高尾山は新宿駅から1時間もあれば山の中腹の寺院にたどり着く。さらに30分も昇れば頂上に着く。海抜599M。家でスマホを確認したら10000歩も往復で歩いていない。もちろん坂道とか急階段もあって、休みながら登ったのだが辿り着いた。2025年になると団塊世代が75歳となって、国と地方自治体から日本国民から後期高齢者の通知が送られる。一応例外は無いようだ。
そこで3つの区分に分かれる。住民税非課税人(1割負担)課税の人で現役並みの所得のある人(3割負担)にまず分けられる。そして団塊の世代が全員75歳になって新制度が始まり、2割負担が出来た。新聞記事で政府は少ない人だけが2割負担といっていたが、間も無く嘘が判るだろう。
多くの医療と介護の情報は行政機関とそれぞれの業界から都合の良い情報をまとめ、記事とする。記事同士の矛盾に気が付いていても、言及しない方がインパクトがあると感じているようだ。
何日か前の、中国で胃がんと漬物食べすぎの記事を書いた。自分の印象では中国医学会では胃がんを強調し、胃内視鏡検査やバリウムで胃透視検査を推奨しているように感じる。そうすれば医者は利益を上げられるし、見た目の治癒効果もあるように見える。百度の記事ではピロリ菌の事は書いてなかった。日本ではピロリ菌の保有している人が塩分によって癌の発生が増えることとなっている。しかしピロリ菌の検査は簡単で医者の利益は少ないと最近報道されていて、沖縄は漬物が少ないので胃がんが少ないと言っていた。沖縄は今は胃ガンは少ないが、築地市場で東京農大時の小泉武夫氏の講演があって、長寿沖縄が今では日本の43位に落ちた原因を話していた。沖縄は昔の食生活が、米軍の安価な缶詰食料が入ると、ラードたっぷりのゴ—ヤチャンプ―に変わり、高脂血となり、男性の平均寿命が下がった。さらに車が普及し歩かなくなった。
秋田県の胃がんを減らすためには、まず県民の定期的なピロリ菌の保有検査を行い、保有者には除菌治療を行えば、胃ガンの発生数が減ると思われる。胃カメラやバリウムによる胃透視検査よりリスクは少ない気がする。
秋田県は漬物県でもある。燻りガッコ等々のつけ物があって、県の指導によって塩分も減っているが県知事の頭の中は旧態の高塩分漬物ということが残っているようだ。今のセブンイレブンの漬物は低塩分で野菜を食べさせようとしている。
コロナで3年の外出自粛で、動ける時間が減ったと感じる。高尾山後の今疲れて出る気が出ない。でも出かけないと新しい知見の発見が無いと思う。高尾山の山で階段の寄進者名で横浜との関係を知るとは思えなかった。もう一度川越の博物館で新河岸川船便の歴史を調べたい。漬物様な食品が文献には少なく、船の荷物のリストで流通していることを知る。