年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

投了図 将棋の

2023年11月11日 | 宅老のグチ
新聞に人気の復活した将棋の紙面がある。棋士戦の投了図で負けた棋士の一手が投了図となる。しかし実際はその数手前に敗者は負けの形作りしていた時もあるようだ。自分の様に先が読めない将棋の読者は明らかな形勢が解かるところで投了してもらうとわかりやすい。
 それが人生将棋となれば明らかに120歳の手順を越して、先に進むことはない。そこまで記録等の知識があっても、まだ人はもがいて日々生きている。なお悪いことは人生将棋は一人では普通出来ないし、さらに二人ということも稀で多くの人を巻き込むことになる。
 75歳になると日本では大方の人が投了寸前の世界に入る。平均という言葉で人生の投了は男は82歳程度になっている。さらに健康寿命という言葉では70代前半になる。そうするとすでに人生の投了を考えても良いのだが自分自身は名人でない迷人なので、新聞の将棋投了図のように、まだかけない。何か敵陣とも思える100歳越を目指している様に生きている。
 普通の後期高齢者は世間から不要の人になって、最近増えて経済活性化させている外国人観光客と違い、公共の電車内で赤ちゃんの無き声に耐えられないで騒ぐ人が目立つ害老人となっている。
 シルバ-パス利用で都営バスに乗っているが出来るだけ通勤時間をさけることにしている。自分自身は害人にはなりたくないが、日々体力が落ちて前に出来たことが出来なくなっている。
 ふと自分の投了図を書いてみたいと思った。先の引っ越しで、部屋の広さが半分になり断捨離が進んで捨てるものが最近の物しかない。
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