子】
香辛料の一。唐辛子・黒胡麻・麻の実・山椒(さんしょう)・陳皮(ちんぴ)・けしの実・青海苔(のり)または紫蘇(しそ)の実などを混ぜて粉末にしたもの。七味。七色(なないろ)唐辛子。
大辞泉
七味唐辛子の「赤唐辛子・山椒・陳皮・黒胡麻・麻の実・けしの実」は全て風邪に効能あるそうです。当時、江戸庶民に好まれた食べ物は「蕎麦」で、その薬味(薬の味)として江戸庶民に好まれ、広まったようです。
風邪をひくと、のど越しのよい「蕎麦」に「薬」を入れ発汗作用を促したようです。まさに「薬味」だったのです。
また、江戸時代には「七味唐辛子(しちみとうがらし)」は関西の呼称で、江戸では「七色唐辛子・七種唐辛子(なないろとうがらし)」だったそうです。
これからの季節、唐辛子で風邪予防・・・。温まりますね。
したっけ。